意外にもラリーものが目についた今年の東京オートサロンです。
そのなかでも注目はマツダ・デミオのモータースポーツベース車15MB。今回が初お披露目であります。
マツダ、お帰りなさいませ。
150万円台の価格設定は、開発担当者が自分でダートラに出ているので、なんとか低価格に抑えようとしたんだそうです。
ロールバーやアンダーガード、ラリー用ショックアブソーバーなどは、パーツメーカーが設定しているので、あえてメーカーのスポーツキットの設定はせず、その分本体価格を抑えたのだとか。
展示車のリヤゲートを開けるとスペアラリータイヤがあったりして、マツダのラリーカーが帰ってきて、ちょっと嬉しかったです。
「昔、BFMRのファミリア4WDターボの時代、ラリーもダートラもファミリア一色だったので、また、マツダのクルマで染めたい」との開発陣の思いがビンビンに伝わってくるようでしたよ。
もちろんTOYOTA GAZOO Racingには、JN5クラス用ヴィッツターボとともにヤリスWRCのショーカーが展示されております。
さらにラックでは、GT86 CS R3のシャシーナンバー1号車を展示しておりました。日本でも走ってほしい!
ヨコハマやダンロップでは普通にラリータイヤもありました。クンホもターマック用タイヤを展示していましたよ。
それからトミカ、2月の新製品にセリカGT-FOUR ST205が予告されました!
なぜセリカ? いやいや、セリカしかないでしょ!