2012年8月アーカイブ

な、ナンダンですか。

 なんとミシェル・ナンダンが、ヒュンダイのプロジェクトに加わっているんだって! このニュースを聞いて誰もが、あのチームを思い出したはず(いや〜)。今年のパリ・サロンでマシンを発表するって噂だけれど、本当に大丈夫なんですかね、ヒュンダイ。

 現状、WRCのことをよく分かっているフリーのエンジニアって言ったら、やっぱりナンダンなんだろうな。いやいや、マリオ・フォルナリスとか、ジャンクロード・ボカール、元プロドライブの面々がワラワラいるか。......と、日本から某氏が呼ばれたりして。それって、増々......ねぇ。

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 さて、本日『セバスチャン・オジエの天下取ったる! Season 2』ラリー・ドイッチュランド編が公開されましたよ。今回もノリノリで書いてくれたんですが、肝心のラリーのことよりも、その前の週に参戦したニュルブルクリンクでのシロッコRカップについて、延々と綴っています。

 先輩のお歴々と過ごした時間がエラく楽しかったようで、日記には書けないようなネタを山ほど仕入れたんだって。ラリー・ドイッチュランドについては、チョッピリだけど、本人がエンジョイしている様子がたっぷりと伝わってくるオジエ日記、是非ご一読を!


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F1方面からの嬉しい援軍。

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 そうか、そうか、キミ・ライコネンはF1引退後に、またWRCに戻ってくるかもしれないのか〜。『もう、充分やりました』って感じで、F1に戻って行ったと思っていたから、なんとも嬉しい発言でありますね。この件はニュースにアップされているので、是非ご一読を......。

 一方で、フォードのミステリードライバー(このネーミングはねぇ)こと、ロバート・クビサは、フランスのサーキットで行なわれたフォードのターマックテストで、レギュラーのふたりよりもタイムが良かったそうな。

 まぁ、今回のテストはターマックのロードコースではなく、サーキットだったので、クビサが好タイムを記録したのも当然っちゃぁ、当然なんだけどね。それにしても、現行WRカーでの経験はほとんどないのに、サラリと乗りこなせてしまうのは、サスガ。

 キミにしても、クビサにしても、今後どのような形でラリーに関わるか分からないけれど、『好きだ』という気持ちが伝わってくるのは、何とも心強いものです。そういえば、ヴァレンティーノ・ロッシも、またWRCに出たいって言ってたけれど、どうなったのかな〜。


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何でも答えちゃった!

 そうか、出たいラリーだけに出る可能性もあるのか......。

 セバスチャン・ローブの来季に向けた動向がチラチラと見えてきましたね。ラフグラベルは避けて、ターマック+フィンランド&ニュージーランドに絞って参戦って感じ? シトロエン的にはセブもキープできるし、悪くないアイディアなのかな。このニュース、詳しい内容がアップされていますので、是非チェックしてみて下さい。

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 待ちに待った『ペター・ソルベルグの何でも聞いちゃって!』が、ドド〜ンとアップされましたよ! 今回も6ページに渡る大長編となっております。ドライビングのこと、家族のこと、かつてのチームのこと、好きなスイーツに、ノウルェーのオススメ観光スポットまで、読者の皆さんから頂いた質問にジックリ丁寧に答えてくれています。

 今回の企画に質問を送ってくれた皆さん、本当にありがとうございました。質問が採用された人も、残念ながら今回は採用されなかった人も、次回また楽しい質問を送って下さい。次の『何でも聞いちゃって!』は誰にしようかな〜。


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ミステリードライバー参上。

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フォードのテストに、あのロバート・クビサが謎のドライバーとして参加したそうですぞ。クビサといえば、イタリアのローカルラリー参戦中のアクシデントで負ったケガのため、現在リハビリ中と言われています。

少し前にも、自身が保有するシュコダ・ファビアWRCで、テストしたことが伝えられていたし、着々と回復しているようで何より。いつか、また実戦を走れるようになるといいんだけどな......。

クビサの事を"ミステリードライバー"なんて言っているフォードだけど、クビサから貴重なフィードバックを得たりもしたんだろうな。

さて、お知らせがひとつ。『モータースポーツジャパン2012ヒストリックカー レプリカカーコンテスト』では、絶賛参加者を募集中だそうです。気合い入れたレプリ化をカマしているぜ......という方はコチラまで。


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2002年の13歳と28歳。

 さて、K子様が行かないイベントで『こぼれ話』を担当しているバスティアン・ボーダン君。彼が今回、最後に上げてくれたネタにジ〜ンときてしまいました。アラフォーになって、一段と涙もろくなってますね明らかに。

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 バスティアンが書き綴ってくれたのは、コチラの写真について。詳しくは『こぼれ話』を読んで頂きたいんですが......。セバスチャン・ローブが初優勝した2002年のラリー・ドイッチュランド、バウムホールダーで撮影されたこの写真、当時13歳だったバスティアンが撮ったんだって(!)。

 この写真、シトロエンの広告として使われたんですが、その後も折りに触れ使われている超有名な一枚です。ちなみに、今でもシトロエンの広報写真にあったりするしね。13歳のバスティアンってば、スゴイな。

 何故にこのネタでジ〜ンと来てしまったかと言えば、2002年のドイツは僕にとって、初のWRC取材だったんですよ(何度も言ってますが)。あの心細かったトリアーのサービスパークやら、デュバルに逃げられたタイムコントロールやら、メディアの皆さんになかなか挨拶出来なかったことが、走馬灯のように蘇ってきました。

 あれから、10年の時が経ってしまったんだよなぁ。でも、勝ったドライバーは同じと(!)。


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あと、たった26勝。

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 圧巻でしたねぇ......。

 今回のラリー・ドイッチュランドはコンディションも荒れていたし、けして簡単なラリーではなかったはずなのに、セバスチャン・ローブが完勝です。しかも、パワーステージまでしっかり獲って、フルポイントの28点を獲得。

 シーズン前半は『今年で引退』が濃厚だったセブですが、どうやらシトロエンと長期的な契約交渉に入っている模様。これが引退を見据えた"ブランドアンバサダー"的な役割なのか、ドライバーとして新たな2年契約かは分かりませんが、今年で引退することはなさそうな気配です。

 いやホント、本気で選手権10連覇、通算100勝(!)を狙っているような気がしてきたぞ。ひ〜。

 ニュースでもお伝えしてるアルミンド・アラウジョとモータースポーツ・イタリアの対立問題ですが、アラウジョの代役として参戦しているクリス・アトキンソンに、何者からか脅迫があったとかなかったとか。クリスはMINI初ドライブにも関わらず、ポイント圏内で完走したし、なんとか上手い着地点を見つけて欲しいけれど......。


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持ってる男。

 いやぁ〜、突然の雨といい、バウムホールダーといい、ここまでセバスチャン・ローブに味方するものなんでしょうかねぇ。

 本日のSS7、全員がハードタイヤでスタートする中、突然の豪雨がやってきました。ところが降り始めたタイミングは、ローブだけがステージの大部分を走り終えた段階。結果、2番手スタート以降のドライバーに20秒以上の大差をこのステージだけでつけてしまいました。

 さらに、バウムホールダーでは2位で追っていたペター・ソルベルグがホイールにダメージを負ってリタイア。3位のダニエル・ソルドがパンクで遅れて、4位のティエリー・ヌービルがコースオフ。......2位以下が総崩れですよ。

 SS9を終えて、ヤリ-マティ・ラトバラが2位に浮上したけれど、ローブとの差は、この時点で1分半近くあるからねぇ。

 いやいや、まだまだラリーは半分くらいの残ってます。去年のこともあるし、まだまだ何が起こるか分からないはずだ(切なる希望)。でも、セブは魔物様((c)内村航平)もサクッとかわしそうなんだよな。

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 写真は、今回トヨタ・ヤリスR1Aのゼロカーをドライブしているイゾルデ・ホルデリート女史。いやいや、変わりませんねぇ。


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怒りアルミンド。

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 予想通りと言いますか、やっぱりWRCチームMINIポルトガル(中身は元ラリーアート・イタリア)と、アルミンド・アラウジョが盛大に揉めております。詳しい経緯はニュースを読んで頂くとして、アラウジョはチームのやり方に怒り心頭。『出る所に出るぞ!』と息巻いています。

 確かにアラウジョの代わりに、クリス・アトキンソンを起用すると発表した時、アラウジョの撤退理由が『休養すべき』なんていうボンヤリ具体だったので、何かあるとは思ってたけれどねぇ......。

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 これはアラウジョのスポンサーが撤退して資金が枯渇したというよりも、普段からチームとの関係が悪化していた所に、スポンサーを連れたクリスがやってきたってことなのかな? でも、クリスのマシンにはスポンサーらしいスポンサーが付いていないんだよなぁ。アラウジョの予告通り、当然ポルトガル系のスポンサーは一掃されているし。

 アラウジョとモータースポーツ・イタリアの件は、しばらく続きそうな気配なので、今後もニュースでフォローして行く予定です。

 ってことで(?)、アラウジョの代わりにクリスが走るラリー・ドイッチュランド。Day1は日本時間の17時48分にSS1がスタートします。『いきなり新しいマシンで良い結果は難しい』なんてクリスは弱気だけれど、どんな走りを見せてくれるのか、注目ですよ〜。


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もしかして、もしかすると。

 さてさて、WRC第9戦ラリー・ドイッチュランドのラリーウィークがスタートしましたよ。ちなみに、シェイクダウンのタイムが上がった後、『あれ? 予選が始まらないなぁ〜』なんて、大ボケをカマしたイヌスケです。ターマックラリーに予選はありませんからね(スミマセン)。

 ってな訳で、今回は普通にテストセッション的なシェイクダウンが行なわれて、予定通りセバスチャン・ローブがトップタイムを記録しています。ここで注目したいのは、僅差の2番手に付けているヤリ-マティ・ラトバラです。

 今回、フォードはフランスで濃い内容のターマックテストを完了したようで、ヤリマテも『今回は勝利だって狙えちゃうかも......』と言っている訳ですよ。フォードがラリー前にポジティブなコメントを出しても、『またまた〜』なんて思ってしまうんですが、今回に限っては本当に自信がありそうな感じ。

 かつて三菱時代のトミ・マキネンがターマックでギャンギャンに速かったように、ヤリマテがスタートからすっ飛ばしてくれたら、セブ様も焦ってくれるんだけどな。ま、あまり盛大に期待するとアレなので、こっそりとエールを送っておきます。ヤリマテ、頑張り過ぎないように、頑張れ〜。

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 ドイツに参戦するシトロエンのラリーカーには、写真のようにフィリップ・ブガルスキーの追悼ステッカーが貼られています。ドイツがWRCに昇格する前に勝利したのが、ブガルスキーだったりするんだよね。


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マーカスは今日も元気。

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 相変わらずマーカス・グロンホルムは絶好調。まだケガの影響は少々残っているようですが、今週末ヘルシンキで開催されるレッドブルのソープボックスレースに参加するそうですよ(あの大きな身体で乗れるのか?)。

 しかも、やっぱりフォルクスワーゲンからテストのお誘いが来ていると。現在のフォルクスワーゲンのメイン所は、元プジョー・スポールのスタッフが盛りだくさん。特に技術面のトップは、グロンホルムがプジョー時代の担当だったフランソワ・クサヴィエ(FX)・ドゥメゾンだもんな〜。

 現時点ですぐにテストをする感じではないものの、グロンホルム自身が『トヨタがラリーに戻ってくるなら、テストさせて〜!』なんてことまで言ってるので、ポロR WRCも喜んで乗りそうですね。

 とにもかくにも、引退(一応)後もこうやって、色々とニュースが入ってきてくれるのは、ラリーファンとしては嬉しいものですな。


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ノビギャルの正体。

 ラリー・フィンランドのジャンプで骨折したドゥニ・ジローデ先生に代わって、ニコラ・クランジェとコンビを組むエフゲニー・ノビコフ。『ドゥニが横に座ってないと、変な感じ』なんて言ってます。一時期数戦ごとにコドライバーを取っ替え引っ替えしていたことを考えると、ドゥニ先生とは本当にコンビが上手く行っているんだねぇ。

 まぁ、ドゥニ先生の下でみっちり鍛えられた(調教とも言う)ことだし、今回のクランジェとも、サックリ上手く行くことでしょう。

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 さて、ラリー・フィンランドのバスティアン君の『こぼれ話』で、密かに注目を浴びていたノビギャル軍団の正体が判明しましたよ。

 DMACKロシアのキャンペンガール軍団でした。WRCでノビが使っているのはミシュランなのにと思っていたら、ノビのチーム『ALM』をロシアでサポートしているのがDMACKだったんですね。なるほど納得。それにしても女の子を5人も揃えるとは、なんとも景気のいい話ですな。


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ラッピ♪

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 先日のラリー・フィンランド、SWRCで衝撃的なスピードを見せたのが、フィンランド人のエサペッカ・ ラッピ。遅咲きのフィンランド人(ヤリマテは除く)にしては珍しく、21歳でフィンランド選手権タイトルを持っています。

 そのラッピ、アンドレアス・ミケルセンと同じマネージメント会社と契約したそうな(詳しくはニュースを読んで下され)。ターマックでの能力を磨くべく、IRCにシリーズ参戦したいそうな。これは、ミケルセンが思惑通りにフォルクスワーゲン入りを果たしたら、シュコダUKのシートは、ラッピに行きそう。

 とにもかくにも、ヤリマテ以降なかなか出てこなかった、本気で期待できる久々の若手フィンランド人、ラッピ。この顔は覚えておいて、損はないかも。


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ドイツはダニ+MINIで。

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 さて、来週末はWRC第9戦ラリー・ドイッチュランド。本日からドイツの速報ページがオープン。ウィナーズダービーの予想受け付けもスタートしています!

 ドイツといえば、やっぱりセバスチャン・ローブですかね。去年のイベントでは、セバスチャン・オジエに連覇記録を止められたものの、今年はオジエがS2000で出るため、間違いなく絶対的な大大大大本命と言えそう。

 ま、ローブが普通にサクッと勝ってもらっちゃ、ツマラナイので......。

 個人的に期待しているのは、去年のターマックラウンドで、かなりの速さを見せていたMINIでしょうかね。ブロドライブも限られた予算を、ターマックスペックのテスト&開発にぶち込んだようなので、ダニエル・ソルドがローブをビビらせるようなスピードを見せてちゃうかもよ〜。

 それにしてもターマック仕様のジョンクーパーワークスWRCは、激しくカッコイイね。分厚いボディにベタベタな車高、アガる!

 なんてことを書きながら、『予想屋イヌスケ』では、ローブの優勝を予想しちゃってたりして。いや、ここの所、本当に当ててないんで......。って事で、ウィナーズダービーへの応募、お待ちしていますよ〜!


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マスー復帰決定♪

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 開幕戦のラリー・モンテカルロ以来、参戦発表をしては結局走れず......を繰り返していたマシュー・ウィルソンとヘニング・ソルベルグ。ヘニングは結局フィンランドに出られなかったけれど、マスーはWRC復帰を果たせそうです。

 Mスポーツの地元、カンブリアの企業からお金を集めて、マスーのラリーGB参戦が決定しました! 詳しい内容はニュースを読んで頂くとして、今回は『〜資金を集められれば』という但し書きがないので、出走決定と言っても良さそうです。

 マスー&ヘニングがいない間に、すっかりストバート色がなくなってしまったフォードのセカンドチーム。ノビタナ(エフゲニー・ノビコフとオット・タナク)も良いんですが、やっぱりこの場所にはマスーがいないとね。

 グラベルのガチ勝負でノビタナ+マッズと、マスーがどのくらいの位置で争うのか、ちょっと楽しみ。モンテカルロ以来の実戦だし、マスーにとっては厳しい戦いになるとは思うけれど、WRCの若手門番を張ってきた意地を見せて欲しいな〜。


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クリス、後半フル参戦。

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 最近、クリス・アトキンソンに風が吹き始めている? ......なんてことを思ってしまうほど、ここ数年の雌伏っぷりが嘘のように、クリスのシートが決まって行きますね。ってことで、チームMINIポルトガルからWRC残り5戦に出ることが決まりました。

 ちょっと心配なのは、『リラックスして、ラリーに対する集中力と取り組み方を考え直すため』という理由で、シートをクリスに譲ったアルミンド・アラウジョ。普通に考えれば、シーズン途中にシートを失うってことは、資金が尽きたって事なんでしょうが......。ステージ中のコメントを読んでいると、何かと文句の多い人ではあったけれど、何か問題があったのかなぁ。

 そして、もうひとつ見逃せないのが、ラリー北海道でMRFタイヤのシュコダ・ファビアS2000に誰が乗るのか? ご存じの通り、ラリー北海道はWRCのラリーGBとスケジュールが重なっています。クリスの代役として、去年まで所属していたカツ(田口勝彦)さんに白羽の矢が立ったりして。この辺りも、そろそろ発表されるのかな?


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ユハの方のサロ。

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 SWRCとAPRCでタイトル獲得を狙うプロトン。後半戦に向けて、色々と配置転換があったようで、SWRC後半戦にはP-Gアンダーソンとトム・ケイブ。そして、APRC第5戦ラリー北海道には、アリスター・マクレーとユハ・サロが投入されることになりました。

 いやいや、まさか北海道にユハ・サロがやって来るとは! 

 フィンランドチャンピオンを複数回獲得しているサロは、かなりの実力派ドライバーではありますが、一時期中国選手権を走ったりしたものの、これまでは国内選手権が中心。まず、日本で見られる類いのドライバーではなかったんですよね。

 ガルフ・カラーのランサーから、今年のフィンランドはプロトン・ワークスに抜擢されて、さらにAPRCのラリー北海道への派遣も決定。36歳にして、風が吹き始めてますよ。

 実は今シーズン開幕当初、コッソリとジャンドメニコ・バッソ先生の来日を期待してたんですけどね。モンテカルロで結果を残せずに、あっさりプロトンを首になっちゃいましたが(その後フォードでIRCサンマリノで勝ったけどね)。

 ま、来日しなさそうなレア系ドライバーという意味では、サロも相当なものなので、ラリー北海道が楽しみにすることにします。


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WRCにもバーニーは必要?

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 ERCとIRCの統合に暗雲......なんてウワサが流れていますよ。この合併、ユーロスポーツがWRCのプロモーターになることが、前提だったはず。WRCのプロモーターがレッドブル・メディアハウスに内定したことで、この話もご破断になってしまったのかも。

 この件に関しては、ニュースが入り次第アップしますので、しばしのお待ちを......。

 で、プロモーターはレッドブルに決まったと言われながらも、正式発表の時期は未定のまま。以前FIA会長に立候補したアリ・バタネンが、WRCの現状を憂いております。

 バタネン曰く、『WRCにもF1のバーニー・エクレストンのような存在を求む!』だそうな。まぁ、ごもっともな意見ではあるんですが、その件に関してWRCには、10年前のISCという苦〜い思い出があったりするんですよね。

 かのデイビッド・リチャーズ大先生が、F1的な要素をWRCにジャンジャン投入した訳ですよ。まぁ、あれやこれやと10年間色々とありまして、『昔のWRCが良かった』、なんて結論に至ってるんですよね。

 バタネンの意見は、FIA会長選で破れたジャン・トッドに対する当てつけだったりして? いや〜、そんな面倒臭いことをする人とは思えないんだけどな。この件に関する詳しい内容は、ニュースにアップされていますので、是非ご一読を!


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貴重な一歩だ。

 オリンピックが終わったというのに、すっかっり時差ボケのような状態。四六時中眠いイヌスケです。まぁ、不規則な時間で動く仕事をいいことに、毎日朝までガッツリ観ていたからなぁ。実質、ラリーGB取材をしていたようなものだし(違いますよ)。

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 さて、昨日ようやくトヨタ(TMG)から、ヤリスR1Aが発表されましたね。S2000を開発中とか、その先にWRカーでのWRC参戦があるとか言われても、イマイチ状況を信じきれず、モヤモヤしていた昨今。

 こういった形でTMGからリリースが発表されて、『復活(return)』の文字を見ると、『し、信じてもいいのかな?』なんて思ったりして。まぁ、R1Aという、ほぼ市販車のようなラリーカーだし、WRカーでのワークス復帰までは、まだまだまだまだ時間がかかりそうですが。本格復帰に向けた一歩を刻んだことは確かです。

『いきなりトップカテゴリーに打って出るよ!』と言われるよりも、こうやってボトムカテゴリーから、少しずつ活動を広げてく行く方が、地に足がついていていいのかも!


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やっぱり悔しいさ。

 遂にロンドン・オリンピックが終わってしまった......。閉会式にワラワラ出てきたビッグスター達に、英国のエンターテインメントコンテンツの凄まじさを実感したイヌスケです。スパイスガールズが復活しちゃうんだもんな〜。

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 さて、ちょっと遅くなりましたが、本日ミッコ・ヒルボネンのラリー日記『シトロエンな日々』フィンランド編が公開されました。やはりと言いますが、『2位には納得はしていなかった』て感じの内容になっております。

 そりゃ、そうだよな。ミッコにとってユバスキラは地元も地元。友達や家族もたくさん観に来ているし、ここ2年間結果を残せていないこともあって、いつも以上に気合いが入っていたのでしょう。来年と言わず、ラリーGB辺りでガツンとリベンジ期待ですな。

 ミッコの夏休み獲得作戦も含めて、今回もじっくり語ってくれた日記、是非ご一読を......。


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語学学習は大変。

 女子バレーボールの銅メダル獲得に、危うく落涙しそうになったイヌスケです。今回のオリンピックはナッサー・アル-アッティーヤもメダルを獲ったし、色々な競技でガッツリ盛り上がったなぁ〜。今日で終わってしまうなんて、本当に寂しい限り。次は冬期のソチで2年後......四十路!

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 話題は変わって、本日ちょっと面白いニュースがアップされました。ミッコ・ヒルボネンのフランス語レベルを、セバスチャン・ローブがアレコレ言っています。セブによると、ミッコはちゃんと勉強せずに、メカニックから変な言葉(まぁ、アレでしょうな)ばっかり教えてもらっているんだって。

 ミッコ自身も、自分のフランス語レベルのお粗末な状況は理解しているし、あんまり切迫感もない様子。フランス系チームは、フランス語を話せないとチーム内で厳しいと言われたものですが、ミッコに関してはフランス語が多少アレでも、しっかり溶け込んでるんでしょうね。

 そういえば、ドイツ系チームで頑張るセバスチャン・オジエの語学学習はどうなってるんでしょ。今度、日記の質問フォームから、『ドイツ語はどんな感じ?』って送ってみようかな。


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フィリップ・ブガルスキー。

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 ニュースでもお伝えしましたが、ルノーやシトロエンでワークスドライバーとして活躍したフィリップ・ブガルスキーが、事故で亡くなりました。

 ターマックラリーを中心に活躍したブガルスキー。近年はシトロエンのテストドライバーを務め、フランス選手権などに参戦していました。

 享年49。ご冥福を心からお祈りします。


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ミッコが駄目ならマーカスで。

 ここ数日は湿度が下がって過ごしやすいのぅ......なんて思ってたら、フィンランド諜報部員のLコネンさんによると、あちらは5℃(!)だって。夜には暖炉(!)を使ったそうな。確かにヨーロッパの8月は秋になりつつあるけれど、あとちょっとで氷点下ですぜ。

 2年前にフィンランドを訪れた時は、38℃なんてのを記録していたわけで(ホテルにエアコンなし)、まったく昨今の気候とやらは、理解の範疇を超えていますよねぇ。

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 ところで、フィンランドの予選でトップを獲得したセバスチャン・ローブが、スタートポジションに悩んでたら、ミッコ・ヒルボネンが『それは君の問題だね。僕は後を付いて行くだけさ』なんて言った話がありました(詳しくはスタート前の会見を読んで下さいな)。

 今回のローブ、よっぽど悩んでいたようです。確かに、予選はフォードが獲ることが多くて、たいてい彼らの選択を見た上で、選ぶことができていたんですよね。そのローブ、なんとマーカス・グロンホルムにも電話で聞いてたみたいだぞ。この辺りの内容は、後ほどニュースにアップしますので、お楽しみに!


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ドゥニ先生、手術成功。

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 昨日、ドゥニ・ジローデ先生の手術が無事成功したそうです。思いの他重傷だったということで心配しましたが、ドゥニ先生によると、経過がよければドイツにもセイフクティクルーとして参加するとのこと。

 エフゲニー・ノビコフに関しては、歴代のコドライバーの皆さんが、壮絶なクラッシュに見舞われた後、『もう、こんなヤツの横には乗れませぬ』と、彼の元を去って行った過去があります。このアクシデントでドゥニ先生にも愛想をつかれたらどうしよう......と思っていたけれど、とりあえずはコンビは続行されそうです。

 先日、めでたくシーズン最終回を迎えた『From the Arena Seat Season 2』。しばらく時間が経ったら、是非ともSeason 3をやりたい! その時に話を聞きたいのが、ノビとコンビを組んだ後のドゥニ先生なんですよね(彼自身には何度かインタビューしています)。

 あとは、マッズ・オストベルグの相棒のヨナス・アンダーソン、フォード系プライベーターと組み続けるマイケル・オール、ケン・ブロックと組むアレッサンドロ・ジェルソミーノあたりも面白そう。

 今回のSeason2を読んでくれた人ならば、同意してくると思うんですが、やっぱりコドライバーからは"知らない"話が山ほど出てくるんですよね。この企画、いつか必ず帰って来ますので、気長に待って頂けたら幸いであります。


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ドゥニ先生、待ってるよ〜!

 ドゥニ(・ジローデ)先生のケガが、思っていたよりも重傷だったようで、かなり心配な今日この頃。次戦のラリー・ドイッチュランドを欠場して手術をするようなので、しっかりと治して復帰を願いたいところ。今シーズンのエフゲニー・ノビコフの安定感は、やっぱりドゥニ先生あってことですからね。

 そして、WRCのワールドプロモーターがレッドブルに決まったと、欧州では報じられています(詳しくはニュースを読んでねん)。プロモーションの鬼とも言えるレッドブルだけに、WRCを華々しくアピールしてくれるに違いない。かなりポジティブなニュースと言えそうですよ。

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 さて、本日、セバスチャン・オジエのラリー日記『天下取ったる! Season2』フィンランド編が公開されました。ラリー・ニュージーランドがお休みだったので、久々の日記ではありますが、今回も好き放題語ってくれています。やっぱりドライバーにとってオウニンポウヤって、特別なステージなんだねぇ......。この辺りもジックリ綴っているので、是非ご一読を!


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諸々ご連絡。

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 本日は、ラリーXモバイルの定例編集会議。例によってラリー・フィンランド・ウィナーズダービーの賞品発送をK子様に手伝ってもらってカマしつつ、アレコレと今後の企画&諸々について話し合ってきましたよ。色々と形になりつつあるので、今後にご期待です。

 さて、メールマガジンにも書きましたが、次戦ドイツまでの短いインターバルで、『ペター・ソルベルグの何でも聞いちゃって!』が公開されます。今回のペター、皆さんから頂いた質問に対して、こっちがちょっとビックリするくらいペラペラと話してくれたので、楽しみにしていて下さい!

 そうそう、セバスチャン・オジエ&ミッコ・ヒルボネンの日記も近日中にアップされます。こちらもご一読を!


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スペシャリスト大歓迎。

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 WRC500戦目を前回のニュージーランドとするか、今回のフィンランドとするか......。やっぱり1986年のサンレモをカウントするかしないかで、違ってくるのねん。まぁ、マルク・アレンの通算勝利数が19とされているならば、やっぱりフィンランドが500戦目ってことになりますよね。

 さて、ラリー・フィンランドがフィニッシュしたばかりですが、ちょっと気になるニュースが入ってきましたよ。何でもFIAは、ワークスチームの3台エントリーを復活させる可能性があるんだって。

 そもそもコスト削減を目的として導入されたワークスの2台エントリーではあるけれど、シトロエンもフォードも、サテライトチームから何台か参戦させている訳で、『彼らをまとめてエントリーすれば、簡単〜♪』ってことなのかな?

 とはいえ、参戦コスト増関してはシトロエンもフォードピリピリしている訳ですよ。やっぱりチラチラ透けて見えるのは、来年からやって来るドイツのビッグチームだったりして。彼らこそ、ワークス2台+若手枠1台を求めているんですよね。

 このニュースには、WRC併催イベントの名称変更も含まれているんですが(詳しくはニュースを読んで下さいな)、『WRC2』とか『WRC3』なんて名称を採用したら、増々混乱が加速しそう。FIAに求められているのは、レギュレーションや名称をコロコロと変えないことだと思うんだけどな。

 写真は3台体制といえば、コレ。無敵獅子艦隊こと、206WRC時代のプジョー・スポールでございます。そうそうこの頃のプジョーはスペシャリストのエントリーがあったんだよね。


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流石ロービネン。

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 いや〜、ロービネンが強かった。

 そりゃ、フィンランドで3勝もすれば、名誉フィンランド人として『〜ネン』の称号が与えられるというものでしょう。この"ロービネン"のエピソードが気になる人は、最終ステージにおけるセバスチャン・ローブのコメントを読んでみてねん。

 初めてカルロス・サインツがノンスカンジナビアンとして、フィンランド(当時の1000湖ラリー)を制した時は、『旬なドライバーはジンクスも突き破るんものなんだな』なんて思ったものでした。

 その後のディディエ・オリオールの時も、マルコ・マルティンの時も同じように感じたんですが、ロービネンはちょっとレベルが違う感じです。

 勢いで勝ったというよりも、勝つべくして勝っていますからね。しかも、本人曰く、リスクを負ってアタックした訳でもない様子。いや〜、このまま現役を続ければ、普通に100勝まで行っちゃいそうだなぁ。あと23勝(!)ですからね(簡単に言いたくなる)。

 さて、ラリーは昨日フィニッシュしていますが、日曜日もプレスルームでは、働き者のメディアがせっせと仕事をしています(主に日本人の皆さん)。今回、『こぼれ話』を担当しているバスティアン君もそのひとり。ドドドッと日曜日にネタを追加アップしてくれました。エフゲニー・ノビコフのなかなかステキなネタもありますので、是非ご一読を......。


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いつものフォード頑張れ。

 いやいや、まさかフィンランドで、ここまでシトロエンがハッキリと強いとは......。ここ何年かは、他のラリーでやられまくっても、スウェーデンとフィンランドだけはフォードが強さを見せていた印象だったんだけどなぁ。

 ヤリ-マティ・ラトバラにしても、ペター・ソルベルグにしても、かなり攻めている上でも、タイム的にシトロエンのふたりに敵わない所を見ると、マシンにハッキリと差があるということなんでしょうね。ん〜。

 スタート前にヤリマテが言っていたように、『始まったら、あっと言う間に終わったしまうフィンランド』。残されたステージでの大逆転は、正直相当に厳しそう。あとは、最後の最後に残されているオウニンポウヤのパワーステージで、フォード勢にはクソ意地を見せて欲しい! って事で、頑張れヤリマテ(ペターもね)。

 あとは、ミッコが"地獄の反撃(?)"とやらを用意しているらしいので、オウニンポウヤで見られるかも。

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 こちらはフィエスタ軍団大集合に合せて撮られた、フォード系ドライバーの集合写真。WRCアカデミーの坊やたちのフレッシュ感に比べて、グラサンをかけたWRカードライバーさんたちのオッサンっぷりが......。WRカーに混じってるノビだって、年齢的にはWRCアカデミー側なのに〜。


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止める理由がない?

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『ここで優勝は必要ないよ〜♪』なんて言っておきながら、蓋を開けてみれば、普通にトップを快走しているセバスチャン・ローブさん(38歳)。で、そのローブを唯一追えているのが、ミッコ・ヒルボネン。まぁ、いきなりフォードのふたりが爆走して、心がザワザワするよりもいいのか(いや〜)。

 ちなみに8月中に進退をハッキリさせると言っていたローブですが、どうやら延期になった様子です。イブ・マトン先生は、『まだ決定は行なわれていない』なんて言ってるし......。

 先日公開したダニエル・エレナのインビューを読む限り、『今年の参戦はオマケ』って感じだったけれど......。来季以降も続けるのかなぁ。ま、能力的には全く衰えていない訳で、彼が続けようと思えば、まだまだまだまだまだまだ勝てるんですよね。

 経営危機が噂されているシトロエンとしても、WRC参戦はローブあってこそなのかも。つまり、ローブ自身が止めてしまった場合、あえて続ける理由がないと。だからこそ、マトンはローブを引き止めているんじゃなかろうか。これが、チームに期待の若いフランス人(あれ?)がいたら、また話は違ってくるんだろうけれど。

 とにもかくにも、ラリー・フィンランドの速報が現在絶賛更新中です。ドンドコと現地からコメントがアップされていますので、是非アクセスを!


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STを探せ!

 変則的なスケジュールでお馴染みのラリー・フィンランド。現場に行っていても、『なんか慣れないな〜』なんて思っていたけれど、日本でバックアップしていても、やっぱり慣れませんね(トホホ)。

 すでにバスティアン君が『こぼれ話』をいくつかアップしてくれているんですが、『フォード・フィエスタ・ウジャウジャネタ』が面白いです。フォードは、フォーカスの時代からやたらマシンを並べたがるチームだったけれど、今回はWRカー以外にも、RRC、S2000、R2までズラリと並べています。

 しかも、一台だけ先代フィエスタSTが混じってるんですよね(仲間はずれにする訳にもいかないか)。目をこらしてみると、探せなくもない感じなので、是非『フィエスタSTを探せ』に挑戦してみて下さいな。

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 写真は優秀候補のヤリ-マティ・ラトバラさん。なんだか、ラリースタート前なのに不安が4倍増くらいしそうな写真ですね。大丈夫なのか、ヤリマテ。ちなみにSS1のスタートは、この後、午後23時23分(日本時間)から。オリンピックもいいけれど、WRCもお忘れなく〜!


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僕らのナッサーが銅メダル!

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 ナッサー、おめでと〜! 

 なんと僕らのナッサー・アル-アッティーヤが、ロンドン・オリンピックのスキート射撃で銅メダルを獲得しました。いや〜、知り合いにメダリストが誕生しちゃいまいたよ(若干遠いけど)。

 ナッサーには何度かインタビューしているんですが、いつも『ダカール、オリンピック、そしてWRCで勝ちたい』って言ってるんですよね。既にダカールで勝って、オリンピックでも5度目の正直でメダルを獲得。そして残るはWRCです。

 ......で、浮上してきたのが、撤退やら休止やら色々不穏な噂が渦巻いているシトロエン・レーシングを、カタールの投資会社が買収するというもの。少々込み入った内容なので、是非ともニュースを読んで欲しいんですが、オートエブドが報じているだけに、かなり信憑性の高いニュースなのかも。

 果たしてカタールの関与が、フォードに対するアブダビ的なものになるのか、はたまたガッツリとチーム運営を行なっていくのか......。ナッサーがシトロエンのエースに君臨するなんてことだって、ないとは言い切れないよねぇ。


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『ラリー村から日本の友人へ』