13戦ものイベントが世界選手権になりたいと手を上げているのだとか。そうなれば、プロモーターとしてはより強気の交渉になるんでしょうけど、さっそくサルディニアとコルシカが厳しい状況にあるとのニュースが入ってきました。
昨年復帰のコルシカも本土復帰が生き残るための条件になるみたい。
ラリー・イタリアは、この10年、何度か本土復帰案が浮上しましたが、そのたびに政治的な理由でお流れとなってきました。サルディニア主催者代表のアンジェロ・スティッキ・ダミアーニが、イタリア自動車クラブ(ACI)会長という大ボスであるかぎり、本土での開催は不可能とも思われていたけれど、さすがに今回は厳しい選択を迫られるのでは?
できれば僕はサンレモのターマックより秋のトスカーナのグラベルをもう一度見たいな。おっと、まだなくなると決まったわけじゃないのに、なくなることが前提の話じゃまずいよね!
そうねえ、サルディニアの楽しみは・・・、いろいろあるけど、イタリア出身の最後のワールドチャンピオンであるビアジオンとシビエロのコンビがゼロカーで走ることかな!
イタリアメディアによれば、3月のジュネーブショーで発表されたフィアット124アバルト・ラリーの可能性があるみたい。それかフィアット695アバルト・ビスポルトのどちらかになるみたいだけど、アバルトがラリー復活を本気で考えているんなら、新型の124ラリーをここにぶっ込んでくるはずだよね! まあ、なんにせよ、楽しみ!