海外のヒストリックラリーを調べてたまたま見つけたAvDヒスト-モンテ。マインツからモンテカルロまで冬のアルプス越えをするイベントがあったなんて! いろんなイベントがあるんですね。
最初にこの写真を見たとき、小さなオレンジ色のクルマに目が釘付けになりました。景色もいいし、クルマもいいんですけど、アルプス越えをイメージさせるデザインのゼッケンサークルがなんだかとてもかわいいと思いませんか?
いまの世界選手権はゼッケンサークルも小さくなってしまって、横から見ただけじゃ、どこのイベントのクルマなのかまったくわかりません。
こちら今年のコルシカなんですけど、まったく記憶がありません。こんなゼッケンでしたっけ?
WRCをF1みたいにしよう! なんて、頭を働かせた人たちがこのようなフォーマットを決めたのでしょう。たしかに赤牛は大きいし、スポンサーを露出させたいチームにとってはハッピーかもしれませんが、なんだか洗練されすぎていて、ラリーカーっぽくないんですよ。
むかしはお気に入りのラリーカーがあったら、一台だけじゃなくて、イベント違いのモデルを何台か買ったりしたと思う。クルマのプロフィールはとっても大事で、モンテカルロとかスウェーデンの違いが43分の1のような小さなモデルでもゼッケンサークルの違いでわかったし、大きなゼッケンサークル復活させたら、ラリー模型業界は3倍は売上げ伸びるはず! 自信あり!