やっぱりラリーが好きなのだっ!〜編集代表のラリーな日々ブログ〜

ペター病院に搬送。

カナダRXのゴール後、ストレートで減速していないマシンにオカマ掘られ、病院に搬送されたペター。

世界ラリークロス選手権のインターネットライブが、マルクルンドが姿勢を乱して激突の寸前のヒヤリとさせるシーンでカメラを切り替えていたので、かなり危険なクラッシュだったのではないかと懸念していたのですが、骨折などの問題はないと発表があり、ほっと一安心しました。
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日本時間では早朝だったので眠い目をこすりながら、新しい情報を待っていたのですが、本当に深刻な事故でなくてよかった。

長いストレートの終わりの、1コーナーの外側にはメインスタンドが設けられているため、観客たちの声援に応えるためにティミー・ハンセンがマシンをストップ、後続のマシンが次々とスピードを緩めたことに気付かなかったマルクルンドがあわててブレーキを踏んだもののウェットな路面でスリップしてしまい、ペターに激突したというわけです。

ノルウェーメディアによれば、ペターは40km/hで走行していたところに、マルクルンドは142km/hで激突してきたとペターが語っていると伝えています。いちばんひどいのは背中の痛み、そして首と足と肘に打撲による痛みがあるそうですが、骨折はないとのこと。いつものようにファンサービスのために、シートベルトを外して、ハコ乗りなんてしようとしていなくて本当によかった!

満身創痍のエンディングになりましたが、選手権のリードも取り返すことができたし、なにより誰もがこの週末、ドライ路面でのペターの速さについていけなかっただけに後半戦では期待できるような気もします。

次戦は1カ月近く先のフランスRX。身体にもマシンにもかなりのダメージがあったはずですが、きっちり休んでしっかり直してもらいたいところです! メカニックは休んでいる暇はないと思うけどさ・・・。


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