WRCカレンダー入りが決定的という情報と危ないという情報が錯綜するなか、とうとうこの週末の北京・杯柔チャイナ・ラリーがWRCキャンディデート・イベントとして行われることが本日、やっと確定しました。

今日、北京入りしたTEINの藤本専務よりさっそく香ばしい写真が届きました。みてください！ FIAのオブザーバーカーの写真です。ボディにはきっちり「WRC CANDIDATE EVENT 2015」と書かれています。

火曜日夜、現地ではすでに中国での開催が決定したとの情報が流れていたのでニュースに掲載しましたが、FIAとWRCプロモーターとFASC（中国自動車スポーツ連盟）の偉い人たちによる大人の話し合いがうまくいったのでしょうね。ラリーガイドにその表示がなかったことも、北京での開催が厳しいという情報のリークも交渉の駆け引きだったのでしょうか！

メインスポンサーに決まったという、WEBテレビのLeTVは、この週末（といってもイベントは木・金曜日です）のチャイナ・ラリーをオンライン中継をしていますので、どんなラリーなのかチェックしたいと思います。

さてさて、ターマックで行われるチャイナ・ラリーの代わりに落ちてしまうのはどこか。やっぱりコルシカが危ないのかなあ・・・。

とはいうものの、来年のカレンダーが発表される9月30日のワールドモータースポーツカウンシル（WMSC）は、コルシカがスタートする前日です！　・・・せっかく復活するのに、一回もコルシカを見ないうちに、サヨナラしちゃうなんてことないですよね？