サファリ・レオーネでどうしても復刻したかった一枚のステッカーがありました。リヤフェンダーに貼られていた六角形のタイガーペイントのステッカー。
70年代から80年代のサファリの協賛スポンサーで多くの参戦車両に貼られていました。なんとかレプリカしたかったのですが、すでに会社はなくなり、いくらインターネットで検索してもそのディテールがよくわからないまま、これまで資料探しに四苦八苦してきました。
TwigaPaintsの「i」の点が、ただの点じゃなくて、水滴のようにも見えるし、雪だるまのようにも見えるんですが、なにせボケボケで・・・。
こちらは1987年の日産に貼られていたオリジナルの形状のステッカー(スバルは周囲をカットしていたみたいですね)。しかし、いずれにしても形はやはり判然としません。
古いボケボケの写真しか参考にできる資料がなかったのですが、カットワークのスペシャルシップ、デカルコさんのスルドイ眼力のおかげで、なんとスプレー缶のペンキだと判明! イラストレーターの古岡さんの資料協力もあって、ほぼ完璧なステッカーが再現できました!
というわけで、さっそく完成したステッカーをデカルコの木下さんに貼っていただきました。
できあがりです! おお、なんかいちだんとサファリ・マシンに近づきました!
ちなみに、隣のステッカー「ECTA (エクタ・モータース)」はシェカー・メッタさんがケニアに創設したスバル・ディーラー、いまのスバル・ケニアの前身です。いまも、奥さんのイボンヌさんが代表のはずです。