WRC絡みで色々発表された後に、サクっと明らかになったインターコンチネンタル・ラリーチャレンジ（IRC）の終幕。噂されていた通り、ERCとの吸収合併という事なんですが......。

　WRCに対するアンチテーゼというか、FIA管轄外の選手権として貴重なシリーズだったんだけれどなぁ。IRCから始まった新しいアイディアはたくさんあったしね。間違いなく、WRCに改革を促した存在だったと思うんですよ。

　とはいえ、ユーロスポーツが、すっかり過疎化の進んでしまったERCをどのように生き返らせるのか、ちょっと楽しみだったりします。蓋を開けてみたら、ERCという名前のIRCが開催されることにはなるのかもしれいけど（実質的に近年のIRCはERCみたいなものだったし）。果たして、"リジョナル"選手権に、シュコダがワークスを送り込んでくれるかは......？

　さて、お知らせがいくつかありますよ。ずいぶんと遅れてしまいましたが、ミッコ・ヒルボネンのラリー日記『シトロエンな日々』のラリーGB編がようやく公開されました。ミッコも相当忙しかったみたいなので（その辺りもタップリ書いています）、ご容赦を。

　来週末に迫ったラリー・ド・フランスの速報コンテンツも公開されています。ウィナーズダービーの募集もスタートしていますので、是非ふるって参加して下さいませ！

　実は所用で岡山に来ているんですが、台風17号の襲来で予定していた東京便が欠航。急遽新幹線に切り替えて、もっか車内でこのBlogを打っています。台風が過ぎ去った岡山はスッキリと晴れているんですが、この先の関西〜東海地方を乗り越えられるのか......。結末は明日のBlogでお伝えします。

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！

　パリ・ショーでの怒濤の発表ラッシュに続いて、昨日は同じパリでワールド・モータースポーツ・カウンシル（WMSC）が開催されまして、これまた来季に関する大切な変更点がワラワラと発表されました。

　気になるワールドプロモーターに関しては、スポーツマン・メディアグループとレッドブル・メディアハウスとの交渉を認めるという形での発表。"決定"はもう少し先になりそうです。FIA的に、『あれもしろ、これもしろ、そして金も出せ』って感じなのが、少々気になりますな。

　それ以外にも色々とあるんですが、やっぱり一番『グッ......』と来たのは、PWRCの終了でしょうねぇ。SWRC、PWRC、WRCアカデミーが、それぞれWRC-2、WRC-3、JWRCになるんですが、参戦できるマシンの割り振りが、かなり変わります。

　WRC-2は、R5、R4、S2000がメインとなって、ここに4WDターボグループがトロフィーとして入ると。R5やS2000相手に総合優勝は不可能だろうし、参戦者もかなり減るんだろうな。R4勢が増えてくれるといいけれど......。

　PWRCが登場したのは2002年（初代王者はカラムジ先生だぜ）。丁度、僕がラリーXにやってきた頃にスタートしたカテゴリーだけに、なんとも言えない寂しさを感じちゃいますね。でも、PWRCを支えていた両メーカーの状況を考えると、致し方ないんだろうな。

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！

　いろいろ来るとは覚悟していたけれど、昨日は本当に怒濤のニュースラッシュでしたねぇ。ひとつひとつがジックリと掘り下げたいネタばかりなんですが......。とにもかにも、重要なニュースばかりなので、是非じっくり読み込んで下さいませ！

　とりあえず、2013年には2003年以来となる（！）セバスチャン・ローブ以外のチャンピオンが生まれることになるんだよなぁ。......いや、限定参戦でもタイトルを獲る可能性はゼロじゃないのか。ケガで欠場しても獲った男だもんな。セブ、恐ろしい子（白目）。

　最後に、ヒトコト。

　プジョー208 R5、カッコ良過ぎ！！　ここ何年かで登場したラリーカーで一番好きかも。復古版プジョー・スポール・カラーもイカス！　

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！

　とうとう出てきましたよ、ヒュンダイi20 WRCが！

　どうやら９月27日のパリ・サロンにおけるプレスデイの前に、関係者に対するプレゼンテーションがあったようで、そこでi20 WRCのモックアップも公開されたようです。

　なかなかカッコイイのですが、最近のヒュンダイのデザインの尖りっぷりを考えると、意外にコンサバな線ですね。薄目で見ると、フィエスタやらSX4が浮かんできたりして......。まぁ、フォルクスワーゲン・ポロR WRCもそうでしたが、これからテストを重ねるうちに形も進化していくのでしょう。

　とにかく気になるのは、チーム監督、エンジニアやドライバーを含めたスタッフ陣です。どうやらミシェル・ナンダンは確定のようですが、テストも含めてドライバーは誰が務めるのかな......？　セバスチャン・リンドホルムとニコラ・ベルナルディだったらどうしよう（え？）。

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！

　昨晩、セバスチャン・オジエの『天下取ったる！Season2』ラリーGB編が、一時期アクセスできない状態にありました。ご不便をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。現在はアクセスできるようになっておりますので、是非ご覧下さい。

　さて、先週末にダニエル・ソルドが、フランス・サトリーにあるシトロエン・レーシングのファクトリーを訪問したそうな。このタイミングで、『ファクトリーに飾られているシトロエン・クサラWRCを見に行きました♪（キャハ）』なんてあり得ないので、おそらくは何か交渉をしたと見て間違いなさそう。

　結局、シトロエンがこの世の春を謳歌しているのも、ひとえにセバスチャン・ローブが勝ち続けているからこそなんですよね。ミッコ・ヒルボネンも良いドライバーだけれど、それこそフォルクスワーゲンにセバスチャン・オジエとヤリ-マティ・ラトバラが揃ってしまったりしたら、一気に状況が変わってしまう事を、おそらくシトロエンが一番理解してるのでは。

　だからこそ、ソルドのチーム復帰なんでしょうな。現在のトップドライバー界隈を見渡しても、ターマックにおいて、ローブに続く存在なのがソルド。ミッコとソルドの組み合わせであれば、グラベルとターマックどちらでも勝負ができる、非常にバランスの取れた良いチームになりそう。これに、ローブが年間数戦でも走ってくれれば、シトロエン的には安泰と言えるかも。

　ま、ローブが年間数戦"ターマック"に出てくるとしたら、シトロエンに戻るメリットは一切なくなっちゃうんですけどね。この辺りの事も、今週末のパリ・サロン（モーターショー）で明らかになるんでしょうな。......明らかになるんだよな（特にローブ周り）。

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！

　いや〜、ロバート・クビサが相変わらず凄まじいペースでラリーに出続けていますよ。前回のラリー・サンマルティーノではクラッシュしたクビサでしたが、チームが突貫工事でスバル・インプレッサWRC2007を修理。9月の最終週に開催される、IRカップ最終戦ラリー・ディ・バッサノに参戦するそうな。

　本人としてはF1復帰を目指した上で、リハビリとしてラリーに出ているようですが、これだけステージでの経験を積み続けると、ターマックでのスピードにかなり磨きがかかるんじゃないかなぁ。まだ、ケガが完治している訳ではないようなので、操作にハンディがあるかもしれないけれど、WRCアカデミーレベルであれば、余裕で蹴散らせるスキルを持っていたりして。

　何にせよ、長く苦しいリハビリを経ての復帰なので、くれぐれもラリーで無茶はしませんように......。やっぱりイタリア国内の小規模のローカルイベントだと、マーシャルの数が極端に少なかったりするので、ちょっと心配なんですよね。

　さて、本日はセバスチャン・オジエのラリー日記『天下取ったる！ Season2』ラリーGB編がアップされました。相変わらず、WRカー相手に自分がいかに速かったかを熱弁しています。セレモニアルスタートでジュリアン・イングラシアが、なぜ仮面を被っていたかも明かしてくれました。そして、アツいサッカーファンっぷりも見せてくれているので、是非ご一読を！　

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！

　グレン・マクニールと聞くと、頬が緩んでしまう。そんなラリー関係者は少なくないはず。今回のBlogに使ったこの写真を見ているだけで、ジワジワ来ませんか？　......来るでしょ。

　なぜに今、グレン・マクニールかと言えば、クリス・アトキンソンと久々にコンビが復活するのですよ。現在、クリスとレギュラーで組んでいるステファン・プレボが、WRC第11戦フランスと別のイベントが重なったため、一緒に出られなくなったそうな。

　今回の件を聞くに、クリスのWRCチームMINIポルトガル入りも相当にイレギュラーだったんでしょうね。まぁ、そのお陰で、久々にクリスとグレンのコンビが復活したので、良し（？）としましょう。

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！

　湯葉......、もといユハさん、大丈夫ですかね。詳しくはニュースを読んで頂きたいんですが、フィンランドにおいて大規模な絵画詐欺事件が発覚、その被害者のひとりにWRCの元チャンピオン、ユハ・カンクネンがいたんですよ。しかも、その被害総額が、なんと50万ユーロ（約5000万円！）。

　現役中のカンクネンは冷静沈着で策士なイメージがあったけれど、フィンランド諜報部員のLコネンさんによると、大規模な投資に失敗していたり、フィンランド国内では色々とアレなイメージがあるそうな。

　今回の詐欺事件は、被害総額がフィンランドでも例を見なかったほど大規模だからか、現地では連日ニュースで伝えられている模様。そりゃ、フィンランドにおけるラリードライバーと言えば、誰もが知っているスターだし、報道合戦になるだろうなぁ。

　ってな訳で、このニュースに関しては今後もフォローする予定ですので、続報をお待ち下さいませ。

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！

　ポロR WRCをWRC本番で事前に試そうという、フォルクスワーゲンの野望に、あっさりNGが出ちゃいましたね。『カタルニアが駄目ならサルディニア、ホモロゲーション取得車両で出るから、何もアドバンテージはありませんよ〜』なんて言っていたけれど、プロドライブも、シトロエンも、フォードも、答えは『NO！』でした。

　ってことで、ポロR WRCがお披露目されるのは、10月13～14日にサンマリノで開催されるラリー・レジェンドに決定。ここでカルロス・サインツが、ゼロカーとしてポロR WRCをドライブします。最新スペックでエアロダイナミクスをガラリと変えてきているので、サンマリノまでにさらなる改良版を持ち込んでくるかもしれませんね。

　このイベント、ポロの出場が7月には決まっていたこともあって、ポスターもポロがメインなんですね（クラシックイベントなのに）。ラリー・レジェンドは、ラリーファン的に毎年かなり美味しいヒストリックラリーカーが出てことで有名なんですが、今年は最新のWRカーを見に来るファンやメディアで賑わいそうだな〜。

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！

　シトロエンというかPSAの経営不振が伝えられてからというものの、すっかりカタール（言ってしまえばナッサー・アル-アティヤ）が、シトロエン・レーシングを買い取るとばっかり思っていたのに、今度はアブダビだって！

　世界中の経済がゼ〜ゼ〜言っている時に、湾岸諸国の皆さんはどこまでも元気ですよねぇ。今回の情報はポルトガルの雑誌が伝えただけなので、どこまで信憑性があるのかイマイチ分かりませんが、とにかくセバスチャン・ローブの来季に関する発表が遅れているのは、この件が絡んでいるのは間違いなさそうです。

　カリド・アル-カシミ殿下の成績がちっとも上がらないのに業を煮やして、すっかりWRCはどうでも良くなったと思いきや、アブダビは諦めていなかったと。ナッサーを見ていて、『俺もやれる』って思ったのかなぁ。ドライバーの地力がナッサーと殿下では、ちと違うような......。

　ちなみに先日コガッチ先生から聞いたんですが、ナッサーも相当な殿下らしいですよ。まぁ、あの辺り出身だし、射撃のオリンピックメダリストだし、普通の人ではないと思っていたけれど、完全にアチラ側（？）だったとは......。サービスでポテトチップをポリポリ食べている姿を見ていたら、完全にコチラ側（？）だと誤解していました。

　来シーズンのシトロエンに乗っているのが、ナッサー殿下なのか、カリド殿下なのか、どうやら今月末までにはハッキリするようです。

　写真はまだまだ未使用写真がタップリ、シトロエンのメディアサイトにアップされたナッサー＋銅メダルシリーズです。

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！

　本日、久々に30時間以上の完徹をカマしました。いやぁ〜ツラかったなぁ。もう若くないのに、ヨボヨボ。それでも、なんとかかんとか終わってくれたので、日付は変わったものの、こうやってBlogを書いています。

　完徹後だったんですが、前から約束していたかつてのラリー仲間との食事会にも顔を出してきました。ラリー北海道に行けなかったので、『十勝 新得町 塚田農場』をチョイス。十勝の山の幸をタップリと堪能できました。

　これは十勝産鶏肉のタタキ。ニンニクが効いていて、美味い！　ヒットポイント低下中の体に滋養が染み渡る感じ。嗚呼、生き返った。

　ところで、フォルクスワーゲン・ポロR WRCの最新スペックのフェンダーが、エライ事になってますねぇ。僕が大好きな三菱ランサーWRC系のガリっと張り出した感じ。これはデビューが増々楽しみになってきました。

　ちなに、ポロのテスト動画は、ラリーXの動画まとめコーナーにありますので、チェックしてみて下さいな。

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！

　ノビってば、なにをそんなに嬉しそうなんだ？　しかも頬がホンノリ桜色。

　......と思ったら、横にイルカちゃんがいらっしゃったのねん。

　てな訳で、フィンランドでケガを負ったドゥニ・ジローデが療養中のため、ドイツではニコラ・クランジェと組んだエフゲニー・ノビコフ。ラリーGBでは、新たにお馴染みのイルカ・ミノアーがコドライバーを務めました。

　ちなみにイルカちゃん、登録名がいつの間にかイルカ・ミノア-ペトラスコ（Ilka Minor-Petrasko）になってますね。もしや僕が気が付いていなかっただけで、ずっと前から名字に旦那さん（ラリーメカニック）の名前が加わっていたのかな？

　ラリー中、「イルカは最高だよ！」と大絶賛していたノビコフ。ドゥニ様の復帰までにはもうしばらくかかりそうなので、次のラリー・ド・フランスもイルカちゃんと出場することが決まったそうですよ。

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！

　先週末はウェールズでラリーGB、十勝ではAPRC、そしてイタリア選手権第5戦ラリー・サンマルティーノが開催されていました。

　このラリーで信じられないアクシデントが起こっています。優勝目前だったシュコダ・イタリアのウンベルト・スキャンドラ（元アバルト・ワークス）が、何者かがバラまいた釘によってパンク。リタイアに追いこまれてしまったと。

　路面に撒かれたマキビシ（釘）って、チキチキマシン猛レースかよっ......って話ですが、これ本当に起こった出来事なんですよね。

　昔からイタリア選手権は、世界一激しい国内選手権と言われています。それはコンペティションレベルが高いという意味と同時に、勝つためには何でもありのトンデモな選手権という意味もあったりします。

　それこそレギュレーション違反なんて朝飯前。イタリア選手権を走っているグループNはWRカー級よりも速いなんて噂もありましたからね。そういえば、今MINIワークスを担当している某チームのランサーエボリューションがPWRCに出ていた当時、何度もFIAから刺されていましたっけ。

　今回の釘事件に関しては、シュコダ・イタリアも正式に調査を依頼したようですし、スキャンドラの泣き寝入りということはなさそう。ライバルチームがバラまいたなんて事ではないと、祈っておりますが......。

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！

　いや〜、面白いラリーでしたねぇ。やっぱりラリーはドッグファイトがなくちゃね。最終ステージを前にしてセバスチャン・ローブとペター・ソルベルグの差は0.1秒（！）。結果的に0.9秒差でセブが勝った訳ですが、スプリットにかじり付いちゃったもんな。

　そして、今回のヤリ-マティ・ラトバラは強かった！　堂々の勝ち切りでしたよね。ちなみに余裕でトップを独走していたように見えたヤリマテだったけれど、ずっとセブの逆襲を警戒していたとか......。この辺りはニュースでも触れられているので、是非ご一読を。

　確かに見ている僕らも、『セブのことだから、シャラッとスーパータイムを叩き出すに違いない』、なんて思いながら見ているもんな〜。いや、実際に戦っているトップドライバーはもっと切実なのか。

　十勝で開催されていたラリー北海道は、クスコレーシングの炭山裕矢選手がAPRC優勝しました！　おめでとうございます〜。総合優勝はインプレッサR4の新井敏弘選手でした。来年こそは現地で取材できますように。そしてカラムジ先生が現役を続けていますように。ナムナム......。

　そうそう、タッキーの『こぼれ話』も大量にアップされているので、ご一読を！　あの独特の雰囲気はタッキーにしか出せませんなぁ。

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！

　ラリーGBは、最終日の午前中のセクションが終わって、ヤリ-マティ・ラトバラが依然としてトップを快走中。前日まで2位をキープしていたペター・ソルベルグは、セバスチャン・ローブに抜かれてしまいました。

　路面コンディションがクリーンになってくると、どうやらDS3WRCの方がイイ感じの様子。セブとペターは1.4秒と僅差だけれど、さて後半のセクションでペターは巻き返すことができるのか......。

　さて、ラリーGBが絶賛開催中ではありますが、十勝で行なわれていたAPRCラリー・北海道も無事フィニッシュしましたよ。こちらはプロトンやMRFのS2000勢が次々と脱落して、優勝は我らがトシアライこと、新井敏弘選手でした。おめでとうございます、パチパチ〜！　

　あ〜ラリー北海道、行きたかったなぁ〜。去年のラリー・ド・フランスに続いて、今年はラリーGBとガッツリとバッティング。来年こそは、どうか取材に行けるスケジュールでありますように......。もう久しく『はげてん（豚はげ）』の豚丼を食べていないんだよ〜（そこですか？）。

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！

　昨日の『こぼれ話』でタッキーが「もったいない」を連呼していた、クリス・ミークによるベントレーでのステージ爆走。何かのアトラクションかと思ったら、世界中で大人気の自動車番組『Top Gear（トップギア）』の企画だったそうな。なるほど、納得。それにしても、面白いこと考えるよねぇ。

　さて、ラリーは皆の心配（ははは）をよそに、ヤリ-マティ・ラトバラが、着々と首位を快走中。フィンランドではあれだけシトロエンに置いて行かれたのに、ラリーGBではベストタイムを連発。ヤリマテ自身も、「なんでだろうね〜？」なんて言っています。これだからラリーは面白いよな〜。

　首位のラトバラからは少し離れてしまったけれど、ペター・ソルベルグとセバスチャン・ローブによる2位争いは、午前中のセクションを終えて3.9秒差。こちらも、午後のステージに向けてかなり面白くなってきましたよ〜。ペターが踏ん張れるか、注目であります。

　個人的に注目のマスーは9位を走行中。しばらくWRCを走っていない間に、すっかり若造達の先行を許しています（マスーも充分若いんだけどな）。マスー、トップ10をキープするのは流石だけど、なんとか意地を見せるんだ！

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！

　ラリーGBがスタートしましたよ〜。

　もっかの所、ミッコ・ヒルボネンが少し遅れているものの（といっても20秒ちょっと）、ラトバラ、ローブ、ペターが、イイ感じで僅差のバトルを繰り広げています。路面コンディションもウェット混じりなドライと、出走順があまり関係ない感じですね（後半のステージではタイヤのダメージがあるかも）。

　ヤリマテがトップなのに、今回はいつものような『ヤバいな〜。不安だな〜』って感じがしないのはなぜでしょう。そこはかとなく安定感が漂ってるんだよなぁ......俺だけ？　このまま10秒差くらいのタイム差で推移してくれると、久々にキリキリする優勝争いが見られるかも！　

　写真は、ロンドン・オリンピックの銅メダリスト、ナッサー・アル-アッティーヤ先生。WRCには久々の参戦なんですが、現場でも皆から『メダルを見せて！』と言われまくっている様子。やっぱり一度は触ってみたいよね。

　ちなみにシトロエンの広報写真にはナッサーの銅メダル絡みの写真が7枚もアップされています。チームのエース様の写真が3点しかないのに！

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！

　タッキーがアップしたこぼれ話、『空から見ている彼に祈ってみた』を読んで、なんともシンミリとなったイヌスケです。前回ラリーGBが9月に開催されたのは2005年。ラリーGBとしてはあり得ないほど青い空が広がっていたんですよね。......と、久々に当時のラリーGB号を、じっくり読み返してしまいました。

　そんなタッキーがかなり自由に書きまくっている『こぼれ話』、是非ご一読を......。あの味はタッキーにしか出せないですよね。

　さて、昨日の予選に続いてステージがスタートするかと思いきや、今日はスランディドノでのセレモニアルスタートのみ。カーディフからはかなり遠いので（地図を見ても明か）、メディアの皆さんも『遠過ぎ！』とブーブー言っている様子。そりゃウェールズ横断って感じだもんね。

　写真は昨日の予選で、セバスチャン・ローブに続く2番手タイムを叩き出したペター・ソルベルグ。

　予選ではローブが走り終わった段階で雨が降ってきたようで、「ツイてない！」なんて言ってましたが、「狙うは優勝のみ」と気合いも充分です。今回はセブが選んだ直後に出走順を選べるので、どうか変なバクチを打ちませんように......ナムナム。

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！

　おそらくは今回も他のドライバーよりも早くウェールズ入りして、せっせと撮影したであろうミッコの動画が公開されていますね。今回はなんともスットコなボクシングシーンをたっぷりと堪能できます。ミッコの旅『ドイツ〜ウェールズ編』が気になる方は、コチラから。スマホ版の動画ページからも閲覧可能です。

　既にお知らせした通り、今回の『こぼれ話』はタッキーこと、カメラマンの滝井さんが担当することになりました。タッキーは現場のメディア仲間では知る人ぞ知る超ナイスキャラなんですが、既にウェールズからアップしてくれた『こぼれ話』からも、その辺りがビンビン伝わってきます。

　ラリーXの雑誌時代は、レッキ→シェイクダウン→ラリー本番と、本当に色々なラリーでタッキーにはお世話になりました。あのボヤキ芸（？）を聞きながら、よくステージへと向かったものです。あ〜、懐かしいなぁ。

　現地から、チョイチョイ緩めなネタをアップしてくれそうなタッキーの『こぼれ話』。是非チェックしてみてくださいな。ちなみに写真はタッキーが送ってくれたウェールズ的レインボーブリッジ。それにしても、美しく晴れていますね〜。

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！

　ラリーGBのラリーウィークに入って、サラリとマシュー・ウィルソンのカラーリングが発表されました。ここまでしっかり準備しているってことは、ホントに参戦できるんだな、ホッ......。

　まさかまさかのパープルなフォード・フィエスタRS WRCなんですが、相当にカッコイイ（ストバートもいる！）。紫と言えば、ヴァン・メルクシュタイン号だけれど、アレともちょっと雰囲気が異なりますね。

　ひたすら安定したリザルトを刻み続けるマスーの存在は、今の若造達にはない味わい（？）があります。今回のラリーGBをきっかけに、願わくばパーマネントドライバーに復帰しますように......。

　さて、本日はラリーXモバイルの定例編集会議。皆さんにご迷惑をかけた接続障害についての話し合いをしつつ、プレゼントの発送もしてきましたよ。ドイツのウィナーズダービーで当選した皆さん、プレゼントの到着をお楽しみに！　

　そして、今回の会議でシーズン後半に向けた特集についても、色々と話すことができました！　いくつか面白い取材ができそうなんですが（ウヒヒ）、この辺りはまた改めて......。

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！

　今週末のラリーGBに向けた、シトロエンとフォードの事前テスト。シトロエンはマディな路面、フォードはドライ路面で行なったそうな。これを聞くだに、『今年のウェールズ界隈は天気が悪いのだろうなぁ......』と思ってしまうのは、間違いでしょうかね。

　今年のラリーGBはいつもの11月から9月へと変更、久々に開催時期が早いので、いつものようなジメジメドロドロにはならないと予想されているんですが......。超優秀なメテオクルーを抱えるシトロエンだけに、今週末のウェールズが強烈な低気圧に覆われる的な極秘情報を持っていたりして。

　ニュースでも触れられている通り、予想と異なるコンディションになると、タイヤの選択によって、ひとつのステージで一気に差がつく可能性が大。まぁ、フォードは今シーズンこれまで、散々シトロエンにしてやられていることだし、地元では何か"秘策"を持っていると信じたい所です。

　ちなみに久々にWRCへと帰ってくるマスーは、『ドライになるんじゃないの』と予想しておりますね。先ほどスニーカーを放り投げてみたら、晴れになると出ました（信じないでね）。さてどうなるか......？

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！

　ロバート・クビサがイタリアのローカルラリー、ロンデ・ゴミトロ・ディ・ラーナで復帰を果たしました。とにもかくにも、モータースポーツの世界にお帰りなさい！　あれだけのアクシデント、そしてリハビリを乗り越えての復帰です。ホントに尊敬します。

　で、そのクビサが復帰にあたって選んだマシンが......、スバル・インプレッサWRC2007。まさか2Lターボ時代のWRカーを選んでくるとはねぇ。しかも、インプレッサWRC2007ですよ。流石、生粋のラリオタは違います（褒めてます）。まぁ、使えるマシンが、たまたまインプレッサWRC2007だったのかもしれないけれどね。

　個人的にインプレッサWRCシリーズの中では、2007年仕様がかなり好きなんですよねぇ。勝てなかったかもしれないけれど、カタチだけならば、インプレッサWRカー史上で一番カッコイイと思うんだけど......（勿論異論は認めます）。

　今後もクビサのラリー参戦は続く様子。じっくり感覚を戻して、その先にあるF1復帰を心の底から祈っています。そして、いつかWRCにも挑戦して欲しいな！

　さて、本日からラリーGBのウィナーズダービー募集がスタートしましたよ〜。今回も貴重なラリーグッズが賞品として放出されるので、トップ3を予想して是非ドシドシご参加を！

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！

　現在、WRC復帰が噂されているヒュンダイとトヨタ。漏れ伝えられる噂を鑑みるに、ヒュンダイの方が着実に進んでいるのかなぁ......なんて思っていたんですけどね。どうやらそうでもない様子（詳しい内容はニュースを読んで下さいまし）。

　フォード・フィエスタRS WRCを買ったり（Mスポーツに何やら思惑があったりして）、ミシェル・ナンダンを招いたりと、かなり積極的に動いているようですが、肝心のマシンがトホホな状況みたいなんだよなぁ。

　そして、今月末のパリ・サロンでの参戦発表が既定路線と思いきや、これが延期されそうなんですよね。欧州の知り合いジャーナリストに、『何か発表の情報入っている？』なんて聞いたら、『一切ナシ』なんて言っているし......。そろそろメーカーによっては、パリ・サロンでの公開内容を発表してたりするのに。

　さてさて、9月27日のパリ・サロンのプレスデイ、ヒュンダイ・ブースで華々しくWRカーがアンベールされるのか......？　

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！

　10年モノのパスポートの期限がそろそろ切れそうなので、本日更新に行ってきました。このパスポートを取りに行ったのが、今から10年前の2002年。ラリーGB出張直前に期限が迫っていることに気が付いて、急遽取りに行ったんだよなぁ......。

　ちなみに、その前の5年モノのパスポートを取ったのは、初WRC観戦に訪れた98年のラリーGBの前。今回も来週末がラリーGBだし、つくづく僕のパスポートはラリーGBに縁があるようです（取材には行かないけどね）。それにしても、ページをツラツラめくってると、色々と思い出が蘇ってくるものですねぇ。

　次にパスポートを更新するのが、またもや10年後とすると......、48歳になってるのか〜。その頃には分別のあるちゃんとした大人になっていたいものです。2022年になっても、このBlogが続いてたらどうしよう（いや〜）。

　ってことで、明日あたりにはラリーGBのウィナーズダービー募集がスタートします。そうそう今回の『こぼれ話』には、ラリーX雑誌時代以来久々にあの人が登場しちゃったりして。こちらもお楽しみに〜！

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！

　ロバート・クビサが、いよいよ実戦に帰ってきそうですぜ。F1復帰ではなく、照準をラリーに絞って、トレーニングをスタートしたそうです。あれだけのアクシデントから、復帰を決意するのは並大抵のことじゃありません。本当にモータースポーツが好きなんだなぁ。

　どうやらマシンはプジョー207S2000になりそう。プジョー207乗りとしては（屋根が開くヤツだけど）、応援しない訳にはいかないでしょう。現時点でどのラリーに出るのか、明らかになっていませんが、これまでと同じようにイタリアのローカルラリーになるんでしょうね。

　いつかWRCにも挑戦して欲しいな。IRC時代に走ったラリー・モンテカルロが、今はWRCで開催されていることだしね！

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！

　ラリーGBでエフゲニー・ノビコフが、某女性コドライバーとコンビを組むとの話にワクワクしている今日この頃。それにしてもノビってば、いいコドライバーと組むよなぁ。あのふたりが車内でどんな会話をするのか、想像もつかないけど。この感じだとドゥニ・ジローデの復活までは、毎回異なるコンビになるんですかね。

　さて、新規イベントとして、現在最もWRCに近いと言われていた南アフリカ（ラリー・サウス・アフリカ）。先週末にキャンディデートイベントとして開催されたんですが、トラブル連発で散々な状況だったようです。『千の丘で繰り広げられた千の災難』なんて言われています（ひ〜）。

　FIAが最も重視する安全面の確保すら、ままならなかったようで、南アフリカでのWRC開催は難しくなったと見て間違いなさそうです。2002年以来のアフリカ大陸でのWRC、期待していたんだけれどなぁ......。密かにアフリカ最上陸を狙っていたので、南アフリカのWRC昇格の暁には、現地取材をカマそうかと思っていたのですよ。

　南アフリカがなくなったとなると、ブラジルに期待か。でも、こっちはキャンディデートイベントの開催自体が決まっていないんだよなぁ......。

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！

　結局、今年中に出るのか、出ないのか？　

　フォルクスワーゲン・ポロR WRCの登場時期が、未だにグラグラしている様子。正式デビューは2013年のラリー・モンテカルロで変わらないものの、最終戦のカタルニアに賞典外に出るか出ないかは、まだまだクリアしなくてはならない障害があるのです。

　それはプロドライブ（詳しい経緯はニュースを読んでねん）。

　ルールはルールなので、『ラリーに出場するなら、その前にホモロゲーションを取得すべき』とするプロドライブの意見は、しごくごもっともなんですが。ラリー界全体を考えると、ニューマシンのお披露目で話題も増えるんだし、許してよ......と思わなくはなかったりして。

　まぁ、色々と大変そうなプロドライブの状況も充分に理解できるんですけどね。来シーズンのプログラム、どうなるんでせう。

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！

　先週末開催されていたIRC/ERCバルム・ラリーで観客が亡くなるという、痛ましいアクシデントが起こってしまいました。

　犠牲となった観客はスペクテイターエリア外にいたとのこと。ルールを守っていれば防げていたかもしれないアクシデントだけに、なんともやるせない気持ちになります。亡くなった方々のご冥福を、心よりお祈りします。

　さて、本日ミッコ・ヒルボネンのラリー日記『シトロエンな日々』のラリー・ドイッチュランド編が公開されました。いつもはノンビリした内容が多いミッコ日記ではありますが、今回はかなり真面目に語っています。

　最終的に表彰台に上がったとはいえ、ラリー序盤に上手く走れなかったことが、かなり悔しかった様子。質問コーナーでは、シトロエン加入後に支給された新しい愛車について答えてくれました。やっぱり今のラインナップだと、あのクルマになるのねん。

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！

　以前から噂されていたイヴァン・ミュラーのWRC3度目の参戦が発表されましたね。しかも、プロドライブ・ワークスの2台目ですよ。まぁ、MINIに関してはどこをワークスチームとするのか、色々難しい所がありますが......。クリスも『ワークス復帰だ！』なんて言ってるしね。

　何にせよダニエル・ソルドのチームメイトとして、ミュラーがMINIジョンクーパーワークスWRCをドライブするのは、純粋に楽しみです。ミュラー先生によると、WTCCのシボレー・クルーズで1.6Lターボエンジンにも慣れているそうだし、いい走りが出来そうとのこと。

　すでにジョンクーパーワークスWRCのステアリングを握ったミュラー。アルザスのステージを走るのも今年で3回目です。そろそろステージにも慣れてきて、ビックリするようなタイムを叩き出したりして......？　前回が31位だからって、ミュラーを見くびってると、若人達は痛い目に遭っちゃうかもよ〜。

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！

　オリンピックに熱狂していたら、あっという間に8月が終わって（！）、本日から9月ですよ。東京界隈では久々の雨があって、酷暑も一段落。愛車のプジョー207CCも、多少は元気になってくれたかな（まだ若干不調気味）。

　さて、本日アップされたニュースでセバスチャン・ローブが面白いことを言ってますね。

『もう僕は僕自身の将来については決定した。それがなぜ発表されないのかわからない』

　発表が先送りになっているのは、明らかにシトロエン側の都合がありそうな気配がムンムン。セブ自身が『選択しなければならないタイミング』と言っている以上、フル参戦はないって事でしょうね。やっぱり参戦回数を絞ったセミリタイアって形か......。

　来シーズン、『同じ立場で王者を倒したい！』と鼻息荒く宣言している某ドライバーが歯ぎしりしそうだな。傍観者としても、セブ同士による真のガチンコ対決を是非とも見たいし、あと1年でいいからフォルクスワーゲンを待って欲しいなぁ。

>>WRCの最新情報を知りたい！　そんな人はこちら→ラリーXモバイル公式サイト
>>スマートフォン版（iPhone／Android）はブラウザにhttp://wrc.rallyx.net』と入力！