サルディニアで快勝したヌーヴィルが、泣けるような台詞を述べています。
サルディニア最終日の6月12日は恩師のブガルスキーの誕生日、生きていれば53歳だった彼にこの勝利を捧げたいとヌーヴィルは述べています。本当はよくやったと言ってもらいたいんだろうね。
クールなヌーヴィルは初優勝のゴールでもけっして涙腺を緩ませるようなことはなかったけど、この2年間、優勝から遠ざかり、さらに真っ暗闇のような長いスランプの期間があっただけに、ブガルスキーへの感謝の気持ちを語りながら、今度こそ感極まるかと思ったけれど、やっぱりクールなインタビュー。彼のエンジニアとメカニックたちはすっかり目を赤くしてたけどね!
エースドライバー失格の烙印を押され、この一年で失ったものは大きかったはず。しかし、そんなこんなもこの勝利ですべて取り戻し、今度こそ強いティエリーが戻ってきたと信じたいものです!
・・・それにしてもヒュンダイはワークスチームから外れたドライバーが連続して優勝するなんて! フォルクスワーゲンが3戦連続で優勝を逃すというチーム創設以来ありえなかったことが起こっているのに!