2011年9月アーカイブ

まさか、まさかのアルザス。

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 いやぁ......、地元アルザスで、セバスチャン・ローブがエンジントラブルでリタイアですって。これまでの7年間、無風だったローブに(マウンテンバイクの事故があったか)、ここ何戦かでまとめてトラブルが襲いかかっているような......。ミッコがモタモタしているので、選手権トップは揺るぎない気はするけれど。

 で、最初のセクションを終えてセバスチャン・オジエがトップに立ちました。タイトルがチラついてんだろうなぁ。オーストラリアでのコースオフもあって(午後はコンディションも相当悪いみたい)、流石のオジエもハードプッシュできないんじゃないかな。ってことで、ペターに去年のラリージャパン以来のチャンスが巡って来たかも。

 本日の裏ハイライトは、リエゾンでタイヤ温め中にコースオフしたキミ・ライコネンでしょうかね。フライングフィニッシュ後にコースオフしたジジ・ガリを超えたぞ。キミ、どんだけぶん回してたんだろ?

 写真は、なぜか突然モノクロ写真を大量アップしてきたシトロエンから。なぜにこのタイミングで?

■追記
 キミは、なんとヘニングに後ろから激突して、ディッチにハマったと判明。サスガ。


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フォードにはジョージーナがいる。

 エフゲニー・ノビコフのシトロエンDS3WRCスイッチの一報にビビりつつも、本日は別のお話。

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 アルザスから鬼のように「こぼれ話」を連発しているウルノ・アーバも書いていますが、フォードのメディアスタッフを長らく務めてきたジョージーナが、ラリー・ド・フランスを最後に、チームを去るそうです。

 ここで改めて言うまでもなく、フォードの広報スタッフふたり(ジョージーナ&マーク)には、本当にお世話になりまくりでした。取材のアテンドは完璧、こちらの無理難題や面倒な質問にもサラリと応えてくれるふたりは、プロ中のプロ。WRCの現場で彼らの仕事を悪く言う人っていないんじゃないかなぁ。

 ジョージーナとの思い出で頭に浮かぶのは、2006年のラリージャパンです。フィンランド人ドライバーと行く東京観光なんてトンデモ企画が実現できたのも、彼女のお陰でしたから。

 取材日の浅草は、運悪くぶち当たったサンバカーニバルで大混雑。慣れない人混みに、テンションがダダ下がるフィンランド人達(特に某チャンピオン様)。ヤバイ空気が漂い始めた時、ジョージーナが僕に耳打ちをしてきました。

「ビールよっ。彼らにビールを飲ませれば、問題ないわ」

 彼女の言葉通り4人にスーパード●イを渡すと、雰囲気が一変。ご機嫌になった彼らと浅草〜秋葉原〜丸の内を巡り、取材は無事終了。マーカスも最後は「今日は楽しかったよ〜」なんて喜んでくれました。

 元WRCメディアスタッフは、皆さんたいてい出世するもの。F1のレッドブルとフォースインディアのメディアスタッフは、元スバルだったりするしね(ケイティとルーシー元気かな〜)。

 個人的にジョージーナは、ラリーに関わり続ける気がするんですよね。とにもかくにも、今まで本当にお世話になりました。そして、ありがとう!


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来年リベンジするのさ。

 突然『ガッデム』を読みたくなって、思わず実家に取りに帰ったイヌスケです。ミサワ・ラレードGTI、カッコイイのぅ。ついでに、『エリア88』も読破。ミッキーの最期で号泣メ〜ン。いやぁ、新谷かおる先生の長編ロマンは最高です。現代の設定で、またラリーモノ描いてくれないかなぁ。

 閑話休題。

 今週末はWRC第11戦ラリー・ド・フランスがアルザスで開催される訳ですが(ウルノ・アーバが絶賛『こぼれ話』連投中!)、北海道・帯広ではAPRC第5戦ラリー北海道が開催されます。ここ数年かは必ず取材に行っていたんですが、今回は諸々の事情で断念することに(トホホ)。

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 カラムジ先生(カラムジット・シン)の激走、観たかったなぁ。一年ぶりのリクベツ、行きたかったなぁ。『はげてん』の豚丼、食べたかったなぁ。......ってことで、帯広に行く皆さん、ラリー北海道を満喫してきて下さいませ。ステージの待ち時間は、ラリー・ド・フランスの速報もチェックしてねん。


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ウルノ・アーバ突撃中。

 ウルノ・アーバってば、出発前は「撮影やレッキもあるし、あまり更新できないかもしれません〜」なんてシレッと言っていたのに、本日からK子様バリにガンガン『こぼれ話』更新しておりますよ。自分までアルザスに行ってる気分になりますね〜。これぞ『こぼれ話』の醍醐味です。

 それにしても、レンタカーにフィアット500Cが出て来るなんて、なんて強運なヤツ。僕なんて一時期はオペル・コルサと日産マイクラ(マーチ)が延々と交互に出てきてたからねね。ま、どちらもラリー中の移動としては、完璧なクルマではありましたが。そういえば、オーストラリアでコンパクトカーをオーダーしたのに、ホールデン・コモドアが出てきたこともあったなぁ。

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 ラリー・ド・フランスのラリーウィーク中ではありますが、PWRCのタイトルを獲得したヘイデン・パッドの企画『もっと上に!』が公開されました。ヘイデンのインタビューだけでなく、彼のコドライバーを務めるジョン・ケナードの企画『二人の約束』も掲載予定です。お楽しみに!

 そうそう、忘れるところでした。本日、ラリーXモバイルのメールマガジンが復活しました! 「まだ?」というお問合せを何通も頂いていましたが、これからは毎週火曜日、ラリーXモバイルに関する情報をお届けします。配信を希望する方は、コチラからゼヒ。


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トシアライがWTCCに!

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 なんと鈴鹿のWTCCに新井敏弘選手がシボレー・クルーズで参戦です。WTCCの日本ラウンドには、これまでも日本人のゲストドライバーが出ていたけれど、シボレー・ワークスってのは凄いなぁ。

 実は学生時代にJTCCファンクラブに加入していたという、少々アレな過去を持っているので、4ドアツーリングカーは大好物(BTCCに出ていたカリーナeが大好きだったな〜)。去年は行けなかったけれど、一昨年は岡山まで遠征して今は亡きラーダ・プリオラを目に焼き付けてきましたからね。

 トシアライが参戦するんだし、鈴鹿まで行くか......なんてスケジュールをチェックしたら、カタルニアとガッツリ被ってました(トホホ)。ロジスティクス的に難しいんだろうけれど、最近のFIAって世界選手権のカレンダーバッティング問題を解決する気一切ないよな。

 ちなみに、今回トシがドライブするシボレー・クルーズ。スズキのOEMとして発売されていた、イグニス5ドアのショートオーバーハング仕様ではなく(アレはアレで好きだった)、韓国のGM大宇が開発したシボレーの世界戦略車です。ここでトシを乗せるってことは、日本導入が正式に決まったのかな?


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ヤリマテが好きになる一枚。

 本日からラリー・ド・フランスの事前要素が公開されました。同時にウィナーズダービーの予想受け付けも始まっております。去年までは鉄板予想が可能なターマックだったのに、微妙にトップ3を的中させるのが難しくなってしまいました。とは言え、スペシャルグッズをゲットするチャンスなので、是非気軽に参加してみてください。

 今回のフランス、既報の通りフォトグラファーのウルノ・アーバ(宇留野潤氏)が『こぼれ話』を担当します。そのウルノ・アーバ、モスクワ経由でもっかアルザスに向かっているとのこと。一昨年イヌスケが酷い目に遭ったシェレメチボ空港ですが(ハチミツ没収)、「拍子抜けするほどスムーズでした」とのこと(運のいいヤツめ)。

 で、『こぼれ話』登場記念ということで、ウルノ・アーバから素晴らしい写真を1点提供してもらいましたよ。ありがと〜。

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コレ(パイプ椅子)。

 2010年のラリージャパン、札幌ドームのスーパーSSスタート前のTC、イメージトレーニングに没頭中のヤリ-マティ・ラトバラです。

 このまま埋もれさせておくには余りにも惜しいカットなので、携帯サイトでは『待ち受け写真館』、スマートフォンでは『PHOTO GALLERY』に、待ち受け写真としてアップしましたので、是非ダウンロードしてみて下さい。

 この写真を見てると、ヤリマテが大好きになりません?


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デバルの有り難い言葉。

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 本日ニュースにアップされた、フランソワ・デュバルの近況(だよな)ネタ。なんとも趣深い内容になっています。いや、『お前がソレ言うなっ』って総突っ込みか。昨年引退宣言をカマしたデュバルですが、『フォルクスワーゲンならば、テストしてやっていいが、3年契約とギャラがたっぷりないとイヤ』なんて言い放ってますよ。

 じっくり読めば、『なるほど......』と思わなくもないんですが、現役時代のヤツの態度を覚えている者としては『そちらにも責任は大いにあったのでは......』と思う事しきり。04年ラリージャパンの前に行なわれたフォードのメディアイベントに参加した人であれば、僕の言わんとしている事の意味が分かるはず。時差ボケ&悪天候を差し引いても、あの態度は酷かったもんなぁ......(通訳様の苦労ときたら)。

 そして、セバスチャン・オジエに対するデュバルからの有り難いアドバイスは一読の価値アリ。そういえば、セバスチャン・ローブに、セカンドドライバーとして組んだのはデュバルが最初だったんですよね。それ故に、「さっさとシトロエンから離れなさい。僕はフォードに留まるべきだった」という言葉はズシリと来ます。

 ベルギー本国では「デュバルがあんなことになったのは、あのマネージャーの責任だ」ってな意見があるんだって。ちなみにマネージャーを務めていたのは、ラリーXでもお馴染みミシェル・リザン大先生。現在はリザンの手も離れて、完全フリーだそうです。


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ゲーヒーなクリス。

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 本日から、イタリアではIRC第9戦サンレモがスタートします。こちらは開幕戦モンテカルロ以来、久々の欧州上陸となったクリス・アトキンソン。ゲーヒーになってますね。若造だと思っていたクリスも、いつの間にやら三十路越え。そりゃ、自分も四十路が見えてくるはずですね。

 ミッコ・ヒルボネン、フランソワ・デュバル、クリスの状況を見ていると、彼らが歩んで来た道が何とも味わい深いんですよ。大豊作だったセブ&ペターの世代の後だったこともあって、何かと苦労しているんですが(一部自業自得もあるけど)。この3人の中で今もワークスに定着しているのがミッコのみとは、2005年の段階で予想できた人はいないだろうなぁ。

 ちなみに、某ベルギー人が父親になったとか。これからはラリーを楽しみつつ、父親業に邁進するんだって。そんなデュバルが何かと話題のセバスチャン・オジエに有り難いアドバイスをカマすニュースが待機しております。かなり面白いので、チェックをお忘れなく!


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ウルノ・アーバ、アルザスへ。

 以前、チョロリと予告しましたが、次回ラリー・ド・フランスの『こぼれ話』は、フォトグラファーのウルノ・アーバ(30歳)が担当します。アルザスに旅立つ前にプチ打ち合わせをしてきたんですが、ウルノ・アーバってば、僕が密かに購入を検討していたiPad2を持ってるじゃないの。

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 やっぱりこれだけの大画面で見ると、ラリーXモバイルも相当な迫力がありますなぁ。表示しているのが、画伯作品の待ち受けなので、せっかくの大画面に台無し感が漂っていますが......。

 ちなみに、ウルノ・アーバからは、彼が昨年のラリー・ジャパンで撮影したヤリマテのスペシャルな写真を頂きました。この写真を見れば、ヤリマテが愛おしくなること請け合い、奇蹟の一枚です。待ち受け写真館&フォトギャラリーにアップしますので、お楽しみに〜。

 実は本日、人知れず当ブログのスマートフォン版が公開されております。トップページからさり気な〜いリンクが貼られておりますので、スマフォユーザーの皆さん、そちらから是非チェックして下さいませ。かなり見やすくなっておりますよ〜。


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これでも21歳。

 打ち合わせを終えて最寄り駅に到着すると、予想を遥かに超えて吹き荒れる暴風雨。タクシーを待とうにも、果てしなく続く長蛇の列......。自分は傘をオシャカにしながら、なんとか帰宅しましたが、皆さんくれぐれもご注意下さい。

 さて、2日ほど遅れてしまいましたが、9月19日はエフゲニー・ノビコフの21回目の誕生日でした。って言うか、ノビってばまだ21歳だったんだよなぁ。すでにヘニング級の貫禄があるのにね。

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 ちなみにハタチ最後のラリーでは、こんな感じで黄昏れておりました。

 この写真、K子様の『こぼれ話』を読んでくれた人ならご存知の通り、フォードのハッピーアワーでのヒトコマ。チームの面々(ボスも含む)はイルカやオットセイ(アシカ?)と戯れてキャッキャしております。

 なかなか結果を残せないノビたん、どうやらオーストラリアのコースオフ(&諸々)でドニ様(デニス・ジロウデ)からも見捨てられそうな気配が......。実はドニ様のインタビューを企画しているので、このコンビが末永く続くことを願っておきます。


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アッパレ、K子様。

 本日はラリーXモバイル編集部にて、編集会議をカマしてきましたよ。今シーズン、後半に向けてオモシロな企画がガンガンアップされることになりそうです。

 で、ラリー・オーストラリアの取材から無事帰国したK子様とも久々に話ができました。『こぼれ話』でも触れていましたが、今回も大量のグッズゲットに走ってくれたK子様、こんな感じで戦利品を持ち帰ってくれましたぜ。

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 ミッコ、ヤリマテ、ペターのトップ3のサイン入りポスターに、メディアバッグ(ちゃんとしたメディアバッグが用意されたなんて久々かも!)、オフィシャルキャップ、オフィシャルTシャツ、そして今回『何でも聞いちゃって!』を行なったオジエのサイン入りメモパッド。

 オジエの『何でも聞いちゃって!』に関しては、スットコな質問にも時間いっぱい丁寧に答えてくれたんだって(ラリー前の取材で良かった)。質問を送ってくれた皆さん、掲載を楽しみに待っていて下さいませ。

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 こちらはペターが書いてくれたサイン入りPSWRTカード(5枚!)。「サイン? 10枚くらいいる?」なんて、ペターってば相変わらずのサービス精神フル充填状態だったそうな。これらのお宝達は、ウィナーズダービーの商品にガツンと出されますので、次回ラリー・ド・フランスで是非チャレンジしてみて下さいな。


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嗚呼、プロトン。

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 ほほ〜、プロトンはIRCサンレモにクリス・アトキンソンを投入するとな。ってことは、イヌスケが微妙に応援しているジャンドメニコ・バッソとコンビを組むことになります。個人的になんともワクワクするコンビです(俺だけ?)。

 せっかくサンレモでドライバーラインナップを変更するんだから、ラリー北海道にも是非バッソ先生を召喚してはくれまいか......。WRCラリージャパン開催時も来日の可能性がほとんどなかったバッソ先生、十勝を走ってくれないかなぁ......。

 あえてオセアニア在住で、十勝での経験もてんこ盛りのアリスター・マクレーを降ろす理由ないですからね。って言うか、すでにエントリーリストも発表されているので、よっぽどの事がない限りドライバー変更はございませんので。

 ちなみに、今回のラリー北海道には、男の中の男ことカラムジット・シン大先生の来日が決まっております。カラムジ先生が日本にやって来るのっていつ以来になるんだろう......? 2004年のラリー北海道(ラリージャパンと併催)だったりする? いやぁ〜、貴重だわ〜。

 さて、ラリーXモバイルのスマートフォン版が正式スタートして、気がつけば数週間。『イヌスケBlogのリンクがないのは何故だ』とのお問合せをいくつか頂いています。現在、このBlogをスマフォに対応させるべく、開発が続いておりますので、しばしのお待ちを......。


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フランスのフィンランド人。

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 ソーセージを大量購入しただけで、フィンランドではニュースになってしまったキミ・ライコネン。とりあえずサスガって感じですが、キミに関しては来季に向けて色々と噂が浮上しています。WRC参戦を続けるのか、はたまたF1やサーキットレースに戻るのか。現場ではMINIに移籍......なんて噂もあったりなかったり。

 別のニュースではヤリマテが、「フィンランド人がシトロエン・ワークスから参戦するのは難しい」なんて事を言っていますね。2003年のWRC正式参戦以来、フィンランド人がワークスドライバーとして在籍したことってないんですよね。北欧まで範囲を広げれば、トマス・ラドストロームが乗っているけれど、ほとんどがフランス人かスペイン人です。

 そう言った意味では、ガチなワークスではないけれど、シトロエンで走っている貴重なフィンランド人が、キミなんなんだよな。

 そういえば、コリン・マクレーもシトロエン時代は苦労していたもんなぁ(結局勝てなかった)。その辺り、同じPSAグループでもプジョーとはチーム文化が違う感じ。メディア対応もプジョーは素晴らしかったからなぁ......と遠い目をしてみる。

 ま、そのプジョーも、今となってはボスがコラード・プロベラ&ジャン-ピエール・ニコラではなく、オリヴィエ・ケネル大先生だったりして。メディアスタッフは、リリースを見る限り、WRC時代のスタッフが残っているようだけどね。


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売り込み大成功!

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 イェレイ・レメスが、カタルニアでフォルクスワーゲンから参戦することなりましたね。チームメイトはドイツから連続参戦のクリスチャン・リーデマンです。

 レメスの抜擢に「おぉっ!」と思った人も少なくないはず。そう、ニュースにもアップしましたが、レメスはフォルクスワーゲンに「カタルニアで乗せてくれ!」と積極的に売り込んで、今回のチャンスをゲットしたのです。そして、レメスの件で思いだしたのが、某日系ワークスチームのボスとの会話でした。

「僕の所には、毎日のように世界中の若手ドライバーから売り込みがやって来る。でも、日本からだけは一件も来ないんですよ」

 それこそセバスチャン・ローブ級の天才であれば、ほっといても誰かが見つけてくれるもの(実際セブは地元のパトロンが彼の才能を発見してる)。が、ほとんどの場合、トップに這い上がって行くにはレメスくらいの根性がないと、チャンスは巡って来ないんですよね。

 ヘイデン・パッドンだって、参戦資金を集めるために相当知恵を絞って、なんとかPWRCにエントリー。で、今シーズンのPWRCタイトルを獲得した訳です。レメスやパッドンが、今後トップワークスに乗れるかは分からないけれど、必至で努力を続ける彼らを見てると、陰ながら応援したくなってしまうものです。

 そういえば、レメスは昔ラリーXスペシャル(そんな別冊があったのだよ)のドライバーズカタログにポートレートを載せるために、メールでやり取りしたことがありましたねぇ(遠い目......)。


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助けて、マルコ!

 最後にフォードが、ターマックでシトロエンに勝ったのは......マーカス・グロンホルムが雪と氷のモンテカルロを制した2006年のモンテカルロ。純ターマックという縛りを入れると、2004年のカタルニアまで遡ります。そして、そのカタルニア、前戦のツール・ド・コルスを制したのがこの人、マルコ・マルティンです。

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 2005年のラリーGBにおける不幸なアクシデント後、WRCの第一線から降りてしまったマルコ。2004年のコルシカ&カタルニアの連勝に関しては、セブが初タイトルを優先させていたこともあったけど、あの時代にセブとターマックにおいてガチで戦えた貴重な存在でした(パニが相対的にパワーダウンしてたし)。

 あのまま、マルコがラリーを続けていれば、ターマックでセブがあれだけ連戦連勝ってこともなかったような気がするんですよね(2005年のプジョー時代はアレだったけれど)

 そんなマルコが、フォードのタイトル獲得を助けるべく、フランス前のターマックテストに参加するそうな。マルコ・マジック(?)でフィエスタがターマックで劇的にスピードアップして、ミッコがせめてフランスとカタルニアで連続2位を獲得すれば、最終戦ラリーGBに望みをつなげられるかも。

 シトロエン的には、オーストラリアのパワーステージですっかりやる気レスになっていたオジエが、ターマックでフォードをブロックして、"チームメイト"をサポートできるかが鍵でしょうかね(日記のあの辺りの書き方は......)。オジエ周辺に関しては移籍も含めて、どんな動きをするのかまったく読めませんなぁ。


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それは言わない約束。

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 今回は更新されないかも......なんて噂されていましたが、無事に日記が届きましたよ。ってことで、いろいろと注目のセバスチャン・オジエの『天下取ったる!』オーストラリア編が公開されました。

 初日のコースオフに関してはかなり詳しく書いてくれたものの、やはりあのチームオーダーに関しては一切書きたくないみたい(書くなっていわれてるのかも)。いつもより淡々とした文章なので、なんとも迫力があると言いますか、ズッシリとする日記になっております。

 ちなみに、質問にも答えてくれていまして、相棒のジュリアン・イングラシアについて、じっくり語っています。そういえば、シトロエンのセバスチャンズって、どちらもキャリアのスタート時点からコンビを組んでるんだね。仲が良いのも納得。


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さらにカッコヨクなってる。

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 なんだか、えろうカッコヨクなってますなぁ。

 そう、フォルクスワーゲン・ポロR WRCでございます。現在絶賛開催中のフランクフルト・ショーに、VWがテスト仕様を持ち込みました。モックアップ仕様と比較すると、フロントの開口部が拡大されて、造形もシャープに変更。全体的にソリッドな印象を受けますね。

 このフェンダーの造形が好きだなぁ......。そこはかとなくランサーWRC05を思い出すし。これまで登場したシトロエンDS3WRC、フォード・フィエスタRS WRC、MINIジョンクーパーワークスWRCが、どちらかと言うと丸みをおびているから、余計にシャープに感じるのかも。

 とりあえずシェイクダウンはカルロス・サインツが担当するとして、2012年からの本格テストを担当するのは誰なんだろう? ミッコ・ヒルボネンなのか、セバスチャン・オジエなのか、はたまたペター・ソルベルグなのか。困った時のトニ・ガルデマイスターだったりして。

 あ、「VWのテストに興味津々」なんて言っていた元チャンピオン様がいましたね。サインツと一緒にいる姿が想像つかない......と思ったら、トヨタ時代に一緒にやっていたか(15年近く前!)。


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盛り上がって参りました!

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 やっぱりと言いますか、セバスチャン・オジエの移籍の噂が持ち上がっていますよ〜。オーストラリアでは、早くもフォード移籍が規定事実のように語られている様子。ご存知の通り、オジエがフォード行きを決めた場合、凪いでいたストーブリーグが一気に盛り上がります。

 ヤリ-マティ・ラトバラのフォード残留は決まっているので、放出されるのはミッコ・ヒルボネン。ミッコの行き先はオジエが抜けて空いたシトロエンのセカンド(だろうな)か、それとも1シーズン休むフォルクスワーゲンか? ミッコがフォルクスワーゲン入りを決めた場合、シトロエンにはペター・ソルベルグ......? 

 ローブの下に置いても安心な若手ドライバーを抜擢するならば、ジェレミー・アンシアン、マテュー・アルゼノ、ピエール・カンパナのFFSA3人集衆から? いやいやIRCで着々と成長中のティエリー・ヌービル?

 ひたすら『?』マーク連発で盛り上がってしまいましたが、そもそもフォードがWRC参戦継続を決めなければ、何も始まらないんですけれどね。マルコム・ウィルソンのコメントを読む限り、かなり厳しい状況みたいだもんなぁ(トホホ)。


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ペターの3位、マスーの4位。

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 最近のペター・ソルベルグのコメントに必ず出てくる「プライベーターとしては......」というフレーズ。この発言を聞くたびに、なんとも切ない気分になってきます。ニュースにもアップされていますが、スポンサーを集めながらの参戦では、愚痴のひとつでもこぼしたくなるんでしょうが。

 と、ここで思い出したのは、今シーズン参戦継続が厳しいと言われていたマスーこと、マシュー・ウィルソン。マスー自身がスポンサー交渉をしてるのか不明ではありますが(パパが代わりか?)、「毎回5位に入れます!」なんて言ってたりして。ますますペターの状況が切なくなってきました(トホホ)。

 さて、昨日フィニッシュしたラリー・オーストラリアでは、K子様が今回も怒涛の「こぼれ話」をアップしてくれました。速報中に見逃しているネタがあるかもしれないので、是非隅々までチェックして下さいませ。なんとも素晴らしいプレゼントもゲットしてくれましたよ(トップ3サイン入りポスターを3枚も!)。

 ちなみに次戦のラリー・ド・フランスの「こぼれ話」には期待の新人(?)がデビューします。ヤツはこのBlogにもチョイチョイ登場していますが、こぼれ話の女王K子様の後で少々緊張してたりして。それでも、モチベーション激高な人なので、個人的に期待大です。

 それにしても、今回は色々な意味でオジエ日記が楽しみです。プレスリリースみたいなのが届いたらどうしましょ〜。


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やっちまったな。

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 SS24でのセバスチャン・オジエに対するチームオーダー、なんとステージ中10分近くストップさせましたよ(よくぞあのオジーが我慢した)。そういえば、シトロエンは2009年のポーランドでも同じようなことをしていましたね。

 シトロエン的には、『フォードがやってるんだからいいじゃん!』ってことだろうけど、一応は禁止されている訳で。チームオーダーに関しては、明確なガイドラインが必要なんだろうな(ラリーでは非常に難しいけど)。

 故意に順位を変えるという意味では、フォードもシトロエンも同じなのに、この釈然としない感じはなんでしょうね(受け取る側の問題なのか?)。まぁ、はっきりしたのは、残されたイベントで『ローブ>オジエ』の序列がハッキリしたということでしょうか。

 フォードはターマックで是が非でも頑張らないと(いつもこの結論)、シトロエンに好き放題されちゃいます。あとは、ミシュランのアレに期待するしかないか(トホホ)。それにしても、ラリーフィニッシュ後にリザルトがゴタゴタしないといんだけど......。


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ヘビ、巻いてみました。

 シトロエンのふたりが脱落したことで、久方ぶりのフォード1-2となったオーストラリアのDay2。

 どうやらタイトルの可能性を残しているミッコ・ヒルボネンを勝利させるために、ヤリ-マティ・ラトバラにオーダーが出される模様ですが、なんとも微妙なタイム差でペター・ソルベルグが追っています。

 気がつけば、セバスチャン・オジエもポイント圏内が見えてきました。10位のエフゲニー・ノビコフは2分30秒差だから、ちょっと厳しいか。あ、そういえば2009年のポーランドのようにノビを止めればいいのか。......って、今の彼はフォードに乗ってましたね。

 開幕戦以来の勝利を願って、フォードのふたりの写真をどうぞ。縁起が良いと言われるヘビを盛大に巻いております。

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ヤリマテ+ヘビ。

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ミッコ+ヘビ。

 余裕ぶっこきのフォード陣営だけど、最終日にペターがヘタれずに引っ掻き回すと、呑気にオーダーなんて出してる場合じゃなくなるかもしれないよ〜。


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雨のコフスハーバーは大波乱。

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 まさか、シトロエンのセバスチャンズが相次いでコースオフするとは......。今年のWRCは、いつも以上にアレコレと起こりますなぁ。今、生き残ってるWRカーはたった6台ですからね。そんな状況でも5位にいるマスー、サスガ(いつだって5位のイメージ)。

 さて、雑誌時代から長〜い歴史を誇るラリーXの読者コーナー『Gallery Stage』ですが、携帯版とスマートフォン版ではシステムが異なっています。携帯版はこれまで通りのスレッド方式なんですが、スマートフォン版ではTwitterを使っています。

 参加方法は簡単。ハッシュタグ『#RXWRC』をつけてつぶやいてくださいませ(コメントのお尻に『#RXWRC』を付けるだけ)。皆さんのTwitterでのつぶやきが、スマートフォン版Gallery Stageではチェックできるようになっています。ラリーをライブで追いかけながらのチャットも大歓迎です。

 そして、本日はヤリ-マティ・ラトバラの『何でも聞いちゃって!』最終回&画伯の傑作待ち受けも公開されました。最終回は好みの女性のタイプ(年上OK)、ミルク入りコーヒーが飲めない理由など、これまで知られていなかったヤリマテの一面が出まくりです。

 画伯の傑作も、携帯やスマートフォンの待ち受け画像にゼヒ。ヤリマテの自画像って、ゆるキャラとしてデビューできそうですよね。誰か着ぐるみでも作ってみません?


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選ばれちゃった。

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 K子様からの報告によると、無事セバスチャン・オジエの「なんでも聞いちゃって!」、インタビューが無事終了したそうです。なんでも、今回のオーストラリア、オジエのインタビューが許されたのはラリーXモバイルだけだった模様(フランスメディア激怒だろー)。

 というのも、ラリー・ドイッチュランド後に好き放題語った後、シトロエン本社に呼び出されたオジエ。相当コッテリ絞られたのか、彼自身もあの件に関しては口をつぐんでいるのです。そして、シェイクダウン後に出てきたのが以下のコメント。

「僕はチームのためにドライブしている。チームオーダーが発令されたら僕はそれに従う」

 オジーってば、牙を抜かれてしまったのか。まぁ、ラリーが始まったら、フランス人メディアが取り囲んでヤイノヤイノやるんだろうから、思わず色々と口走っちゃいそうだけど(耐えられるかなぁ)。

 ちなみにK子様によると、インタビューが始まる前に「今日はいじわるい質問はしないわよ」と言ったら、ニコニコと一生懸命質問に答えてくれたとのこと。色々と面白い答えも飛び出したようなので、掲載を楽しみにしていて下さいませ。


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K子様オシエテ。

 ヤリ-マティ・ラトバラの「何でも聞いちゃって!」その4がアップされましたよ! この辺りからだんだんとくだけた質問が増えてきます。それにしても、ヤリマテってば、ニックネームがたくさんあるのねん。

 そのヤリマテが今回のオーストラリアでドライブするフォード・フィエスタRS WRCなんですが、フィンランドに続きルーフにスペシャルマーキングをカマしています。

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 ミトコンドリア?

 フィンランドのアレもアレだったけれど、今回は前回に輪をかけて、アバンギャルドになっているような......(誰か正解を教えて!)。K子様に調べてきてもらおうかな(「こぼれ話」のリクエストがある人はGallery Stageまで!)。

 そのK子様、すでにコフスハーバーからガンガン『こぼれ話』をアップしています。相変わらずのハイペースですが、スマートフォン版で見るとゴハン系の写真が素晴らしい! どれもこれも美味そう。オージーメシって、実はレベルが高いんですよね〜。

 K子様は「これからミッコの安全運転教室に行ってくるわね〜」と言っていたので、こちらの様子もこれからアップされるはず。K子様の「こぼれ話」は、いつの間にやら数本単位でガツンとアップされるので、マメにチェックしてみてくださいまし。


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そろそろオーストラリアから。

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 セバスチャン・オジエの『何でも聞いちゃって!』、たくさんの質問ありがとうございました。本日で質問の募集は締め切りでございます。今回はK子様がフランス語でインタビューするので、いつも以上にペラペラ話してくれるはずです。自分の質問が採用されるのか、楽しみに待っていてください。

 ヤリマテの場合は、全編フィンランド語だったので(Lコネンさん大活躍)隣で聞いていたフォードのマークからインタビュー中に「NG!」はなかったけれど、シトロエンには強敵マリー様がいるんですよねぇ。フランス語なので内容は完璧に理解できるし、インタビューが長引くと露骨に不機嫌モードに突入する可能性も......。K子様、ご健闘をお祈りしております!

 現地コフスハーバーでは、K子様の『こぼれ話』がそろそろ始動しそうな気配。既に色々動いているようなので、オモシロネタが続々とアップされる予感がヒシヒシ。何かリクエストがありましたら、Gallery Stageに書き込んでください。K子様に伝えますよ!

 写真は昨日に続き、シドニーのメディアイベントに参加したフォードのふたり。左に写っている青年は、ラグビーのスーパースター、ジェームズ・オコーナーだそうです。そこはかとなく某ジンバブエの坊やに似てますな。


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ミーカとの思ひ出。

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 本日、ヤリ-マティ・ラトバラの「何でも聞いちゃって!」その3が公開されました。この回では相棒のミーカ・アンティラについてガッツリ語っています。このふたり、ホントの仲がいいのねん。

 アンティラと言えば、2006年のラリージャパンにおいて、陸別から北愛国のサービスまで送った事がありました(チェビ・ポンスのコドライバーだったサビエル・アミーゴも一緒)。

 この時はヤリマテが陸別近郊の林道でコースオフ。救出に来たチームの人間とヤリマテは撤収してしまったのに、コドライバーはコースオフしたマシンを引き上げて、積車を手配するまで、その場を離れる事は出来ないそうな。

 で、カレーうどんが有名な陸別の某食堂前で、積車に泥だらけのフォーカスを載せたミーカが、僕を見つけて「サービまで載せて!」と頼んで来た訳です。ご存知の通り、陸別からクルマなしでサービスに戻るのは至難の技ですからね。

 北愛国までの1時間半のドライブの間、コドライバーの大変さをタップリ聞かせてもらいまして、しみじみコドライバーの皆さんへの尊敬の念を深めたものです。ま、今回のインタビューでヤリマテがミーカへの溢れんばかりの愛を語ってるのを見るに、彼はとても幸せなコドライバー生活を送ってるようですな(壮絶なコースオフも随分減ったし)。

 写真はラリー前にシドニーで行われたフォードのファン・イベントにて、アイドルショットなミッコ、マスー、ヤリマテ。なぜかセンターで100万ドル(ポンドか)のスマイルを振りまくマスーがステキ。


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シンガポール経由パース行き。

 友人からこんなモノをもらいましたよ!

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 某缶コーヒーのオマケでついてきたプルバックのジェット旅客機です。このBlogでもチラチラ書いていますが、実は飛行機も大好物でして、もちろん大喜びで頂いてきました。

 こちらはWRC出張でもお世話になったスカンジナビア航空(スウェーデン、フィンランド)と、シンガポール航空(オーストラリア)。当時、一番使っていたのはエール・フランスだったけれど、スターアライアンス・シリーズだったので、残念ながらラインナップにナシ(スカイチームだからね)。

 このプルバック旅客機、SKはちゃんとエアバスA330だし、シンガポールはボーイング747になってる! オマケとは思えない高クオリティです。コンビニで売ってる時に遭遇していたら、絶対に大人買いしていただろうな(危ない危ない)。

 思えば、パース時代のオーストラリアは、カンタスの直行便よりも、シンガポール経由で行った方が色々と楽だったんですよね。

 カンタスが日曜の23時発で、シンガポール航空が午前1時発だったんで、シンガポールの方が日曜日の遅くまで仕事が出来たんですよ(トホホ)。シンガポールのチャンギ空港のフードコートで食べる中華料理が非常に美味だったことを、今さらながらに思い出しちゃったりして。もう、パースに行くこともないんだろうなぁ......。


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マリーからの伝言。

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 アルピーヌ復活の噂にビックリしつつ、なんとシトロエン・レーシングのマリー様からメールが届きました(やった〜)! 

 フィンランドでキミ・ライコネンの取材をお願いした時は、華麗にスルーされたのに(トホホ)。去年までのシトロエン・ジュニアと違って、今年のキミはシトロエン・レーシングの管轄外って事なんでしょうなぁ。キミ自身は取材対応が良くなってるのにね。

 ってことで、無事に「セバスチャン・オジエの何でも聞いちゃって!」、オーストラリアで敢行しますよ! 携帯サイト版では絶賛質問受付中、締め切りは来週の火曜日までになっております。スマートフォン版読者の皆さんで、オジエへの質問がある方はコチラからどうぞ! 楽しい質問、お待ちしておりますよ!

 オジエの「何でも聞いちゃって!」の前に、ヤリ-マティ・ラトバラの「何でも聞いちゃって!」が絶賛公開中です。本日、その2がアップされました。チームメイトのミッコ・ヒルボネンとのこと、自信喪失した時の復活方法など、なかなか真面目に語ってくれています。是非、ご一読を!

 マリー様ってば、相変わらずお美しいのう。


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世界一コドライバー。

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 台風接近で壮絶に蒸して来ましたね。台風が接近している地域の皆さん、くれぐれもご注意を......。

 さて、次のオーストラリアで、ダニエル・エレナが、WRC通算150戦目を迎えるそうな。キャリア初期にドライバーとして2戦走った以外は、セバスチャン・ローブのコドライバー一筋。恐らくセブが引退したら、自動的に彼もキャリアに終止符を打つんだろうな。

 エレナがセブ専用ザク、もといコドライバーだとすると、どんなドライバーとでもコンビを組めてしまうのが、ドニ様ことデニス・ジローデ(量産型って感じではない)。なんと162回もWRCをスタートしてるんだって。

 ユハ・カンクネンから、ディディエ・オリオールを経て、アルミン・シュバルツと組むなど、国籍なんぞ関係ナッシングなドニ様(あのフランソワ・デュバルとも組んでるぞ)。噂では頼めば日本語でもノートを読んでくてれるらしいです。それこそスピロス・パブリデスと組んでいた時はキプロス語を織り交ぜていたとか、いないとか。

 そんなドニ様の現在のパートナーは、エフゲニー・ノビコフ。20歳のノビタンは、「ドニは今まで組んで来た誰よりも素晴らしい」と大絶賛しているので、最多参戦記録はこれからも果てしなく伸びていきそう。来週のラリー・オーストラリア、陰ながらドニ様を応援しております。


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スマフォ版正式スタートだぜ!

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 本日、12時に無事スマートフォン版ラリーXモバイルがスタートしました! 早速登録して下さった皆さん、ありがとうございます。携帯サイト版ともども、これからもガンガン更新していきますので、これからもよろしくお願いします。

 アクセス方法は、スマートフォンのウェブブラウザ(FirefoxやSafari)に、『http://rallyx.net』と入力。トップページから会員登録後に、クレジットカードで支払い登録すると、コンテンツが閲覧可能になります。

 携帯サイト版&スマートフォン版同時にヤリ-マティ・ラトバラの『何でも聞いちゃって!』の掲載がスタートしました。こちらは全5回の連続掲載となっています。第2回は9月3日に公開されますので、是非チェックしてみてくださいね。

 ちなみに、ヤリマテのインタビューですが、真面目な質問でスタートして、回が進むごとにどんどんスットコな内容になっていきます(後半はアレな質問ばかり)。前にこのBlogでチョロッと書きましたが、掲載がNGになった質問はですね......、『●●の有無』と『どんな●●●を履いているか』でした。●の部分とヤリマテの回答は、想像で補ってくださいまし。

 いつもより早めではありますが、ウィナーズダービーのオーストラリア編応募受け付けがスタートしています。トップ3を予想して送るだけで、豪華プレゼントが当選するかもしれないので、是非チャレンジしてみてくださいな。

 誰も思いつかないようなアナ狙いで予想をすると、当選者がひとりだったりして、自動的にプレゼントゲットなんて事もありますよ〜!


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『ラリー村から日本の友人へ』