ヨナス・アンダーソンがマッズ・オストベルグと決別することを告げてから今日で丸一週間、次から次へとパートナーとの出会いと別れに関するニュースが続いてきましたが、なんと今朝、そのなかでも最大の衝撃がっ! なんとオラ・フローネがミケルセンと別れ、マッズとの新コンビ結成であります!
ほんの一カ月ほど前に感動的な初優勝をともにしたコンビにいったい何がーっ!
90年代後半、フローネがマッズの父モルテンとずっとコンビを組んでいたという縁もあるのでしょう。しかし、フローネがこの決定をした理由について、「アンドレアスとの契約は2016年の一年に限定されたものだったため、オストベルグとの長期の契約を選んだ」と語っているのがちょっと気になります。
・・・・ミケルセンがオラとの契約を一年に限定している理由がよくわからないのですが、あるいはイーブン・マネージメントの事情なのでしょうか。いうまでもなく、イーブンはミケルセンのマネージメント会社であり、オストベルグとコンビ解消したアンダーソンが同社と契約してティデマンドと新コンビを組むなど、一連のノルウェーとスウェーデン出身のコドライバーをめぐる移籍騒動がイーブンを中心に起きているのも不思議なところです。
こちらイーブン・マネージメント軍団。イーブン代表のエリック・ヴェイビーが英才教育中の息子オーレ・クリスチャンの育成をフローネに任そうと強権発動したのかな?
ノルウェーの情報筋によれば、ミケルセンは、今後オーレ・クリスチャンのコドライバーを務めてきたアンデルス・イェイヤー(Jaeger)がミケルセンとコンビを組むのではないかとのことなのですが、これから王者を狙おうというドライバーにはちょっと役不足? あるいは以前に組んでいたミッコ・マルックラとは英語のペースノートだったので、オストベルグが先週テストしたイルカ・ミノアという線もある?
フローネの衝撃発表からすでに20時間を経過。いまだアンドレアスは沈黙・・・。