まさにジャパンな人生なのであります。マツダ・ラリーチーム・ヨーロッパ、日産モータースポーツ・ヨーロッパ、三菱ラリーアート、スバル・ワールドラリーチームと日本チームでずっと走ってきたマキネン。そのマキネンがトヨタとともにこれほど大きなプロジェクトをスタートさせるなんて、木全さんも久世さんも想像してなかったはず!
マキネンは、本日公開されたニュースのなかで、自身の開発体制でヤリスWRCの開発を行う意向を明かすとともに、プロトタイプマシンの走行テストが始まったら、「もちろん僕も走るつもりだ」って熱く語ってます!
いきなりボス、期待半分不安半分の発言です!
ローブ・スタイル全盛の時代にマキネンの北欧スタイルがつくったトヨタ・ヤリスWRCが勝ったら、それはそれで世界中のファンも衝撃だと思うけどね、さすがにそれは!
僕にとっての最初のマキネン衝撃は、新年早々のブログにも書いたとおり、僕がランチア・デルタを買うきっかけにもなった93年の1000湖ラリーだったけれど、あんなドリフトなんてもう幻ですもんねえ。いや、いまでも鳥肌たつくらいなんですけどね!
そういえば、この週末の12日に東京・代官山の蔦屋書店で「95年までのランチア」をテーマにしたお馴染みの駐車場イベント「第36回モーニングクルーズ」があるようです。ランチア・デルタ大集合かな! お近くのかたはぜひ!