2011年10月アーカイブ

謎のエボIII!?

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 本日、『セバスチャン・オジエの何でも聞いちゃって!』第2回が公開されました。初デートやら、苦手だった教科、子供の頃のアイドルだったスポーツ選手、ステージ中に瞬きしない理由などなど、第2回目もプライベートな質問にジャンジャン答えてくれました。是非、ご一読を!

 今後、待機中の企画としては、オット・タナク・インタビュー、K子様によるイタリア選手権取材、ミシュエル・ムートン・インタビュー、ヤリ-マティ・ラトバラのお宅訪問などがあります。

 ヤリマテのお宅訪問に関しては、フォードのYoutubeチャンネルでも公開されていますが、あそこでは見られなかった話題が盛りだくさんになりそうです。ちなみに、ヤリマテ家が保有する、謎のワークス仕様三菱ランサーエボリューションIIIの謎も明らかになったりして!?

 ちなみに、ラリーでぶっ壊した父上のエスコートの右横にチラリと映っているのが、謎のワークス・エボIIIだったりします。


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オジエ強化月間。

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『現在、ラリーXモバイルはセバスチャン・オジエ強化月間でございます!』と高らかに宣言したくなるほど、毎日オジエの話題連発で申し訳ないんですが、昨日から大好評企画『何でも聞いちゃって!』オジエ編が公開されました。ミッコ・ヒルボネン、ヤリ-マティ・ラトバラに続く第3弾、皆さんから頂いた質問に時間が許す限り答えてもらいました。

 この取材はオーストラリアでK子様が担当したんですが(ってことで当然フランス語)、質問がプライベートに関するくだけた内容が中心だったこともあって、かなりぶっちゃけて色々話してくれています(日記でも盛大にぶっちゃけてるか)。写真をご覧の通り、本人もリラックスして終始笑顔だったそうですしね。

 移籍やチームとの関係について、かなり多くの質問を頂いたんですが、シトロエンとの間で、『政治的な内容はNG』という約束でインタビュー時間をもらったので、申し訳ありませんが、その手の質問は没になっています。

 ま、ややこしい移籍関係のことについては、ラリーGB後に日記で話してくれるはずなので、それを待って頂けるとありがたい限りであります。


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ねぇねぇ奥さん、協議離婚ですってよ。

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『ローブとオジエ、「協議離婚」に向けて』という、なんともショッキングなニュースが入って来ましたね。どうやら「セバスチャン・オジエのフォード移籍!」だけでは終わらない雰囲気がビシバシ。シトロエンの現状をかなり詳しく分析した記事なので、是非ご一読を。

 これまで、ローブのチームメイトだったドライバーで、それこそ幸せにチームを去ったのって、2003〜2004年のカルロス・サインツくらい? 以降のフランソワ・デュバル、ダニエル・ソルド、セバスチャン・オジエと、どれもこれもキレイな終わり方とは言えないような......。まぁ、デュバルをソルドやオジエと一緒にするのは、流石に乱暴か。

 今回の記事では、オジエが離脱した場合、彼を取り立ててきたボスのオリヴィエ・ケネルの立場が危うくなる可能性にも言及しています。今シーズン、相当冷たい仕打ちをしてきた以上、ローブだって「これからもよろしくお願いします」なんて言わないでしょうしねぇ。

 ケネルに関しては、対ローブについて微妙に後半戦から軌道修正してるのが、姑息で面白いです。こんなに偉い立場なのに、この人のコメントって、どこか小っさいんですよねぇ。

 写真は、今や全体の半数になってしまったシトロエンのモノクロ写真。カラーでアップしてくれれば、こちらでモノクロにもできますが、モノクロ→カラーはできないんだよぅ!


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大河ドラマ「ふたりのフィンランド人」。

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 ミッコ・ヒルボネンが、「セバスチャン・ローブの8連覇はオレが止める」と宣言しましたぜ。

 彼自身もカタルニア後の記者会見でも言っていたけれど、2009年の最終戦ラリーGB は1ポイント差で挑んで、結局ボンネットが開いたことでタイトルが逃げて行ったんですよね。

 まぁ、トラブルフリーだったとしても、あの時のセブに勝てたか分からないけれど、少なくとも2009年シーズンのミッコはキレッキレでした(覚えてます?)。「ヘタレなミッコが覚醒した!」なんて言われていたし、勝ってもおかしくない"凄み"があったんですよね。

 で、今回は最終戦を前にミッコとセブは8ポイント差。例えミッコが優勝したとしても、セブが2位に入ってしまえば、追いつけません。よしんばパワーステージを獲ったとしても、ここでもセブが2位に入ってしまうと、同ポイントで並ぶので、優勝回数差でタイトルは獲れない。実は見た目以上に厳しい状況に置かれています。

 そこで、今回も頑張ってもらうのがヤリマテ。彼がミッコとセブの間に入ってくれれば、タイトルがサクッと獲れちゃうんですね。今シーズン、ヤリマテの献身っぷりは、セカンドドライバーの枠を大いに超えるものでした。2009年ポーランドでの最終ステージ大自爆の借りを返すに、そろそろ充分なはず。

 どうやら2008年以来続いてきたフォードのフライングフィンコンビも、今年で見納めになりそうな気配漂う昨今、ふたりのフィンランド人による大河ドラマがどのような結末を迎えるのか......? ラリーGBは見逃せない一戦になりそうです。


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言いたいけど、言えないみたい。

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 思ったよりもガッカリしていないというか、イライラしていないといいますか......。セバスチャン・オジエのラリー日記、『天下取ったる!』のカタルニア編が、公開されたんですが、最終日のリタイアにもかも関わらず、選手権争いに残っていた者とは思えないアッサリっぷり。っていうか、いつものリタイア後の日記に漂う不機嫌バイブスが一切ありません。

 ここから察するに、「セバスチャン・ローブへのサポート」を、既に受け入れていたんでしょうな。記者会見等では「チャンスがあれば......」なんて言っていたけれど、ローブがリタイアしない限り、無茶なことはするつもりもなかったんだろうし。

 とは言え、日記を読んで頂ければ分かるんですが、そこかしこに"含み"のある発言も入りまくり。この辺りもイライラしていない一因なのかと。そして、巷で流れている"噂"は、やっぱり事実なのかもしれません。オジエ曰く、「ラリーGB後に......」との事ですが......。

 さて、写真は先日のオーストラリアで、K子様がカマしてきてくれた『セバスチャン・オジエの何でも聞いちゃって!』でのヒトコマ。こちらも今週末辺りには公開を予定しています。自分の質問にオジエが応えてくれたのか......、楽しみに待っていて下さい!


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伝統の継承者。

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 とうとうマルコム・ウィルソンがオット・タナクをWRカーに乗せると認めましたね〜。マルコ・マルティンとウルモ・アーバ(ウルノじゃないですよ)が、手塩にかけて育て上げたタナク。ピレリ・スター・ドライバーからSWRCを経て、WRカーデビューと、まさに理想的なステップアップを踏んでいます。

 今年のSWRCでは、色々とポカも多くてタイトルを獲得できなかったものの、こと純粋なスピードに関しては、チャンピオンのユホ・ハンニネンを凌ぐ場面が多くありました。ま、若手を見抜く目に関してはイヌスケの数千倍はあるマルコム御大が、異例の5年契約を結んだことからも、彼がいかに期待されているかが分かろうってものです。

 個人的には、WRカー初ドライブでいきなりベストを叩き出して、世界中の度肝を抜いたセバスチャン・オジエの再現を見たいところ。そう言えば、あれもラリーGBでしたね(2008年)。タナクが爆走して、ドライバーズ選手権争いが大混乱に至っちゃったりすると面白いんだけどなぁ。

 ちなみに、写真はk子様がカタルニアで撮ってくれた一枚。どんなにシャッターを切っても、トホホな表情にしか写らないと嘆いておりましたが(その気持ちはよ〜く分かります)。ま、エストニアの伝統ってことで。


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インターコンチではなくなったので。

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 なんともビックリなニュースが飛び込んできましたね。インターコンチネンタル・ラリーチャレンジ(IRC)とヨーロッパ選手権(ERC)が、2013年の統合を目指して話し合いを続けているそうな。

 2006年にユーロスポーツのコンテンツのひとつとして、既存のイベントにシリーズをかぶせる形でスタートしたIRC。リジョナル(地域)選手権や国内選手権として開催実績のあるイベントをベースとしたことから、乱暴に言えばテレビ中継の費用のみで選手権が成立しちゃったと。

 さらに、フォーマット化によってWRCを去らざるを得なくなったサファリ、モンテカルロ、サンレモといったイベントを引き入れたことで魅力的なカレンダーが出来上がったうえに、登場したばかりのS2000をメインカテゴリーに据えたことで、テレビカバレッジに魅力を感じた参戦マニュファクチャラーが続々と参戦。

 こうしてIRCは、"WRCとは違う"非常に魅力的な選手権となりました。2009年頃はスバルやスズキの撤退もあってWRCに閉塞感が高まっていたことから、「IRCこそラリーの理想!」なんて言われていたほどです。

 ところが、WRCがフォーマット化を取りやめて、イベントの個性重視に大きく舵を切った辺りから、IRCの雲行きが怪しくなってきました。しかも、WRCのメインカテゴリーがS2000(1.6Lターボ)となってしまったことで、マシンの上でも差別化を図るのが困難に......。

 正直、モンテがWRC復帰を決めたことで、IRCのステータスは相当落ちるだろうと思っていたので、今回のニュースにも「そうだよな......」というのが正直な感想です。

 WRCとは別の次元(FIA管轄ではない)に存在しているところに、IRCのキモがあった訳です。それが、WRCの下に属するリジョナル選手権のERCとなった場合、選手権としての魅力がさらに下がってしまうような......。まぁ、実際サファリも、アルゼンチンも、チャイナもない選手権が、"インターコンチネンタル"を名乗れないとは思いますが。

 果たして、今やひとりでIRCを背負っていると言っても過言ではないシュコダが残ってくれるのか。ERCに現状レベルの予算を割くとは思えないんですよねぇ。あ、もしかしてシュコダ(ついでにプロトンも)をWRCに呼び戻すための、FIAによる深い深い策略だったりする?


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タイヤは何も言わない。

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 K子様が、サロウの地からジャンスカアップした今回の『こぼれ話』。どれもこれも、ライブ感タップリで楽しかったんですが、個人的に「そうだよねぇ......」と思ったのが、『タイヤメーカーの憂鬱』。

 確かに、自分でホイールを壊してタイヤを交換した場合でも、ドライバーからのコメントは『パンク』になりがち。文句を言えないタイヤに、責任が転嫁されるシチュエーションが本当に多いのです。

 そして、今年に入ってミシュランが注目されるのは、いつだって『パンク』ばかり。パフォーマンスに絶対的な自信を持っているミシュランとしたら、忸怩たる思いでしょう。この辺り、F1チームから性能に文句を言われても、「レースが面白くなったんだからいいじゃん」と開き直れるピレリとは違うんだよなぁ......。ま、真面目なのがミシュランの美点ではありますが。

 そうそう、『こぼれ話』で取り上げていましたが、パトリック・ピバトが、ラリージャパンでクラッシュした際、お世話になった『タナベ先生』に元気になったことを伝えたいそうです。タナベ先生の連絡先をご存知の方はこちらまで!

 写真は、本日のネタとはあまり関係ないんですが、このまま埋もらせておくのは余りにも惜しかったチャンピオン様(蝋人形)。ドイツでのパンクは、本当にパンクだったそうです。


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久々にいつものセブ。

 ラリー・デ・エスパーニャは、初日のグラベルでダスト地獄があったり、最終日にセバスチャン・オジエがエンジントラブルでリタイアしたりと、色々あったものの、終わってみれば、セバスチャン・ローブが連覇達成。まったく危なげないというか、久々にいつものセブを見た気がしますね。

 フォードはと言えば、すっかり恒例行事になってしまいましたが、3戦連続でヤリ-マティ・ラトバラがミッコ・ヒルボネンにポジションを譲っています。これでミッコがタイトル獲ったりしたら、盛大にモニョっちゃいますね。せめて最終戦のGBくらいは、ミッコらしいスピードでセブと頂上決戦を見せて欲しいものです。それにしても8ポイント差か、なんとも微妙だなぁ......。

 シトロエン的にはオジエのリタイアにホッとしてたりするのかな(余計なモメがなくなって)。どうやら、サロウのサービスでは移籍の噂が駆け巡っているみたいだし......。それにしても、シーズン終盤になって、シトロエンにもポロポロとトラブルが出て来ましたね。前にセブも言っていたけれど、これまで何も起こらな過ぎたってことなんだろうな。

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 写真は、鈴鹿のWTCCに出ていた新井敏弘選手。いつもとレーシングスーツが違うから、一瞬誰か分からなかったりして。フリー走行では、なかなかのタイムを出していましたが、流石に本番は猛者達の前に苦心した様子。それでも、この手の異種格闘技戦は面白いので大歓迎です(また出て欲しいな)。向こうからは、イヴァン・ミュラーがWRCに来てるしね。


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ミーカ、おめでとう!

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 パンクやらダストやら、セバスチャン・ローブ以外のドライバーに次々とトラブルが襲いかかった結果、ターマックセクションがなんとも予定調和な感じになってしまったカタルニア。そんな中、ローブに対して孤軍奮闘しているのがヤリ-マティ・ラトバラ。

 まぁ、選手権争いを考えると、最終日にアレが発令されるんでしょうなぁ......。またね、ミッコのタイムがトホホなんですよ。本人のコメントも「走りは悪くないのに、タイムが伴わない」と、トホホな状況に輪をかけている感じ。プライベーターとして参戦していた2005年のカタルニアなんて、相当キレた走りを見せてくれたんだけどねぇ。

 ちなみに、ヤリマテの相棒ミーカ・アンティラの奥方が、昨晩無事出産したそうです。女の子だそうな。ミーカ、おめでとう〜。


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蝋人形にされる男は違うね。

 まさか、カタルニアのグラベルセクションで先頭スタートが一番有利になるとはねぇ。午前中のセクションを終えて、まさかまさかのセバスチャン・ローブがトップ快走痩です。

 SS1のダストは壮絶に激しかったようで、多くのドライバーがアクセルすら踏めなかったみたい。このステージでは、シェイクダウントップだったペター・ソルベルグもリタイアしちゃったんですよねぇ......。

 午後はどうやらダスト回避のために4分間隔になるようなので、状況は改善されそう。でも、午後は午後で最終のSS6がナイトステージになっているので、荒れそうだなぁ。ってことで、日本時間だと日付が変わってしまいますが、ガンガン情報がアップされますので、是非速報ページを追いかけてみて下さいませ。

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 写真はグレヴァンの蝋人形館にて、ご本人と蝋人形のご対面です。さて、どちらが人形でせう? 正解は右! ......本気で右と左を間違えました(茶碗を持つ方が左ですよ)、左がセバスチャン・ローブご本人でございます。

 確かに特徴のひとつである無精髭も含めて、かなり似てるんだけれど、どこかにそこかとない違和感が......。口の開き方? 誰かこの違和感の正体を教えて!


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事件はサロウで起こってる。

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 ペター・ソルベルグがラリー・デ・エスパーニャのシェイクダウンで、ベストタイムを獲りましたね。ま、シェイクダウンはシェイクダウンだけれど、ポジティブなニュースには間違いありません。資金的にかなりカツカツな状況だけに、少しでもスポンサーが興味を示すようなリザルトでフィニッシュできますように......。

 サロウで取材中のK子様によると(今回も『こぼれ話』ガッツリ上がってますぜ)、火曜日の夜にセバスチャン・ローブとダニエル・ソルドがふたりで食事してたんだって。なんとも意味深な光景。どうやら現場ではソルドのシトロエン復帰がまことしやかに語られているとかいないとか......。

「また、あのセカンド待遇に戻るのかよ」と脱力しつつも、MINIの状況が実はかなり厳しいのかも......なんて思ったりして。何にせよ、カタルニア後あたりから、色々と動きが見えて来そうです。

 さて、スペインと日本の時差は7時間。明日のSS1は現地時間8時43分スタートなので、ラリーXモバイルの速報は15時43分から始まります。現地からK子様が"ライブ"な情報もお届けしていますので、是非チェックしてくださいませ!


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こぼれ話で疑似ラリー観戦♪

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 東京は一気に気温が下がりましたね。朝は比較的暖かかったので、薄着で出かけたら、夕方からガツンと寒くなってビックリ。気がつけばWRCも残り2戦、2011年も2カ月ちょっと、そりゃ秋も深まるわけですね。

 さて、早速スタートしたK子様の『こぼれ話』。いつの間にかガガガ〜と連続アップされています(イワシが美味そう)。レッキで撮影された秋の空がどこまでも青く澄んでいて、今すぐ行きたくなっちゃいましたよ。ジョレット・デ・マル時代から、カタルニアは大好きなイベントなんですよね。

 この時期は航空運賃も比較的安いし、何よりカタルニアのヘッドクォーターが置かれているサロウはホテル数が多い上にお手頃!リゾートホテルはオフシーズンなので、朝食夕食付きの激安パックを用意していて、探せばサービスから徒歩圏内でも一泊30ユーロなんてあったりします。

 あ〜、こんなこと事を書いてたら、本当に行きたくなっちゃった。頑張れば、シェイクダウンなら間に合うかも......。いやいや、今回はK子様の『こぼれ話』を読んで我慢します(読んでるだけで行ってる気分になれるからね)。

 写真は期待のスペイン人達、イェレイ・レメス、ダニエル・ソルド、チェビ・ポンス。なかなか味わい深いビジュアルの3人ですな。


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DS3WRC増殖の予感。

 いよいよラリー・デ・エスパーニャのラリーウィークです。K子様もホストタウンのサロウに無事到着。これからアクリディテーションに向かうと言っていたので、そろそろプレスルームから『こぼれ話』がアップされるんじゃないかな。今回も臨場感タップリな『こぼれ話』、期待しておりますよ〜。

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 今回、「乗ってみたいから」という理由でシトロエンDS3WRCにスイッチしたエフゲニー・ノビコフのカラーリングが公開されました。基本的にフィエスタRS WRCと同じパターンみたいですね。個人的にC4WRC後期のロシアンカラーが好きだったんだけどな。ま、この赤白も嫌いじゃないけど。

 ノビのコメントを見ている限り、来季はDS3WRCユーザーが増えそうな予感。今年セバスチャンズが使っていたマシンは、プライベーターに下ろすんじゃないかなぁ。とにもかくにも、ノビに関しては今シーズンまともなリザルトを残せていないので、どうかトップ5でフィニッシュできますように......ナムナム。


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緑は最強プライベーターの証し。

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 今年の中盤戦以降マシュー・ウィルソンの参戦危機が伝えられて以来というものの、薄々予感はしていたけれど、やっぱり来てしまいました。2006年以降マスーと共にWRC参戦を続けてきたストバートが、今年いっぱいでプログラムに幕を降ろすそうです。

 ストバートの本業である運輸業務が不調だったり、モータースポーツが大好きだった創業者が亡くなったりと、理由はいくらでも思いつくけれど、WRCではグリーンのテントが当たり前のようにそこにあったから、やっぱり悲しいなぁ......。

 ヤリ-マティ・ラトバラの今の地位はストバートがあったからこそだし、本当に色々なドライバーがここからWRカーでの参戦を果たしてきたんですよね。しかも、ストバートだけじゃなく、同じフォード系プライベーターのミュンヒスも活動休止。フォード系プライベーターはどうなっちゃうんだろう。

 とりあえず来シーズンに関しては、マッズ・オステベルグ率いるアダプタが引き継ぐみたいですが、2チーム減る訳で規模の縮小は否めません。Mスポーツ的にはフィエスタRS WRCをさばくのに四苦八苦しているうちに、新規顧客がみんなMINIに行ってしまった感じかも(ここはここで問題山積み)。

 マスーに関しては、何だかんだ言いながらも、アダプタのシートにちゃっかり収まる予感がするんですよね。彼に関してはフォード互助会制度とでも言いますか、ラリー全体で支えて行かないとね(いやぁ)。


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京都にて青春の日々を想う。

 MINIとBMWの不協和音にドキドキしつつ、先週までF1で大騒ぎしていた三重県鈴鹿に、1週間遅れで行ってきましたよ。まったく別件でだけどね。鈴鹿にはまだF1の影響がそこかしこに残っていまして、まずはタクシーが捕まらない!

 なんでもF1ウィークに縦横無尽に走りまくったドライバーの皆さんが、一斉に休みを取ったそうな。F1チームの皆さんは普通に「カンクーマデイッテクダサイ」なんて言ってくるんだって。一年に一度のかき入れ時ではあるけれど、そりゃ疲れるよねぇ。

 せっかく関西までやって来たので、元AS編集部員で京都在住諜報部員のO澤先生を呼びつけて、京都の夜を堪能してきました。晩ご飯はO澤行きつけ、京都河原町の「五十松」さんへ。

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 新鮮な野菜を使った細やかで優しい味の料理の数々に激しく感動(写真は玉葱を丸ごと使ったチーズ焼き)。胃袋が幸せで満たされた後、向かったのは同じ河原町にあるバー「OIL」。実はこのバー、S海堂に深く深く関わっておられた方が始めたお店だったりします。

 店内の雰囲気は、ドグサレ編集者が訪れるには少々気が引けるほどの素敵空間(素敵過ぎて撮影を忘れちまったい)。それなのになぜか居心地がいいという、奇蹟のバランスを保ったバーでありました。サスガ、K村さん。

 とまぁ、S海堂時代の懐かしい話に花が咲き、青春の思い出がが目一杯詰まった本郷三丁目の4階を久々に思い出して、なんともセンチな気分に浸った京都の夜でした。とにもかくにも、O澤君には感謝しまくりってことで。


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期待は捨てませんので。

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 成仏できないトヨタ(TTE)・ファンとしては、TMGのル・マン参戦に少々落胆しつつも、「ラリーはやりませんって断言した訳じゃないしな」と、前向きに捉えております。トヨタのCカーは大好物だしね(TS010が好き)。あ、ル・マンでもプジョー・スポールの陣頭指揮を採ってるオリヴィエ・ケネル大先生が、トヨタの皆さんにラリーの素晴らしさをアピールしてくれるかも(期待薄)。

 まぁ、どんな形であれ世界的なモータースポーツに"ワークス"として日本のメーカーが帰ってくるのは大歓迎です。ここの所、日系メーカーだけがモータースポーツに対して、あまりに内向きだったんでね。願わくば、どこかのメーカーがラリーに目を向けてくれますように。ナムナム......。

 さて、来週末のラリー・ド・エスパーニャ(カタルニア)に向けて、お馴染みK子様が既にスペインに向かっております。フランスでのウルノ・アーバの『こぼれ話』連発攻撃に『こぼれ話マイスター』のK子様が刺激を受けているはずなので、今回も楽しいネタが期待できそう。

「こんなネタが読みたい!」とか、「このドライバーの素顔が知りたい」といったようなリクエストがありましたら、会員専用掲示板Gallery Stage(Twitter)に書き込んで下さいまし。こちらからK子様に伝えておきますよ〜!


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実は本日1000回目。

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 ペター・ソルベルグ、今シーズン残り2戦は自費を持ち出して戦うそうです。厳しい厳しいと言われていたけれど、大事なスポンサーが撤退したみたいなんだよなぁ。ヨーロッパの経済状況も相当厳しいみたいだし......。どうやら新スポンサーとの交渉も難航している様子。

 セバスチャン・オジエ周辺で賑わってるストーブリーグに関して、名前が挙がってないのもチト心配。シトロエン、フォード、フォルクスワーゲン、どこかのシートが必ずひとつは余るはずなので、そこに滑り込めるといいんだけど......。

 せめてあと1シーズンでいいから、ちゃんとした体制で戦うペターを見てみたいんですよね。あ、フォルクスワーゲンに加入すると、1年テスト三昧になっちゃうのか(それはそれで頑張ってくれそうだけど)。

 ってことで、少しでもペターをサポートしたいというあなたは、ペター・ソルベルグ公式サイトからサポートグッズで援護射撃なんてどうでしょう? サポーターパックが40ユーロだから、昨今の円高で4000円ちょっと。ペターの所はマーチャンダイズに力を入れているので、注文するとあっという間に届くとの噂です。

 あ、大事な事を忘れていました。本日でウェブ版Blogスタートから1000回目の更新でございます! パチパチ〜。


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フォードの伝統。

 来週に迫ったカタルニアには、お馴染みK子様がオーストラリアに続き、突撃取材をカマします。今回はフォードでちょっとした取材をK子様にお願いしたんですが、その件でフォードの広報スタッフに連絡すると、数時間で返事が到着(サスガ)。

 今回のカタルニアからは、鉄壁のフォード広報コンビの一角ジョージーナに代わって、新人のR君が初登場。返事の文面からもピチピチとしたフレッシュ感が漂っています。そして、レスポンスの良さはフォードの伝統ですなぁ。あ、現場でK子様が会ってみたら、オッサンだったらどうしよう(文面から年齢は分かりません)。

 せっかくだから、『こぼれ話』にて、ジョージーナ後任、新人R君の紹介をK子様にお願いしちゃおうかな。

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 さて、掲示板にリクエストを頂いたので、ラリー・レジェンドでのマーカス・グロンホルムを載っけちゃいましょうか。それにしても、現役時代からほとんど変りませんな〜。相変わらず、ガリガリとフィットネスに邁進しておるのでしょう。

 ちなみにこの写真も最初から公式サイトにモノクロでアップされていたんですが、シトロエンの広報写真といい、ヨーロッパーの流行なんでしょうかね。モノクロにすることで確かにカッコ良くなる写真もあるんだけど、色々と使いにくいんだよなぁ......。


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嗚呼、羨ましい。

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 先週末、サンマリノで開催されたラリー・レジェンド。御大ユハ・カンクネンがトヨタ・セリカGT-Four(ST185)で優勝したんですが、ミキ・ビアジオンがランチア・ラリー037、マーカス・グロンホルムがプジョー206WRCで参戦と、ラリーカーとドライバーのラインナップが、まぁなんとも豪華絢爛です(ミッコラやサロネンまでいるし!)。

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 渋い所ではケネス・エリクソンがフォルクスワーゲン・ゴルフGTIで出てたり、元セリカ乗りにしてヨーロッパチャンピオンのエンリコ・ベルトーネがオペル・マンタ400をドライブ。極めつけは、グスタボ・トレレスがランチア・デルタ・インテグラーレで参戦ですよ。悶絶級に渋過ぎ!

 それこそユハやマーカスが、かつての愛車をドライブするのも、相当に嬉しいんですが、チャンピオン級以外にも、WRCやリジョナル選手権で活躍した渋い所がワラワラと名前を連ねている辺り、このイベントの盛況さを物語っています。

 こんなイベントが普通に開催されているイタリア(サンマリノ)が、心底羨まし〜。いつか、またこの手のヒストリックラリーを取材してみたいものです。


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これでも21歳。

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 2008年、ラリージャパンでの激走。2009年、シトロエンC4WRCでのコリン・マクレー張りのアタック。この辺りを目の当たりにしてしまうと、どうにもこうにも諦められなくなっちゃうんですよね。そう、このBlogでもシツコイくらいに取り上げている、ロシアンタイマー発動中のエフゲニー・ノビコフでございます(このビジュアルで平成2年生まれだぜ)。

 世界で一番ジェントルなコドライバーことデニス・ジロウデからもサジを投げられそうだったり、突然フィエスタからDS3WRCにスイッチしたかと思えば、またフィエスタRS WRCに戻したり......。相変わらず安定する気配(つもり)がありません。

「攻めずに学習する」なんて言い切っていた今シーズン、入賞すらないからなぁ(序盤はトップ5に付けるのに)。一度、ヤリ-マティ・ラトバラのように、辛抱強く1シーズン安定した体制で参戦すれば、サクッと初勝利しちゃいそうな気がするんだけどね。


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それでも22歳。

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 2006年のラリーGB、カーディフだかスワンジーだかのプレスルームで、「ラトバラの最年少記録を塗り替える天才少年がノウルェーから出てきたぞ〜!」と、マーティン・ホームズ大先生から教えてもらったドライバー。それが弱冠17歳のアンドレアス・ミケルセンでありました。

 以来5年の年月が流れて、2011年IRC第10戦ラリー・オブ・スコットランド。22歳になったミケルセンが、遂に国際イベントで初勝利を刻みました。

 思えばあの当時、サラブレッドかつ顔面偏差値の高いアントン・アレンと共に、次世代のWRCを背負う存在として、そりゃもう期待されていたものでした。アレンはアバルトから早々に抜擢されたし、ミケルセンも10代でWRカーをドライブしたりと、ふたりとも早々にチャンスを手にしてたしね。

 でも、そこからが長かった。アバルトワークスに加入したアントンは、ボンヤリ過ごしているうちにアバルトがIRCから撤退しちゃって、今やラリー界からすっかりご無沙汰状態。一方、WRCやIRCでシーズンを通したシートをなかなか得られなかったミケルセンは紆余曲折ありつつも、ガイ・ウィルクスの後釜としてシュコダUKへ。

 勝てそうで勝てないラリーが続いて、ようやくのIRC初勝利。現在のラリー界ではキミ・ライコネンに並ぶハイレベルなルックスを持つミケルセン(あくまでも僕の主観だからね)。ようやく実力も追いついてきたことだし、フォルクスワーゲンが拾ってくれまいかと、こっそり祈っておきます(テスト参戦でも使ってくれたしね)。

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 ちなみに、今やブイブイ言わせまくってるセバスチャン・オジエなんて、2007年になって、ようやくボラン・プジョーを始めた頃。当時はフランスメディアすら、まだ注目していなかったんじゃないかなぁ。現場でも「ローブに続くフランス人の若手がいないよ〜!」なんて、みんな嘆いてたし。それが、今やシーズン5勝だもの。いかに青田買いってヤツが難しいかって事でしょうな。


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先生からの有り難いお言葉。

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『あまり多くを語らずに結果を残す方が、その逆よりいいと思う。これまでも我々はずっとそうしてきた』

 名言出ました! サスガ世界のデビッド・リチャーズ大先生! ......なんて事を取りあえず言っておきますかね。

 って言うか、全世界中のスバル・ファンから総突っ込みが入りそうなコメントですねぇ。2006年以降、撤退のその時まで、スバルのニューマシン、改良スペックが登場するたびに、盛大に花火を打ち上げていたやんけっ!

 ま、参戦初年度で4戦を終えて2回のポディウムで、そのうち1回は優勝争い、そりゃ世界のデビリチャも鼻の穴が膨らみまくるってものでしょう。MINIのセールスも相当に絶好調みたいだし(来季は相当増えそう)。

 今年はフィエスタ軍団がウジャウジャだったけれど、来年はMINI軍団に埋め尽くされる可能性ありまくりです。そして、デビリチャ先生の鼻息でサービスパークには嵐が巻き起こることでしょう(嫌な予言になってしまった)。


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帰って来て頂けないものかと。

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 ここに来て、かなりオモシロなニュースが飛び込んできましたよ。なんと、シトロエンがダニエル・ソルドに『戻って来いよ〜』って秋波を送ってるんだって。詳しくはニュースを読んで頂くとして、あまりにあんまりな話だろうて、コレ。

 最近ご苦労の多いオリヴィエ・ケネル大先生が、別のニュースでこぼしていたように、結局は「引退するとばっかり思っていたセバスチャン・ローブが、現役続行を決めてしまった」ことで、シトロエンのプラン(というかケネルの目論見)が、ガラガラと崩れてしまったんだろうな。

 ラリー村界隈では、すっかり「セバスチャン・オジエ→フォード移籍」という流れになっているようで、空いたシトロエンのシートと言うか、ローブのセカンドをしっかり務められるドライバーとして、ミッコやダニの名前が出てきたんでしょうね。

 ま、ソルドに関しては本人が、「最近ケネルが優しいけど(生々しいねぇ)、ありえない」と言い切っているので、普通にナシでしょうな。ミッコに関しては......? いや、セブと一緒に戦っているミッコって、想像できます? かなりハードル高いけれど、見てみたいなぁ。そういえば、フォルクスワーゲンは誰になるんでしょうね。


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そろそろ来年について考える頃?

 本日、セバスチャン・オジエの『天下取ったる!』フランス編がアップされました。我々の目には僅差のバトルに見えていたけれど、オジエ的にはタイム差をコントロールしながら、勝ち切ったラリーだったみたいです。

 スプリットと睨めっこして、かなりストレスフルなラリーだったんだって。この辺りは日記で詳しく説明しているので読んでみてくださいませ。

 日記を読む限り、「ラリーでは何が起こるか分からないぜぇ!」と、残り2戦もヤル気フルなオジエ。フィンランドでは『フォードと3年契約!』なんてスクープが出て大騒ぎになっていたけれど、シトロエンに残るにせよ、フォードに移籍するにせよ(その前にフォードが残ってくれ(涙))、どこに行っても彼は面白い存在でいてくれる予感がヒシヒシ。今年の日記は彼にお願いして大正解でしたね。

 さて、話題は変って、このBlogの常連(?)とも言える、京都在住諜報部員O澤先生から、こんなタレコミ情報が......。

『最近H●Vで「洋楽名盤1000円」開催中なのですが、あるジャケットに思わず視線が釘づけになりました。ジェイソン・ムラーズの「WE SING,WE DANCE,WE STEAL THINGS」というアルバムのジャケットですが、これはど〜みてもラトバラ画伯の作品ではないでしょうか?』

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 確かに自信無さげなヒョロりとしたタッチは、ヤリマテ画伯を思い起こさせないこともないけど......。

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 画伯の破壊力はこんなもんじゃありません。

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 でも、自画像はカワイク描いちゃうの(眉毛はないけどね)。

 HM●で洋楽CD購入なんて、久しくしていないのぅ。大学時代はバイトの給料が出ると、横浜の●MVの洋楽インディーズコーナーでジャケ買いして、「掘り出し物があった(俺ってスゴイ)」なんて悦に入ってたものなのに(遠い目)。


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セレブなのだよ。

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「ドライバーのゴシップ記事なんて読みたくない!」なんて声もチラホラ聞こえて来るんですが、フィンランドでは彼も立派なセレブなので、一挙手一投足が注目されちゃうみたいなんですよね。

 ってな訳で、ミッコ・ヒルボネンの新しいガールフレンドが、ふたりの関係についてコメントしてます。ニュースにアップされていますので、気になる人はゼヒに。

 ここで思いだしたのは、某フィンランドのゴシップ誌を取材していた時に聞いた、フィンランドにおけるセレブの地位。キミ・ライコネンってば、英国王室と同じくらいのステイタスがあるんだって。ちなみに注目度としては、F1が圧倒的にトップで、次にアイスホッケー、その次くらいにラリーだそうな。

 ラリーの現場ではセレブ感が皆無なミッコやヤリマテだって、他の国では考えられないような、ゴシップネタで大々的に報じられてしまうと。ラリー・フィンランド後には『ミッコが路チュー!』なんて記事が掲載されていたからね(トホホ)。

 まぁ、この件に関しては、ミッコが楽しそうなので、こちらから何か言うのは野暮ってもんでしょうな。


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等身大セブ様。

 本日のニュースにもアップされましたが、セバスチャン・ローブが蝋人形になって、パリのグレヴァン蝋人形館に展示されるそうな。そういえば、かの有名なマダム・タッソーの蝋人形館がお台場に期間限定でオープンしていましたね(マイコーやガガ様がいるらしい)。

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 セブの蝋人形製作過程はこんな感じ。眼球ってこうやって作られるんですねぇ。写真で見る限り、ほぼ一緒。流石はフランスが誇るグレヴァンンの職人さんです。

 ラリーの現場には、等身大ポップがそこら中に置いてあるんですが(フォードのアレとか)、そのうち蝋人形が置かれるようになったりして。2ショット写真なんて、普通に『本人と撮ったぜ』って言えちゃいそう。

 気になるのは蝋人形セブが、どんな格好をしているかなんだよな〜。普通にバケットシートに座ってドライブ中? 鞍馬をやってる最中だったら、最高なんだけど(彼はラリードライバーですよ)。


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久々にミックスだぜ。

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 ダニエル・ソルドが、次戦カタルニアに向けて勇ましいことを言ってますね〜(詳しくはニュースを見て下さいませ)。今回のフランスは、ターマック絶対王者のセバスチャン・ローブが早々にリタイアしてしまったので、カタルニアでは是非ともセブ相手にガリガリなバトルを見せて欲しいところです。

 毎年カタルニアでは、いいところまで攻めても、Day2になると空気を読んで(人はそれをチームオーダーと呼ぶ)、セブを勝たせていたダニソル。地元イベント(クルマで5時間って充分遠いよな)で、どれだけ攻められるのか本当に楽しみ。

 しかも、今回のカタルニアは初日がグラベルだから、後方スタートのダニソルはかなり有利です。ターマックを前に20秒くらいのアドバンテージを得られれば、Day2以降かなり面白い戦いを見せてくれるかも(ターマックでは先頭スタートは逆に有利だしね)。

 このミックスサーフェスによって、今年のカタルニアはこれまでとは違う展開になりそう。少なくとも先頭スタートのセブによる独走ショーもなさそうだし、シトロエンから『セブをサポートせよ!』と指令が下っているセバスチャン・オジエがどんな走りを見せるのか、この辺りも全く読めません。

 ちなみに、大大大本命のセブが早々にリタイアした今回のラリー・ド・フランス。ウィナーズダービーの当選者はゼロ(やっぱりな〜)。不正解の中から抽選でスペシャルプレゼントが当選しますので、お楽しみに〜。


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あの日の情熱を。

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 ペター・ソルベルグのシトロエンDS3WRCが、シーズン後半戦に入って、まさか失格の裁定を下されるとは......。どう考えてもPHスポールのミスだと思いますがが、ペターもやり切れないだろうなぁ。この場合、参戦費用がチャラになったりするのかな。いや、シトロエンのことだから、しっかり実費は徴収しそう。

 少々後味が悪くなってしまったラリー・ド・フランス。ペターの失格によってミッコ・ヒルボネンが3位に繰り上がり、結果ドライバーズ選手権でセバスチャン・ローブと同ポイントで並ぶことになりました。その3ポイント差にはセバスチャン・オジエが追っているわけで、近年稀見る大接戦です(シトロエンはローブをサポートするみたいだけど)。

 とはいえ、ミッコの状況には少々モニョるものがあったりします。今回のリザルトも前回のオーストラリアに続き、ヤリ-マティ・ラトバラに譲られたものだし、必然的にミッコへの風当たりが強くなっていますからね。

 まぁ、相手のシトロエンが、これまでの鉄壁っぷりが信じられないくらいにガタガタきているし(ここ数戦は平穏無事に終わったラリーがないほど)、この状況が続けば、ミッコがあっさりタイトルを獲っちゃうかも。

 2009年のキレキレ状態のミッコであれば、何の問題もないんですが、今のミッコって闘争心がどっかに行っちゃってる感じなんだよなぁ。ターマックだって、けして苦手じゃないはずなのにね。次のカタルニアは、どん底時代のミッコが2005年に初めてポディウムを獲ったイベント。「これぞタイトルを争うに相応しい!」と思えるような、走りを見せて欲しいものです。

 写真は、今回フォードの広報写真としてアップされた一枚。ミッコからエクトプラズムが出てるよ〜(トホホ)。


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凄いよ、ソルドさん。

 まさかまさかのセバスチャン・ローブの地元リタイアで、最後までオモシロな展開になったラリー・ド・フランス。セバスチャン・オジエが勝って、またもやフォードがチームオーダーを発令した結果、ローブ196点、オジエ&ヒルボネンが193点と、選手権争いは猛烈に大接戦な展開になりました。

 と、ここで引っかかるのは、フォードはまたもやパワーステージでヤリマテにアタックさせたことなんですよね。もし、ヤリマテがアクセルを緩めていたら、ミッコに貴重な(?)1点を加えられたんですが......。フォード、またやっちまったか?

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 まぁ、色々あった今回のラリー・ド・フランスではありましたが、やっぱり一番のハイライトはダニエル・ソルド&MINIの快走でしょう。あのプロドライブが作ったマシンが、ターマックで優勝争いしたのっていつ以来? ペターが勝った2003年のコルシカ以来とか? 

 参戦4戦目でこれだけの活躍を見せてくれると、俄然期待が膨らむと同時に、やっぱり思い浮かぶのは2006〜2008年までのスバル時代......。ま、今が良ければいいのか。とにかく次のカタルニアはダニソルの地元だし、本当に楽しみになってきましたよ〜。ソルドがトップ付近にいると、下手にチームオーダーが使えなくなりますからね。


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フロックじゃないぞ、これは。

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 痺れる展開になっていますねぇ。ペター・ソルベルグはパンクで遅れてしまったものの、シトロエンのセバスチャン・オジエとMINIのダニエル・ソルドが、秒差のバトルを、ガリガリやりあってますよ。

 このふたり、去年のシトロエンではナンバー2でシートを交換したりと、因縁ありまくりなんですよね。それ故に、ソルドの「シトロエンの地元でトップに立てたのが本当に嬉しい」というコメントが身に染みます。

 もし、ソルドがここで勝っちゃったりすると、最強シトロエンに4年も在籍していたにも関わらず1勝もできなかったのに、テスト参戦中のMINIでキャリア初勝利を記録することになります。プロドライブにとっては2005年のラリーGB以来、6年ぶりの勝利だったりして(あれからそんなに経ってしまったか)。

 それにしても、ターマック最強のセバスチャン・ローブがリタイアしたとはいえ、やっぱりこのペースでMINIが走れていることって、かなり凄いことだと思うんですよね。まさかあのプロドライブが開発したマシンが、グラベルよりもターマックで適正を持っているとは......。やっぱりダニソルの加入が大きかったのかなぁ。

 いやはや、アルザスでこんな展開になるとは、まったく予想してませんでした(ウィナーズ外した人も多そうですね)。


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『ラリー村から日本の友人へ』