やっぱりラリーが好きなのだっ!〜編集代表のラリーな日々ブログ〜

TTEが育てた、と言っても過言ではない!

ヌーヴィルのヒュンダイ残留決定から一夜明けて、wrc.comにヌーヴィルに関する興味深いニュースがでていたので本日サイトでも紹介しました。
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ヌーヴィルが精神的に信頼できる新しいエンジニアを得たことは大きいと思います。そのエンジニアの名前は、ジェラール・ツィジック。そういえば彼もまたトヨタ・チーム・ヨーロッパ(TTE)出身です。

僕が彼の名前を久しぶりに聞いたのは1年半ほど前のこと、ツィジックが新生トヨタのチーフエンジニアとして噂されたときのことでした。

いくつかのF1チームを渡り歩き、サインツなどの勝利をもたらしたVWのダカールにも関わり、エンジニアとして実績を積んできた彼の名前を聞き、因縁のようなものを感じたのは僕だけではなかったはずです。

彼とマキネンをつないだのは、マキネンがスバルにいた時代に関係のあった元TTEマネージャーのジョージ・ドナルドソンだろうか、なんて想像していたのですが、なにも新しい情報がないまま、結局のところ、マキネンはマイケル・ゾートス(すでに辞めてしまいましたが)を選び、ツィジックはナンダンのいるヒュンダイを選んだというわけです。

ツィジックとナンダンが同時期にTTEに在籍していたかどうか、わかりません。しかし、こうしてケルンの黄金期を知る二人がいまのヒュンダイを主導を握っていることはたしか。2017年マシンの開発におけるキーパーソンとも言われるツィジックがどんなクルマをつくるのか興味ありますが、なんだか腕利きのケルンコマンドがますますヒュンダイを強くしているみたいで、トヨタ応援団としては無性に腹立たしいっ!


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