2010年6月アーカイブ

同じPSAでも。

 ジャン-ピエール・ニコラによると、『2003年のプジョーはコリン・マクレーを獲得したかった』たんだって(詳しくはニュースを読んでねん)。マクレーのチャリティーとIRCの協力発表時のリップサービスとは言え、なかなか面白い後日談ですよね。

 2003年のニコラが希望したラインナップは、マーカス・グロンホルム、コリン・マクレー、ジル・パニッツィ。もしコリンが加入していたら、リチャード・バーンズとハリ・ロバンペラが弾き飛ばされるのか......。

 2003年のコリンはフォードからシトロエンに移籍したものの、純おフランスなチームに馴染めなかったんだよなぁ(フランス語も話せなかった)。その上、セバスチャン・ローブの覚醒前夜ということもあって、結局1勝も出来ないまま、このシーズンをもってWRCの第一線から去ることになりました(その後何度か復帰はしたけどね)。

 プジョーはシトロエンほど、純血主義のチームではないので、もしプジョーを選んでいたら、もっと違う状況になっていたのかもしれないなぁ。リチャードのスバル復帰も見られたかもしれないのか......。改めて、運命ってやつを考えちゃいますね。

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 この写真はコリン絡みで大好きな一枚。サインをもらうペターの嬉しそうな表情がすごく良くてね。


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グレンではなくクリスでした。

 いや〜、パターソンはパターソンでも、グレンじゃなくてクリスだったか(^^;)。ミークの元コドライバーという所までは当てたのになぁ。ってな訳で、フィル・ミルズに代わるペター・ソルベルグの新コドライバーは、クリス・パターソンに決まりました。

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こんな人。

 現場でもあまり印象深い人ではなかったけれど、小柄+イギリス人(英語圏)って条件にはバッチリ合っています。グウィンダフ・エバンス、クリス・ミーク、ナッサー・アル-アッティーヤ、ナイオール・マクシェアと組んでいるから、WRカーレベルでWRCに参戦するのは今回が初めてになるのかな。

 どう考えてもコンビのパワーバランスは変わるだろうなぁ......。これまでは突っ走るペターをフィルが制御している印象もあったけれど、今回のコンビはペターが圧倒的にイニシアチブを握るはず。

 とにもかくにも、来週のブルガリアからスタートする新たなコンビ、楽しみであります(^^)。


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コスプレモンスター。

 とんでもなく暑い1日でしたねぇ......。

 本日は、ベテランラリーフォトグラファーのS久間先生とメシを食べたんですが、久々のモンジャ焼きに大興奮して(粉もの大好き)、写真を撮るのをすっかり忘れていました(編集失格(^^;))。ラリーX でお馴染みのS久間先生だけに、登場してもらいたかったのに!

 満腹で帰宅すると、出たがり編集者としてお馴染み(?)オー●スポーツO澤君から、何やら怪しいメールが届いていました。

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添付されていた写真がコレ。

 イデアの女子編集者達と、スポーツカートミーティングに参加した時の一枚なんだって。注目は、最近すっかり某ドライバーにハマッているO澤君のファッション。誰だか分かります(ポーズも真似したみたいだよ)?

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この人。

 モンスターキャップ(この写真分かりにくいか)にBPフォードのTシャツをヤ●オクでゲットしてキメたそうな。TシャツがBPフォードってあたりがねぇ。やっぱ足元はDCのレーシングシューズじゃないとさ。

 心なしか、女子達の視線がブリザード化しているような......頑張れO澤(^^;)。


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ニッキーに1000万ペター。

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 最近気になる話題といえば、ペター・ソルベルグの新しい相棒が誰になるのか。11年も組んでいたフィル・ミルズとのコンビを、突如解消した時は、『こりゃマニーの問題か』と思ったら、ペターによると『体重の問題』とのこと(詳しくはニュースを読んでちょ(^^;))。

 ペターの第一候補はジョバンニ・ベルナッキーニで、2番手がイルカ・ミノアー。が、どちらも契約が残っているので没。このふたりを見てもペターが体重を重視しているのは明らかですね(^^;)。

 どうやら候補は3名いて、明日にもトライアウトを行なうそうな。現時点で、ペターは名前を明かしていませんが、その3名に確実に入っていると言われているのが、ダン・バリット(以前ブログで挙げた出世魚コドラが彼です(^^;))。

 残り2名は誰か......と考えてみました。

 軽い、英語のペースノート、経験豊富と考えると、一番最初に思いついたのがニッキー・グリストです。ちなみにニッキーってば、ポルトガルではカンクネンと組んでいたのに、フィンランドでカンクネンが組むのはユハ・レポ。これは怪しいぞ......(^^;)。

 もうひとりは、グレン・パターソンあたりかな。彼はクリス・ミークの元コドライバーですが、現在はストバートのメディアスタッフを務めています。非常にクレバーな人なので、少々難しいペターとも上手くやっていけそう。

 明日のトライアウト、ペターは誰を選ぶのか......?


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YesかNoか、返事をくれい。

 2年ぶりのラリー・フィンランド取材ですからね。気合を入れて取材もしちゃいましょうと、あるドライバーのインタビューを某チームに申し込みました。

 が、現時点でなしのつぶて(^^;)。先日インタビューを敢行した某誌でも、ラリーウィークになってOKの返事が来たり、20分と聞いていたのに7分だったりと、なかなかハードルの高い難敵です。

 思いっきり地元だし、ウェイティングリストはとんでもない長さになってるんだろうな(^^;)。どうせ短いインタビュ--時間だったら、ラリーXらしく習字でもさせるか......なんて(^^;)。

 ちなみに、ほぼ同じタイミングでライバルチームにも同じようなリクエストを送ったら、『彼は地元だから取材のリクエストがいっぱいで大変なの。時間が短くてもいい?』と15分後に返事が戻ってきました(^^;)。サスガ。

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 さて、以下のような質問を頂きましたよ。

『ニュースにキミ・ライコネンのグッズ情報が出ていますが、ラリージャパンでも、グッズ販売はありますか? いろいろなチームの販売ブースは、サービスパークに置かれますか?』

 WRCマーチャンダイズという移動販売会社が、全WRCイベントでショップを出しています。主要チーム&ドライバーのグッズがここで購入可能です。今回ニュースで紹介したライコネンの新グッズはラリー・フィンランドで限定販売後、公式グッズ展開されるようなので、おそらく(おそらくですよ(^^;))ラリージャパンのサービスでも販売されるはずです。

 絶対に手に入れたいと思ったら、WRC公式サイトの通販からも購入可能です。こちらにラインナップされるのは、おそらくフィンランド以降になるのかな。フィランドで見つけたら、読プレ用にもゲットしてきますね(^^)。


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ロシアのオバちゃん顔。

 ハヤリモノ大好物な自分としては、当然にわかサッカーファンと化して、本日早朝の試合を、わざわざ仮眠をとってまで見ちゃった訳ですよ。

 デンマークといえば、『フィンランドやスウェーデンの乗り継ぎで利用するコペンハーゲン空港』と『LEGO』に、昔トヨタでERCを獲ったヘンリック・ルンドガードって所でしょうかね(相当偏った情報ですな(^^;))。

 そんなデンマークチームに、どこかで見た顔が......。

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 エースのニクラス・ベントナー。ハンサムだけれど、どことなくオバちゃんエッセンスが入った金髪碧眼と言えば......。

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 トニ・ガルデマイスター! 

 動いているベントナーを見ていると、すごく似てると思ったのに、写真を並べるとそうでもないなぁ......。ガルデマイスターの方が、よりロシアのオバちゃん感が強いのか(^^;)。誰か、ガルデマイスターでマトリョーシカとか作らないかなぁ。

 IRCのイープルでシュコダ・ファビアS2000エボ2がデビューしたというのに(ニュースを見て下され)、しょうもないネタでスミマセン(^^;)。そして、ベントナーとガルデマイスターのファンの皆様もスミマセン。


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黄色が去って、青と赤が戻る?

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 昨日ジュネーブで開催されたワールド・モータースポーツ・カウンシルの結果、なんとWRCのワンメイクタイヤが廃止されちゃいました(^^;)。まぁ、F1方面におけるタイヤ騒動にピレリが浮上して以来、こうなるだろうなぁ......とは思っていましたが。

 嬉しいのはまたBFグッドリッチやヨコハマがWRCに帰って来る事! そして、ハンコックなど、ラリーをやる気のあるメーカーにも門戸が広げられました(F1を止める某社にも来て欲しいな〜)。

 気になるのは、ピレリのワンメイクと共に施行されたタイヤレギュレーションの数々がどうなるのか。1スペックを複数社が供給するなんて、現実味がないから、普通に2007年以前のように、各社が複数スペックのタイヤを供給することになるんでしょうかね(IRCのように)。ムースやタイヤカットはどうなるんだろ?

 やっぱり、ピレリはWRCを去る事になるんでしょうかね〜。ピレリ・スタードライバーは今年で終わりなんだろうなぁ。BFグッドリッチ・スタードライバーになったりして(^^;)。


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あると思ったら、なかった話。

 あると思っていたブツがなくてビックリ。そんな経験ってありません? これは先日、WRC PLUSのN山君との会話。

『最近のカンクネンってヒゲを生やしていませんよね』

『は?』

 ユハ・カンクネンにヒゲがない? そんな馬鹿な......と写真をチェックしたら......。

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 ない! ヒゲがないよ、ママ!

 カンクネンの写真や映像は、散々チェックしていたはずなのに......。ずっとヒゲがあるものとして見ていたって事(^^;)? ブロンドだから光で飛び気味って事はあるけれど......。先入観って恐ろしいと思ったヒゲ話でありました。


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世界鳴り物事情。

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 ブブゼラが話題沸騰な今日この頃。はるか昔サッカーでプ〜プ〜やっていたチアホーンってどこに行っちゃったんでしょうね(^^;)。確か『世界ではあんなうるさい鳴り物は使ってない』って事だったけれど、今回のワールドカップを見てると、みんな鳴り物好きなんじゃ......。 

 鳴り物と言えば、初めてWRCを観に行った時(97年ラリーGB、13年前(^^;))、マーシャルがマシンの通過を知らせるホイッスルに心が躍りまくったのをよく覚えています。今でもステージで見ていて、ホイッスルを聞くとポワ〜ンとあの頃を思い出しちゃいますから。『ピ〜』って音が少しずつ近づいて来るドキドキ感がたまらんのです(^^)。

 そういえばいつぞやのカタルニア。メディアゾーンで撮影をしていたら、そこは邪魔だとばかりにラッパ(トランペット)をガンガンに鳴らされた事がありました (^^;)。前の晩から陣取りをしている所に、ノコノコとメディアがやって来たら、そりゃ腹も立つでしょう。って事で頭を低〜くして撮影したのを覚えています(彼らも納得してくれた)。

 写真は、今日の話題とは全く関係ないんですが、先日のシトロエン・ジュニアのテストでセバスチャン・オジエとキミ・ライコネンがドライブした濃紺のシトロエンC4WRC。一応、C4は愛車だったりするんですが、初めてこのマシンをカッコイイと思いました(^^;)。

 ルーフに2機取付けられているカメラは、ドライバーの分析用かな?


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お騒がせプロドライブ。

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 世界中を騒がせているイギリス発の『プロドライブ+トヨタ』のニュース。そもそも、トヨタがWRCなりIRCなりに出て来る場合、F1撤退で余剰となっているTMGの施設稼働率アップが目的な訳で、プロドライブと組むメリットが考えられないんだよなぁ......(^^;)。

 それともデビッド・リチャーズ大先生が仕掛けたウルトラCでもあるんでしょうかね。にしたって、散々花火を打ち上げて来たMINIのプロジェクトはどうなったんだって話もありますよね。とにもかくにも、F1をやめたトヨタが何をするのか、世界中が注目している事は間違いなさそうです(プロドライブもか(^^;))。

 もしやオーストラリアや南アフリカのオーリス(カローラ)S2000のディストリビューターにプロドライブがなる事? ある意味、ウルトラCだね(^^;)。

 さて、読者の方から以下のようなメールを頂きました。

『こんにちは! 実は次戦WRCブルガリアに行こうと思っています! そこで質問です。ラリーブルガリアの一般向けのチケットってどこで買えますか? 公式サイトを見ても、5〜100ユーロぐらいになるとの記事しかみつけられませんでした。航空券やホテル、レンタカーは予約したのですが、肝心のチケットが...という状態です。私はのん気なので現地で買えるんちゃう? と思っていましたが、連れが心配していて......』

 のん気な心構えでまったくもって問題ありませんよ(^^)。

 間違いなく現地で購入できます。公式サイトにマップがアップされていますが、サービスパーク、ヘッドクォーターのどちらでも、チケットを購入可能なはずです。日本人からすると『前売りを買っておかないと!』と思うかもしれませんが、海外のWRCだと現場でチケットを購入する人がほとんどのようです。

 プログラムとセットだったり、ちょっと高めのパスがあったりと、現場で自分の目的に合ったチケットを確保してみて下さい(^^)。


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ゴルゴルゴル。

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 バラッテロが、S2000を作っているそうな(このニュース自体は4月頃に出ていましたね)。詳しい内容はニュースを読んで頂くとして、そのベースモデルがVWゴル。

 ゴル? ゴルフじゃないの?って思うでしょ。実は南米専用車にゴルってクルマがあるんです。

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市販バージョンはコレ。

 ブラジルで生産されていて、アルゼンチンでもガンガン走っています。レンタカーで何度か借りた事があるんですが、ちょっとチープなポロって感じかな(^^;)。内装が分かりやすくプラスチッキーでね(欧州製のVWでは考えられないくらい)。とはいえ扱いやすいサイズで、重宝した記憶があります。

 どうやらバラッテロは今年中にデビューさせるつもりみたいなので、2.0L NAバージョンで開発してるんでしょう。彼らはIRC参戦も計画中、って事は南アフリカ製のポロS2000とアルゼンチン製のゴルS2000が並び立つのか......。なかなか興味深い絵面になりそう。いや、そもそもその頃までポロS2000が生き残っているかが怪しいか(^^;)。

 とにもかくにも、こうやって色々な地域から新たなプロジェクトが生まれるのは大歓迎。これこそがS2000レギュレーションの柔軟性を現している気がします。


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あと82日!

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 世間的には遥か南アフリカでワッショイワッショですが、本日からラリージャパンのチケット販売が本格スタートしました。って事で詳しい内容はラリージャパン公式サイトでどうぞ。

 今年は基本的に1日1林道SS+札幌ドームのスーパーSSという感じなので(最終日のみ砂川が追加)、割とシンプルに観戦プランが立てられるかも。簡単に言ってしまえば、林道中心かサービス中心かですね。と、思ったらラリーガイド1から、アイテナリーがけっこう変わっているような......(そういえば昔のラリージャパンは壮絶に変わっていたな〜(^^;))。

 注目は木曜日のスーパーSSかな。このチケットでシェイクダウンとスタートセレモニーも見られるようなので、ラリーショーもこのチケットが必要になりそう。前回と同じようにセレモニアルスタート前にドームでやりそうだしね。

 この日はいろいろスケジュールもギッシリなので、このチケットを確保しつつ、どのような動きをするのか検討が必要かも。特に『この人のサインが欲しい!』とお目当てのドライバーがいる人は、ガッツリ狙いを定めて下さい(^^)。

 本日フィンランドのエアチケットを確保しました。ムーミンな航空会社で行って参ります。と、後先考えずに、1週間後にヘルシンキで開催される『ヘルシンキ・モータースポーツ・ウィークエンド』にも行けるスケジュールにしました(^^;)。これから作戦をじっくり練るつもりであります。


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物欲フルスロットル@TTE編。

 本日某所にて、こんなブツを見せつけられまして......。

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トヨタ・セリカGT-Fourを4連発!

 手前から91年モンテ@サインツ、91年コルシカ@サインツ、92サファリ@サインツ、93サファリ@カンクネン。

 最近はあまりミニカーを購入することはなかったんだけれど、このST165&ST185は痺れますねぇ。フロントのアニマルガードの雰囲気が最高だったり、コクピットだけでなく、リヤの燃料タンクまでやたら細かかったり......。

 ちなみにコチラで購入可能なんだそうで......(^^;)。流石に6300円を『プリーズ・ギブ・ミー』と言えるほどずうずうしくないので、ポチッとしちゃいました(ホントに(^^;))。

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 ホントは4台ともズラリと並べたかったけれど、ミニカーに2万5200円(!)も叩けなかったので、1台だけと言うことで、91モンテをチョイス(ST185はもうすぐ通販で購入出来るんだって)。

 ちなみにトヨタのラリーカーと言えば、フルオカ先生のイラスト本も着々と進行中です。

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 こちらはTE27カローラです。カッコヨス。ラリージャパンまでに完成させるべく頑張っております。


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今のままの君でいて。

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 WRCインターバル期間中の恒例行事マスー(マシュー・ウィルソン、一応ね(^^;))の自転車チャリティが今年も敢行されています。今回はコルシカ島を走破したそうで、985kmも走破したんだって! ちなみに『全英大腸炎とクローン病協会(NACC)』の資金確保のため。詳しくはコチラから。

 マスーの真っ直ぐな感じいいよな〜。ラリーの現場で話しをしても、まったく裏表を感じないし、コメントも的確。これで速ければ......(^^;)。ま、あの立派なコメントであの位置にいるから、マスーは味わい深いんだけれどね。突然オジエ張りに覚醒したら、なんか寂しくなりそう(^^;)。

 さて、マスーつながりではありませんが、中間展望企画第2弾『フォードが遅い理由 前編』がアップされました! クリスチャン・ロリオーがじっくりねっとりと今年の不調の理由を語っております。かなり面白いです、ぜひ読んでみて下さい(^^)。


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8年ぶりのWRカー。

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 なんとビックリ、ユハ・カンクネンがラリー・フィンランドに参戦ですよ! しかも、マシンは最新のフォード・フォーカスRS WRC09だって。なんだか、某フィンランド人(ショッピングモールオーナー)の代役感がプンプンしますね(^^;)。なぜだか、あのお人は地元ラリーには出たがらないんだよね〜。

 とは言え、カンクネンがトップマシンでフィンランドを走るのは、かなり楽しみかも。彼が最後にWRCでWRカーをドライブしたのは2002年のラリーGB。その時は、ヒュンダイ・アクセントWRCだから、同じWRカーでもかなり違うだろうなぁ。

 一時期のカンクネンは体調を崩していて、あまり表舞台に出て来なかったけれど、先日のポルトガルといい、最近は色々頑張っていて嬉しい限りです(^^)。そういえば、2005年のイースト・アフリカン・サファリでもインタビューしたなぁ......。今回、ユバスキラで久々に話を聞いちゃいますか!


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理由はやっぱりヒミツ。

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 やっぱり色々詮索されまくったんだねぇ......と思った本日のニュース(^^;)。

 フィル・ミルズが、引退に関するコメントを寄せています。やっぱり本当の理由ははっきり語っていないけれど、とりあえず辞めたくなったから、コンビを解消したと。

 何もなければ、やめないとは思うけれど(^^;)、本人がペター・ソルベルグとはこれからも親友同士だと語っているし、あまり詮索するのは野暮なのかも。どうやら何らかの形でラリー界には残るみたいです。ヒストリック・ラリーカーのビジネスを広げて行くのかな?

 それにしても、フィルの後釜には誰が座るんだろ? 7人も候補に挙がっているとは言うけれど(^^;)、ペター・クラスと釣り合うコドライバーでそんなにいないからなぁ......。ペターは英語でノートを作っていたから、その点ではかなり選択肢は広がるけどね(日本人には超お馴染みな某出世魚コドライバーが有力との噂も......(^^;))。

 フィルはペターの手綱をしっかり握っていた側面もあるから、同じようにベテランと組むのか、はたまた鼻息荒くやる気満々の若手を抜擢するのか。ブルガリア前のペターの決定が楽しみになってきましたね。


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グダグダッキー。

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 本日はWRC PLUS編集部で、最新のVOL.06を頂いてきましたよ(^^)。

 今回、S2000特集を担当したんですが、ガッツリ読み応えのある企画になったのでは。特にIRCオーガナイザーのマルチェロ・ロッティのインタビューは、IRCの現状を知る上でもかなり興味深い内容です。それと、フィエスタvsファビアのマシン分析も読み応えがありますね(^^)。

 コガッチ先生によるキミ・ライコネンのインタビューも外せないな。シトロエンからもらった時間はなんと7分! 「声は小さかったけれど、かなり熱心に話してくれた」とコガッチ先生。マスーとのタイム比較も含めて、こちらも必見です。

 さて、明日配信されるラリーXモバイル『ケータイ専用無料メールマガジン』の100号記念企画として、某関係者のインタビュ--を敢行してきました(^^;)。かなりグダグダなインタビュ--ですが、明日のメルマガに一挙掲載されます(大袈裟)。ちなみに購読はこちらから......。


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舗装路はホームです。

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 ならばグラベルはアウェーかと(^^;)。

 今週末、イタリア国内で開催されたラリー・デラ・ランテルナには、今WRCで一番注目されているふたり、セバスチャン・オジエとキミ・ライコネンが、シトロエンC4WRCで参戦しました。

 どんなラリー展開だったかは、ニュースを読んで頂くとして......。最終ステージまでキミがトップを守っていたんですよ、このラリー(結局勝ったのはオジエ)。初日、オジエがタイヤギャンブルに失敗していたとはいえ(ターマックはタイヤの要素が絡んで来るから面白ひ)、やはり舗装でのF1チャンピオンは侮れません。

 で、ワールカップインターバル後に開催されるのは、ターマックのブルガリア。しかも初開催です。思い出して欲しいのは、トルコ(イスタンブールのステージは初めて使用)での5位入賞。ブルガリアも、上位陣でこのラリーを走った経験を持つドライバーはいません。

 今回のランテルナの状況を鑑みるに、もしかしたらもしかする結果を見せてくれるかも。ライバルはとりあえずターマックをあまり得意としないフォードの面々でしょうかね(マスーには勝たないと!)。

 が、このラリーは注意も必要です。東欧のターマックは、ステージのすぐ脇に大木がニョキニョキ生えています。つまり、コースオフ一発アウトって訳ですね。さらに雨なんて降っちゃうと......?


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決戦は土曜日(来週の)。

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 すでに色々と先行チケットが発売されていましたが、いよいよ来週の6月19日にはラリージャパンのチケットに関する詳細が発表されます。チケット料金、販売されるステージ等、詳しくは公式サイトをチェックして頂くとして......。ラリージャパンに関して、いくつか質問を頂いたので、まとめて答えちゃいましょう(^^)。

Q:ホテルはどこに取ればいいの?
A:札幌市内でOKです。

Q:レンタカーは必要ですか?
A:林道ステージを観に行くのであれば、あった方が便利ですが、おそらくサービスなどを起点とするバスツアーが発売されるはずです。また、サービスや札幌ドームまでの移動は地下鉄で中心部からアクセス可能です。

Q:特設ステージとは? 特別パスって何?
A:毎回ラリージャパンで発売されているスペシャルパスで、特設エリアからの観戦が可能になります。

Q:スーパーSSはいつ、どんな時に行なわれるのでしょうか?
A:ラリージャパンでは木曜日にオープニングステージとして、各Dayの最終SSとして3日間、計8回行なわれる予定です。開催場所は札幌ドームです。

Q:WRCラリージャパンにライコネンは出場しますか? 4日間フル参戦しますか?
A:現時点で出場が決まっています。もちろん木曜日〜日曜日までの4日間参戦しますが、途中でリタイアした場合、そのまま帰国する可能性はあります。

Q:ドライバーからサインはもらえますか?
A:木曜日に予定されているラリーショーで、お目当てのドライバーに並びましょう。

Q:サーキットと違って何をすればいいのか分からないので、不安なのですが......。
A:分からない事は、サービスパークなどで周りのラリーファンに尋ねてみましょう。きっと親切に教えてくれるはずです。

 ついでに頂いていたラリージャパン以外の質問に答えちゃいますか(^^;)。

Q:クレストって何ですか?
A:crestとは、丘や山の頂上を指します。ラリーではちょっとした登り坂をクレストと称することが多いです。

Q:ラリーXモバイルのスマートフォンへの対応はありますか?
A:将来的に検討する可能性はありますが、現時点で予定はありません。

 以上であります。ラリージャパンのチケットは、少し分かりにくかもしれませんが、ウェブサイトにアップされる情報をじっくり読み込めば、必ず理解できるはずです(^^)。皆さん、健闘を祈ります!


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11年目の決断。

 スズキ・スイフトがフルモデルチェンジされましたね。

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こんな感じ。

 あんまり変わらない (^^;)? それでもよくよく見るとキープコンセプトながらも、かなりワイドになった感じ。このクルマでもラリーマシンが開発されるかは分からないけれど、初代スイフトが世界中であれだけ売れた理由のひとつにラリーがあった事は確かだと思うので、是非とも開発して欲しい所。R3とかピッタリなんだけどな〜。

 本日アップされたニュースによると、先日のサルディニアでクラッシュして、腰椎を骨折したガイ・ウィルクスが着々と回復しているそうです(^^)。かなりのスピード回復で、すぐにでもトレーニングを始めそうな勢いです。IRCも諦めていないようなので、かなり早いタイミングでラリーにかえって来てくれそうですね(^^)。

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 と、ウィルクスのネタをツラツラ書いていたら、ビックリなニュースが飛び込んできました。なんとフィル・ミルズが引退だって! ペターとフィルのコンビは鉄板だと思っていたから、彼以外のコドライバーは想像できないなぁ。

 ニュースを読む限り、前回のポルトガルが最後のラリーになるのか......。ペターはブルガリアで誰と組むんだろ。キャリアのかなり初期段階でカト・メンケルドと組んでるけど......。う〜ん。

 とにかくフィル、長い間お疲れ様でした!


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20年目のカルロス・サインツ。

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 カルロス・サインツが、90年のアクロポリスで初勝利を飾ってから、20周年になるですねぇ。1990年の6月6日だから、20年と4日くらい過ぎちゃったけど(^^;)。

 僕が初めて『WRC』を意識してファンになったのは、カルロス・サインツ+トヨタが大活躍した90年頃なので、感慨もひとしおです。

 そして、サインツが初勝利から20年の時を経たように、自分のラリーファン歴も20年を越えてしまったことにもビックリ(^^;)。もちろん、『20年ごときでなにを言っとるんじゃ』とお歴々から叱られそうですが、ひとつの事を20年以上も好きであり続けたことに、我ながら『ほほ〜』と驚いてしまったのです。

 これから20年先はどうしてるんだろ。その頃の自分は......56歳! 

 ちなみに記念事と言えば、お馴染みラリーXモバイルのメールマガジンが、来週の配信でめでたく100号を迎えます。何か特別バージョンでお届けしたいと思ってるんですが、何にも思いつきません(^^;)。ラリーXモバイル関係者への特別インタビューでもカマしちゃう?


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なぜにヤツは速いんだ。

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 本日、WRCインターバル中間展望企画として『オジエはなぜ速い』がアップされました。おそらく多くのラリーファンが持っている疑問、『セバスチャン・オジエは何が違うんだ』に対する、ピレリのタイヤエンジニアからの回答になっています。

 今回の企画を読む限り、ヤツは先頭スタート関係ナッシング(!)という恐ろしい存在って事なのかも......。この段階であんまり持ち上げるのはアレですが、ムースタイヤを経験していない世代ってことで、"今"のタイヤを使うのが群を抜いて上手いんだろうな。

 一度、彼が初日から先頭でラリーを戦う展開が見てみたいけれど、そのためにはドライバーズ選手権でセブを抜かなきゃならない訳で、今シーズンはあり得ないか(^^;)。

 とにかくこれまでとはちょっと視点の異なる企画なので、是非ご一読を! ちなみに、来週には中間展望企画第2弾としてクリスチャン・ロリオーが語る『フォードが遅い理由(衝撃のタイトルだな〜(^^;))』がアップされます。もちろん、クリス・アトキンソンのインタビューも控えていますよ!


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嗚呼、ついに......。

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 ニュースにもアップされていますが、シトロエン・レーシングの人事異動(^^;)が発表されました。そりゃ、ニュージーランド、ポルトガルとあれだけの走りを見せられたら、当然こうなるよなぁ。ダニエル・ソルドには相当辛い仕打ちだけど......(^^;)。

 今のセバスチャン・オジエは、91年のサインツか92年のオリオールって感じ(ノンスカンジナビアンなのにフィランドであっさり勝利)。あ、この法則だと2008年のローブでもいいのか。セブの場合はいつなんどきでも勝ってるのと、サインツやオリオールと違って、絶好調から転落を経験してないので外してました。

 なんにせよ、ソルドはターマックでガムシャラにならざるを得ないだろうし、ようやく壁(セブ)をぶち破ってくれるかも。っていうか、ここでもオジエい負けたら、いよいよヤバいもんね。

 ところで、実は現在セブに続くドライバーズランキング2位につけているオジエ。もし、万が一セブが2連続リタイアとかカマして(去年みたいに何があるか分からない)、オジエとポイントが競って来たら、シトロエンはどうするんでしょうね。

 今年のフォードがなんとも頼りないので、こうなったら後半戦はオジエに選手権を面白くしてもらいましょう。人事異動の次は、政権交代希望って事で、ゼヒ(^^;)。

 そうそう無事にシンガポール&マレーシアから帰ってきました(^^)。冷房はやっぱり26℃だよな〜。


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目指せ、モーターイメージ。

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 本日がシンガポール最終日。やはりここまで来たら、アソコにいかねばならないでしょう。しかも、今朝は雨が降って涼しいし(←それか)。

 シンガポール・スバルの総本山、モーターイメージです。

 数年前、モーターイメージに行った事がある某WRC PLUS誌のゴンタ編集長からは、『え〜と、確かシンガポールの一番メインストリートで、ス●ーバックスの近くにあったはず』と有り難いアドバイスをゲット(ホントこれだけ(^^;))。ちなみにシンガポール、スタバが爆発的に増えたようで、1ブロックごとに存在してます。

 ここは大人しく、ウェブサイトの住所を頼りに行くしかない。地下鉄かなと思って、こちらの友人に聞くと『タクシーで行くべし』と一言。ま、企画的にはアレですが、知らない土地で無理もできないので、大人しくタクシーで直行。で、あっさり到着しました(^^;)。

 シンガポールの工業団地『Toa Payoh』の中にあって、どう考えてもメインストリートではなさそうです。どうやら、ゴンタ編集長が行ったショールームは本社ではなくて支店だったようですね。

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 早速入ってみると、出迎えてくれたのがコレ(^^;)。

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 中はスバルの全ラインナップが展示されている広々としたショールーム。2階にワークショップ、3階はシャシーダイナモのテスト場、4階がパーツ&アッセンブリ、5階がオフィスと『スバル・アカデミー・トレーニングセンター』、6階は4WDテストトラックだそうな。とにかくかなりデカイです(^^;)。

 ひっきりなしにお客さんも来ていて(555ウェアを着ている人もチラホラ)、なるほどシンガポールで相当パワーを持った存在だと理解出来ます。せっかくだからコデー(コディ・クロッカー)グッズでもと、お兄さんに聞くと『4階へどうぞ』とのこと。

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 エレベーターもコデー号。

 パーツ&アッセンブリ・ゾーンで早速、ラングランTシャツをチョイスするすると、係のお兄さんが一言。

『日本から来たの? ミスター・ハトヤマも大変だな』

 そうきたか......(^^;)。

 こちらの状況を説明すると、なんとスバル・オーナー特別割引を使ってくれるって言うじゃないの。しかもオマケのマグカップまでくれました。こちらは、後ほど読者プレゼントで......。

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 ってなわけで、こちらがパーツ&グッズ担当のイズマイルさん。感謝感激、ありがとねん〜。

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 無事任務を終えて、帰りは地下鉄(MRT)でと思ったのが大間違いでした。こちらシンガポールは駅の表示が非常に奥ゆかしい上に、平日の昼間の工業団地は人通りもほとんどなく、駅を探して小一時間歩き回る羽目に......(^^;)。

 ヘロヘロになりながら、『交番だ!』と思って入った建物が、MRTの駅でした。ってな訳で、もしモーターイメージに行こうと思ったら、素直にタクシーをオススメします(^^;)。市内のどこからでも1000円くらいで辿り着けるはず。活気もあって、なかなか良い雰囲気です(^^)。コデー・グッズもいっぱいあるしね。


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12時間で500台完売だってよっ!

 案の定、クーラー風邪を引きました。節々痛い→咳→喉も痛い→たぶん風邪。ラリーXで年8回くらい海外出張をカマしていた頃は、こんなヤワな体じゃなかったのに......。と、シンガポールの空の下で加齢&モヤシ化を嘆いてみます。

 そういえば、6月になったんですが(今さら)、ミッコ・ヒルボネンが日記の中で、WRCはないけれど、けっこう忙しいなんて言ってましたよね(セルビアにも出るしね)。『何をするんだろ?』と思ってたら、ニュルブルクリンクを走ってました。

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動画はコチラ

 ニュルと言えば、先月ヤリ-マティ・ラトバラが24時間レースに出ていましたが、ミッコはフォード・フォーカスRS500をオールドコースでテストしたみたい。以前、このBlogで紹介したRS500、なんでも猛烈な人気から12時間(!)で完売したそうな。

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 何故に今さらミッコが出て来てプロモーションするのかと思ったら、フォーカスRSをRS500と同じ350psにチューンする『MP350パッケージ』なる後付けキットが出るんだって。

 フォードがこうやってスポーツモデルをミッコやヤリマテを使ってプロモーションしているのを見るに、やっぱりWRC(ラリー)って市販車を売るプロモーションツールとしては、なかなか優秀なんじゃないかな〜。

 未だに某蒼いメーカーが、22Bの第二弾的なマシンを出さなかった理由が分からないんだよなぁ(ま、色々事情がありましょうが)。と、日本のメーカーのみなさんにアピールしてみました(^^;)。


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冷房はキンキンにしてナンボ。

 本日もマレーシアからです。プトラジャヤのショッピングモールに行きましたら、今回初のラリーネタを発見!

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 去年のラリー・マレーシアのポスター(^^;)。いや、これだけなんですが。貼りっぱなし感が、なんともいえず......。

 シンガポール&マレーシアに来てから、なぜか体の節々が痛い......。理由を考えてみたら、どこへ行っても猛烈に冷房が効いているからと判明しました。確かに日本でもオフィスによっては冷え過ぎな所があるけれど、こちらはその比じゃありませんて(^^;)。

 僕自身日本では26〜28℃くらいに設定しているんだけれど......と言ったら、現地の皆さんから『アホか、冷房は20〜22℃が基本だ』って鼻で笑われました(^^;)。ギャフン。まさか、南国で寒さにふるえるとは思ってなかったので、上着も持ってきていないし、ただひたすら我慢するしかありません(^^;)。

 今度赤道近辺を旅行する際には、かならず上着を持参しようと思った次第です。初めて冷房の部屋で寒い寒いと文句を言ってる女子の気持ちが分かりましたよ。本当に辛かったんだね(^^;)。


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プロトンの故郷から。

 え〜、色々ありまして、シンガポールからマレーシアに移動してきました(最初から予定通りですよ(^^;))。

 想像以上にプロトンがブイブイ走ってます。マイナーメーカー大好きっ子にはたまりません。ってことでタクシーだって、もちろんプロトン。

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 プロトン・ワジャ。中身は三菱カリスマがベースですね。

 嬉しそうにバシャバシャ写真を撮ってたら、タクシーのドライバー氏から『オレの写真を撮りたいのか?』と言われました(ってことでカメラ目線)。いや、違いますから(^^;)。

 ラリー者としては、必死でサトゥリアネオを探しましたが、サガやペルソナは走っているのに、肝心のサトゥリアネオが見当たりません。明日ももうひと頑張りしてみます(今日の日記はプロトンに興味がないとチンプンカンプンですね(^^;))。

 ところで、こっちに来て初めて知ったんですが、マレーシアの皆さんは、クアラルンプールの事を『KL』と略しています。長くて言いづらいんだって(^^;)。

 最初、会話の中でやたらと『KLが......』、『KLで......』なんて聞こえきてて、『なんでこの人たちは、KLMオランダ航空の話題ばかり??』なんて、クエスチョンマークが飛びまくり。どこの国でも、長い都市名は短くするんですなぁ。


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シンガポールでラリー車探し。

 ってな訳で、モーターイメージの故郷、シンガポールに来ています。

 本日、そのモーターイメージに突撃しようとしたんですが(どうやらコデーグッズが売ってるらしい)、33℃&猛烈な湿気に撃沈。エアコンの効いた部屋で原稿を書いていました(何しに来たんだ(^^;))。

 自動車の購入税が激高のシンガポール、街を走ってるクルマの70%は日本車です(残り30%が韓国車&欧州車)。プラプラ歩いていると、そこかしこにラリーベース車がウジャウジャ。せっかくだから、そんなクルマ達を撮ってみました。

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 三菱ランサー。ギャランフォルティスではありません、ランサーです。このクルマ、こちらでは大人気なようでかなりの台数が走っていました。

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 モーターイメージが頑張って販売しているスバル・インプレッサ。一世代前が人気なようで、WRXもたまに見かけます。

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 最後はスズキSX4。ちなみにスイフトもジャンジャン走ってましたよ!

 先日行った韓国でラリーベース車を全く見かけなかったので(ヒュンダイ・アクセントも含めて)、嬉しくなってバシャバシャ撮っていたら、地元の皆さんに失笑されました。そりゃ、彼らからしたら普通のクルマだもんな(^^;)。


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WRカーが飾ってあるらしいぞ。

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 某国際空港に来ています。これからある国へちょっくら行ってきます。さて、僕はこれからどこへ行くのでしょうか?

 ヒント:去年まである選手権を席巻していた某チームの本拠地。

 そのチームの取材じゃないんですけどね(^^;)。向こうでもネットは問題なくつながるはずなので、Blogの毎日更新は続けられるはず(出来なかったらスミマセン)。

 写真はボーディングゲートの前で買ったソフトクリーム。想定よりも遥かにデカク、食いでがありまくり。毎回PCの画面ってのもアレなので、ちょっと変えてみました(^^;)。

 それじゃ、行ってきます〜。


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追憶のヤニ。

 本日、WRC PLUS編集部のN山君から1枚の写真をもらいました。

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ヤニ〜!

 そう、ヤニ・パーソネンです。表舞台から遠ざかって幾年月......。なぜかラリーフィランドのサービスパークで毎年遭遇するパーソネン。そして、会うたびに必ず一回り大きくなっているパーソネン(^^;)。

 ちなみにこの写真が撮られたのは2005年のラリーフィンランド(懐かしのインマルサット・スター・オブ・ザ・ラリー(^^;))。このラリーで、ラリージャパン直前号のグルメページ用にフォークとナイフを持って撮影させてもらったのに、ヤツはラリージャパンに来られなかったんだよな〜。ちなみにシュコダのシートをゲットしたのは、ミッコ・ヒルボネンだったりします。

 今年もユバスキラでさらにデカくなったヤニに会えますか......。楽しみなような、そうでもないような(^^;)。


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『ラリー村から日本の友人へ』