ミケルセンの新しいコドライバーとして26歳のアンデルス・ヤーゲルが決まりました。
ヨナス・アンダーソンとマッズ・オストベルグのコンビ解消にはじまり、ドライバーとコドライバーがメリーゴーラウンドのようにくるくると入れ替わるニュースばかりを連日お伝えしてきましたが、やっとこれで騒動も一件落着となるはずです。
やっぱりイーブン・マネージメントとミケルセンは、オラ・フローネがかなり年上(といっても46歳なんだけど)なこともあり、いつか若い世代のコドライバーと交替しなければならない日がくることを想定して、かなり長い期間をかけて周到な準備をしてきたようですね。それでオラ・フローネが昨日、「アンドレアスとの契約は2016年の一年に限定されたものだったため」と発言した理由がよくわかりました。
ヤーゲルにとっては、どうやら予定より一年早くその日がきてしまったようだけど、一日でも早く高いレベルで鍛えられたほうが成長も早いかもしれないね。どんなコンビになるのか楽しみにしましょう。
さて、昨日のブログでは、彼の名前のJægerの読みかたがよくわからなくて、イェーガーじゃないし、末尾のgも発音しないのかと思って「イェイヤー」と書いたけど、ノルウェー語では「ヤーゲル」が近いみたいですね。
エリック・カミリーだって、本来のフランス語ではCamilliのLは発音しないそうだけど、コルシカ系なのでLも発音するとかフランス人でさえ迷うらしいので、こちとらもう本当にわけがわかりません!
ドライバーの表記は、なるべく正確を期すように調べてはいるのですが、間違えることは多々あります。Elfyn Evansも、ウェールズ式に言うなら、本当は「エルヴィン・エヴァンス」でしょうし、コリン・マクレーやカルロス・サインツがクラッシュしたDyfi(ダイフィ)のステージも実は「ダヴィ」だし・・・みたいに挙げだしたらほんとうにきりがなさそうなのですが、ネイティブな読者の方、どうぞおかしな表記をしているところなどあれば、正しい発音などご指摘いただければありがたく思います! 実はヤーゲルも自信ないので!