2009年2月アーカイブ

やっぱりターボはなしだって。

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 2日前にちょろっと書いた2010年からのマシンレギュレーション。ついにモリー・チャンドラーが、『S2000で行く』と明言しましたね。ま、FIAのコロコロ変わり過ぎる姿勢はひとまず置いておきましょう(かなり大問題だけどね(^^;))。

 なんでも、エンジンの回転数の制限をこれまでのS2000よりも高くして、既存のモデルとは差別をつけるそうです。これで、グループNとの性能差もつけるってことなのかな?

 とはいえ、いくらS2000のパワーを上げたところで、現行のWRカーと性能調整ができるわけもなく、来年にはターボ・4WDのWRカーがWRCから閉め出されることになるのか......。分かってはいたものの、かなりドラスティックに時代が変わりますね。

 シトロエンとフォードは開幕までに新しいS2000を用意できるのかな。次期C3(写真はジュネーブに出てくるコンセプトモデル『DSインサイド』)をベースとするシトロエンは、何だかんだ言って間に合わせてきそうだけれど、フォードは......。う〜ん。

 プロトンはやる気満々みたいだし、アバルト、シュコダ辺りもマシンを用意してきそう。問題は、シトロエンとバッティングするプジョーでしょうね。シトロエンがワークス参戦する以上、プジョーはWRC用のアップデートされたS2000は開発しないだろうな。

 これだけプライベーターにたくさん販売されている207S2000をほっとく手はないと思うけど、何せプジョーのモータースポーツも、あのオリヴィエ・ケネルが率いている以上、あえてPSA同士を争わせる事はさせない感じ。

 1.6Lターボユニットの導入を含めて、マシンレギュレーションに関しては、まだまだ波乱がありそうですな。とりあえずは、3月のワールド・モータースポーツ・カウンシルに注目です。


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爆安絶賛販売中!!

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 昨日、同じ業界ながらモータースポーツにはまったく関心のない友人から、『インプレッサのラリーカーが買えるんだってね』なんて突然言われました。何を今さらそんな事を言い出したんだ......? 頭には『?』が飛びまくりです。しばらくして、ようやく合点しました。

 アレですよ。アレ。プロドライブが突然、『CARS FOR SALE』を充実させて、さらにそれが日本語のニュースに掲載されたのねん。普通の人からラリーの話が出て来た事にまずビックリ。ヤホーって影響ってでかいよなぁ(ちなみにナイツのライブを観たばっかりです(^^;))。

 確かに他のモータースポーツ、それこそ現代のF1ではワークスチームが使ったマシンが、直後にプライベーターに下ろされる事はほとんどないけど、ラリー界ではそれこそお金さえあれば、ほぼワークススペックと変わらないスペックが買えちゃいますからね。

 もし、5000万円くらい持っていれば(以前ここでも書いたジジ・ガリが必要としている参戦コストとほぼ同額(T_T))、たいがいの中古ラリーカーが手に入っちゃうんじゃないかなぁ......。

 今回プロドライブが売り出したクルマで、「おぉっ」ってのは、インプレッサWRC97と、インプレッサWRC2008ですかね〜。特にインプレッサWRC2008は、去年までワークスチームが使っていた事を考えると、35万ユーロ(約4300万円)は確かに安い。

 とはいえ、このクルマで優勝争いは......ゴニョゴニョ(それ故の値段設定?)。さらに、この手のラリーカーは、実際に出ようとすると、あれやこれやとエキストらなコストが掛かります。つまりこのままじゃ出られない(^^;)。

 今回の件だけ見ると、プロドライブはラリー部門を本格的に縮小するのかと思いきや、ポルトガルにはマーカス・グロンホルムと久々に出てくる。う〜ん、こっちの動きの方が、目を離せなさそう。


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アルゼンチン三昧。

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 マニュファクチャラー・チーム(MT)の参戦条件が緩くなったことで、早速ミュンヒス・フォードがキプロスからMT登録を決めました!! これで、5つのチームが選手権を競うことになりますね〜。ま、フォードとシトロエンだけってのが、少々引っかかりますけどね......(^^;)。

 ミュンヒスといえば、ボスはルイス・ペレス-コンパンク。が、ご本人はすっかりラリーに満足して、去年のフィンランドを最後にラリーから引退しちゃいました。コンパンクが出なければ、当然シートもひとつで充分。そんな訳で今年もフェデリコ・ヴィラグラひとりで戦う事になるようです。

 とはいえ、実際にチームを動かしているMスポーツにしてみれば、ストバート・フォードや自分のカスタマーを、ミュンヒスの2台目としてエントリー出来るので、いくつかのラリーではヘニング・ソルベルグやマシュー・ウィルソンあたりが、ミュンヒスからエントリーするのでしょう。

 写真は右から、ヴィラグラ、コドライバーのホルヘ・ペレス-コンパンク、そしてホルヘ・レカルデやグスタボ・トレレスのコドライバーを務めていたマーティン・クリスティ。アルゼンチン濃度100%なり。

 ちなみにクリスティおじさん、アルゼンチン人ドライバー(リガトとか、ポッゾとか)のいる所には必ず現れるお人で、イマイチ何をやってる人なのか分かりません。ま、彼らに何かがあった時には、いろいろ教えてくれるし、アルゼンチン人ドライバーのマネージャー兼世話役的な役割なんでしょうな(^^;)。

 そういえば、何年か前のラリージャパン。クリスティーにホテルのフロントで捕まって、帯広空港まで連れて行ったことがありました。当時、まったく面識がなかったんですけれど、『お前は空港まで行くか?』ってもの凄い迫力で頼み込んできたんですよ。思わず、『はいっ』って応えちゃったんだよな〜。道中、何を話したのかはまったく覚えていませんが(^^;)。


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またザワザワしてきたぞ......。

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 3月のFIAワールド・モータースポーツ・カウンシル(WMSC)が近づいて来て、また2010年以降のマシンレギュレーションがザワザワしてきた感じですね。要は『S2000+はやめて、S2000にしない?』だって。世界中のみんなが、決まったと思っていた事が、実はまだ決まっていなかったと(^^;)。

 そもそも昨年末のWMSCで最終的にS2000+キットだって発表したのに、この後に及んで、『それはなしよ〜』なんて言い出すんだもんな〜。シトロエンやフォードが激怒するのも当然だし、そんなんでVWとか、新しいマニュファクチャラーなんてやって来てくれないと思うんだよね。

 とはいえ、はっきりとS2000+の開発を明言していたのが、シトロエンしかいなければFIAも再考せざるを得ないのか。さらにワールドプロモーターがISCに決まって、彼らとしても、マニュファクチャラーを今よりも増やしたい。ならば、すでにフィアット、プジョー、シュコダ、プロトンが持っているし、彼らならばそのままWRCに来ればいい。ここに来ていよいよ、S2000一本化の外堀が埋められつつある感じです。

 そして、このタイミングでFIAはマニュファクチャラー・チーム(MT)の参戦条件が緩和された。着々とWRCがIRCに近づきつつあるのかな。ちなみに、最近お騒がせ発言の多い某シトロエンのボスは、「来年のモンテカルロでは、IRCとWRCを同時開催すればいい」なんて言ってるし。

 この台詞も何度言ったか分からないけれど、3月にはちゃんと決まってくれないとね。もうFIA会長の鶴の一声で......って予感がしますな。


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マーカス、復活!!

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 昨日の深夜、ダラダラと仕事をしていたら、ラリー・ド・ポルトガルのサイトで突然ビッグニュースが発表されました。なんと、マーカス・グロンホルムがスバル・インプレッサWRC2008でWRC参戦ですよっ!!

 読者の方ならご存知のように、ラリーXモバイルでは昨年後半『グロンホルムがスバルから復帰』を徹底的に追っていました。フィンランドからもドンドコ信憑性のある情報が来るし、これは......!! って思っていたら、スバルの撤退ですべてオジャン。あの時はかなり脱力したものでした。

 それが、まさかこんな形で実現しちゃうとはね〜。今のところ1戦のみとはいえ、やっぱり楽しみだなぁ〜。インター・コンチネンタル・ラリーチャレンジ(IRC)として開催された昨年のポルトガルでも、マーカスがゼロカーとしてフォード・フォーカスRS WRC07をドライブしていたので、オーガナイザーと良好な関係を持っているんでしょうね。

 それにしてもゼロカーじゃなくて、ちゃんと実戦に出てくるってのが嬉しいよね〜。今から楽しみなのはカラーリング。プロドライブ・マターならば、いつものブルーだろうけれど、ポルトガルのオーガナイザーがバックアップしているのならば、去年のようにイベントスポンサーのボーダフォンカラーもあるのかな? ホワイト系統になるとインプレッサはかなりカッコ良くなるから、期待しちゃいましょう(^^)。

 キプロスまで時間があるな〜なんて思っていたら、ドカンと予想外のニュースが入ってくる。これだから、WRCは油断できません(^^;)。


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出てこい、アダプタ!!

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 なかなかキプロスのエントリーの発表がされないと思っていたら、FIAがマニュファクチャラー・チーム(MT)エントリーの条件緩和を考えているようですね。要は8戦にエントリーすれば、1台でもOKと。

 当然獲得できるポイントは減るけれど、これは色々なチームに間口を広げることになりそうです。リーマンショック(この言葉って使いたくないね)前には、参戦を明言していたチーム、ミュンヒス、ヴァン-メルクシュタイン、アダプタ、あたりには特に。

 それこそ、ペター・ソルベルグ・ワールド・ラリーチームだって、1台参戦でOKだったら、MT登録できちゃいます。でもペターが噂通り、ポルトガルからシトロエンC4WRCに乗るんだったら、シトロエンのマニュファクチャラーポイントを思いっきり邪魔しそうだし、オリビエ・ケネルが許可しないか(この考え方も何だかな〜)。

 僕としてはシトロエン、フォードだらけのランキング表に、『スバル』の名前を加えるためにもアダプタ・ワールド・ラリーチームには、頑張って欲しいところ。っていうか、この条件緩和って、アダプタを狙い打ちしてる感がアリアリなんだよね〜。マッズ・オステベルグ(写真右)もキラキラの金髪だし(ちょっと脚は短いけど)日本で人気が出るかも。


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同じクルマで戦ってみる?

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 ペター・ソルベルグがシトロエンC4WRCに乗れるかもしれないって! やっぱりどんなに頑張ったってクサラWRCじゃキツいよね(^^;)。あのマシンで最新WRカー勢を上回ってみせたのは、さすがペターだったけど。

 とはいえ、以前アップしたニュースでは某シトロエンのボスが、「ワークス勢を負かす可能性があるから、ペターは乗せないよ」って言っていた記憶が......。まぁ、セブやソルドと同じ最新スペックじゃないんでしょうね。それでもクサラよりは、数千倍戦闘力があるはず(オーバーか)。

 なんにせよ、セブとペターが同じマシンで競うなんてちょっとワクワクしちゃいません? 2004年あたりの、最終ステージまでふたりが秒差で争う展開、もう一度見たいな〜。今でも2004年のサルディニアのプレスルームで、二人の強烈なバトルをメディアみんなで息をのみつつ見守ったのが忘れられないもの。

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 さて、読者の方からミシェル・リザン先生の消息を知りたいとのメールを頂きました。実は、去年の最終戦ラリーGBのこぼれ話(担当K子様)にヤツは登場しているんですが、今はもう見られないので、その時の写真ををば。

 ちなみに、先月メールのやりとりをしたんですが、これまでと少しも変わらないリザン先生でした。しみじみ、「リザン先生だよなぁ......」と思ったと言いますか。このニュアンスを詳しく説明はできませんが(^^;)。ま、つまりは元気だったと言うことです。

 それにしてもデーハーなマフラーですよねぇ(これまたリザン先生っぽい)。


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待ち受けは気長に待つべし。

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 のっけから言い訳をひとつ(^^;)。そして、タイトルが上から目線でスミマセン。

 待ち受け写真館にリクエストを頂いている皆さん〜。現在たくさんのストックを頂いておりまして、リクエストを頂いてすぐにはアップできない状況です。今の感じだとだいたい半年待ちくらい?(待たせ過ぎですね、スミマセン)。

 それと、やたら古かったり、マニアックな写真、それこそワークス参戦していないドライバーだと、リクエストにお応えできない場合がありますので、そちらもご了承くださいませ。

 ってことで、忘れた頃に突然アップされるので、必ず毎週チェックして頂けると、嬉しい限りです。それと、ラリーXモバイルの待ち受けなので、『ラリーXモバイルのロゴを外してください』ってのは受けかねます(^^;)。そのままアップしたら、ただの写真になっちゃいますからね〜。

 いや〜、やっぱりコンラッド・ローテンバッハ、凄いよねぇ(^^;)。お父さんのビリーがジンバブエの悪評高きムガベ政権とベッタリだったとは。前にも書いたように本人はホワホワした育ちのいい子って感じだけれど、彼の資金源は父親だろうし、これから問題になっちゃうのかな。

 ま、シトロエン・ジュニアチームに関しては、セバスチャン・オジエはFFSAのバックアップがあるし、エフゲニー・ノビコフも負けず劣らずのリッチ系なので活動自体に問題はないと思うけど。

 それにしてもEUへの入国禁止って、父ローテンバッハって何をしたんだろう......。怖いよ〜。


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陰謀渦巻くノルウェー?

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 スバル・インプレッサWRC2008をドライブするスバル系プライベーター希望の星といえば、ノルウェーのマッズ・オステベルグ。アダプタ・ワールド・ラリーチームからラリー・ノルウェーに参戦して、今回は9位で完走したわけです。

「ありとあらゆるトラブルが噴出した」と、本人がラリー後に語っていた事を考えると、新しいラリーカーで無事トップ10フィニッシュをしたんだから、上々かと思いきや。どうやら、キナ臭い話が......。

 昨日付けのニュースでアップしたので、詳しくはそちらを見て頂くとして、ラリー中に彼のマシンに細工がされていたって騒ぎになっているそうな。ちなみに、同じ事を、ヘニング・ソルベルグもラリー前に言ってるんですよね。

 ヘニングの場合は、ラリー前のテストで決めていたセッティングが、いざシェイクダウンになったらメチャメチャになっていたとか。こんな事、あんまり聞いた事がないし、しかも、地元ドライバーをあえて邪魔するってのも、おかしな話。まぁ、真剣勝負をしていると、「ちょっとおかしいな〜」が、「絶対何かやられてる(怒)」になっちゃうもんなんでしょうかね〜(^^;)。

 オステベルグには是非とも、シトロエンとフォードばっかりの中に割って入って欲しいので、このあたりの問題はとっととスッキリさせて、次のラリーに挑んで欲しいものですな。

 ノルウェーといえば、ペター・ソルベルグも自分のマシンについて色々考えているらしいぞ〜。こちらも詳しくは是非ニュースをチェックして下さいませ。


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キャ〜、雪男よ〜!!

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 のっけから凄いインパクトでしょう。彼が希代のラリーエンジニア、名車をいくつもラリーに送り込んだクリスチャン・ロリオー先生ですよ。改めて、迫力のあるビジュアルですよねぇ。ノルウェーの雪山に出没したら、UMA(未確認生物)として、新聞に載りそう。

 ちなみに、彼は話を聞くと、こちらの状況はお構いなしにガンガン喋ってくる面白いお人です。あれはマシンガントークっていうよりも、ガトリング砲トークって感じ。だから今度掲載するインタビューも長々々々編になってるんですね。以前、ランチアのイラストブックを作った時に、彼から2行ほどのコメントを貰おうとしたら、30行くらい喋ってくれました(たいへん有り難いんですけどね(^^;))。

 で、本題は雪男に襲われているラトバラ。彼の日記の第2回目がアップされました〜。今回から読者のみなさんの質問にも応えてくれています。最初は、質問を送ってくれたほとんどの人が質問してきたアレについて。みんなラトバラを見るたびに、「?」って思っていたんだねぇ。かなり丁寧に応えてくれているので、是非チェックして下さいませ。


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海外ラリーが近くなった?


 昨日のブログに書こうと思っていて忘れていたニュースがありました。ANAとJALが4月からの燃油サーチャージの値下げを発表しましたね。ほぼ9割くらい安くなるそうな(ほとんどなくなる)。他の航空会社も同様の措置をとることは確実ですし、これでずいぶん海外ラリーにも行きやすくなるはず。

 超円高が続く、オーストラリアあたりならば、ラリージャパンとそんなに変わらない値段で行けるかも......(某誌WRCプ●スで、そんな内容の記事を書いてるのでチェックして下さいまし)。いまからコツコツ貯金して、海外WRC。なかなか悩ましいところですな。

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 さて、『番場彬のSINGLE A日記』でお馴染み、番場君が田口勝彦選手の女神湖スノートレーニングに行ってきたそうです。ってことで詳しくはカツさんのブログにて。

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 オフとはいえスポーツ選手は、この時期のトレーニングが重要。クロスカントリースキーとは、これまた凄まじくハードそう。寒いのと、忙しいのにカマかけて、ちょっと増量気味なので、そろそろ僕も......なんて思っていたら、眼鏡がまっ二つに割れました(--;)。

 これは、大人しくしておけっていうお告げだね。ってことで、キプロスまで時間もあるし、しばらくグウタラする事に決めました。ウソです(^^;)、近々K子様によるクリスチャン・ロリオー先生のインタビュー(長々々々編)をアップしますので、しばしのお待ちを......。


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ノビコフ二等兵。

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 ラリー・ノルウェーでシトロエン・ジュニアチームからWRカーデュビューを果たしたエフゲニー・ノビコフ。11位で無事完走して、マニュファクチャラーポイントも獲得。ギヤボックストラブルを抱えながらも走りきった訳で、デビュー戦としては悪くない感じでしょうか。しかもSS9ではセカンドベストも獲っているしね。

 それ以外のステージでだいたい8位前後。同じチームのコンラッド・ローテンバッハ、セバスチャン・オジエの少し下。彼らよりも経験値が相当低い事を考えれば、これからの伸びが期待出来るかな。

 マシンが黄色かったので、ウェアももちろん黄色だろ、って思ってたら、ちゃんとシトロエン・スポール仕様が支給されていましたね。髪型が坊主になって、また印象が変わったような......。新兵さん......?

 ところで、今回のノルウェーで可哀想だったのがローテンバッハです。実は最終SSをフィニッシュしていたのに、その後エンジントラブルで最終のTCに到着できず、地味にリタイアしていました(^^;)。

 それまでは一応ノビコフの上にいたし(負けたら相当ヤバかった)、一昨年までだったら最終日にリタイアしても、パルクフェルメにぶち込めば、マニュファクチャラーポイントを獲得できたのにね〜。ちなみに、リタイアが異常に少なかった今回のイベントで、マニュファクチャラー登録ドライバー唯一のリタイアだったりして。


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頑張れ、ミツコ。

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 前回のブログで『正面から勝ちきれ』と、ミッコ・ヒルボネンについて書きました。今回WRC第2戦ノルウェーで優勝したセバスチャン・ローブと、ミッコの最終的な差は9.8秒。で、SS9でミッコがスローダウンしたタイムが9.9秒。

 0. 1秒勝ってたかも。

 ま、厳密に言えば、SS9ではミッコが中間スプリットでセブに負けていたために、途中でスローダウンを決めたようだから、これを取り上げるのはフェアじゃないのかもしれませんが。それでも、あのまま正面切って戦っていれば......、と思っちゃいますね。特に今回はスタート順があまり影響しなかった事を考えると、なおさら。

 Day3の昼間サービスで、ミッコの受け答えがやたら暗かったんですって。彼も後悔してたのかなぁ......。

 ミッコは絶対ここで勝たなきゃいけなかったんだけどな〜。フィンランドでも負けて、スノーでも負けたら、いったいどこでセブに勝てるんだろう......。それとも、スタート順戦略を使いまくる? やっぱりヤリ-マティ・ラトバラの空気を読まないぶっ飛びに期待するしかないのかも(^^;)。

 次にFIAが禁止するのは、車載のスプリットタイムと見た。そうなっても、チームは無線で伝えれば問題ないのか......(^^;)。

 結論......、ミッコ頑張れ。


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あんたが言ったらおしめ〜よ。


 ミッコ・ヒルボネンがDay1の最終ステージで意図的にスローダウンしたことに対して、シトロエン・スポールのオリビエ・ケネルが強烈に批判をぶちかましています(詳しくはニュースを見てねん)。っていうか、去年散々シトロエンもやってるじゃん!! まぁ、これくらいの事を言い切れないと、PSAのトップになんてなれないんだろうな。

 ミッコの件に関しては、そこでヘタレてどうするって感じですかね。圧倒的に不利な状況のイベントでなら、スタート順戦略を使うのも分かるんだけれど、ホームイベント(みたいなものでしょう)は勝ちきらないと、絶対チャンピオンになんてなれないと思うなぁ。相手は小手先でどうこうできる存在じゃないんだし。

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 ってことで、そのチャンピオン様セバスチャン・ローブの写真を一枚。楽しそうにインタビューに応えるセブの後ろで、睨みを利かせるシトロエン・スポールのメディア担当マリー-ピエール・ロッシ嬢です。今年も迫力健在って感じですね。マリー様、今シーズンもどうぞよろしくお願いします。

 そうそう、昨日のニュースでお伝えしたP-Gアンダーソンのフロントバンパーは、無事に1つ届けられたそうです。肝心のP-Gはリタイアしちゃったけど(^^;)。彼は意外に評価が高いドライバーなので、どこかにまた出てきそうな予感がします。ストバートのフォーカスに、1回くらい乗せて上げたいな。


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まだまだファビアWRCは使えるぜ。

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 トップが秒差で競ると盛り上がりますね〜。WRCはやっぱりこうでなくちゃ。

 最終ステージのミッコ・ヒルボネンのスローダウンに関しては、某WRCラジオのコリンが『スタッド、抜けていないんじゃ......』みたいな突っ込みを入れてましたね(^^;)。やっぱりみんな同じ事を思うのねん。まぁ、スタッドの抜けは、僕ら素人が見て分かるものではないので、ミッコの言う通りなんでしょう。

 セブ対ミッコも面白いけれど、今日の注目は0.1秒差で5位を争うペター・ソルベルグとP-Gアンダーソンのふたり。最新のC4だ、フォーカスだを従えて、中古のクサラとファビアがガリガリやり合うなんて、たまらん展開です。

 それにしても、P-Gのシュコダ・ファビアWRC、真っ白でそっけないカラーリングが最高(気合入れまくったペターのクサラとは対照的)。いかにも、お金かき集めて出てきましたって感じもイイ。

 ちなみにPWRCでもパトリック・サンデルのファビアS2000がトップを快走中。ノルウェーは、シュコダ好きのためのラリーになりつつあるな(ちょっと違う)。


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役者だね。

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「やっぱりペター・ソルベルグがいると違うねぇ......」

 今朝の午前4時過ぎにラリー・ノルウェーのSS1オスロのタイムをチェックしながら思わず呟いちゃいましたよ。地元のファンが彼を待っていて、その期待にバッチリ応えてみせる、改めて彼はスターだなぁ......。どんな事をしてもサマになると言いますかね。この写真が良い例です(^^;)。

 彼自身も「普通のステージでは簡単にはいかない」って言っていたし、スーパーSSに賭ける思いは凄く強かったと思うんですよ。素直に良かったなぁ......って思えるようなノルウェーのオープニングでありました。

 ノルウェーはステージの設定がコンパクトなので、ドンドン情報が更新されます。ガンガン更新しますので、皆さんしっかり付いてきてくださいね〜。


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平成生まれは黄色いC4で。

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 どんどこノルウェーから情報が上がってきてますね〜。気温は−20℃前後、強烈に寒いそうですが、天気は悪くないみたいですね。これは、かなり美しい写真が期待出来そうです。

 ハメルの室内サービスパークもボチボチ準備が進んでいるようです。注目したのは写真の黄色いシトロエンC4WRC。やっぱりエフゲニー・ノビコフってば、黄色を使ってきましたよ(^^;)。ものすごく新鮮じゃないですか、これ。C4といえば、ワークスカラーを始め、ほぼ赤系統のカラーリング(セバスチャン・オジエがフランス国旗カラーだけど、あれも赤ベース)。ワークスカラーはレッドブルが加わって、カオスな色彩になってしまったので、余計にカッコ良く見えますな。

 ま、いきなり上位陣と張り合うには、まだまだ経験の足りないノビコフなので、大きな期待はしませんが、「これは!!」と周囲に思わせるような、インパクトを一回見せて欲しいな〜。兵役をスルリと抜けて(あんなんで兵役ってパスできるんですねぇ(^^;))PWRCにエントリーしているアンドレアス・ミケルセンともども、平成生まれドライバーが今回はちょっと楽しみです。

 今回のノルウェーはノビコフやミケルセン以外にも、上から下までホント見所満載です。ローブ対ヒルボネン&ラトバラ、ペター・ソルベルグの復活、アダプタ発進、サンデルのファビアS2000、ランサーエボリューションX本格デビュー、新井敏弘今シーズン登場......etc。そしていろいろ大変なヘニングも頑張れ(ニュース参照)。


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雪国土産に、これ希望!

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 昨日、某所の鴨鍋屋さんでラリーXモバイル復活1周年記念兼新年会が開催されました。スミマセン、メンバーの写真を忘れて、撮ったのは鴨鍋のみ。どんだけ食いしん坊なんだって感じですね(^^;)。毎日更新して、コンテンツをお届けするために、1年間頑張ってきた仲間との時間は本当に楽しかったなぁ。

 ソフトバンク版の配信も決まったし、「いっちょやったるか!!」って気分になりました。スタッフの皆々様今年もよろしくお願いします。まずは、週末のWRCノルウェーもガツンとカマしちゃいますよ。

 ってことで、北の果てノルウェーはハメルから、いつものダッキーがこぼれ話をアップしてくれました。やっぱりもの凄く寒いそうです。でも雪はいっぱいありそうだし、今回はスノーラリーらしいスノーラリーが見られそうですよ(^^)。

 今回のノルウェーといえば、優勝争いやペター・ソルベルグの復活も楽しみだけど、シュコダ好きとして、外せないのがパトリック・サンデルがPWRCに持ち込むファビアS2000でしょうな。サンデルのウェブサイトはエラク充実してまして、やたらめったら動画をアップしてくれます。スウェーデン語でペラペラ喋ってるサンデルと、コドライバーのエミル・アクセルソンが最高に面白いので是非チェックしてみてください。

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 それにしても、サンデルがかぶってるこの耳当て付きレッドブル・キャップ。ちょっと欲しいかも。ダッキー、頼んだ!!

 ちなみに、スズキの撤退でシートを失ってしまったP-Gアンダーソンも、ファビアWRC05で出走します。コドライバーのヨナス・アンダーソンが仕事で抜けられないそうで、代わりにアンデルス・フレデリクソンが横に乗るそうです。ニュースに載せるほどではなかったので、ここでお知らせしておきます。P-G、頑張れよ〜。

※2月12日追記
何人かの方から『サンデルのサイトにスウェーデン語なんてないよ〜』とのお問合せがありまして、『そんなはずは......』とチェックしたら、去年の分が全部なくなっていました。スミマセン、よく確認していませんでした(^^;)。トルコのビーチで遊びまくる彼らとか面白かったのにな〜。


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ソフトバンク、近々開通!!

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 よ〜やく発表できますよ!! メルマガを購読してくれている人には、ひと足お先にお伝えしましたが、ラリーXモバイルのソフトバンク(Yahoo!ケータイ)へのサービスが春からスタートできそうです(^^)。

 ソフトバンクユーザーの皆さんからは、「いったいいつになったら、ラリーXモバイルを楽しめるの?」と言われて、早3年? いやぁ、本当にお待たせしましたねぇ。まだ、具体的な日付は言えませんが、東京に桜が咲く頃(散る頃になったらゴメンね)でしょうか。スタッフ一同、頑張って進めますので、楽しみに待っていてください。

 友達のソフトバンクユーザーにも、「ラリーXモバイルが見られるよ〜」と広めて頂けると、嬉しい限りです。ちなみに、ラリーXモバイルのウェブサイトもちょっとばかりリニューアルしてます。コリン@お父さんバージョンです。なんだか待ち受けにしたくなる可愛さですな(^^)。


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マーカスお墨付きスノーラリー。

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 今週末はノルウェーってことで、アイルランドから帰ったばっかりのダッキーは、早速北の国へ旅立って行きました。くれぐれも風邪には気をつけくださいね〜。アイルランドでは豪雨にしたたかやられたので、「どんだけ寒くても雪ならまだマシ」なんて言ってましたが、さすが世界をまたにかけるラリージャーナリストは言うことがひと味違いますな。

 この時期のWRCの風物詩といえば、「スウェーデンに雪がない」と大騒ぎすること。さすがはノルウェー、良質な雪がどっさり積もっているそうですよ。あのマーカス・グロンホルム御大が絶賛ですからね〜。去年のスウェーデンみたいに、雪が降った後の東京の街みたいな事にはならなそうです(^^)。

 それにしても、マーカス。地元フィンランドよりも、スウェーデンとかノルウェーとのつながりが深いのは、やっぱりスウェーデン系フィンランド人ってのが大きいんでしょうな。元ファン的には、表に出てきてくれるだけで嬉しかったりするんだけど。

 アイルランドで当選者が続出したウィナーズダービー(プレゼントの発送はしばしのお待ちを〜)のノルウェー編の募集も、今晩あたりからスタートします。ホント、簡単なので初めての人も是非参加してみてください。今回はペター・ソルベルグが引っ掻き回してくれると、かなり面白くなりそう。

 ペターが表彰台にでも上がったら、盛り上がるだろうな〜。「クサラのペターになんか負ける分けない」と言い切ったヘニングをぶち破ってくれい(08フォーカスに乗るヘニング的には当然のコメントだけどね)。


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ラグビー再生。

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 撤退だ、休止だ、終了だと、毎日聞こえて来るのは切ないニュースばかり。そんな時に届いたのが、「MMLスポーツとして元MMSPが復活するよ」と書かれた一通のメールでした。

 三菱モータース・モータースポーツ(MMSP)の施設を元スタッフが買い取って、再スタートするらしい。こんなニュースを出したのは、1年くらい前だったかな。去年もハンガリー、ラトビア、ノルウェーで彼が準備したであろう三菱ランサーWRC05が散発的に走っていたけれど、こうやって正式に立ち上げを宣言できるようになったのは、いろいろな事がクリアになったんでしょうね。

 彼らのウェブサイトには懐かしいランサーWRC05が満載。やっぱり、このマシン、いいねぇ。後期WRカーのなかでは一番好きかも。このガリッとしたフロントフェンダーがレーシーでカッコいいんだよな〜。

 彼らが持っているランサーWRC05は、8台。WRCを始め、国内選手権でもWRカーが走る事のできる場所はどんどん減っているから(APRCやIRCでは走れません)、MMLとしてもランサーエボリューションXでのグループNビジネス、さらにはどこかと組んでS2000を作りたいんだろうな〜。

 ダカールラリーを止めてしまった三菱、プライベーター向けにS2000プロジェクトを立ち上げてくれないですかね〜。経済がもうちょっと復活するまで待ちますので......。待っている三菱ユーザー&ファンはたくさんいると思うんだけどな。


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姉さん、事件です(言ってみたかった)。


 あぁ、頑張って帰ってきたのに、間に合わなかった......(^^;)。ま、これで連続更新も途絶えたことだし......もう......。いかんいかん頑張ってこれからも日々更新をめざす所存です。

 やっぱりペター・ソルベルグの復活をみんな待っていたんだね〜。昨日のニュース、アップの後、たくさんのメールをありがとうございました。ノルウェーでは彼の動きもちゃんとフォローしますので(ダッキー、よろしくねん)、楽しみにしていてくださいませ。

 そのメールの中に、昨日のブログで書いたナタリー・バレットに対する質問がありました。曰く、「調べたけど、分からん」と。もしお手もとにラリーX Special(懐かし〜)2005年ラリージャパン直前号があれば、中にはバレット姉さんのインタビューが掲載されています。おそらくこれが世界唯一の彼女のインタビューです(^^;)。

「そんな古い本知らん」という不届き者には下の素敵な写真をどうぞ。これがペターのシトロエン・クサラWRCにそっくりなカラーリングのヒュンダイ・アクセントWRCです。似てるでしょ。ちなみに、なんだか不思議なイメージ画像ですが、コレは彼女のウェブサイトにあった壁紙用写真です(^^;)。

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 ペターのウェブサイトを見ると、専用のトレーラーまである様子。ペター・ソルベルグ・ワールド・ラリーチーム、かなり本気なのかも(当然か)。最後まで疑問として残るのは、これだけ大掛かりな事を出来るのに、なぜマシンがクサラなのか。やっぱりフルアクティブに拘ったんですかね〜。

 ところで、マーカス・グロンホルムがノルウェーのステージをテストしてますね。世が世なら、ペターと一緒に青いマシンで出てたかもしれないんだよな〜。


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Never Give Up, Petter!

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 ペター・ソルベルグが地元スピデベルグで『ペター・ソルベルグ・ワールド・ラリーチーム』の体制発表を行ないました。よ〜やくこれでペターがWRCに出てこれますよ(^^)。すったもんだが色々あったから、正直ホッとしちゃいました。フィル・ミルズが元気そうなのも嬉しな〜。やっぱりこのコンビはいいねぇ。

 なんだかんだ言って、ペターがいないWRCは寂しいのですよ。いなくなって気付いたけれど、今のWRCは大騒ぎする人が少な過ぎるんだよね。アイルランドのポディウムも、ホント静かな物でした(っていうか、シトロエンの二人はもっと嬉しそうに騒いでくれ)。

 当初はマイクロソフトがウワサに挙っていましたが、どうやらノルウェー企業がメインスポンサーのようですね。キャップに描かれた『Never Give Up』が泣けるな〜。シルバー&ブラックは、やたら強そうな雰囲気なんですが、このパターンにはどことなく見覚えが......。

 メルセデスのDTM? ......ナタリー・バレットのヒュンダイ・アクセントWRCじゃん!

 誰? 興味のある人は調べてください(^^;)。っていうか、ペター復活のメデタイ話題がバレット姉さんってのも、ラリーXモバイルのブログらしいでしょ。

 ふぅ、ギリギリ金曜日中にアップができました(^^)。


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SIKA MAKEA!!=チョーサイコー!!

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 やたらと引っ張ったラリーXモバイル2009年ドライバー日記が、無事スタートしました〜!! 『ヤリ-マティ・ラトバラのSIKA MAKEA!!』、なにとぞよろしくお願いします。早速、たくさんのリアクションを頂き嬉しい限りです(^^)。

 今年も去年同様に質問を受け付けているんですが、質問の半分くらいは彼の眼鏡(サングラス)に関するものでした(^^;)。確かに眼鏡っ子ドライバーは珍しいですからね、気になるのも納得。早速、ノルウェーで彼にぶつけてみますので、お楽しみに〜。

 ちなみに、メルマガで僕が出したヒントが分かりやすかったのか、予想を当てた人が多かった印象。次点はヘニング・ソルベルグでしょうか。ヘニングは絶対泣かないだろ〜(^^;)。ボスに怒られてもまったく応えなさっそうだし。ちなみに、ラトバラが泣いたのは昨年のラリージャパン。ミッコ・ヒルボネンと競るな、と言われて。本人的には泣いたのはなかった事にしてるとのウワサも......(^^;)。

 写真は、アイルランドでのラトバラ&ボス。手を前に合わせてて苦笑い、どうみてもお説教されてる感じですな。

 さて、昨年1年、いろいろな事がありながらも日記を続けてくれた、ジジ・ガリ(ホントに感謝です)。『ジジ・ガリのCiao Zio !!』最終回では、彼がスポンサー募集をしている事をお伝えしました。

 ジジの状況を出来るだけ多くの人に知ってもらうために、2月6日発売の『WRC PLUS 2009 vol.2』でも同様の企画を掲載しています。こちらはより具体的にスポンサーとは何ぞやに踏み込んだ内容になっているので、ジジ・ファン以外の方も是非チェックしてみてください。

ラリーXの●いなんて、信じませんぜ。

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 三菱がダカールラリーのワークス活動終了を発表しました。昨今の状況を考えると、予想されていた事態とはいえ、やっぱり残念。レーシングランサーも出てきたばっかりだったのになぁ......。

 お願いだから、世界中のプライベーターのためにも、ランサーエボリューションのグループNサポートは続けてくださいまし。世界のラリーを陰で支えているのは、ランサーやインプレッサのグループNであることは、紛れもない事実ですしね。

 ラリーXモバイル2009年日記担当者から、ついに初回分が届きました。ってことで、今晩中にアップされるので、お楽しみに〜。最初から若干反省モードの入った日記でしたが(^^;)、彼らしく楽しい日記になりそうです。昨年のジジ・ガリ版同様に質問も受け付けますので、ドシドシよろしくお願いします。

 毎年、初回を公開するまではいろいろ緊張します。日記用の写真撮影とかね。ちなみに、ラリーXの歴代日記担当者は、いろいろ大変なシーズンになるとの伝説があってですね(^^;)。あえて、何があったかは言いませんが、フランソワ・デルクール......、フレディ・ロイクス......、ジル・パニッツィ......、そして去年のジジ・ガリ。いやぁ......何も言えません。でも、ペター・ソルベルグとマーカス・グロンホルムは、普通にシーズンを過ごせたしね。ペターはチャンピオンも獲ってるし。

 ってことで、今年もラリーXのドライバー日記をお楽しみに〜。

かの国、ジンバブエ。

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 今年からシトロエン・ファンになろうかと思案中のイヌスケです。意味を知りたい人は、ダッキーが上げてくれたアイルランドの『こぼれ話』を読んでくださいな。ちなみに僕のは黒だから、レプリ化にはむいておりません。黄色く塗って、ノビコフ・カラーならいいかも(ウソです)。

 ニュースを見ていたら、アフリカのジンバブエにおいて、1兆ジンバブエドルが1ジンバブエドルとなるデノミネーション(通貨単位の切り下げ)を行なうと出ていました。なんでも年率2億%のインフレ対策だとか。

 あまりにもケタが大き過ぎて、どこがどうなってるのかさっぱり分かりませんが(一応経済学部卒(^^;))、この国がとんでもない事になっている事は確かです。だって日本に置き換えれば、ある日を境に1兆円が1円になっちゃうんですよ。いったいどんな状況だ。

 で、ジンバブエといえば、コンラッド・ローテンバッハ。話せばいたって普通のノンビリしたお坊ちゃんなんですが、どうやってシトロエンからWRCフル参戦してるのか? 彼のバックグラウンドにも謎が多いんですよね〜。父親ビリーもサファリなどで活躍したドライバーですが、いろいろとキナ臭い噂が......(^^;)。

 マシュー・ウィルソン、カリド・アル-カシミと並んで、いろいろ言われがちなローテンバッハですが、地味に成長しているのも確か(だよな)。他のふたり同様、生暖かく応援したいものです(最近こればっか)。

 ちなみに読者の方から、「今年のラリーXモバイル日記担当者は、ローテンバッハですか? 絶対やめてください!」なんてメールを頂きました。とりあえず、彼ではありませんのでご安心を(^^;)。

無限の愛が、そこにある。


 またマシュー・ウィルソンのネタ? スミマセン、ヤツは本当に突っ込みどころ満載なんでね〜。ラリーXモバイル的には、追わずにいられない存在なんです(^^;)。で、今回のWRC開幕戦ラリー・アイルランドで、一番インパクトのあった写真がコレ。


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 マシューの誕生日を祝う、マルコム・ウィルソンとマシューママのキャシーさん。シェイクダウンのあった1月29日は可愛いマシューの誕生日。ってことで、サービスでお祝いしてもらった様子です。

 実はマシューママ、現場では超有名人だったりします。というのも、サービス、タイムコントロールなどでマシューにいつもベッタリくっついているから(^^;)。写真でも分かる通りの感じで、どこへ行っても言葉通りのベタベタ。

 マシューも22歳(っていうかまだそんなに若かったのか(^^;))。普通なら、いい加減、ママが自分の周りをウロウロしてるのを、「うぜ〜な〜」なんて思うお年頃のはずなんですが、見ている限りそんな雰囲気いっさいなし。ママの愛情を一身に浴びて幸せいっぱい。反抗期もなく、スクスクと育った感じです。

 おそらくは、意地悪なイギリスメディアからは、「マ●コン」とか、「親の七光り」とか、「いつまでたっても成長しない」とか、「なんでマシューが乗れて、ウィルクスが駄目なんだ」とか、言われまくってると思うんですよね。いつもニコニコしてるけど、本当は毎晩枕を濡らしているのかも......。そりゃ、ママも慰めたくなるだろうに。

 おちょくるつもりが、最後は頑張れマシューな気分になっちゃいました。やっぱりマシュー、憎めないヤツです。

今年のコッソリ応援ドライバー決定。


 スズキがWRC活動を休止すると聞いた時、一番心配だったのが、「JWRCはどうするんだろ」でした。リリースにはプライベーター支援を継続すると書いてあったものの、実際に動くかどうかは別ですからね。

 でも、アイルランドでは、いつものようにスズキ・スイフトS1600が何台も頑張ってます。ラリーXで取材に行き始めた時に、丁度スズキがJWRCをスタートさせたので、他のマニュファクチャラーよりも思い入れがあるんでしょうね。特に2002〜2003年は思い出がいっぱいです。イグニスS1600を初表紙に予定していたのに、全車リタイアとか(^^;)。

 それに、スズキのジュニアチームは、日本人のIさんが指揮しています。本当に情熱を持ってJWRCを戦い、若手をサポートしているんですよ。彼が今年もチームを引っ張る限り、安心です(^^)。

 ちなみに今年のスズキのラインナップは、アーロン・ブルカート、ヨアン・ボナート、ミカル・コシューツコとなかなかイイ感じ。特にボナートは、セバスチャン・ローブやセバスチャン・オジエと同じFFSA(フランス自動車連盟)がサポートするドライバーです。今年ブレークしちゃうかも。

 でも、イヌスケ的注目ドライバーは違います。下のシモーネ・ベルトロッティです。

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 この味わい深い雰囲気、最高でしょ? これで23歳って、ただ者じゃないね。ってことで、今年、ラリーXモバイルは、彼をコッソリ応援することにしました。

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『ラリー村から日本の友人へ』