2009年12月アーカイブ

2009年の一言、『泣いて、男は強くなる』。

 メルマガで大ボケぶちかましましたが(^^;)、予告通り今年最後のBlogは、イヌスケ超私的『ラリー界ニュースランキングベスト10』の1〜5位を発表しちゃいますよ〜。ちなみに、6〜10位はこんな感じ。

6位:ペター・ソルベルグが自身のチームで参戦
7位:アリ・バタネンFIA会長選落選
8位:IRCジャパンラウンド中止
9位:オーストラリアで反対派大暴れ
10位:ロシアで蜂蜜没収

 早速、5位から行っちゃいましょ〜!!

5位:マーカス・グロンホルム、ポルトガルで復帰
やっぱり嬉しかったんだよなぁ、マーカスの復帰は。本気でポルトガルに行こうかと思いましたから(^^;)。期待通りの走りを見せてくれましたよね(ラトバラのようなリタイアで終了も含めて)。どうやらスウェーデンに出てきそうですが、最新型のフォーカスでどんな走りを見せてくれるのか、今からワクワクしております。

4位:ソフトバンク版オープン&ブログリニューアル
これって今年だったのねん。ソフトバンクユーザーの皆さん、本当にお待たせしました。3キャリアそろい踏みプレゼント企画が非常に盛り上がったので、またプレゼント企画をやりたいな〜。Blogも有り難いことに見てくれる人が増えました(^^)。

3位:キミ・ライコネンWRCへ
ニュースとしてインパクトがあったのは、これでしょうね。ラリー好きとは聞いていたけれど、本当にワークス体制でチャレンジしてくるとは......。スウェーデンは、得意なサーフェスのひとつだろうし、かなり面白そう。お願いだから、怪我にだけは気をつけて下さいまし(絶対日本で見たい!)。

2位:セブとミッコ、1ポイント差でドキドキ
あれ? これが1位じゃないの? 開幕当初は『また、今年もセブかい』と思っていたら、あれよあれよとミッコが大覚醒。最後の最後までこれだけドキドキしたシーズンは久々でした。終盤のセブ対ミッコの戦いによって、2009年は最高にエキサイティングなシーズンだったと言い切れます。本当に面白かった。

 残す第1位は......。

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コレ(^^;)。

1位:ヤリ-マティ・ラトバラ号泣
ポーランド最後のスーパーSS、アクシデントが起こった瞬間のプレスルームのリアクションが忘れられません。まさしく、『やってもうた〜!!』でした(^^;)。実際、スーパーSS会場で撮影していたコガッチ先生によると、号泣するラトバラに対して、居たたまれない空気で満たされていたようですが......。猛烈にマッチポンプなシーズンを送ったラトバラ、1年間我々の日記(ハハハ)を頑張ってくれたお礼も含めて、1位にしてみました。

 以上、イヌスケ超私的『ラリー界ニュースランキングベスト10』でした。まぁ、ゆる〜いランキングなので、突っ込みはご容赦くださいませ......。

 2009年も、最後までこのBlogにお付き合い頂き、本当にありがとうございました(^^)。ウェブ版のスタートと共に毎日更新を自分に課してみたら、なんと1年間書ききりましたよ! パチパチ! 自分で......自分を......褒めたいと思います......(褒められるの大好きなんで)。

 2010年も変わらずラリーXモバイルをよろしくお願いします。ラリーXモバイルは、1月1日にラトバラからバトンタッチする日記担当者を発表しちゃいます!

 それでは、皆さん良いお年を! 


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中国三千年のエス二千。

 昨今、あちらこちらで存在感が増しまくりの中国。モータースポーツも例外ではなくて、それこそ中国選手権にはデビッド・ヒギンス、ユッシ・ヴァリマキ、ユハ・サロ、ディーン・ヘリッジあたりが外国からの助っ人がガンガン参戦。最新のグループNがズラリなんて光景も珍しくはありません。

 本日のニュースにもアップしましたが、中国のチェリー(奇瑞汽車)とグレートウォール(長城汽車)がダカール・ラリーに挑戦もしますしね。

 ちなみに、このグレートウォール、ある事で非常に有名なメーカーだったりします(^^;)。興味のある人は、彼らの公式サイトをチェックしてみて下さい。いやぁ、味わい深い......。ロシア、中国、東欧メーカー好きには、たまりませんな。

 閑話休題。

「そろそろ中国製S2000が出てくるかもね〜」なんて、ラリーX元編集長H川氏と話していたら、中国製ではないけれど、大いに関係しているS2000を思い出しました。

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コレ。

 すっかり忘れ去られた感がありますが、MG ZR S2000です。かのMSD(モータースポーツディベロップメント)が独自に開発していたはずなのに、いつの間にやらMSDはオペル・コルサS2000のプログラムに移行(こちらも少々怪しいけど(^^;))。今や完全にすっかり放置されています。

 実はMGブランド、2005年に中国の南京汽車に買収されました。ってことは、既に中国製S2000は走っていた訳ですね。ま、今後MG ZF S2000のプログラムが復活するとはとても思えないんだけど(^^;)。

 もっかランサーエボリューションやインプレッサといったグループNがメインカテゴリーの中国だけれど、マルコム・ウィルソンあたりがフォード・フィエスタS2000で虎視眈々と市場攻略を狙ってそうな予感がするんですよね(^^;)。数年後には、最新S2000がズラリみたいな。


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二日連続の天下泰平。

年の瀬も年の瀬、本日は忘年会をハシゴしたイヌスケです。

更新が久々に遅れてしまいました......(^^;)。しかも、のっけからお詫び&訂正です。メルマガにて告知した『超私的ラリー界ニュースランキングベスト10』の発表ですが、1月31日ではなく12月31でした(^^;)。

新年明けて、1カ月後に前の年のランキングを発表してどうなるって (^^;)。ってことで、大晦日に残りのトップ5をしっかり更新しますので、お楽しみに!

さて、昨日のBlogを見たK子様から以下の写真が送られてきました。ラリーGBのタイムコントロールで撮影したそうです。

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これぞ、天下泰平。平和、ピース、安眠。

コンラッド・ローテンバッハ=コニーの安らかな寝顔を見ながら、2009年を無事見送りたいものです。それにしても、気持ち良さそうに寝てるよなぁ、 インタビューもほとんどなくて余程ヒマだったのねん(^^;)。


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天下泰平はマスーだけにあらず。

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 どんなに不景気だろうと、安泰なドライバーはいるものです。コンラッド・ローテンバッハは、2010年もシトロエン・ジュニアから出てきそうな気配です。本人のコメントを読む限り、ほんとど決まっているものの、発表がまだ出来ない様子。

 シトロエン・ジュニアに関しては、現時点でキミ・ライコネンとセバスチャン・オジエの参戦が決まっているので、もしやローテンバッハと誰かでもうひとつチームを作るのかも。参戦が決まっていない、あの人あたりがチャンスを掴んでくれると嬉しいんだけどな......。ちなみに、ローテンバッハは故郷のジンバブエ(南アフリカかも)に帰って、釣りを楽しんでいるそうです。優雅やの〜。

 そうそう、お知らせって訳ではないのですが、一応恒例行事なので......。今年もイヌスケ超私的『ラリー界ニュースランキングベスト10』をこっそりやっちゃう予定です。6〜10位は去年同様に、今年最後のメールマガジンで発表しますので、お楽しみに〜。


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お正月に発表しちゃうよ。

 クリスマスが終ったら、すっかり年末気分ですなぁ。ひたすらゴロゴロしたい今日この頃です(寝正月派)。とはいえラリー界は2010年に向けて、あれやこれやとニュースがアップデートされています。

 ラリーXモバイルは今年も年末年始は休まずガンガン営業予定。そして、元旦にビッグニュースをお届けしちゃいますよ! 皆さんが、色々な意味で注目しているアレを発表します(^^;)。

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この人の後任(^^;)。

 そうです、2010年のラリーXモバイル日記担当者を1月1日にド〜ンと公開です。この日記担当者、まぁ、色々なウワサがあるのは重々承知(^^;)。どのドライバーにお願いするのかは、毎年悩みまくるのです。

 何人もの候補の中から、ひとりを選んで頼んだ所、ふたつ返事でOK。しかも、自分で日記のタイトルまで考えてくれました(^^)。ここまでガッツリ協力してくれると、発表も気合を入れようってものです。

 ってことで、1月1日もラリーXモバイルへのアクセスをお忘れなく!


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アバルトの絶対エースだぜ。

 一度ちゃんと話を聞いてみたいけれど、一度も取材現場で会った事のないドライバーがいます。WRCにほとんど参戦しないこともあって、ラリーX本誌時代も全くチャンスなし(あったかもしれないけれど、当時は関心がなかったと思われ(^^;))。来年はどこかのラリーで、是非ともインタビューしてみたい!

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それが、この人。

 ジャンドメニコ・バッソです。『誰......?』って声が聞こえてきそうですが(^^;)、今年のヨーロッパ・チャンピオンです。見ての通り、かなり渋いビジュアルですが、フィアット→アバルト一筋とキャリアもかなり渋い。そして、名前がやたらカッコイイ。だって、『ジャンドメニコ』ですよ。

 来年の目標のひとつに、バッソのインタビューを挙げておきたいと思います。ってことは、イタリア選手権かIRCのサンレモ辺りに行く必要があるのか。う〜む。フィンランドには出て来ないよね、絶対に(^^;)。

 本日のニュースでアップしたインターナショナル・ラリードライバー・アソシエーションのランキングシステムですが、僕らの知らない所で続いていたのねん(^^;)。誰のために算出しているんでしょうね。ま、ワールドワイド版は100%セバスチャン・ローブなんでしょうな〜。


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クリスマスだし、企画を2本。

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 昨日の深夜にドカッと2本の企画がアップされました(^^)。

 ひとつ目は、『Young Drivers File』の第二弾エイヴィンド・ブリニルドセン。予告以来、随分時間が経ってしまいましたが(^^;)、それだけにジックリと読み込める内容になっております。

 個人的に突っ込みたいのは、あれだけラリージャパンを絶賛しながらも、2010年のプログラムに入れていない所ですかね(^^;)。ま、いろいろな事情があるんだろうけど。

 それにしてもブリニルドセン、21歳とは思えない老成っぷり。これだけしっかりとした考え方を持っていたとはねぇ......。直近にあのエフゲニー・ノビコフのインタビューを編集したばかりだったから、なおさらに強く感じますな(^^;)。どちらのドライバーが大成するかは分からないけれど、全く正反対の考え方を持っている2人が、今後どのような道を歩むのか楽しみです。

 ちなみに、ノビコフはロシア選手権参戦が決まりました。資金を集めてPWRCに出てくるかもしれません。ヤリ-マティ・ラトバラだって、フォード・ワークスでデビューを飾った後、その後しばらくはPWRCで頑張っていた訳だし、彼ならばきっと復活してくるでしょう。

 もうひとつの特別企画は、三好秀昌氏による小関典幸氏への追悼文です。ここでしか読めない貴重なストーリです。是非、ご一読を......。


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Merry Christmas!!

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 さて本日はクリスマス。という訳で、ラリーXモバイル編集部で、ラリーGBのウィナーズダービー当選者へのプレゼント発送をやってきましたよ(^^)。

 今回、K子様がラリーGB→ボローニャと取材が続いたので、なかなか現地でゲットしてきたお宝を受け取る事ができなかったのです。少し遅れてしまいましたが、本日無事に発送しましたので、当選者の方はお楽しみに〜。

 絶賛応募受け付け中のマーカス・グロンホルム・サイン入りスバル・キャップも、無事ゲットしました。締め切りは1月31日、まだ余裕で間に合いますので、サイトへの感想を添えて是非応募してみてください(^^)。

 そうそう、K子様がイギリス&イタリアから、大量のラリーグッズを持ち帰ってくれました! 編集部に溜めておくのもナンなので、プレゼント大会でもやっちゃおうかと思っております。準備もあるのでお年玉になるかな......。またもや、イヌスケ宝物殿から、何か秘蔵グッズでも出しちゃいますか! クリスマスだしね!

 ちなみに、写真に映り込んだ右手は、『手だけならばブログ登場もOK』と言ってくれたK子様です(^^)。


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 なんとまぁ、本当にミハエル・シューマッハが現役復帰ですよ。いやぁ......、F1って凄い事が起こりますねぇ......。まぁ、現役チャンピオンのキミ・ライコネンがシトロエンからワークス体制(ま、ワークスって言っても良いでしょう(^^;))でWRC参戦しちゃうんだし、何だってアリなのか。

 F1でシューマッハが復帰するなら、WRCは......? 年齢、元チャンピオンって線で考えるとマーカス・グロンホルムなんですが、彼はとっくに復帰を発表しちゃってるので(今の所スウェーデンだけだけどね)、ここは別のチョイスでいきましょう。

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このお方で、是非。

 しかも、代打オレ(©古田敦也)的にドライビングマネージャーとして。VWかトヨタからお願いします。どうやらVWはシーズンオフの恒例行事、『WRC参戦検討期間』に入っている様子(^^;)。ここはドイツでの話題をシューマッハ+メルセデスに持って行かれないためにも、ライバル不在のダカールをスッパリ撤退して、WRC参戦を決断しませんかね〜。

 ま、本音としてはサインツ+TTEの復活なんですけど......。もうケルンにTTEなんて存在しないって? 復活させるんだよっ、カルロスが!!


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ウォールに激突とは。

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 クリスマスも間近なのに、イタリアではラリーが開催されています。重箱の隅をつついてナンボのラリーXモバイル(^^;)。しっかりニュースでフォローしたんですが、実はこのラリー・デル・チョケットには、ロバート・クビサも参戦予定でした。

 クビサは直前にスタートを取りやめたようです。その理由が雪。たしかに、ターマックをスタッドなしで走るのは凄く危険です。いくらルノーが、クビサのラリー参戦に寛大だったとしても、リスクを賭けてまでローカルラリーに参戦すべきじゃないと判断したんでしょうな。

 そうえいば、何年か前のモンテカルロで、ペター・ソルベルグがコースオフしたことがありました。ペターはその時の状況を「スタッドなしでスノー路を走って、そのままスライドしてウォールに激突した」と答えてくれまして、僕もそのままレポートに書いたんですね。

 この文面を読むと、かなりのスピードで壮絶にクラッシュしたように思うじゃないですか。ところが、帰りの便でたまたまモンテカルロのニュー映像が流れて、ペターのクラッシュを見たら、10km/h以下のスピードでノロノロと、壁にぶつかっていたんですよ(^^;)。たしかにスライドして壁にぶつかっていたけれど、とても"激突"とは言い難かった。

 ラリーにおいて、取材陣がアクシデントに遭遇する確立は非常に低くいものです。ほとんどの場合、ドライバーに状況を説明してもらうしかありません。ラリーX時代、後から映像を確かめて、『あ〜、こんなコースオフだったのね』と思う事が何度もありましたから......(^^;)。

 今日はクビサのネタから、随分話が脱線しちゃいましたね(^^;)。


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言われなくてもサインはしてね。

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 シトロエン・ジュニアからの参戦発表以来、キミ・ライコネン情報がとんと滞っていると思っていたら、彼は2009年12月31日までフェラーリとの契約が残っているから、おいそれと動きが取れないみたいですね。つまり、1月1日からはドバ〜っと何かが出てくると。

 さて、ニュースにもアップしましたが、2010年のエントリー締め切りが発表されました。スウェーデンが開幕という事で、年明けの1月4日に設定されています。いつもであれば、カレンダー号の締め切り直前、12月中旬には発表されていたので、やたら遅く感じますねぇ。

 ペター・ソルベルグは無事にスポンサーが見つかって、フル参戦発表間近の様子。開発のフィードバックを高めるためにも、ペターは2台体制でやりたいみたいだから、ヘニングと組んでマニュファクチャラー登録してくるのかな(そういえばヘニングのニュースが一切聞こえて来ないな〜)。

 実はマニュファクチャラーチーム(MT)が、またもやシレッと名前を変えています(^^;)。マニュファクチャラー2→マニュファクチャラーチームと来て、今度は『WRCチーム』だって。来年からWRカー以外でもエントリーが可能になるので、名前を変えたんでしょうけれど、本当にややこしいので、先々の事を考えて名前を着けて欲しいもんです。

 ちなみに、それ以外にも気になる変更点としては、最終日を除く各日終了後に、15分間のサイン会義務化があります。WRCドライバーは、最終サービスで言われなくてもサインをしているので、ライコネン対策でしょうかね。いや、よ〜く読むと、『クルーまたはチームメンバー』とあるので、コーディネーターのダニエル・グラタループ(デルクールの元コドライバー)が出て来たりして(^^;)。


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世界記録は52m。

 昨日のBlogに書いたシトロエンの『3℃警告メッセージ』ですが、読者のプジョー1007オーナー様のご報告によると、プジョー車も同様のメッセージが表示されるそうです。そうだよな〜、PSAグループだし中身は一緒だもんね(^^;)。ちなみに、今日も『滑るぞ〜』って警告表示が出ていました、ぶるる。

 さて、気がつけば12月も残り2週間。来週はクリスマス、再来週は大晦日。あっという間に、お正月がやってきます。お正月が明ければ、そろそろモンテカルロだな......なんて思ってません? いやいや、今年は正月にド〜ンとデッカイイベントがあるようですぜ。

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コレ(^^;)。

 ニュースでお伝えしたように、『Red Bull New Year Nolimits』というイベントで、トラビス・パストラーナが、ジャンプの世界記録を目指すんだって。ちなみに、練習風景では、着地に失敗してスバル・インプレッサを大破させてました(^^;)。

 どうやらこのイベントは、リアルタイムの動画配信でチェックできるようです。ていうか、3回もやってたのか(^^;)。この手のスットコドッコイなイベントを真剣にやるのって、凄くカッコイイよね。それに、レッドブルカラーのインプレッサってば、カッコ良過ぎ。

 トラビス、日本が大好きなようなので、来年のラリージャパンにもケン・ブロックと一緒に来て欲しいものです(実は前回のジャパンに来日の予定があったんですよ)。


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3℃。

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 本日、愛車のシトロエンC4 VTRを運転していたら、ディスプレイに『3℃以下は、路面が凍るから気をつけろ(英語)』と表示されました。ヒ〜、凍結!! 大寒波がやって来たとはいえ、東京では久々にここまで寒い冬になりましたねぇ。

 北海道やら、東北地方の皆さんからすると、『3℃でビビってんの? ププッ』って感じでしょうが、雪なんて滅多に降らない軟弱な土地からすると、10℃以下ってだけで、案外恐れてしまうものなのです(^^;)。

 そういえば、スウェディッシュの取材なんて、-25℃って時があったんだよなぁ......。まぁ、アレはアレで、覚悟した上で現場に行っていたから大丈夫だったんでしょうな(^^;)。部屋の中は猛烈に暖かかったしね(そういえば、ホテルが予約されていないくてサウナの更衣室に泊まった事がありました(^^;))。

 東京はこんなに寒いけれど、カールスタッドではちゃんと雪が降っているのかな。そろそろ毎年恒例の、スウェーデンには雪がないニュースがやってきますかね?

 写真はなんとも心配なフランソワ・デュバル。どうやら深刻な状態ではないようですが......(でも複雑骨折ですからね)。何か新たな情報が入りましたら、随時アップデートしますので、ニュースをチェックして下さいませ。


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振り返れば、ヤツがいる。

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 ヘイキ・コバライネンも、どうやらラリー参戦を画策しているようですぞ。先日契約を発表したロータス・レーシングの親会社は、あのプロトン。って事で、プロトン・サトゥリアネオS2000で、フィンランド選手権開幕戦アークテック・ラリーに出る気満々の様子(^^)。詳しい事はニュースを読んでねん。

 以前、某誌でヘイキ特集をやった際に、彼の実家に行きまして......。その時、彼がマルク・アレンにサインを貰っている写真を見せてもらいました。明らかに目がハートになっているヘイキは、確実にラリーファンのソレでした(^^;)。実際、カートかラリーかで進路を迷った事もあったようですし。

 ヘイキは、マーレシア本社でサトゥリアネオS2000に乗って、いたく感激したとか。どうやら問題は予算の様子。F1ドライバーだから、それくらいの余裕はあるに違いない。

 ってことで、アークテック・ラリーには、シトロエンC4WRCでキミ・ライコネン、プロトン・サトゥリアネオS2000でヘイキ・コバライネンが出てくると。このラリーには毎年参戦中のミカ・ハッキネンもグループNランサーで出て来るんじゃないかな〜。

 しかも、新旧地味派手取り混ぜてフィニッシュラリードライバーてんこ盛り。これは行きたい。でも、ムーミン谷のあるロバニエミは、ほとんど北極。ヘイキの故郷のスオムスサルミより、ももっと北にあります(^^;)。やっぱり遠いよね〜。

 写真は、ロータスの発表会でのヘイキとヤルノ・トゥルーリ。このスーツの着こなし、リクルートにしか見えないのう(^^;) 。嗚呼、キース・クローニンと並べたい。


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アネット様もいるよ。

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 嗚呼、青春ってやつは美しい。......と感傷に浸ってみました。というのも『RALLY & CLASSICS vol.1 グループAラリーのすべて』をじっくり読んだからなんですが(^^)。いやぁ、グループA時代は最高だね(中学〜高校時代)。

 これだけで終わるのもなんなので(^^;)、今回僕が手伝った所をば......。色々やらさせて頂いたんですが、特に思い入れがあるのは、コレかな。

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ジョリークラブです。

 ランチアで何か新企画を......とオファーがあった時、瞬間に思いついたのが『ジョリークラブ』でした。80年代のTotip & FINAカラー・デルタ、そしてランチアの最後を飾ったレプソール・デルタ。トヨタ・ファンにとっては、目の上のタンコブ的なチームですね(^^;)。

 今回、念願がかなって、チームを率いていたクラウディオ・ボルトレット(懐かし〜)のインタビューが実現しました。とにかく読んで頂くのが一番なんですが、当時のランチアの凄まじさが、よ〜く分かります。ステージの途中にメカニックを置いて、スタッドタイヤに交換ってねぇ(^^;)。

 これだけのボリュームでじっくりグループAを堪能できる機会は、なかなかありません。そうそう、カルロス・サインツのインタビューも新たに取ってきました。グループA全時代を走った人なので、説得力ありまくり。やっぱり彼にとってST165セリカは本当に特別なマシンなんだねぇ。

 本当にオススメです!


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マーカス・ファンですが、何か?

 某所にて、『キミ・ライコネンのWRC参戦も大事だけど、マーカス・グロンホルムだってスウェーデンで復帰するんだぞ〜』と力説したら、『イヌスケはマーカスのファンだからなぁ(やれやれ)』と返されました(^^;)。

 やっぱり日頃から、『マーカス、マーカス』って連呼してますかねぇ(^^;)。一応、この立場である以上、あんまりひとりのドライバーに肩入れしているつもりはないんだけどな〜。確かに学生時代はファンだったけどね。今も......応援してるか、やっぱり(^^;)。

 そんな訳で、やたらめったらマーカスが出てくる、このBlog。本日は、メモリアル・ベッテガに参戦したマーカスのスバル・インプレッサWRC2008のカラーリングが見たいというリクエストにお応えしてアップしちゃいますよ。ファンだからね。

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コレ。

 K子様が、ちゃんと撮影してくれていました。サービス中だったので、タイヤは履いていないし、画像は小さいけれど、ちゃんとカラーリングは分かりますよね。『MOTUL』の赤が良い差し色になっていて、ワークスカラーよりカッコイイかも(^^)。来年もどこかのチームが使ってくれないかなぁ......。


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蛍光グリーンのニョロニョロ。

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 しばらく音沙汰なかったもので、『参戦はなくなったのな?』なんて思っていたケン・ブロックとクリス・アトキンソンのWRC参戦プロジェクトが着々と進んでいるようです。

 もし、このチームが動き出せば、クリスは今年の開幕戦にシトロエン・ジュニアでの参戦以来だから、1年ぶりのWRC復帰になりますね。実力的にも表彰台は狙える位置にいるドライバーだし、彼が復帰すると選手権も俄然厚みが増しそう。

 クリスがインプレッサ以外のWRカーをドライブしたのは、アイルランドでのシトロエンC4WRC1回きり。フォード・フォーカスRS WRC08で、どの程度の実力を見せられるのかかなり楽しみです (^^)。彼も勝てるポテンシャルは持っていると思うんですよね。だからこそ、継続性のあるプログラムである事を願いたいものです。

 さて、このプログラムの主役ともいえるのが、お馴染みDCの社長様、ケン・ブロック(写真右のヒゲ)。この人の場合、Youtubeにやたら動画がアップされている、不思議なオッサンってイメージです。インプレッサでの50mジャンプとかね(^^;)。

 以前、ラリー・メキシコでインタビューした時は、『日本大好き!』とアツく語っていたので、もし本格参戦する場合は、ラリージャパンもプログラムに入れてくれそう。是非ともクリスと一緒にやって来て下さい(ついでにトラビス・パストラーナも(^^))。

 彼のメインスポンサーでもあるモンスターエナジードリンク(ウェアの蛍光グリーンのニョロニョロしたラインが目印)は、相当インパクトのあるビジュアルを持っているので、WRCに出て来たら相当目立ちそうだしね。

 ちなみに、モンスター・カラーのフォーカスは、K子様が行ったメモリアル・ベッテガで、ヴァレンティーノ・ロッシがドライブしています。艶消しブラックに、蛍光グリーン。カッコイイけれど、かなり強烈なビジュアルです(^^;)。『保存版!! K子のボローニャ便り』にも写真が上がっているので、是非チェックを。


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お金の話。

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 以前から、幾度となく頂いている質問として、『WRCドライバーで給料をちゃんと貰っているのって誰?』があります。

 先に答えを言ってしまえば、シトロエンとフォードのワークスの4名(ローブ、ソルド、ヒルボネン、ラトバラ)は完全にチームからギャラを貰っています。もちろん、ローブとソルド、ヒルボネンとラトバラでは金額が違いますが......。

 シトロエン・ジュニアのセバスチャン・オジエ、ストバートのマシュー・ウィルソンも、自分では資金を持ち込んでいません。彼らに対して、チームからギャラが支払われているかは、定かではありませんが(^^;)。少なくともWRC参戦のために自腹は切っていません。

 来シーズンからシトロエン・ジュニアからWRCに参戦するキミ・ライコネンも、彼のパーソナルスポンサーであるレッドブルが、全てのお膳立てをしているので、資金持ち込みドライバーではないと。

 そうすると、来シーズンのWRCで、『チームから頼まれて乗っている(自分からお金を持ち込んでいない)』のは、以上の7名になります(JWRCやPWRCはまた事情が違うので......)。

 ならば、自分のチームで参戦したペター・ソルベルグやら、未だ来年のプログラムが決まらないジジ・ガリは、自分の預貯金を削って参戦しているかといえば、そうでもないんですよね。

 日本人の感覚として、『資金持ち込みドライバー』って、自分の貯金を切り崩して、ツメの先に火を灯しながらラリーを戦っている印象があるかもしれませんが、彼らはあくまでも『スポンサーを持ち込んで乗っている』のであって、必ずしも自分がお金を払っている訳ではない。

 WRC PLUSの最新号のお宅ご訪問企画で、ポルシェ911GT3を乗り回しているペターを見ていると、「なんだ余裕あるじゃん」って日本人は思ってしまいます......(^^;)。ま、WRC1戦を最新WRカーで戦うくらいの値段だから、ポルシェくらい許したれって、話ですが。

 以前ここでやったジジの『Help me』企画でも、『あんな豪邸建てられるんだったら......』って反応が届きましたしね(^^;)。この辺りの感覚は、ヨーロッパと日本ではまったく違うようです。だからこそ、『資金持ち込みドライバー』を僕らが正しく理解するのは、本当に難しいんでしょうな。

 写真は相変わらず、仲良しなペターとマーカス・グロンホルム@メモリアル・ベッテガです。


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じっくりゆっくり堪能してちょ。

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 本日、絶大なるリクエストにお応えして、『保存版!! K子のボローニャ便り』が公開されましたよ(^^)。イタリア時間でリアルタイムにスコスコアップされて行ったので、よほどマメにチェックしていないと沈んじゃっていたネタも、じっくり読む事ができちゃいます。

 しかも、現場では時間がなくてアップできなかった『こぼれ話』が後だし編として8本も追加されています。特にスバル・イタリアの記念撮影ネタは、「モータースポーツっていいよねぇ」と心底思える素敵な話なので、是非とも読んでみて下さい。

 それに、スウェーデンにフォード・フォーカスRS WRC08で参戦することになったマーカス・グロンホルムのショートインタビューもありますからね。マーカスのサイン入りスバル・イタリアキャップ(激レア)のプレゼントの募集もスタートしました。応募フォームからメールを送るだけですが、ちょっとしたサイトや企画の感想を頂けると、嬉しい限りです。

 プレゼントへご応募頂いた中に、「K子様って、いったい何カ国語話せるの?」という質問がありました。K子様は、英語、フランス語、イタリア語、そして日本語まで話せちゃいます。ラリーの取材では、ほぼ全てカバーできてしまうスーパーウーマンなのです(^^)。

 ちなみにK子様、喋る言葉によって相当雰囲気が変わります(^^;)。特にイタリア語の時と、英語の時の差が激しい気がする......(^^;)。そもそもの言語が持つイメージの違いってヤツなんでしょうかね〜。


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ソーゲンを観た後、ソーゲンで食事でも。

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 マーカス・グロンホルムが来年のスウェーデンへの参戦を決めましたね。しかもご本人の口からハッキリと『優勝を狙う』とのコメント付きです。マーカスってば鼻息荒いなぁ(^^;)。

 今回の参戦に関しては、かなり前から本人が「出たいよ〜」とアピールしていたからか、正直ポルトガルの時ほど「ひゃっほ〜、マーカスが帰ってくるぜぇ〜」的な驚きはありませんね。前回はマーカス+スバル・インプレッサWRC2008っていう組み合わせが新鮮だったのかな(^^;)。

 スウェーデンでほぼ最新のフォーカスをドライブするならば、かなりイイ線行くのでは? スウェーデンは大好きなラリーだし、行っちゃおうかなぁ......。この時期は飛行機も安そうだし、ユーロもイイ感じのレート......。スノーラリー、観たいなぁ〜。嗚呼、悪魔の囁きが(^^;)。

 大学生の頃、1999年のスウェディッシュを現地まで観に行った時、セアト・コルドバWRCでスポット参戦していたマーカスが、やたら嬉しそうだったのを思い出しますねぇ〜。サービスでピョンピョン跳ねてたんだよな、マーカス。あれから10年も経っちゃったのか、トホホ。

 ちなみに、ボローニャでK子様が取って来てくれたマーカスのインタビューは、参戦発表前だったので、答えをぼやかせていますが、面白いのでこのままアップする予定です。お楽しみに〜。


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一度は観たいなモンテカルロ。

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 読者の方から、『来年のIRC開幕戦ラリー・モンテカルロを観に行きたいのですが......』とのメールを頂きました。もっと早く、色々お答えしたかったのですが、ニュースやお知らせが目白押しで、なかなか取り上げる事ができませんでした。お待たせして、スミマセン(^^;)。

 実は、数あるラリーの中でも最も観戦ハードルの高いイベント、それがモンテカルロだったりします(^^;)。とにかく観戦情報が少ない上に、ラリー中にも色々と現場レベルで変更されるのがモンテ・クオリティー。

『あの伝統のイベントを観に来ているんだから!』とある程度の事を我慢できないと、相当フラストレーションが溜まります。だって、昨年モンテを取材した某氏によると、現場につく直前までプレスルームの場所が明らかにされていなかったそうですからね(^^;)。

 逆に、『ラリーってこんなもんだよね』と思えば、やっぱりフレンチアルプスを走るターマックは観ていて面白いし、とにかく華やかですから、頑張る価値はあるはずです(^^)。無理なスケジュールは組まずに、のんびり目のスケジュールを組むのもポイントかも。

 いつか質問があったので答えられる範囲で......。

Q:ウェブサイトにマップが見当たらないのですが......。

A:すでに『Special Stage』という項目が公開されていて、それぞれのステージのpdfが上がっています。が、観戦エリア等の説明はいっさいないですね(^^;)。

Q:観戦には日本のようにチケットが必要ですか?

A:モナコで行なわれるスーパーSSなどは観戦料金をとっていましたが、ほとんどのステージが無料で観られた記憶があります(スミマセン、モンテを取材したのは2006年が最後なのです)。

Q:レンタカーで移動予定ですが、観戦する場所まではどうやって行けばいいのでしょうか? 前日から場所取りが必要?

A:ステージまでの移動はクルマですが、駐車は道路にそのまま縦列駐車するので、当然カオスになります。さらに何日も前から泊まり込んでいる猛者もたくさんいます(^^;)。大渋滞も考えられるので、相当余裕をもって行く事をオススメします。目処はステージのスタート2時間前到着ですね。

 ちなみに、ウェブサイトには、VIPパックなるものが紹介されていました。ヘリコプターやマイクロバスによるステージ移動を含めた1Dayツアーのようです。ちょっと値が張りますが、これならば1日おまかせで、数本のステージが楽しめそうです(限定)。

 ハプニングがあるからこそ面白いラリー観戦。是非、モンテ観戦を実現させて、編集部まで感想を送って下さい(^^)。


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あれはもう半年前だって。

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 という訳で、本日発売になったWRC Plus Vol.10は、2010年の総集編ですね。改めて、シーズンを振り返ると、あんな事もこんな事も今シーズンの出来ごとだったかと、愕然としますねぇ。ヤリ-マティ・ラトバラが号泣したポーランドって6月だったのか......。なんとなく8月くらいかと思ってましたよ(自分が行ったのに!(^^;))。っていうか、半年経ってるし!

 個人的に面白かったのは、エフゲニー・ノビコフのインタビューでしょうか。ラリーXモバイルでも『Young Drivers File』枠で取り上げましたが、コガッチ先生がじっくりがっつり話を聞いています(ノビを応援したくなります、ホント)。それに、ニャオキ先生が撮ったノビコフの表情がいいんですよ。これは一見の価値ありです。

 そうそう、今回はDVDがかなり面白かったな。困った時のパトリック・サンデルが、マイクを持ってひたすらペラペラ自分のシュコダ・ファビアS2000を紹介しています(^^;)。自分のサイトの動画で慣れているのかと思いきや、意外にテンパッてるのがサイコーでした。

 さて、キミ・ライコネンが噂通りフィンランド選手権開幕戦アークテック・ラリーへの参戦を発表しましたよ。開催地が真冬のロバニエミなので、相当キツいイベントですが(^^;)、今年は去年以上に盛り上がりそうです。もしかしたら、ヘイキ・コバライネンあたりも参戦してきたりしてね。


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K子のこぼれ話ディレクターズカット版。

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 おかげさまで『K子のボローニャ便り』、大好評でした! まさか、スバル・イタリーがインプレッサWRC2008をズラリと揃えてくるとはね(しかもマーカス・グロンホルムのドライブで!)。行きたかったな〜。

 流石K子様、トータル18本をリアルタイムでジャカジャカ更新してくれました。お陰で、見逃してしまった人も多かったようです。しかも、『イヌスケの新城ラリー日記』同様に、1日規定以上の本数をアップすると、システム上閲覧できなくなってしまうトラブルが発生する始末(^^;)。

 ってことで、「あのネタをもう一度見たい!」というリクエストが多数よせられましたので、常設コンテンツとして、公開する事が決まりました〜。パチパチ〜♪ この中で、マーカスのショートインタビューや、今回時間の都合上アップできなかった『オマケのこぼれ話』もアップしちゃいますよ。

 来週には公開したいと考えていますので、しばしのお待ちを!


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ピカピカ・ミッコ。

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 ミッコ・ヒルボネンが、英国オートスポーツ主催のオートスポーツ・モータースポーツ・アワードにおいて、『インターナショナル・ラリードライバー・オブ・ザ・イヤー(長い!)』を獲得しました。

 1ポイント差でタイトルを獲得したのはセバスチャン・ローブなのに、この手の賞を選ぶとしたら、やっぱりミッコになっちゃいますよねぇ(^^;)。セブはそれこそ全勝くらい決めないと無理なのかも。そういえば今年のシーズン開幕数戦はセブが全勝か......なんて恐れおののいていましたね(^^;)。

 かく言う僕も、某誌にて『ドライバー・オブ・ザ・イヤー』を選んで欲しいと言われた時、セブには1ポイントも入れなかったりして(他の誰かが入れてくれるだろうとの言い訳をかましつつ)。

 とにもかくにもミッコが確実に認められて行くのは、WRCにとっても素晴らしいことです。去年のセブ一極体制が大きく変わったのは、やっぱりミッコあっての事ですからね。願わくば、来シーズンはダニエル・ソルドあたりにブレークしてもらって、ターマックでも緊張感あるバトルが見られると嬉しいんだけどな。

 それにしても、ミッコってばタキシードが似合わないねぇ〜(七五三感がありまくり(^^;))。そう考えると、普通に『007』のコスプレがハマってしまうペターって凄いんだねぇ。

 このBlogの携帯版では、もっかK子様による『こぼれ話@ベッテガ・メモリアル編』が着々とアップされています。遡っても読めますので、是非チェックしてみて下さい(^^)。


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巨匠が撮った日記新ビジュアル。

 K子様が無事にボローニャに到着して、早速『K子のボローニャ便り』をガンガンアップしてくれています。そんなK子様がかの地ボローニャから送ってくれたのがこの写真。

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 イタリアが誇る巨匠、ジェルマーノ・グリッティ先生です(看板が『Germano』だ!)。

 って言われても、『誰?』って感じでしょうな(チョイチョイこぼれ話では紹介してきたんだけど)。ラリーX本誌で作品を発表していたRace & Motionのお一人です(もう一人はアンナ・カナタ先生)。彼らは、最近だとWRC Plus誌のイタリア物企画で活躍しています。

 K子様によると、ジェルマーノと一緒に無事来年の日記用の撮影が終ったそうです。若干バレバレですが、幸せを呼ぶ(アハハ〜)ラリーXの日記を来年は誰が担当するのか、近々大々的に発表させて頂きます(^^)。

 ニュースにキミ・ライコネンの誕生日ネタがアップされました。超セレブなのに、意外に庶民派なのねん(^^;)。


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ベッテガ・メモリアル。

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 K子様が、ボローニャ(ベッテガ・メモリアル)に向かいましたよ(^^)。ってことで、明日あたりから携帯版にはガンガンと『こぼれ話@ボローニャ』がアップされるはずです。

 そもそも、このイベントが何かって話なんですが(質問がいくつか届きました(^^;))。ボローニャ・モーターショーの併催イベントとして、毎年スーパーSS方式のエキシビションイベント『ベッテガ・メモリアル』が開催されていまして、K子様はこのイベントを取材します。

 このベッテガ・メモリアルは1985年にツール・ド・コルス参戦中に亡くなったアッティリオ・ベッテガの追悼イベントとして1986年にスタート。毎年、イタリアだけでなく、海外からの豪華なゲストドライバーが多数参加しています。今年は、マーカス・グロンホルム、ミッコ・ヒルボネンがやってきますね。

 それにしてもマーカスは、今年はやたらにエキシビションに出ていますね。やっぱり復帰は近いのかな(^^;)。この辺りもK子様に探って来てもらう予定です。ちなみに昨年までJWRCに参戦していたアレッサンドロ・ベテガは、アッティリオのご子息です。


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ご新規様大歓迎。

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 やっぱり、F1チャンピオン様って凄いんだなぁと思うのは、キミ・ライコネンのWRC参戦発表が決まって以来、僕の所に「WRCってテレビどうやって見ればいいの?」とか、「タイムってどうすれば分かるの?」 と言った質問がやってくるようになりました(^^;)。

『WRC』、『キミ・ライコネン』と検索して、このBlogに引っかかった皆さん、すぐにラリーXモバイルに加入しましょう。オフシーズンの間も独自のラリールート(フィンランド方面も充実してまっせ〜)から入手した情報が、ガンガンにアップされます。シーズンが始まれば、ステージごとのコメントもバッチリでっせ。

 とにかく、WRCはF1のようにリアルタイムで映像が見られなくても、携帯サイトの画面を見ているだけで充分臨場感を味わえるのです! しかもラリーの現地観戦はさらに面白いときた。是非ともこの機会に、ラリーの魅力を味わって下さい(^^)。

 ......宣伝はこのくらいにしておきますか(^^;)。

 このビッグニュースの影に隠れていますが、スバルがIRCのマニュファクチャラー登録をしたり、ミッコ・ヒルボネンのフィスタS2000でのIRCモンテカルロ参戦が決まっていたりします(^^;)。ラリー界は日々動いてるよってことで、ラリーXモバイルのニュースをお見逃しなく。あっという間に、古いニュースは下がっちゃいますんで(^^;)。


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キミ・ライコネン、来日決定!!

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 いやぁ〜、ようやく発表されましたねぇ。実際にシトロエンから発表がなされるまで、『冗談でした〜♪』なんてなるのかと思ってましたよ。ってことで、ラリーニュージーランドを除くWRC12戦にキミ・ライコネンが参戦します!!ってことは......、ラリージャパンにもやって来るぞ〜!! 

 F1ファンの皆さん、WRCの現場はF1のパドックパス並の近さでドライバーが普通に見られます。ドライバーにホスピタリティ精神があれば、サインも向こうからしてくれます(キミにそれがあるかは不明だけど(^^;))。しかも、シェイクダウンを含めて4日間、レッキを含めれば6日間もイベントが続くので、接近遭遇のチャンスは無数にあります。

 SWRCにはフォード・フィエスタS2000もやってくるし(S2000はもっと増えそう)、ライコネンもいる(もちろんレギュラードライバーの皆さんもね)。今年のラリージャパン、かなり楽しみになってきましたよ (^^)。皆さん、9月10〜12日のお休み確保はお早めに〜。

 ちなみに本日は、雑誌のラリーXがなくなった日です。去年はキツいニュース連発でしたが、今年は心穏やかに過ごせますように......。


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フィエスタ、来日決定!!

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 ミッコ・ヒルボネンがフォード・フィエスタS2000をテストしたようですね。こりゃ、確実にIRCモンテカルロにミッコが出てくるな。クリスチャン・ロリオー渾身のS2000をミッコがドライブするのか......、他のIRCレギュラードライバーをふっ飛ばすのは確実かも(^^;)。

 そうそう、フィエスタS2000のラリージャパン参戦も決定しましたよ〜!! ポルトガル出身のレッドブル印、ベルナルド・ソウサが2010年のプログラムを発表しまして、その中にラリージャパンが含まれていたのです! WRCカップにエントリーするのに、レンタルのグループNを使うなんてあり得ないし、ラリージャパンにS2000初上陸確定と言ってもよいでしょう(^^)。

 WRCカップにフィエスタS2000で参戦を決めているドライバーには、他にヤンネ・トゥオヒノとチェビー・ポンスがいます。彼らもソウサと一緒にラリージャパン参戦を決める可能性が非常に高そう。札幌にズラリとフィエスタS2000が揃う姿、これは見逃せませんぜ〜。


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復帰を狙う、あの人この人。

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 本日K子様がイタリアの地へ旅立って行きました。皆さんから頂いたリクエストは、しっかり伝えましたのでご安心を〜。やっぱりイタリアって言ったら、ジジ・ガリですよねぇ。と、昨日予告したのはマーカス・グロンホルムだったりして(^^;)。

 マーカスに関しては復帰の報道が流れた後、トント情報がストップしてしまったので、K子様にガッツリ探って来てもらいましょう(捕まるかって問題があるけどね(^^;))。ジジに関しては、メモリアル・ベッテガに参加するのか、時現時点でハッキリしていませんが、現場にいれば、必ずK子様が何か話を聞いて来てくれるはずです。ってことで、携帯版のBlogをマメにチェックして下さいまし。

 どうやらそろそろキミ・ライコネンの契約がハッキリする模様です。本当にシトロエンからWRC全戦に出て来ちゃったりするのか......。キミ様ファンの皆様、心からWRCへのご来場をお待ちしております。初心者大歓迎です。

 写真は、レース・オブ・チャンピオンにて、ミッコに先輩風吹かせているマーカス。完全に下っ端を見る目だね(^^;)。


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トーキョーにてアジャクシオを味わう。


 本日、K子様と虎ノ門で昼飯を食べて来ました。12月7〜8日にイタリアで開催されるボローニャ・ショー(メモリアル・ベッテガ)にK子様が行く事になりまして、その打ち合わせですね。今回は来年のドライバー日記用写真の撮影や、復帰を目論む某ドライバーのインタビューをお願いしています。

 そして、僕が新城ラリーでアップしたように、携帯用Blogを使って、『K子のボローニャ日記』をお送りします(^^)。こちらは、ウェブサイトでは公開されませんので、携帯版Blogをチェックしてみて下さい。『こぼれ話』更新記録を持つK子様の事だから、現地からオモシロネタをジャンスカとアップしてくれるはずです(^^)。

 いつも通り、『こんなのが見たい!』ってリクエストがあったら、メールで送って下さいませ。出来る限り、頑張って応えてくれるそうです。

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 ちなみに本日昼飯を食べたのは、虎ノ門の『ル・プティ・トノー』。おフランス料理のレストランです。ウェイター様もボンジューな感じで、まるでニースかアジャクシオにいるかのよう......。

 ステーキフリットをオーダーしたんですが、サラダのドレッシングの酸っぱさ、ステーキの味、付け合わせのフレンチフライなど、ラリーの現場で食べてる感がありまくり。最近、フランスのラリーに行っていなかったので、何とも懐かしい感情に襲われました。まぁ、ステーキ食べてフランスのラリーを思い出すのもアレですが(^^;)。

 しかも、東京にあるお店なので、アジャクシオよりも数倍美味(^^;)。いやぁ〜、日本って素晴らしい。


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『ラリー村から日本の友人へ』