2009年3月アーカイブ

肝心の本命がいないじゃん。

 ウィナーズダービーの予想でマーカス・グロンホルムを1位に挙げておきながら、マーカスの名前が投票フォームにありませんでした(^^;)。先ほど、彼の名前を追加しましたので、是非予想に入れて下さいませ。

 それ以前に『その他のドライバー』を選んだ人も、もしマーカスがトップ3に入った場合は、ちゃんとカウントしますので、ご心配なく。2007年のシーズンオフにリストから削除したのをすっかり忘れてましたよ(^^;)。

 ところで、ニュースにもアップしましたが、セバスチャン・ローブに、パーソナルスポンサーとして洗車場チェーンの『エレファン・ブルー』がついたそうな。リリースにはセブのCM撮影の風景が......。

sebastien-Loeb-elephant-bleu-2.jpg

 タキシードですか(^^;)。セブって顔はカッコイイはずなのに、フォーマルが悲しいほど似合わないよな〜。ま、FIAの表彰式にノータイで行っちゃう人ですからね。シトロエンも大幅な損失を出して、PSAのCEOが更迭されたりしている中、こうやってスポンサーが付くのは喜ばしいことですな。

 明日は、いよいよソフトバンク版のオープンですよ〜。同時にスペシャルプレゼントキャンペーンもスタートするので、ドコモ&auユーザーの皆さんも、サイトのチェックをお忘れなく!!


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

イヌスケ個人的お宝大放出!

 明後日のソフトバンク版のアップに合わせてスペシャル・プレゼントキャンペーンをドドーンとやっちゃう訳ですが、『せっかくだから、イヌスケも何か出せ』とのお達しを頂きました。

 実はですね、80年代後半から90年代後半にかけて、真剣にWRCファンをやっていたので(2000年代前半は某出版社に就職したので数年の空白期間が......)、自宅にはあれこれ微妙なお宝が眠っています(^^;)。ってことで、10年くらい開けていなかった箱をひっくり返して、いくつか見繕ってみました。

0331present.jpg
 で、イヌスケ放出品がコレ。

 写真が小さくて、分からないって? どんなお宝がプレゼントされるのかは、実際にアンケートに答えて、プレゼントページをチェックしてみてください(^^)。個人的にレアなのは、今とは形が違うペター・ソルベルグ、セバスチャン・ローブのサインかな。特にセブのサインは2002年のドイツ版。そう、彼の初優勝イベントで貰ったものです(僕のラリーX初取材でした)。

 そうそう、昨日のブログで書いた、ポルトガルにエントリーしている謎のドライバー、マイケル・ホンダさん。早速読者の田島さんから、こんなメールが......。

『イヌスケのそれでもラリーは続くのだ!を拝見致しました。マイケル・ホンダさんですが、100%チェコ人でレースの時にだけマイケル・ホンダでエントリーされているようです』

 このメールを読んでから、しばし考えて、ようやく思い出しました。彼は2006年のラリーGBにも出ていて、「おっ、日本名のチェコ人だ!」なんて鼻息荒く取材に行ったら、ペンネーム(?)でガッカリして記事にしなかったんだ。やっぱりラリーXの読者はレベルが高いよな〜。田島さん、本当にありがとうございました!


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

タマヨかマイケルか。

 いよいよ週が明ければ(ブログの更新が遅れたからもう今週ですね)、WRC第4戦ポルトガルがスタートします。ってことで、事前要素を準備しているんですが......、エントリーリストチェックしていると、気になるドライバーを発見!!

86 Michael Honda(CZ) Citroen C2 Super1600

 マイケル・ホンダさんって。しかもチェコからのエントリーですよ。ヤホーやゴーグルで調べてみたけれど、アメリカの政治家しか出てきませんでした(^^;)。でもC2 S1600に乗っているから、それなりのドライバーなのかも。

 これは、去年のフィンランドでお会いしたTamayo Hayashiさん以来の衝撃です。ちなみにコドライバーとして参戦していた林タマヨさんは、お母さんがフィンランド人の日系人男性(31歳)でした。去年のこぼれ話を見られないのが残念だけれど、せっかくなのでタマヨさんの写真を......。

0801tamayo.jpg

 名前から勝手に女性を想像していたので、かなりの衝撃が(^^;)。そういえば、タマヨさんは、日本語が全く話せませんでした。チェコ人のホンダさんは、どんな感じのお人なのか、ダッキーに調べてきてもらおうかな。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

素敵なディナー券。

 ソフトバンク版のオープンが4月1日水曜日に決まった事は散々ここにも書きましたが(トップページにもドド〜ンとあるしね)。そのスタート時間が明らかになりました。システム担当スタッフによると、午前10時頃だそうです!!

 "頃"がポイントらしいので(^^;)、万が一10時ピッタリにまだオープンしていなくても、ちょっとだっけ待ってみてください。そうそう、3キャリアそろい踏み記念プレゼント&アンケートの準備も着々と進行中です(^^)。

 本日のニュースにアップしたフォードの若手育成シリーズが、フィエスタ・スポーツ・トロフィー・インターナショナル。国単位で行なわれているワンメイクシリーズはあるものの、WRCと併催されているのはこれくらいなので、非常に貴重な存在です。

 そのシリーズ優勝特典がとっても素敵。

0328mikko.jpg
この人(貴重な私服ショット)と......

0328wilson.jpg
この人との、ディナー(^^;)。

 これ以外にも、もちろんミッコ・ヒルボネンとのテストとか、Mスポーツでの購入バウチャー(商品券みたいなもの)1500ユーロ分などが、あるんですけどね。マルコム・ウィルソン&ミッコとのディナーって......ねぇ(^^;)。

 WRCに出て来られるようなドライバーで、しかもフォード乗りなら、サービスにやって来れば、いつでも二人とメシなんて食べられるだろうに(^^;)。

 はっ!! もしや豪華なディナー自体が賞品って事(^^;)?


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

意外と意外なチャンピオン。

0327loeb.jpg

 無愛想に見えて、意外とイベント事には積極的に参加するのが、5タイムス・チャンピオンこと、セバスチャン・ローブ。

 ところで、最近、セブのタイトル獲得回数が、いくつだったか分からなくなる時があるですよね。「あれ5回だっけ? 6回だっけ?」みたいな。ま、どっちにしろ凄い数字なんですが(^^;)。

 そんなイベント大好きっ子セブは、レッドブル主催(これまた色々企画する)でモトクロスライダーとサイクリングコースで対決、0.1秒差で負けたそうです(^^;)。その時の罰ゲームをやらされているのが上の写真。これまた意外と何でもリクエストに応えてくれるセブです。

 そういえば、「ターボ大好き! S2000になったら、他のカテゴリーへ行くぞ〜」なんて言っていたセブですが、どうやら心変わりの様子。新しい事にはとりあえずブ〜ブ〜文句を言うものの、意外とすんなり受け入れるんだよな、セブって(^^;)。

 このあたりのニュースは、明日にはアップできるはずです。お楽しみに〜♪


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

アクティブかパッシブか。

0326petter.jpg

 ポルトガルが近づいて来て、ドンドコ新しい情報が入ってきます(^^)。やっぱり注目度が高いのか、ペター・ソルベルグ、マーカス・グロンホルムの情報が抜きん出ている感じです。

 クサラは結局、アクティブじゃなくてパッシブが良いんですかね〜。ペターはアクティブデフの申し子って言われていたけれど、時代が流れると『アクティブはいらん』ってなるのか......。そもそも、当初はアクティブを使いたいからクサラを選んだって言われていたのになぁ。

 ペター自身もクサラを選んだ経緯に関しては、あまりはっきり語っていません。ま、その辺りにいろいろ事情があるんでしょうね。本人は、今シーズンはクサラで乗り切って、S2000に変わった段階で新しいマニュファクチャラーって考えている様子だし。

 キプロスでの快走を見てると、「やっぱりペターは違う」って周りに思わせたんだから(かく言う僕自身もそのひとり)、プランは大成功。ポルトガルも面白いもの見せてくれそうですよ(^^)。

 ちなみに、マーカスはマーカスで、ポルトガルに向けたスペイン・テストを敢行しています。こちらの様子もニュースにアップしますので、是非チェックのほどを〜。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

ファイナルアンサー。

0324gron.jpg

 昨日、ラリーXモバイルの打ち合わせをしまして、その場にある色々な雑誌をペラペラとめくっていたら、やたら懐かしい物を発見。2001年〜2003年くらいに発行されていたWRCオフィシャルマガジン『Rally-XS』です。

 Rally-Xをやっていた身としては、当時はなんとも紛らわしいタイトルの雑誌名だなぁ......なんて思ていたんですが(^^;)。とはいえ、ISCがかなり力を入れて作っていたこともあって、豪華な誌面が羨ましくもありました。

 ラリーマシンをスタジオに入れたり、ドライバーのインタビューもかなり凝った撮影をしていて、日本ではなかなか出来ない事が多いこともあって、『あんな事が僕らもできたら......』なんて指をくわえていた記憶があります。やっぱりラリー現場以外での取材は、ヨーロッパにいないと難しいんですよね〜。

 写真はその中のニュースページで見つけたもの。マーカス・グロンホルムがクイズ・ミリオネアに出演した事を伝えています。2001年だから、8年前ですかね。いや〜、マーカスも若い(^^;)。初めてチャンピオンになった翌年かぁ......。時間がなくて記事は読めなかったけれど、いくら勝ったんだろ? 

 ちなみにそのマーカス。ティモ・ラウティアイネンと、先日フィンランドのトークショーに出演して、いろいろ喋ったそうです(フィンランド情報部員Lコネンさん情報)。その中でティモが語っていた二人の関係が面白かったんで、少し紹介しちゃいましょう。

ティモ:「現役時代は、そりゃいつも一緒だったけど、お互い始終ベチャクチャ喋るタイプじゃないんでね。黙っていても通じ合ってるっていうか......。特にリエゾン中なんか、な〜んにもしゃべんなかったよ。この1年はあまり会っていなくて、ちょうどいい感じに間を置いてるって感じかな」

 ペターなんかは、興奮してリエゾン中はペラペラ喋り続けてそうだけれど(フィルは完全聞き手で)、マーカスとティモはシ〜ンみたいな(^^;)。想像できるな〜。

 とはいえ基本、マーカスは喋るのが嫌いじゃない人なので(じゃなきゃテレビなんて出ないし)、ポルトガルでも色々聞けそうで、今から楽しみです。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

エイプリルフールに始めるよ。

0324softbank.jpg

 既にメルマガを購読している人には伝えましたが、ソフトバンク版のオープン日が決まりました!!

 4月1日で〜す!!

 ......エイプリルフール? いや、ウソっぱちではなく、本当にオープンしますので、ご安心を(^^;)。ポルトガルのスタート前日ってのも最高のタイミングでしょう。今回は見所がてんこ盛りですからね〜。

 これでスタート4年目にして、ようやくドコモ、au、ソフトバンクと3キャリアがそろい踏みです。ソフトバンク・ユーザーの皆さん、ホントお待たせしました。ってことで、3キャリア&復活1周年を記念して、プレゼントキャンペーンを行ないます!!

 こちらの詳細も追ってお知らせしますので、しばしのお待ちを〜(^^)。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

ヘニング祭り開催中。

0322henning02.jpg

 ヘニング・ソルベルグのスポンサーと言えば、オレンジ色の家電量販チェーン『EXPART』が有名です。今年からさらにノルウェーの『ROCKA』という企業が追加されました。このROCKA、今度は家具量販チェーンだそうです。

 ヘニングって、コドライバーのカト・メンケルド共々福々しいから、ジャンジャン家電やら家具が売れそうなイメージなのか? なんにせよ、このご時世にWRCへのスポンサーを続けてくれるのは、ありがたい事です(^^)。

 ニュースにもアップしましたが、そんなROCKAが公式サイトでヘニング応援キャンペーンをやっています。毎回2枚のVIPパスをプレゼントしてくれるそうな。しかも、世界中から応募可能です(ちゃんと行ける人が応募してくださいまし)。

 昨日某フランス人から、やり玉に挙げられていたヤリ-マティ・ラトバラ。が、マルコム・ウィルソンのコメントを見る限り、立場は安泰の模様です。とりあえず日記は無事続いて行きそう。でも内容をよ〜く考えると、ミッコの立場ってものが......(^^;)。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

言いたい放題フランス人。

0331panizzi.jpg

 そういえば、ジル・パニッツィがラリーXの日記を担当していた2004年〜2005年は、史上最も継続が困難な日記と編集部で言われていました。

 と言うのも、2004年は途中で三菱が参戦休止、2005年はパニッツィ自身がガリにシートを奪われて参戦機会激減。2年間でちゃんとラリー参戦日記だったのは、半分くらい (^^;)。ちなみに、最後の2回はジジ・ガリ日記になってましたしね(去年のジジ日記、実は2回目だったんですな)。

 パニッツィが連載中は、まさに言いたい放題で大人気を誇ったものです。そんなパニッツィが、今回はフォードの二人に対して猛烈に吠えまくってます(^^;)。

 それにしてもラトバラへの評価が低いな〜。同じラリーX日記仲間なのにね(本人は絶対知らんだろうけど)。1勝はしてるんだから、パニッツィが言うほど酷くはないと思うんだけどな。

 同じく元日記担当者のディディエ・オリオール版の大放談も控えておりまして、彼はセバスチャン・ローブを若干ディスってます。こちらも、ローブの記録にケチをつけつつも、結局はライバル達を落としている訳ですが(^^;)。

 ちなみに、マーカス・グロンホルムの公式サイトの英語版がスタートしています。ポルトガルに向けたマーカスのコメントもアップされていますよ!

>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

人はそれを言い訳と呼ぶ。

0321jm.jpg

 ちょっと遅れましたが、ヤリ-マティ・ラトバラの日記がアップされました。まぁ、いろいろあったラリーだったので(^^;)、ちょっと長めですが、ラトバラ自身が切々と思った事を綴っています。是非最後まで読んであげて下さいまし。写真の赤鼻の理由も語ってくれています。

 彼への質問も絶賛受付中です。真面目なものから、お気楽なものまで、ジャンスカ送ってくださいませ。かなり真剣に応えてくれていますよ〜。

 マーカス・グロンホルムもいよいよスバル・インプレッサWRC2008をテストしたようです。フィンランドからマーカス情報も届いておりますので、こちらも近々ニュースにアップしますね。ところで、マッズ・オステベルグって誰かに似てるんだよな......、誰だかはまったく思い出せないけど(^^;)。

 そうえいば本日、東京は桜の開花宣言がされたそうです。ってことは、ソフトバンク版のオープンも近々......? 来週にはオープン日をお伝え出来るはず(たぶん)。ってことで、ソフトバンクユーザーの皆さんは、ウェブのチェックを怠りなく〜。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

プロドライブ印。

0318gron.jpg

 ポルトガルに出てくるマーカス・グロンホルムのスバル・インプレッサWRC2008が発表されましたね。最初、リリースでカラーリングを見た時、WRカーとは思わず、『グループNでとりあえずカラーリングを発表したのか』くらいに思ったら、ボンネットにエアバルジもないし、フェンダーも膨らんでる......WRカーじゃん!! みたいな(^^;)。

 インプレッサWRC2008に関しては、ブルーベースのカラーリングしか見た事がなかったので、えらい新鮮ですねぇ。それにしても、プロドライブのリリースに『スバル』の名前が一切ありません(^^;)。車名も『プロドライブ・インプレッサWRC2008』になってるし、ボディにも『スバル』の文字はなし。まぁ、仕方ないのか......(^^;)。

 近々テストもやるみたいですね。その辺りの詳しい内容はニュースをチェックしてみてくださいまし。

0319mikko.jpg

 昨日のブログで書いた隠れキャラは、野球をプレイするミッコ・ヒルボネンでした。WBCが盛り上がってるので、アップしてみました。これは2006年のラリージャパンの前に、テレビ用の企画としてフォード対クロノス・シトロエンの野球大会が行なわれた時のもの。

 マーカス以外のほぼ主要メンバーが参加しまして(もちろん5タイムス・チャンピオン様も)、やらた盛り上がったんですが、その中で郡を抜いて上手かったのがミッコだったと。セブやソルドが、へっぴり腰でプレイするなか、ヒットを連発するわ、ヒット性の打球をランニングキャッチするわの大活躍。

 どうやらフィンランド野球(ペサパッロ)を学生時代にやっていたみたいなんですよね。とにかく、あの時のミッコが誰よりもカッコ良かった事は確かです。ちなみに勝ったのはフォードでした(確か)。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

隠れキャラ?

0318mikko.jpg

 もう気がついた人はいますでしょうか? 実は本日からこっそり、トップページにある画像が紛れ込んでいます。トップ画像に関しては、5枚からランダムで表示されるようになっていまして、現在はキプロスの写真が中心。その中の1枚が......?

 今日、もし日本が負けていたら、そのまま没になるところでしたが、無事キューバに勝ってくれたので、こちらも無事アップ出来た次第です。いつ撮られた写真だか分かるかな〜(ラリーX本誌で以前紹介しています)。

 ラリーXモバイルのスタッフには野球好きが多いってことでね(^^;)。何度かリロードすれば必ず出て来るはずなので、是非チェックしてみてください。

 写真はどうしても見つけるとアップしたくなるイエティことクリスチャン・ロリオー先生です。やっぱり、なんとも味わい深いルックスですよねぇ〜。

 追記:一昨日アップしたマーカス・グロンホルムの公式サイトですが、トップページの写真が切り替わるように変更されています。ちゃんと、カローラ、307、フォーカス06&07が使われていました。それでもランサーがあって、206がないのは謎なままなんだけどね......(^^;)。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

このままとは思えまへん。

0318irc.jpg

 ワールド・モータースポーツ・カウンシル(WMSC)の結果が出てきました。詳しい内容はニュースを読んで頂くとして、気になることがいくつかあります。

 なんでも、現行のWRカーは、2010年も出走できることになって、さらにS2000もマニュファクチャラーポイントを獲得できるそうです。この2車種、どうやって性能調整するんでしょうか? 

 しないとすると、わざわざS2000で出て来る所があるのかなぁ......。テスト参戦だから、2011年から頑張れってことか。普通に2010年もシトロエンとフォードが戦ってそう(^^;)。

 2013年からS2000ボディ+1.6Lターボが提案されているけれど、これは採用されないでしょう。2011年と2012年の2シーズンしか使えないのに、WRC用S2000をわざわざ作って出てくる所があるわけない。1.6Lターボにするのなら、2010年までを現行WRカーにして、2011年から1.6Lターボにすればいいのに。

 そうそう、フォードのマーク・ディーンズの意見にも絶句しましたね〜。「フォードが好成績を獲るためにも、マニュファクチャラーは3〜4でいい」だって(^^;)。フォードはこの状況を喜んでいたのか......。この人、コンペティションの意味を分かってるのかなぁ。ジョークで言ったんですよね(^^;)。

 噂されていた2010年のカレンダーは発表されませんでした。まだ、あのウィンターリーグ(8月開幕、翌年5月閉幕)を採用しようとしてるのかな。あれって2007年から採用決まっていながら、没にされたのに。F1のオフシーズンにWRCを固めようってのもねぇ......。そもそも、F1とWRCのカレンダーを被らないようにFIAがしっかり調整してくれれば、良いだけでは......。

 なんだか、ダラダラグチグチ言っている、嫌なブログになっちゃいました。明日からは、もっと明るいネタを探してきます(^^;)。ラトバラ日記がそろそろ更新とかね♪


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

なぜにランサーかと?

0317gron.jpg

 ラリーXモバイルのメールマガジンに「マーカス・グロンホルムのサイトがなかなかリニューアルされないな〜」なんて書いたとたんに、全面リニューアルされてました(^^;)。

 サイトはコチラ

 まだフィンランド語版しかありませんが、何よりも衝撃的なのは、トップページのマシンがトヨタ・セリカGT-Four(ST185)と三菱ランサーエボリューションVIだってこと。特にランサーなんて、1999年のポルトガルで1回だけ乗ったマシンをなぜ......(^^;)。マーカスの経歴から言えば、プジョー206WRCとフォード・フォーカスRS WRC06あたりですよね(元TTEファンだってその辺りは分かっております)。

 このトップページを見る限り、やっぱりフォードとのアンバサダー契約は切れたようです。それにしても、もの凄い雷鳴が轟くタイトル周りだな〜(^^;)。去年の夏に取材した彼のレストラン『Sagen』のバナーがあるがちょっと嬉しかったりして。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

マジでポチッとする5秒前。

 キプロスの速報+いろいろな事が重なって、完全にヨーロッパ時間で過ごしているイヌスケです。今晩ちゃんとした時間に寝ないと、このまま日本にいながら、時差ボケという笑えない状況になっちゃいます。是が非でも寝なくては......。

 相変わらず素敵な情報を世界中から集めてくれるRX元編集長H川氏が、キプロスの速報中に面白いサイトを見つけてくれました。アバルトのオフィシャル通販サイトなんですが、ようやくじっくりチェックです。

 売っているウェアなどは、さすがアバルトと言いたくなるセンス溢れる物ばかり。写真のジップアップジャージなんて普通に欲しいです(買っちゃおうかな〜)。とはいえ、値段が少しお高めなんですよねぇ......。WRCチームの公式ウェアより2〜3割はお高めな感じ。

 面白いのは、ユーロ、ドルに加えて、円建ての値段が載っている事でしょうかね。ドルは分かるんですが、こういったサイトで円の表示は非常に珍しいです。よっぽど日本からのお客さんが多いんでしょうな(^^;)。ちなみに、オープンキャンペーン中で、今買い物をすると、オマケで1/43アバルト500のダイキャストミニカーが貰えます。

 購入直前まで試しに進んだら、送料は25ユーロ(約3000円)だそうな。危ない、危ない、そのままポチッと行っちゃう所でした〜(^^;)。マジでこのジャージ欲しいな、普通に着られそうだしな〜。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

あっさり、さっくり50勝。

0315seb.jpg

 いやぁ〜、セバスチャン・ローブはやっぱり強かった。50勝ってどんな数字ですかね。20勝が超一流の証拠なんて言われていた時代が懐かしいです(^^;)。

 ミッコも言っていたけれど、「ラリーは初日で終っていた」って感じなのかなぁ。つまり、せっかく波乱の展開を演出するために初日をターマックにしたのに、結果的にセブを有利にしただけだった、と(^^;)。

 でも、今回は最終日までセブ対ミッコ、そしてソルド対ペター、マシュー対オジエと、なかなか面白い展開を見せてもらったかな。特にペター!! やっぱりヤツは凄かったというか、中古のクサラWRCで最新のC4WRCに乗ったソルドに勝っちゃいましたよ、ヤツは!!

 正直言うと、ここ数年のペターを現場で見ていると、「ペターはもうピークを過ぎちゃったのかな」って思ってました。でも、そんな事なかった。まだ絶対行ける、っていうかC4WRCか08フォーカスに乗せれば、普通に優勝争いしてくれるんじゃない? 某フランスチームのボスには、ご再考を願いたいところですな、ホント。

 マーカス・グロンホルムがスバル・インプレッサWRC2008で出てくるポルトガルがますます楽しみになってきましたよ〜(^^)。今回の結果を見ると、ペター対マーカスがなかなかイイ感じになりそうです。

 写真は、相変わらずポーズをとると、どこか笑えてしまう50勝目のチャンピオン様です。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

そろそろ学習してくれよぉ〜。

0314latvara.jpg

 キプロスはグラベルになって、フォード勢が復活したね〜♪ なんて思ってたら、ヤリ-マティ・ラトバラがまたやらかしちゃいましたよ......。っていうか、ひと頃のフランソワ・デュバルばりに、ラトバラはやらかしまくってるなぁ(^^;)。

 またマルコムが激怒するだろうな。ますますラトバラにイライラしちゃいそう(^^;)。

 去年のラリーGBで一皮剥けたと思ったのに......。はっっ!! もしや日記ののろ......? そんな事絶対ない......よ......ね(自信がドンドンなくなってきた)。あ〜、楽しい日記が読みたい。ま、駄目駄目日記も面白いんだけどね(^^;)。

 ちなみに、マシュー・ウィルソンが地味に頑張ってますね。なんと、ペター・ソルベルグのすぐ下の5位だって(Day2のSS9後)。でも、これだけWRCの経験があって、WRカー4戦目のセバスチャン・オジエとか、WRカー2戦目のエフゲニー・ノビコフに負けるのは、ちとヤバいぞ〜。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

交通安全祈願。

0313petter.jpg

 やっぱりセバスチャン・ローブは、セバスチャン・ローブだった、と。

 ターマックではレベルが違うんでしょうかね〜。明日、これで雨が降っちゃったら、先頭スタートの不利もなくなって、セブの完全楽勝ムードになっちゃいますよ(^^;)。ミッコ・ヒルボネンも弱気なコメントばっかりだし。とにかく、ミッコは頑張れっ。せめて、ソルドだけでも抜いてくれ。

 SS3で脱落しちゃったけれど、マルティン・プロコップとミゲル・コシューツコがS1600にも関わらずトップ8に入ってました。グリップレベルの低いグラベルタイヤでターマックを走る場合、WRカーのパワーが邪魔になるんでしょうかね。それにしても、S1600に負けていた、ノビコフ、マシュー、アル-カシミ、ローテンバッハはどうかと思うけど(^^;)。

 それにしても、ヘニング・ソルベルグには災難なラリーになってしまいましたねぇ。SS1に向かうロードセクションで交通事故とは......。アイルランドではラトバラ、ノルウェーではヘニングのスタッフ、フォードは一般道での走行にもっと注意したほうがいいのかも(もらい事故の場合もあるからな〜)。

 写真はいままでのネタとはまったく関係なくどこまでも陽気なペター・ソルベルグ。このヘラヘラした感じがWRCに足りなかったんだよね〜。セブあたりがこんな事し始めたら、『ヤバいぞ』って思うもの(^^;)。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

0312service.jpg

 ダッキーが行方不明なんて書いたら、2時間後くらいにキプロスからメールが届きました。どうやら元気なようで、こぼれ話を上げてくれています。シトロエンのニューカラーなんぞも見られちゃいますよ(^^)。

 ダッキーは、「イヌスケのC4もこれにしなさい」なんて言ってたけど、絶対ヤですよ (^^;)。C4も初登場の赤一色が一番カッコ良かったよな〜。レッドブルのブルーが混じってかなり微妙になってたのに、さらにシトロエンの新イメージの白が足されて完全にカオスですって(^^;)。

 ニュースにもアップしましたが、CSのスポーツチャンネル『GAORA』がIRCの放送を決めましたね〜。パチパチ。30分とコンパクトにIRCを楽しめるのは、喜ばしい事です。ってことで、ラリージャパンのテレビ中継も決定ってことですな(^^)。詳しくはGAORAのサイトをチェックしてみてください。

 さて、編集部に以下のお便りが届きました。

『ニュースやブログを楽しみに毎日RXMを覗いています。

明日からキプロスがスタートですね。毎回3日間の出来事を予想しながらウィナーズダービーにエントリーするのですが、「何故この予想をしたのか?」と、書き込む所がなくて残念です。

ラリー直前は忙しくなかなか見る時間がないと思いますが、個人的には誰かに予想を伝えたくてたまりません。コメント欄を作って下さい。

で、今回キプロスは1位ヒルボネン、2位ラトバラ、3位ローブと予想しました。

初日ローブは圧倒的なスピードで首位を快走、しかし午後のループでパンク。ステージでの交換を強いられで3分のロス、結果初日はソルド、オジエ、ラトバラ、ヒルボネン......2分遅れでローブのオーダー。

2日目後方スタートのローブがベストタイムを並べるも、順当に走るフォード2台との差が大きく1分差まで詰め寄るに留まる。

最終日、フォードの2台にトラブルがない限り、ローブの開幕3連勝は無理か!? で、そのままフィニッシュ今期ヒルボネン初優勝!!

長々とすいません。このモヤモヤを誰かに伝えたいんですよ〜』

 その気持ち、よ〜く分かります。せっかく予想したからには、その理由も話したいですよね。ちなみに、なかなか鋭い予想ですが、ソルベルグ兄弟がすっかり忘れ去られているような......(^^;)。

 ってことで、ソフトバンク版のスタート後、ギャラリーステージ(ラリーX本誌でやっていた読者コーナー)を復活させます!! どのような形になるかは分からないけれど、いろいろキャッチボールができればいいな。

 それにしても今日は長いブログだ(^^;)。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

槍騎兵は死なず。

0311mitsubishi.jpg

 が〜!! 終電を逃して、最寄りじゃない駅から30分以上歩いて帰宅のイヌスケです。ってことで、またもや日付が変わってからの更新になっちゃったよ(^^;)。24時間ってこんなに短かったっけ?

 さて、三菱がモータースポーツ部の廃止を発表しました。詳しい内容はニュースを読んで頂くとして、やっぱり寂しいな。PWRCやグループNへの技術支援に関しては、実験総括部で続くそうなので、ホッとしたけどね。

 やっぱりラリー界にとってランサーエボリューションのグループNは、欠かせない存在です。主役じゃないかもしれないけれど、なくなったら困るプライベーターが何人いることか。三菱が細々とでもサポートを続ければ、ラリーの三菱の灯が消える事はありません。ほっといても、勝手にメラメラ燃えてくれます(^^)。

 写真は2005年最終戦ラリー・オーストラリアの三菱ランサーWRC05ハリ・ロバンペラ号。このラリーで初優勝したフランソワ・デュバル(これが最初で最後の勝利かね〜)に続く2位に入りました。

 せっかくMMSP体制下で最高の2位に入ったのに、その直後に突然の撤退発表。『たら・れば』は禁物ですが、もし次の年も三菱がワークス活動を続けていれば、ロバンペラかジジ・ガリが勝ったかもなぁ......。ホント、惜しい撤退でした。

 そのランサーWRC05は、先日も紹介したMMLによってハンガリーやラトビアで活躍している訳で。改めて、三菱のラリーカーの強靭さには驚かされます。またどこかのプライベーターがランサーWRC05で出て来ないかな......(ペターあたりどう?)。

 ところで、キプロスに経ったはずのダッキーから便りが届きません(^^;)。あそこってネットの回線が不安定なんだよな〜。ダッキー、元気にやってる〜?


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

忘却のサイプラス。

0310cyprus.jpg

 本日からキプロスの速報ページがアップされました。ウィナーズダービーの募集もスタートしているので、是非ご参加を(^^)。

 さて、そろそろ何かニュースがアップされているかと、キプロスのサイトに行ってみると、真新しいのは写真が1枚だけ(^^;)。フォードのトレーラーがリマソルの港に着いたようですね。今頃、サービスではトンカンとテントの設置が行なわれているんでしょう。

 僕自身、キプロスには1回しか行っていないので、正直あまり記憶が残っていません。雰囲気がよく似ているトルコやギリシャと記憶がゴッチャになっていると言いますか。

 それでも、ぼんやりとした記憶をたどると、ステージのマーシャルがほとんど機能していなくて、コーナーのアウト側(ものすごく危険)で自由に見られたり、ジャンプの着地点のすぐ横(さらに危険)にいられたり、観戦は楽しかったような。ラリーカーを間近で見られるのは嬉しかったけど、うっすら不安になったりしてね。

 そういえば、大嵐がサービスに直撃して、レッドブル・シュコダのテントが崩壊したのは......? キプロスじゃなくて、トルコだっけ......(^^;)。

 そうそう、ダッキーがそろそろ現地に到着する頃なので、こぼれ話もアップされるはずです。こちらの方も是非チェックしてみてください(^^)。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

1993年、あるTTEファンの浪人生。

0309toyota.jpg

 昨日、大掃除をしていたら(なぜ今頃って? 唐突に掃除がしたくなったんです)、見覚えのないハコが出てきました。おそるおそる開けてみると、大量のラリーステッカー&切り抜きが......。おそらく15年くらい前から、シコシコ溜め込んだものなんですが、見事にTTE(トヨタ・チーム・ヨーロッパ)物ばっかりで(^^;)。

 その中に紛れ込んでいたのが、ユハ・カンクネンとディディエ・オリオールの来日を伝えた1993年12月14日付の東京中日スポーツの切り抜き(^^;)。いやぁ〜、ドライバーが来日しただけでニュースになっていたんだよなぁ......。

 この時は、那須にある丸和オートランドで抽選に選ばれた人(確か往復はがきで応募だった)を対象にカンクネン、オリオール、藤本吉郎さんのサイドシート試乗会がありました。当時浪人生だったにも関わらず僕も気合を入れまくって(オリオールのセリカを描いた)応募したのにあっさり外れ。本当に、本当に、本当に行きたかった(T_T)。

 このブログを読んでくれている人で、当時当選して彼らの横に乗った人っています? あの頃は自分の周りにラリーファンもいなかったし、クルマも持っていなかったから、丸和に見に行けなかったんだよな〜(受験勉強しろと)。

 当時のことを思い返すと、今って相当ラリー自体が身近になりましたよね。ちなみに、インターネットなんてもちろんなかったので、WRCの結果もとトーチューか、もしくはラリーXの発売日まで分からないなんて、ザラでした。毎回書店に行くまでドキドキがあって、あれはあれで良い時代だったような気もするけど。

 とにもかくにも受験生の皆さん、頑張って下さいって話でした(^^)。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

グループ内調整なんて言わないで。

 インターコンチネンタル・ラリーチャレンジ(IRC)第2戦クリティバは、クリス・ミークが首位でフィニッシュ。モンテカルロのセバスチャン・オジエやユホ・ハンニネンを見てても、JWRC(PWRC)で優勝争いできるドライバーがS2000のトップマシンに乗れば、普通に勝てちゃうのがIRCなんでしょうな。

 そんなIRCがフィニッシュした後は、プラン通りWTCC(世界ツーリングカー選手権)がスタートしたようで、すべてが終ったラリー関係者もサーキットレースを楽しんだみたいです。

0308irc02.jpg

 写真は今回2位に入ったニコラ・ブイヨーと、セアトのイバン・ミューラー。セアトもはるか昔、WRCに参戦していたんだよなぁ......。コルドバWRC E2は今でもかなり好きなマシンだったりして。ま、ツーリングカーに飽きたら、またWRCに戻ってきて欲しいもんです。

 とはいえ、同じグループのシュコダがIRCで、フォルクスワーゲンもダカールからWRCなんて言ってるし、セアトもってのはあり得ないよな〜。

 なんて事を書いていたら、VWが来年もダカール・ラリーに出てくると発表。平行してWRCって可能性もあるけれど、レギュレーションがゴタゴタしているWRCに対しては様子見なのかな。ってことで、FIAの皆さんには、是非ともさっさとレギュレーションを固めてくれ、と。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

ミーキーなミーク。

0307meeke.jpg

 シレっとインターコンチネンタル・ラリーチャレンジ(IRC)第2戦ラリー・クリティバが始っていたりします。ちなみに、首位はなんとクリス・ミーク(プジョー207S2000)。

 ちなみにミーク、ラリーX初登場時は『Meeke』を『ミーキー』って書いてたんだよな〜。ほどなく直接本人に聞いて、ミークに直した訳ですが。この人、本当に速いのに、いろいろチャンスを逃し続けているので、頑張って欲しいものです。

 ミークといい、フレディ・ロイクス、ニコラ・ブイヨーといい、IRC(っていうか全員クロノスじゃん(^^;))にはWRCで微妙に恵まれなかった人が多いよね。ロイクスは三菱ワークスまで行ったんだから、恵まれてたのか。あんまりそんな気がしないけど(^^;)。

 写真はクロノスのボスのマルク・ヴァン-ダレンと。この人もWRCに顔を見せないので、とんとご無沙汰です。

 ところで、お馴染みK子様、もっかインドに潜伏中です(いや、別に隠れてはいませんが(^^;))。そんなK子様から、写真が届きました。それがコレ↓

0307suzuki01.jpg

 なんだ、スズキ・スイフトじゃん。いやいや、これは普通のスイフトじゃありませんよ。インドの自動車販売シェア50%を誇るマルチ・スズキのスイフトです。ま、形は日本バージョンとまったく同じなんですけどね(細かく言えばドアサッシュが違うのかな?)。

0307suzuki02.jpg

 K子様によると、街中のほとんどがスイフトだと言っても過言ではないそうです。どんな光景なんでしょうね〜。浜松以上にスズキ一色な世界って......想像できません(^^;)。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

ワクワクさせてよ〜♪

0306gron.jpg

 なんだかマーカス・グロンホルムの近辺が、またザワザワしてきましたね〜。どうやらポルトガルだけでは終らない予感も......。ってことで詳しくはニュースを見てください(^^)。

 それと、ノルウェーの前にシトロエンもテストしてたんですね。これを頼んだのがジンバブエの坊やこと、コンラッド・ローテンバッハ。『マーカスにスノードライブを教えてもらいたかったから』とは、流石にお金持ちは違います。

 雪道のドライビングを習うために元世界チャンピオンに依頼するなんて、思いつきもしませんって普通(^^;)。ちなみに、去年のスウェーデン前には、アンドレアス・ミケルセンにも教えてあげたんですよね(ちなみに彼もお父上がお金持ち)。

 ポルトガルにはスバル・インプレッサWRC2008で参戦、ノルウェーでシトロエンC4WRCをテストした。ここから導き出されるのは......2008年末でマーカスとフォードの契約が切れたって事でしょうな。

 最終戦のラリーGBでは、フォードの広報アンバサダーとして、フォーカスRSのデモンストレーションランをしていたので、これが最後の仕事だったのでしょう。フォードとマーカスは良い関係だったので、ちょっと残念だけど、活動はかなり広がってきそうですね。ちなみに彼のサイトもリニューアルされるようです。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

ピレリに脱帽。

 結局、昨日の仕事が終わったのは、午前8時半(つまり7時間くらい前ですね)。もうそろそろ、四捨五入すると40歳に突入する身としては、徹夜がだんだん厳しくなってきます(^^;)。昔は、2時間くらいの睡眠で、ガンガン動けたのにな〜(トホホ)。

 さて、ラリーX初代編集長にして、世界中に秘密の情報網を持つH川氏から、1枚のイラストデーターが送られてきました。それがコレ↓

0305pilleri.jpg

 チェコのマルティン・セメラドが、デビューさせる『ピレリ・スタードライバー仕様』の三菱ランサーエボリューションXです。このカラーリング、かなりカッコ良くないですか? やっぱりエボX好きかも。ちょっとエボXってWRカーっぽい雰囲気がありますよね。

 以前ジジ・ガリが乗っていたプジョー307WRCもそうでしたが、ピレリのフルカラーって強烈に目立ちますねぇ。黄+赤ってもの凄い組み合わせだもんなぁ。リヤフェンダー近辺には国旗がデザインされるんですね。

0305pilleri02.jpg

 それと、『STAR DRIVER』のロゴマークもなかなかクールです。これってピレリのグラベルタイヤ『スコーピオン』のトレッドパターンを模しているんだ......。これまたカッコヨス。これが5台もズラリと並んだら壮観だろうな〜。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

アダプタもペターもなかったか。

0305petter.jpg

 ガーン、帰宅が遅れて3月4日中の更新が間に合わなかった......。ま、そんなに書くべき事があるわけじゃないんですが(^^;)。その日中にアップできなかったのは、2度目だしね。

 さて、扱いは大きくないけれど、実は重要なニュースが発表されています。2009年のWRC、PWRC、JWRCのエントリーが締め切られました。気になるのは、やっぱりWRCのマニュファクチャラー登録ですが、とりあえず増えたのはミュンヒス・フォードの1台だけ。

 残念ながらアダプタ・ワールド・ラリーチームは登録していません。MTでの1台エントリーは、ある意味アダプタのために緩和されたようなものだったのになぁ。ノルウェーでは陰謀に翻弄された(ホンマかいな)マッズ・オステベルグには、できるだけ多くのイベントを走って欲しいものです。

 こっそりペター・ソルベルグ・ワールドラリーチームも登録しないかと、祈ってたけど、当然なし。ま、ペターにとってみれば、MTエントリーなんてまったく意味がないんだけどね(^^;)。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

ロシア語の単位を2度落とした男。

0304lada.jpg

 さて、昨日に続いてキプロスの話題です。エントリーリストをツラツラ〜と見て行くと、一番下に懐かしいマシンの名前を発見。『LADA2112 S1600』ですよ。まさかラーダのスーパー1600がまだ残っていたとは、しかもキプロスに(^^;)。

 ご存知の通りラーダはロシアの自動車メーカー。フィアットのノックダウン生産をやっていたり、何年か前まではコンパクト4WDのニーバが日本に輸入されてます。

 2112 S1600は、S1600規定がスタートした直後にわらわら出てきたマシンのひとつ。っていうか、WRCに出てくるって事はちゃんとホモロゲーションを取ってたのか......(^^;)。調べてみると、ヨーロッパ選手権でチョコチョコ走ってるみたい。

 写真は同じ2112のS2000仕様。こちらはIRCにも出てくるって言われていましたが、昨年のIRCロシアでゼロカーとして走った以外は音沙汰なし。どうやらラーダ的には、ツーリングカーの方が可能性があると思ったんでしょうな。

 そんなラーダから昨日『WTCCにフル参戦するよ』ってリリースが届きました。なんでも東欧メーカー初のWTCC参戦だそうな。っていうか、ロシアって東欧なのか?

 ちなみにラーダのサイトは、完全ロシア語。実は大学時代の第二外国語がロシア語だったイヌスケですが、単位を落として3年間も勉強していたような超アホ学生だったので、まったく読めません (^^;)。たぶん、ラリーカーの情報はないと思います。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

キプロスはヨーロッパか?

0302cypurs.jpg

 遅れていたキプロスのエントリーが、よ〜やっと発表されました。詳しくはキプロスの公式サイトをチェックして頂くとして、やっぱりエントリーが少ないなぁ......。全部で34台って(^^;)。改めて、キプロスを復活させた意味を考えてしまいますね。

 既報の通りミュンヒス・フォードが、フェデリコ・ヴィラグラと一緒に戻ってきたのが明るいニュースかな。ストバートもウルモ・アーバが抜けてしまったので、当面ミュンヒスは1台でのエントリーになりそうです。

 シトロエン・ジュニアは、エフゲニー・ノビコフと、コンラッド・ローテンバッハがマニュファクチャラーエントリー。セバスチャン・オジエは今回もポイント指定されていません。ジンバブエの坊やより確実に速いと思うけれど、彼は大事に育てていくんでしょうね(過保護に行き過ぎるとソルド化する恐れがアリ)。

 今回のキプロスは、PWRCとJWRCが同時開催なんですが、15台といつも通りのエントリーを集めているPWRCに対して、JWRCはたった3台(^^;)。ブルカート、コシューツコ、プロコップの3名のみですぜ。やっぱりジュニア勢にとってキプロスは遠いのか......。ってことで、とりあえずDay1、Day2でリタイアしても、再出走してDay3を走りきれば、表彰台に上がれます(^^;)。

 グダグダ言ってしまったとはいえ、久々のミックスイベントは、チームの戦略やタイヤの状況など、見所は満載です。特にターマックで争われる初日は絶対見逃せません。2週間後は、ガッツリ速報をカマしますので、しっかり更新についてきて下さいまし(^^)。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

ロシアとインドネシアはサヨウナラ。

0228russia.jpg

 基本的に物事が変わるのは嫌いじゃないんです。同じ事をダラダラ惰性で続けるより、適度に変化があった方が面白いですから。でも、FIAの皆さん、もうちょっと色々考えてから、決まり事を発表してください(^^;)。

 ここ数年、WRCに関しては新しいルールをぶち上げては、いろいろ反発があって、そのまま廃案みたいなのが多過ぎます。昨日のS2000+の廃案もそうだし、たとえば、2003年末に発表された、『サードドライバー規定』もそのひとつ。

 もう覚えている人はいないかなぁ。内容はここで書くとえらい長さになってしまうので、興味がある人は2003年後半のラリーXを調べてみてください。

 ちなみに、このお●カな規定が発表されたことで、シトロエンを弾き出されたコリン・マクレーのWRC引退が早まってしまいました(理由はこれだけじゃなかったけれど)。代わりに採用されたはずのシモン・ジャン-ジョセフも、結局お払い箱。

 当時のラリーXでも、規定を踏まえたストーブリーグページなんてガッツリやりましてねぇ。なのに、あっさり廃案に脱力したものです(^^;)。

 カレンダーにしても、まだ懲りずにウィンターリーグ導入を狙ってるし......。しかも、この期に及んで、インドネシアとロシアがWRCのステータスを失ったそうな。無理に24戦を揃えた結果がこれですよ。う〜ん。

 とにかくFIAの皆さん、お願いだからWRCの事をもっと真剣に考えてください。日本語で書いても伝わらないか。だから好きな事も書けるんだけどね(^^;)。


>>WRCの最新情報を知りたい! そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト

iPhone/Android対応スマートフォンサイト
http://wrc.rallyx.net/
アクセス方法を動画で解説!
docomo/au/Softbank携帯公式サイト
http://rallyx-m.net

Loading


『ラリー村から日本の友人へ』