やっぱりラリーが好きなのだっ!〜編集代表のラリーな日々ブログ〜

パッドンとヌービル、微妙な関係?

パッドンがヌービルを批判した発言について謝罪しています。

速報をお付き合いいただいた人はご存じかもしれませんが、最終日のSS22でクラッシュしているヌービルを見たパッドンがゴール地点で怒りまくったのです。
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よりによってゴール目前でという気持ちがあったのでしょう、「感情が高ぶった」のだとパッドンは説明していますが、ドライバーがチームメイトを公然と批判するという例を僕はあまり知りません。

パッドンは、ヌービルの順位を上げるために自身に対してチームオーダーがあることも覚悟する発言をしていたし、最終サービスのTCへの遅着などの指示がされるのかと思ってレポートの公開も待ったのですが、チームは選手権での不利を承知でけっきょくそのままの順位で二人をゴールさせました。

チームがなにをもとにそうした判断をしたのかわかりません。クラッシュは彼のミスではなくドライブシャフトが突然破損するというテクニカルトラブルだった以上、たとえ1ポイントであってもヌービルの順位を優先させることに誰も文句はなかったように思うんだけど・・・。

それにしても、いくら不甲斐ないとはいえ、なかなかエースに牙を剥くなんてできることじゃないけど、エキサイトしたときについつい考えていたことが口に出ちゃったんでしょう。3年契約の更新をしただけあって、パッドンにはチームの大黒柱としての強い意志と誇りがあるように感じました。

不運続きのヌービルの出口はまだ先みたいですし、かつてのローブとオジエのような微妙な関係にならなければいいけれど。


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