やっぱりラリーが好きなのだっ!〜編集代表のラリーな日々ブログ〜

レオーネでレガシィに会いにゆく。

涼しくなってきたので久々にレオーネ号の登場です。風を切って軽快な走りを楽しみつつ、今日は荒川を渡って朝霞方面に出撃です。
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遠くから見ると、それなりにいい雰囲気ですが、近づくと、ああそれなりに歴戦の傷跡が痛々しいかぎりのレオーネ号。ボディの大修理を進めたいところですが、そうカンタンに出来るわけじゃないので、かなりあちこち傷みがでているカラーリングのリペアのご相談に今日はDECALCOの木下さんを訪ねたのであります。

いまから20年以上前にレプリカ・ブームが興ったときからのボディラッピングの第一人者だった木下さん。あのころ、レプリカイベントだけではなく競技にも出ていたロスマンズ・レガシィ号を覚えておられる方は多いと思います。

走って、バラせる、元ホンダのデザイナーはいつの間にか、ボディラッピングのスペシャリストとして独立、いまでは来年の2月まで仕事が埋まっちゃうほどこの世界で大成功しているのでありました。

さて、木下さんに何をお願いしたのかについては、また次の機会に譲るとして、この555カラーのレガシィ、涙が出てくるくらい懐かしいと思いませんか?
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1993年ニュージーランドで優勝を飾ったコリン・マクレーのレガシィです。「おそらくSTI所有のホンモノよりさらにホンモノのカラーリング」と木下さん。細部まで忠実にメモリアル・カラーを再現したそうです。

ほら、やっぱりプロが見ると、イベントごとにステッカーの位置が違ってたりとか、完璧じゃないと気が済まない人っているじゃないですか。そういう凝り性の人がやっぱりその道のプロとして生き残るんだなーと実感させるひと言です。

ところでこのレガシィRS-RA、実は売りもの。ロスマンズ・レガシィとともに永らくガレージを占拠していたため、新しいことに挑戦するために手放すそうです。

走行距離軽く10万キロオーバーですが、それなりに中身も手塩にかけた我が子のようなレガシィ、しかもいまでは貴重なRS-RAが完璧なラッピングで、ズバリ99万円なのであります。ドキドキ!

詳しくはDECALCOさんのHPからお問い合わせを。こんな特殊なヤツ、やっぱりラリーXの読者の人に大切にしてもらいたいよね!

と、クルマの宣伝をしたかったわけじゃありません。さっそくデザインが上がってきましたので、プリントして事務所の壁に貼ってみました。
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おお、なかなかいい出来じゃないですか! 木下さん、これで作業進めてください!


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