木曜日の夜にポルタニグラで行われたラリー・ドイッチュランドのスタートセレモニーで、自動車評論家の国沢光宏さんが走らせるMIRAIのラリーカーが、スタートランプに真っ先に駆け上がった。
週末のステージをVIPカーとして半分だけ走るそうです。トヨタが世界ラリー選手権に帰ってくるからMIRAIを特別にスタートランプに上げたのではなく、MIRAIこそWRCの未来かもしれないという主催者の期待感の表れなのだろうという気がしました。
静かすぎて観客たちはこの車が近づいてくることに気づかないかもしれないですね。しかし、誰も気づかないところで、静かにヒタヒタと水素燃料車の時代がそこまで来ているように思いました。
子どものころ見た少年漫画のなかに描かれた透明なチューブのなかを走るエアカーより、はるかにリアルな未来の登場! WRCもそんな車の戦いになる日がいつかきっと来るはず!