ラトビアで行われる予定だったERCの開幕ラウンドが雪不足のため開催が延期になりました。延期といっても日程変更にはWMSCの承認が必要のため、ウィンターシーズンでの開催は絶望的です。
先週末のリトアニア開幕戦も中止になるなど、地球温暖化の影響でスノーイベントの開催はほんとうに困難な時代になってきています。
ラリー・スウェーデンが行われるカールスタッドの天気が気になるところですが、今日も最高気温4度、最低気温はマイナス1度と、ちょい高めです。
こちら主催者が公開した本日のステージの様子。1月中旬までに降った雪がかなり溶けてきた様子がこの写真でもはっきり見てとれるのですが、ここでさらに冷え込んで路面の凍結を残したまま大雪が降るとベストコンディションなのですが・・・。
嬬恋で行われているインターナショナルイベントも大雪のため土曜日のスタートが遅れたそうです。自然を相手にしているウィンターイベントの主催者たちは毎年祈るような気持ちでこの時期を迎えているのでしょう。
豊富な雪のなかで行われているアークティック・ラップランド・ラリーがうらやましいんですが、そりゃ、北極圏だものねえ! スウェーデンまであと10日あまり。しばらくはカールスタッドの天気が気になる日が続きそう。