さまざまなトラブルがありながらも、最後は優勝を決めたペター。そして、ジョーカーの進入やぶつけあうような接近戦での弱さをみせながらもデビュー戦で5位になったローブ。やっぱり役者が違いすぎます!
レース中は世界ラリークロスの公式WEBサイトにまったくつながりませんでした。二人の対決にアクセスが集中していたんでしょう。
多くのチームが新しいカラーリングをイベント前に華々しく発表するなか、ペターは賛否両論の新しいカラーリングをレースウィークになってから現場で行うという、なんだかぎりぎりで間に合った感が漂っていたわけですが、そんな心配は無用でしたね。
プジョー、フォード、アウディ、フォルクスワーゲンはいずれも協力という名のもとで参戦チームへの支援をますます強化しているだけに、プライベーターのペターには厳しいシーズンになるのかなとの予想もありましたが、ペターには限界なんて関係ない?
今年もペターを中心にしたシーズンになるのかな? それとも積極的なコンタクトを避けたレースに徹したローブが、もっと積極的な走りで優勝を争う日も意外に近いか?
この週末、二人が直接バトルをするシーンはありませんでしたが、近いうちにそんな興奮の場面も見られるはず!