ミシェル・リザンがフォーカス・オブ・ザ・ラリーのなかで、タナクの6回のベストタイムはただ出走順に恵まれただけだとか運を天に任せたとかで出せるものではないと、評価しています。
やっぱりパワーステージでオジエから0.1秒遅れの2番手タイムは衝撃ですよね。ずいぶん逞しく成長しました。そういえば、胸板もなんだか今年になっていちだんと厚くなったような?
スマホサイトのニュースで、タナクの名前を検索してみると、2009年末に行われたピレリ・スタードライバーの選考会に欧州選出ドライバーとして初めてその名前が登場します。
2010年のWRCに登場したころのタナク。ひょろっとした印象でした。圧倒的な速さがありながら、クラッシュが多すぎて、無口で人見知りで、まるでカセイジンのような独特の風貌だったし、ファンはあんまりできないだろうなーなんて思っていたのに、さいきんタナクのファンだという女性とお話しをする機会があり、えっと驚いたことを思い出しました。
そういえば、イケメンと言われてもいいくらいに、垢抜けて男前になったような気もします。環境が人を変えるというけれど、腕も顔もトップレベルで磨かれるんですね!
そうそう、番狂わせの表彰台になったかにも見えますが、ちゃんとウィーナーズ・ダービーで当選されたかたが2名いらっしゃいました! この3位を的中させるなんてサスガ!