9月に発表されたマツダ・デミオのモータースポーツベース車15MB。150万円台と格安なことから、今後、日本国内のラリーへの広がりが期待されていましたが、さっそく来春のオートサロンでは、フルバケットシート、ロールバー、ペダル操作をサポートするヒールプレートやフットレストなどが装備されたラリー仕様15MB Racing Specが展示されるようです!
このまま国内ラリーに参加できる仕様になっているようですし、いつかデミオで育ったドライバーが世界に巣立っていくなんて日がくるかも。このようなクルマにこそFIAホモロゲーションをとって、走りの楽しさを世界の人たちに知ってもらいたいものです。
そういえば先代ロードスターが出た時、北米マツダがSEMAショーにライトポッドをズラリと並べたロードスターを出品しました。
いいですねー、なんだかランプが付くだけでドキドキするよね。
マツダへのラリーシーンへのカムバックを願う思いは、日本国内よりアメリカやヨーロッパの方が強いように思います。遠くない将来にマツダ・ラリーチーム・ヨーロッパなんかが復活するといいですね。
それにしてもマツダ、元気がいい! 環境だけじゃなくて、走りの楽しさも追求しているところがマツダらしくていいですよね。2020年にマツダも創業100年になるそうですが、それに間に合うよう、新ロータリーエンジンを開発しているのだとか。
オートサロンもなんだかやる気マンマンだそうです。2015年は前年の倍、2016年はさらにその倍のスペースになるそう! ぜひ、ラリー仕様の15MBもチェックを!