バッテリーが上がった原因をみつけてもらうために、ヒストリックラリーカーの駆け込み寺、オートスポーツイワセに行ってまいりました。
バッテリーは幸いなことに完全放電していなかったので、じっくりと時間をかけて充電したところどうにか復活、さてさて、なにが悪さしていたのかチェックしてもらったところ、スイッチを切っていても、オルタネータからなんと補助灯のリレーに微弱な電流が流れていたことがわかりました。
レオーネには全部で6個のシビエ・オスカーが付いているのですが、このうち4個のランプがエンジンを切っていてもいつでもどこでも点灯可能な状態でスタンバイしていたわけです!
そんなもの都内で点灯させて走ることもないので、とりあえずケーブルのカプラーを外して対処することになりました。ついでにちびて滑り出したオルタネータベルトを交換、さらにエアコン(!)にガスを補充してもらい、夏対策もばっちりです!
もちろんサファリではエアコンなんてついてないわけですが、この30年の間にオーナーになった誰かがコンプレッサーを取り付けてくれたわけです。室内にはエアコンの吹き出し口は残っているものの、配管はそっくり取り払われているため、足元とフロントガラスの下にしか冷気は吹き出しません。
それでも25度を超え、夏が近いことを思わせるような陽気になった土曜日。あらためてエアコンのすばらしさを実感! いずれボディをレストアときにはエアコンをそっくり取り外してやろうと思っていましたが、帰りの首都高でその決意はぐらぐらと揺らいだのでありました。