さて、来週のラリー・スウェーデンを前にイベントを主催するスベンスカ・ラリーABのCEO、グレン・オルソンは、地元の新聞に対してイベントの将来について悲観的な考えを述べています。
WRCプロモーターから2017年以降は開催費用が20万ユーロ以上に値上がりすると告げられ、すっかり音を上げたコメントが報じられています。気になるのは、彼が「日本やカナダもウィンターイベントのWRC開催に乗る気なので、彼らのもっている予算には到底スウェーデンは勝ち目がナイ」と語ったことです。
日本のインターナショナル嬬恋がWRC招致の動きにつながる可能性があると踏んだWRCプロモーターがスウェーデンに対して脅しをかけてのことだとは思いますが、それでも思ってもみないところからWRCの日本開催の話が聞こえてくるなんて、まさかねえ。まんざら火がないところに煙は・・・?