全マニュファクチャラーの先陣を切って、ヒュンダイが2017年マシンのi20クーペ WRCとカラーリングを公開しました。
実戦のカラーリングを纏うと、いちだんと張り出したグラマラスなボディが目を引くと同時に、ゾクリとするようなインパクトを感じます。それにしても、このフロントのカナードはすごいよね! フェンダー上を流れた空気が強力なダウンフォースを生みそうです。
とはいうものの、この i20クーペ WRC、直前まで行っていたターマックテストのマシンとちょっと異なってますよね?
こちら今日発表されたマシン。
いっぽう、こちらは今週目撃されたテストカー。ほら、ディフューザーの形状も違うし、リヤフェンダーやバンパーの開口部が・・・。まだまだライバルに秘密にしておきたいところがあるんですね、きっと。
今日の発表会で、ナンダンは「マニュファクチャラー王者が狙えるマシンになった」と意気揚々と宣言しました。着実なステップを踏みながら選手権2位になった以上、次に狙うのはさらにその上というわけです。
フォルクスワーゲンがいない来年、彼の夢はまっすぐ実現にむかっているように感じました!