幕張メッセで開催されているオートモビルカウンシルに行ってきました。ミュージアムからもってきた貴重なクルマを間近で見るチャンスでもあり、ショップさんによる展示車の販売もありーのという、大人のモーターショーなのであります。
いきなりカーナンバー11をつけた日産のR380がお出迎えであります。
ボクサーエンジン50周年をテーマにしたスバル・ブースに鎮座する「栄21型」に釘付けになりました。
空冷2列星形14気筒。最高性能だけを求めた中島飛行機の技術者たちの仕事にただただ見とれてしまいました。
裏側の排気系もじっくり眺めてください。
本日、じつはもっとも注目していたのは、国内初公開のアバルト124スパイダー!
日本でも10月8日から発売、価格は6速MTが388万8000円と発表されました。ラリーカーの登場はまだなんですかね?
さてさて、ラリーカーの展示が少ないなかで、気になったのは、マルティニカラーのフェラーリ308GTB。
海外でも308GTBラリーカーは人気急上昇中。アルゼンチンやヨーロッパでもお金持ち相手にこのマシンの製作を開始したファクトリーがありますが、勇ましいグループ4仕様のフェンダーをもつこのクルマは日本国内で製作されたそうです。価格は2650万円。すでに3台の発注があるのだとか!
そのほかにも貴重なベントレーやジャガーやらがたくさん展示されていたり、即売されていたりしました。古いクルマの値段が上がってしまうのは仕方ないことかもしれませんが、トヨタ2000GTが1億円ですよ。またバブルな時代になったもんですねえ・・・。
高いクルマばかり見ちゃうと、赤い革シートをもつカローラ50周年車がなかなかチャーミングに見えましたよ。スポーツなカローラというには、かなり立派なサイズですけど!
オートモビルカウンシルは、7日(日)まで幕張メッセで開催されています。入場料(当日券)は大人が2500円、学生(小学生~高校生)が1500円となります。