やっぱりラリーが好きなのだっ!〜編集代表のラリーな日々ブログ〜

ミークの勝利はWRCの価値を下げたか?

ヨースト・カピトが、今後もスタートポジションに恵まれて勝つドライバーがいればWRCの価値を下げることにつながると発言!

チームがデビューして丸3年、初めて2戦連続で優勝を逃したことがおもしろくなかったとはいえ、終わった直後のこのタイミングでまるでミークの優勝を価値のないもののように名指しするとは・・・。これは明らかに失言だよね。
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もちろん80%の天気予報どおりに土曜日に雨が早めに降っていたら結果は違ったものかもしれないし、ミークがミスをすればまた別のシナリオもあったでしょう。しかし、カピトが言うべきことは、ミークの勝利のことではなく、オジエが二日間にわたって理不尽なスタートポジションで走ったことであり、スタートのルールであったはず。  

1番手だろうと、13番手だろうと、チャンピオンだろうと、スポット参戦のドライバーであろうと、優勝するチャンスは可能なかぎりイコールでなければならないという点において、このスポーツのルールを見直すべき時だという表現だったならば私にも理解できる。

「奥さんの出産がラリーにかさなった場合には、家庭を優先する」とフランスメディアに語ったというオジエ。え、サルディニア、それ本気なの? 勝てないとわかっていて走るより、ラリーを休むほうがマシなんて、チャンピオンに言わせるなんて、そりゃ、カピトも焦るはず、か!


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