イヌスケのそれでもラリーは続くのだっ!

アルゼンチン三昧。

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 マニュファクチャラー・チーム(MT)の参戦条件が緩くなったことで、早速ミュンヒス・フォードがキプロスからMT登録を決めました!! これで、5つのチームが選手権を競うことになりますね〜。ま、フォードとシトロエンだけってのが、少々引っかかりますけどね......(^^;)。

 ミュンヒスといえば、ボスはルイス・ペレス-コンパンク。が、ご本人はすっかりラリーに満足して、去年のフィンランドを最後にラリーから引退しちゃいました。コンパンクが出なければ、当然シートもひとつで充分。そんな訳で今年もフェデリコ・ヴィラグラひとりで戦う事になるようです。

 とはいえ、実際にチームを動かしているMスポーツにしてみれば、ストバート・フォードや自分のカスタマーを、ミュンヒスの2台目としてエントリー出来るので、いくつかのラリーではヘニング・ソルベルグやマシュー・ウィルソンあたりが、ミュンヒスからエントリーするのでしょう。

 写真は右から、ヴィラグラ、コドライバーのホルヘ・ペレス-コンパンク、そしてホルヘ・レカルデやグスタボ・トレレスのコドライバーを務めていたマーティン・クリスティ。アルゼンチン濃度100%なり。

 ちなみにクリスティおじさん、アルゼンチン人ドライバー(リガトとか、ポッゾとか)のいる所には必ず現れるお人で、イマイチ何をやってる人なのか分かりません。ま、彼らに何かがあった時には、いろいろ教えてくれるし、アルゼンチン人ドライバーのマネージャー兼世話役的な役割なんでしょうな(^^;)。

 そういえば、何年か前のラリージャパン。クリスティーにホテルのフロントで捕まって、帯広空港まで連れて行ったことがありました。当時、まったく面識がなかったんですけれど、『お前は空港まで行くか?』ってもの凄い迫力で頼み込んできたんですよ。思わず、『はいっ』って応えちゃったんだよな〜。道中、何を話したのかはまったく覚えていませんが(^^;)。


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