さて、昨日に続いてキプロスの話題です。エントリーリストをツラツラ〜と見て行くと、一番下に懐かしいマシンの名前を発見。『LADA2112 S1600』ですよ。まさかラーダのスーパー1600がまだ残っていたとは、しかもキプロスに(^^;)。
ご存知の通りラーダはロシアの自動車メーカー。フィアットのノックダウン生産をやっていたり、何年か前まではコンパクト4WDのニーバが日本に輸入されてます。
2112 S1600は、S1600規定がスタートした直後にわらわら出てきたマシンのひとつ。っていうか、WRCに出てくるって事はちゃんとホモロゲーションを取ってたのか......(^^;)。調べてみると、ヨーロッパ選手権でチョコチョコ走ってるみたい。
写真は同じ2112のS2000仕様。こちらはIRCにも出てくるって言われていましたが、昨年のIRCロシアでゼロカーとして走った以外は音沙汰なし。どうやらラーダ的には、ツーリングカーの方が可能性があると思ったんでしょうな。
そんなラーダから昨日『WTCCにフル参戦するよ』ってリリースが届きました。なんでも東欧メーカー初のWTCC参戦だそうな。っていうか、ロシアって東欧なのか?
ちなみにラーダのサイトは、完全ロシア語。実は大学時代の第二外国語がロシア語だったイヌスケですが、単位を落として3年間も勉強していたような超アホ学生だったので、まったく読めません (^^;)。たぶん、ラリーカーの情報はないと思います。
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