2010年5月アーカイブ

ラリージャパンは木曜日から。

 オリヴィエ・ケネルに『どうだ、チームオーダーはなかったぞ』と胸を張られると、どうにも座り心地が悪くなりますね(^^;)。ターマックではセブに挑戦するチャンスすら貰えなかったダニエル・ソルドの事を考えると涙が出てきます。ちなみにソルドの完全セカンド待遇は前任者のギ・フレクランの時代からなので、ケネルが悪い訳ではないんですけどね(^^;)。

 そうそう、最近同じ質問をいくつか頂いているので、改めて書き記しておきますね。

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 キミ・ライコネンは、9月9〜12日に北海道・札幌で開催されるWRC第10戦ラリージャパンに参戦します!

 もちろんアクシデント等で参戦が不可能となる場合もありますが、現時点でキミのプログラムにラリージャパンはしっかり入っているので、安心して観戦計画を立ててみて下さい。でも、ここで注意点がひとつ。

 ラリージャパンの場合、木曜日からイベントがスタートするんですが、最悪初日でキミが姿を消してしまう場合があります。初っ端のSS1で壮絶なクラッシュをカマしてしまうと、残りの3日間は姿を現しません(某マーカス先生のようにリタイア後もサービスに残ってサインをするなんて場合もあるけどね)。

 もちろん、リタイアしてもスーパーラリーという便利な再出走システムがあるんですが、ポルトガルでのケン・ブロックのように、ロールケージにまでダメージが及んでしまうと、安全上から再出走が許されないのです。また、ラリー中のエンジン交換も許されていないので、トラブル即終了になる場合が多いです。

 ってな訳で、ラリージャパンでキミ・ライコネンを見たいならば、必ず木曜日の朝から観戦計画を立てて下さい。木曜日の朝から行なわれるシェクダウン〜SS1であれば、よっぽどの事がない限りキミに会えるはずです(先日のBlogでも書いたラリーショーもある)。

『土日に行こうかな〜』なんてノンビリ構えていると、せっかく北海道まで行ったのに、もぬけの殻のサービスを見るなんて事になりかねませんよ〜(^^;)。


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オジー、おめでとう!

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 いや〜、本当にサクッと勝っっちゃいましたね。

 先日会ったコガッチ先生が、『セバスチャン・オジエはいつ勝ってもおかしくない』と断言していたけれど、やっぱり現場で見ていると、ブレーク直前のオーラが漂っていたんだろうな。

 それにしても、あのセバスチャン・ローブ相手に、真正面からぶつかって勝ちきっちゃったんだから......。ミッコ・ヒルボネンが沈んでいたこともあったけれど、シトロエンが、ローブのためにポジションを譲らせなかった事にも驚きました(^^;)。この辺りを見ても、セブの引退後を睨んでいるのかも。

 セブの『新しいライバルの誕生』って言葉は、なんとも印象的でしたね。セブの道はセブが引き継ぐって事か(いや、まだ元祖セブは引退を決めていません(^^;))。

 ちょっと心配なのはフォード勢でしょうか。グラベルで完璧にやられちゃったのに、この後は明らかに分が悪いターマック、しかも4戦も残ってるし。P-G.アンダーソンは良いドライバーだけれど、ターマックが得意な訳じゃないし......。マルコム・ウィルソンの気持ちは、もう来年に行っちゃってるのかなぁ(^^;)。


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コンシステンシー切れ。

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 コンシステンシーなドライビングを心がけていたはずなんだけどなぁ......(^^;)。せっかく、前戦のニュージーランドで優勝したのに、またもヤリ-マティ・ラトバラがコースオフで消えてしまいました。

 呪文のように唱えていたコンシステンシーも、『もしかして、イケる......?』なんてスケベ根性出した瞬間に、消え去ってしまうのかも(^^;)。改めて、相変わらずマッチポンプなラトバラと較べると、『不調』と言われながらも3〜4位をキープするミッコ・ヒルボネンは流石です。

 注目の優勝争いは、もうトップを走ってもすっかり驚かれなくなったセバスチャン・オジエ対セバスチャン・ローブ。シトロエンの某ボスは、このままオジエを行かせちゃうのかな? いや、超超超負けず嫌いのセブが、目の前でオジエに優勝を譲とは考えられないか。

 それにしても、オジエのタイヤセーブ能力は凄いな。先頭スタートの上、ガンガンに攻めているのに、他のドライバーよりも明らかにタイヤが摩耗していなかったみたいだし。

 ってな訳で、90kmと微妙に距離が残る最終日。こいつは目が離せない展開になりそう。しかも、上のふたりがやり合うと、3位につけているペター・ソルベルグにも充分チャンスが巡ってきそうです(^^)。


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ダニはやれる子。

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 ラリー前の記者会見で本音をポロリのダニエル・ソルド。なんとも切ない状況に、判官贔屓気味の自分としては、思わず応援したくなっちゃいますね。しかも、目の前でセバスチャン・オジエに『ワークスシートが欲しい』なんて言われちゃってるし(^^;)。

 個人的には何年も下積み生活を続けて来たソルドに勝って欲しいけれど、今のオジエの勢いはどうやら本物っぽい (^^;)。シトロエンは2年くらい前のカタルニアあたりで、ソルドを勝たせるべきだったのかも。いつもDay2になるとローブにポジションを譲ってたからなぁ......。

 もっかポルトガルでは、そのソルドとオジエがガリガリやりあって、かなり面白い展開になっています。現場からジャンジャン速報情報がアップされていますので、是非チェックしてみて下さい。ちなみにダッキーの『こぼれ話』もアップされていますよ〜!


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 北海道でも『トヨタ編はいつになるのか?』と聞かれた古岡修一先生のイラスト本も、実はコッソリ進行しております。ってなわけで、幻のグループB/Sマシンの222Bをどうぞ(^^)。ラリージャパンまでには......と思っております。


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ラリーショー参加確定?

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 ニュースでも紹介しましたが、ラリー・デ・ポルトガルの前にポルト(かつてのWRCホストタウン)にて、スペシャルイベント『ポルトロードショ』が開催されまして、お客さんも相当集まったとか。

 この日はドライバーの皆さんによるサイン会も行われて、会場は大盛況だったそうな。もちろんキミ・ライコネンもしっかり参加しております。しかもかなりご機嫌の様子(^^)。

 これを見るにラリージャパンの『ラリーショー』にもキミはガッツリ出てきそう。ってことでキミ・ファンの皆さんは、木曜日の16時半から札幌ドームで行なわれる『ラリーショー』はマストです。頑張って並べば必ずサインを貰えるはずですよ。

 さて、昨日、JWRCスズキ取材仲間(他にはホームズ先生)だった、W田さんと久々にメシを食べました。W田氏は映像がメインなんですが、お互いスズキのドライバーからコメントを取る時に共同戦線を張っていた仲だったりします。

 昔語りはノンストップで続いて、気がつけばレストランは閉店の時間。まだ残然語り足りなかったなぁ(^^;)。スズキがJWRCでガンガンやっていた頃は、僕が現場でWRC取材に投入された時期と重なるので、墓場まで持って行かなければならないネタが盛りだくさん(^^;)。また、是非。

 そうそう、期間限定掲示板『Gallery Stage』がオープンしています。今回も楽しい書き込みをジャンスカお待ちしてますよ〜。


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40%オフなフィンランド。

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 本日、無事にフィンランドのホテルを確保しました(^^)。例年よりも動きがかなり早いようで、予約したかったサマーホテルはすでにいっぱいでしたが、なんとかサービスから徒歩圏内のホテルを押さえることができました(ちょっとキツい距離だけどね(^^;))。

 相変わらず、部屋の状況を考えると『高いなぁ〜』と思ってしまうフィンランドですが、大きく異なるのが対ユーロの為替状況。前回フィンランドに行った2008年の7月は、ここ何年かで最もユーロが高かった時期で、交換レートは1ユーロ=175円(!)くらい。見るもの触る物が、全部高級品です(^^;)。

『このあんまり美味しくないサンドイッチが4ユーロって事は......700円かよっ!』みたいな(^^;)。

 ところが、ここのところ1ユーロ=110円あたりでしょうか。前回のレートから考えると40%近くも下がっています。極端に言えば全てが40%割引になると。輸出企業の皆さんの事を考えれば、『わ〜い♪』なんて能天気に喜んでばかりもいられないけれど、海外ラリー観戦を計画するならば、これ以上ないチャンスです(^^)。

 ま、宿泊代&滞在費は安くなったけれど、相変わらずこの時期のフィンラドはフライト代が激しく高かったりするんですけどね。さて、去年のリベンジをすべくモスクワ経由で行くか(ハチミツ返せ)、素直にフィンエアでヘルシンキに飛ぶか......。

 肝心のお仕事に関しては、クリス・アトキンソンに習字を書かせて、思いのほか楽しかったので(久々だったからか?)、フィンランドではPWRCの若い衆相手に、これままた久々に名前でも書かせようかと画策中です。ターゲットは、アンニュイなマルティン・セメラド、ピレリ・スタードライバーで一番期待できそうなオット・タナクあたり?


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あれから1年と2カ月少々......。

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 ヤリ-マティ・ラトバラが崖から150m落下してからです(^^;)。あれって、まだ1年ちょっと前だったのか......。なんだかずいぶん昔の出来事のように感じますねぇ。ってな訳で、ニュースでは当のラトバラが『30年前のラリーだったら生きていなかったかも』なんて振り返っています(改めて写真を見てもごもっともなご意見)。

 その後もあんな事やこんな事があって、セカンドドライバーに降格したラトバラが、勝っちゃって。去年チャンピオン様と互角に渡り合った、ミッコ・ヒルボネンが自分のドライビングに悩んでたりする。ラリーって本当に難しい競技だ(^^;)。

 さて、まだラリー北海道の話を引っ張りますよ!

 今回はラリー後に、いつも以上にたくさんの方からメールを頂きました。プロトンがいたり、新井さんが久々に勝ったり、APRCの優勝争いが最後まで盛り上がったり、番場君が頑張ってたり、かなり見所の多かったラリーではあったけれど、何故でしょう......?

 日本のラリー界を取りまく環境は、順風満帆とは言い難い状況にあります。でも、あの北愛国のサービスで、『厳しい時期が続くかもしれないけれど、日本のラリーは大丈夫なのかも』と思ったんですよ。北海道という場所で、ラリー文化がしっかり根付いているのを見たからかな。現場でお話したたくさんの読者の皆さんも、同じように感じていたのかもしれませんね。

 自分でもよく分からないけれど、改めて頑張ろうって気分になりました。空港に向かうレンタカーの中でも、K子様に『ラリー北海道は楽しいなぁ〜』って繰り返していたしね。また来年も絶対に行こう(^^)。


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スパスパス〜。

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 無事、東京に戻ってきましたよ〜!

 どうやら全国的に天候が荒れまくっているそうで、フェリーで帰京予定だったWRC PLUS編集部N山君が乗船するフェリーが欠航したそうな。こっちに戻るのが相当遅れそうなんだって。大変だなぁ......無事に帰って来られる事を祈っております。

 写真はラリー北海道の『こぼれ話』にアップできなかったステファン・プレボ。この撮影の直後にヤニ切れを起した様子で、スパスパやっておりました(^^;)。クリスはまだしも、プレボがラリー北海道にいるってだけで、やたら豪華に感じるのは何故でしょう(^^;)。

 さて、ラリー北海道の思い出に浸っている暇もなく、今週末はWRC第6戦ポルトガルです。さっそく、ウィナーズダービーの募集がスタートしていますので、トップ3を予想して応募してみてくださいませ(^^)。

 ヤリ-マティ・ラトバラが勝ったり、セバスチャン・オジエがベストタイムを連発したりと、かなり予想が面白く(難しく)なってきましたよね〜。そろそろペターあたりが来ちゃうかも......?


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任務完了!

 ラリー北海道、無事にフィニッシュしました! 期間限定で大量に『こぼれ話』もアップしましたので、是非チェックしてみて下さい(^^)。

 実は最終日まで、ある秘密任務を完遂できていなかったんですが、なんと最終日にクリスが・アトキンソンがエンジントラブルからリタイア(本人も残念そうだった)。時間ができたことで、チャンス到来。任務遂行が可能になりました。

 2006年のシーズンオフにお願いした習字企画『筋肉命』に続く第二弾は、クリスのラリー参戦復活を記念して『筋肉復活』。最終サービスでゴソゴソと色紙を出したら、クリスの方から『アレだろ?』なんてニヤニヤ近づいて来てくれました(^^;)。

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成果はコレ。

 プロトンのスタッフからは、『お前、ジャパニーズが上手いな』なんてバシャバシャ写真を撮られていました(^^;)。

 こちらの色紙は待ち受け用にスキャンを取ったら、インタビュー公開時にプレゼントする予定です。最後に、この企画のために現地で筆ペンを化してくれた読者のNさんとHさん、ありがとうございました! 任務完了はクリスを熱く応援するあなたたちのお陰でございます(^^)。


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なりきりプレカン友の会。

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 こぼれ話や僕のBlogを読んでくれている人ならご存知でしょうが、2002年にWRCを初取材して以来、こっそり続けている事があります。メディア仲間から失笑を浴びようと止められない。そう、プレスカンファレンスブースでのなりきり撮影です(^^;)。

 現場では、某雲上カメラマンに『またやるの......』と呆れられながらシャッターを押してもらっているこの儀式(?)、今回思わぬ所から味方が現れました。

 なんと、APRCを取材しているK竹カメラマンですよ。僕のライフワークを常々見ていて、『いつかは自分も......』と野望を滾らせていたそうな(もっと前に言ってくださいよ〜)。

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 ってな訳で、今回の写真はK竹さんが撮ってくれました。テーマは『シェイクダウンのタイムに首をひねるクリス・アトキンソン』です。某速報モータースポーツ誌のO澤君ともども、今後はK竹さんもお仲間ですよ、ウヒヒ......。もし、載せたい作品がありましたら、いつでもお待ちしております。

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 ちなみに、Day1でエンジントラブルから全滅してしまったプロトンですが、最終サービスではメカニックによって入念にチェックされていたので(無駄なことはやらない)、おそらくDay2に再出走できそうです(^^)。

 明日はいよいよ最終日。終日K子様とサービスパークにいますので、気軽に声をかけてくださいまし!


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明日は陸別だぜよ。

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 本日はシェイクダウン。午前中から予定通りプロトンの取材を行ないつつ、午後はゆっくりラリー北海道のノンビリした雰囲気を堪能できました(^^)。売店の食べ物もいちいち美味しいし(K子様が買ってくれたキノコのスープ最高!)、頬にあたる風も気持ちがいいし......。嗚呼、ラリー北海道最高!

 ラリーショーも昨年以上にたくさんの人が集まって、どこもかしこも大混雑。特にクリス・アトキンソン&アリスター・マクレーのプロトン、新井敏弘選手、そして哀川翔さんのブースは、なかなかの賑わいでしたよね。

 それにしても、プロトン・サトゥリアネオS2000はカッコ良かったな〜。これを見るためだけでも、ラリー北海道に来る価値あるね(^^)。

 お陰さまで、たくさんの人から声をかけて頂いたこともあって(びっくりな出会いもアリ(^^;))、ポストカードもステッカーもかなりの枚数を配る事ができました。K子様も『ありがとう!』と伝えて欲しいとのことです(^^)。

 明日は早起きをブチかまして陸別に行ってきます。ステッカー&ポストカードも持って行きますよ〜。個人的には足寄のセイコーマートで購入予定のスジコのオニギリが楽しみだったりして(^^)。


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はるばる来たぜ、帯広!

 やって来ましたよ、帯広に! 

「ラリー取材だぜ」と鼻息荒く到着したものの、闇夜の上に雨(^^;)。なんともうら寂しい取材スタートとなってしまいました。しかも、帯広到着の証拠に駅前で写真を撮ったものの、出版業界に身を置いているとは思えないピンボケショットの数々......。

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 ってことで、着いて早々に仕事をカマしている即席プレスルームの様子をどうぞ(ホテルの部屋です(^^;))。日本のビジネスホテルは、サクサクインターネットが繋がるから、いくらでも仕事ができちゃいます(歓迎すべき事なのか......?)。

 明日は北愛国のサービスパークで12時からシェイクダウンが行われます。僕らもプロトン・サトゥリアネオS2000の取材をすべく、朝からK子様と向かう予定です(もちろんそれ以外のクルーもフォローしますよ〜)。忙しそうだったり、元気がなさそうに見えた場合でも、気軽に声をかけて下さいませ(^^)。

『こぼれ話』も現場からK子様と一緒にガンガンアップして行きますので、こちらもよろしく!

 そうそう、いくつか質問を頂いていた『K子のひとりごと その1』ですが、2009年の7月7日にアップされています。PC版のBlogを見ている方ならば、画面右端のカテゴリーから『K子のひとりごと』を選択可能です。


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もやしっ子編集者。

 昨日めでたく36歳の誕生日を迎えたのですが、日頃の不摂生がたたりまくったのか、激烈な風邪を引いています。昨日は、K子様が代打でBlogを書いてくれて本当に助かりました(^^;)。ラリー北海道取材までには気合で治します。

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 ラリー北海道では、恒例のラリーXモバイル特製ポストカードをガンガン配りますので、イヌスケかK子様に声をかけるか、もしくは写真のN山君が店番をするサービスパークのWRC PLUSブースにてゲットして下さいませ。

 ちなみに声をかけてくれて、かつラリーXモバイルの画面を見せてくれた人には、特製ステッカーもプレゼントしちゃおうかな! それでは、金曜日に北愛国サービスパークでお会いしましょ〜。

 ポストカード、ステッカーには限りがありますので、お早めに!


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K子のひとりごと その2

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 インドネシア国内ラリー選手権の開幕戦、ボルネオ・ラリーがカリマンタン島東部にあるバリクパパンで先週末行われ、K子はアジアパシフィックラリー選手権の一戦として9月に開催されるラリー・インドネシアへの準備第一歩として現地に行ってきました。

 WRCラリー・インドネシアは1996年と1997年にスマトラ島のメダンで開催されましたが、2005年からはスラウェシ島に舞台を移してAPRCとして行われています。そしてラリー・インドネシアは世界ラリー選手権のカレンダーに再び戻るべく、いまがんばっています。

 そのなかで私の仕事のひとつは、メディアセンターをWRCの厳しい基準に合わせ海外からのメディアが訪れてもきちんと仕事ができる環境を作り上げることです。

 文章にすると2行ですが、ペター・ソルベルグ・ワールドラリーチームを立ち上げようと決定した時のペターのような気分です。憶測なので違うかもしれませんが。英語ではかっこよく「チャレンジング」と言いますが、まさに「そこに山があるから何とか這い上がってでも登らなくてはならないのよっ」といった感じです。

 9月のラリーと同じステージを使う国内選手権第2戦セレベス・ラリーが7月に南スラウェシ州のマカッサルで行われます。それが予行演習となり、FIAが視察するイベントが9月に行われます。その結果、2012年のWRCカレンダーに入るかどうかが決まります。

 今回のラリーは、季節はずれの豪雨のためステージの修復が大変ななか、PWRCでもおなじみのスバン・アクサ選手が逆転優勝しました。彼のトレードマークはアンパンマンだそうで、「なんで?」と聞いたら「僕は暑いといつも頬が赤くなるから友達がアンパンマンみたいだって言うんだよ」だそうです。

 ......というわけで週末はラリー北海道です。

 フロントウィンドウに貼る大きいボルネオラリーのステッカー3枚とラリー・インドネシアのステッカーを持って行きますので、インドネシアのステッカーください!と言ってくれた人に先着順で差し上げます。

 目印はイヌスケと一緒に行動しているおばさんです。こぼれ話の絵のような若いストレートヘアーの美人を想像していると絶対に見つかりません。あしからず。関係者一同、笑わないようにねっ!


サービスパークのメディアセンターはこんな感じ。


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WRCは二世大歓迎♪

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 カルロス・サインツJr.が父上とそっくり過ぎて、やっぱり笑っちゃいますね。極太の眉毛に大きな口、そして猛烈に強そうな毛根(^^;)。

 ニュースでも既報の通り、彼はもっかフォーミュラBMWで順調にサーキットキャリアを爆進中。父上同様に写真からもスターオーラがビキビキに伝わってきます。ラリー村の住人としては、『是非ともWRCへ!』と言いたい所だったけれど、本人から『僕はサーキットで頑張るんで』と先に言われちゃいました(^^;)。

 ま、まだ15歳だし、もしかしたら彼の血に潜むラリーDNAがうずき出してくるかも......。今のところラリー界のジュニアはマスーぐらいしかいないので(アレックス・フィオリオとかベーサ・ミッコラとかいたけどね(^^;))、8歳のカーレ・ロバンペラともども、是非とも二世旋風を起してくれないかな〜。

 と、ここで思い出した。アントン・アレンもいましたね(^^;)。アントン、元気なのかなぁ......。


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悩んで男はデカくなる。

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 上から目線のタイトルでスミマセン(^^;)。日々、悩みっぱなしのイヌスケです。

 さて、ミッコ・ヒルボネンの日記ニュージーランド編がアップされました。ミッコ、悩んでおります(^^;)。去年後半あれだけ乗りに乗っていた彼が、半年後に苦しんでいるんだから、ラリーって繊細なスポーツなんだよなぁ......。それでもしっかり最低限のポイントを確保しているのはさすがと言うか、ミッコの真骨頂ですな。

 この写真のミッコ、さかさで見るとさらに味わい深いです(^^;)。

 で、話題は変わって、本日アップされたニュース。

 プロドライブのMINIプログラムに関しては、6月中に発表との事(ホントに発表するかね〜)。ニュースの内容を読む限り、やはりBMW側から資金は出ていない模様です(彼らはDTMで頭がいっぱい?)。やはりMSDのオペル・コルサS2000プログラムと同じ香りが......(^^;)。

 スバルの前には、BMW M3で今回のような独自プログラムを展開していたプロドライブだし、技術力も持っている人たちです。なんとか頑張って欲しいけれど......どうなりますか。


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人事異動は近い?

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 もっかWRC人事関係(?)で一番ホットな話題といえば、ダニエル・ソルドとセバスチャン・オジエの関係。先日、ニュージーランドから帰って来たコガッチ先生によると、『今一番踏めているのはオジエ。ポディウムでも2位にイライラして不満爆発』との事(^^;)。シーズン開幕からここまでの流れを見るにつけ、ポルトガルあたりで勝っちゃいそうな勢いです。

 ちなみに、ニュージーランドの速報中に話題になったオジエとコドライバーのジュリアン・イングラシアによるガチの喧嘩がありましたよね。これまた現場にいたコガッチ先生によると、翌日以降のためにスローダウンを指示したイングラシアに対して、オジエはこのまま行かせろと、大喧嘩になったそうな。ブホーっとばかりに鼻息荒いです、オジエ(^^;)。

 一方、相変わらずピリっとしないソルド。去年の後半は確実にヤリ-マティ・ラトバラよりも速かった事もあって、評価がうなぎ上りだったのに、半年後にこんな事態になってしまうとは......(^^;)。シトロエンはシーズン中の人事異動はしないとしてますが、あくまでもこれを言っているのはチームマネージャーのスベン・スミーツ。

 優しいスミーツは、『頑張れ、ダニ』かもしれないけど、ニュージー欠席のあのお方は、次のポルトガルでもしオジエが勝ったりしたら......(^^;)。ソルド的にはターマックでは......って思いもあるけれど、ターマックのスーパーSSでもオジエはエラい速さなんだよねぇ。ってことで恒例の締めを......。

 取りあえず頑張れ、ダニ。


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貴重なS2000様。

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 Mスポーツが、遂に来年から投入される1.6ターボユニットのテストを始めたようですね。このまま順調に開発が進めばフォード・フィエスタRS WRCは、夏頃には姿を現すことになるのかな。

 写真は個人的に一番大好きなカラーリングのフィエスタS2000。ヤリ・ケトマー号ですね。オレンジ+レッドブルがイカス。ちなみにケトマーはラリージャパンにやって来ます(^^)。

 ラリージャパンと言えば、心配なのは数少ないS2000勢のひとり、ナッサー・アル-アッティーヤの動向。ルネ・ジョルジュを『怠慢だ!』と切ったはいいけれど、ラリージャパンを走れるんですかね......(^^;)? VWにご相談って事を考えると、バムシュラッガー(サンデルが走ってるチーム)あたりに落ち着きそうです。

 実はこっそりラリージャパンのSWRCワイルドカード枠として、プロトンとクリス・アトキンソンが出て来ないかなぁ......と思ってたりして。日本で売っていないプロトンがラリージャパンに出る意味を考えると、アレではありますが(^^;)。


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チラシ的iPod。

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 ちょっと聞いた聞いた? トヨタのパスカル・ヴァセロンがWRCポルトガル、IRCサルディニア/イープルに行くんだって!(←詳しくはニュースを読んでちょ)

 ちょっとした内容でもトヨタの復帰に関するニュースには、ドキドキしちゃうんですよ、成仏しきれていないんで(^^;)。でも、どれも盛り上がり度で言ったらラリー界屈指のイベントだし、どうかラリーを好評価してくれますように、ナムナム。


 本日はWRCのテレビ放送でもお馴染みのコガッチ先生(古賀敬介氏)と打ち合わせでした。予想通りニュージーランドは移動がかなり猛烈だったようで、睡眠1時間以下で頑張っていたそうですよ(^^;)。くれぐれも健康には気をつけて下さいね、ホントに。

 そのコガッチ先生が見せているのは、5月14日金曜日に発売されるWRC PLUS VOL.05。この号の見所はなんて言っても、コガッチ先生が突撃したカリド・アル-カシミ殿下のお宅訪問でしょう。ホント必見です(^^;)。殿下の殿下たる理由をガツンと突きつけられます。アブダビではマニーが唸っりまくっている事を心から理解できました(^^;)。

 そういえば、アブダビがフォードとタッグを組むと発表した直後、WRCメディア全員にiPod(当時で一番高いモデル)を配った事がありました。当時は『なんたる太っ腹!』と思ったけれど、殿下のピカピカっぷりを見るに、チラシでも配ってるような感覚だったのかもなぁ(^^;)。


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10年後の取材予約。

 1カ月ほど前でしょうか、ある動画が世界中のラリーファンの間で話題になりました。

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 コレ。実際にチェックしたい人はコチラ

 カーレ・ロバンペラ君(8歳)の衝撃ドライビング映像です。8歳にも関わらずスノーをKPでブイブイ攻めるテクニックに世界中が仰天しました。そして、その名前が示す通り、彼のお父上はあのハリ・ロバンペラ。

 青田買い大好きなイヌスケ的には、その場で取材決定(何人かの読者の方からは、『当然取材するよな』とのメールも(^^;))。早速、ラリーXフィンランド諜報部員Lコネンさんに、ロバンペラへのコンタクトを依頼しました。『是非、ラリーフィンランドの前後に取材させてよ!』と。

 結論から言えば、取材はNGでした。

 Lコネンさんの頑張りで無事ロバンペラに連絡が取れたものの、『こんなに反響を呼ぶとは思ってなくてビックリ。いろいろな所からリクエストを貰ったものの、すべて断っている』とロバンペラ。

『まだほんの子供なのに、メディアにさらして、チヤホヤさせたくない』とも言っていました。非常に真っ当な考えた方ですし、僕としても彼の意見に全面賛成です。10年後、WRCデビューの段階で取材させてもらいましょう(^^)。

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 とは言え、お父上のインタビューはOKになりましたので、こちらはユバスキラでガッツリとカマしてきます(^^)。カーレ君の登場は無理ですが、息子さんとエピソードはいろいろ聞けそうです。


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そろそろ本当に出て来ないと......。

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 フォルクスワーゲンが、また『WRCはどうかいね』と言い始めましたね。VWのWRCプログラムは、『出る出る詐欺』になっている気がしなくもないけれど(^^;)、どうやら今回に関しては、かなりマジな様子(そこで気になるのはプロドライブの動向(^^;))。

 来年に関してはダカールへの参戦を発表したこともあるし、WRCに出てくるとすればどんなに早くても2012年から。ダカールをたたんで、WRCのチームを立ち上げるには、16カ月くらいかかるそうなので(ニッセン談)、遅くとも夏頃までにはプロジェクトがスタートするのかな?

 長らくドイツはラリー不毛の地と言われていまして、ラリー・ドイッチュランドも観客は集まっているように見えるけれど、ほとんどが近隣諸国からの観客だったりします(ベルギー&チェコ人多数)。それほど評価が高い訳でも、ましてやラリー人気が高い訳でもないのに、しっかり2011年のカレンダーに入っているドイツ。この辺りがVWの参戦を裏付けていると言えるかも。

 もしVWがWRCに出てくるとなると、ドライバーは誰だろう? ナッサー・アル-アッティーヤと、まさかまさかのカルロス・サインツ大先生の現役復帰だったりして(^^;)。


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ダニなんて眼中になし。

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 セバスチャン・オジエの鼻っ柱が猛烈に強くて、最高です。ニュースにもアップされていますが、『今の僕より速いのは、セブ(・ローブ)くらいでしょ(超意訳)』だって(^^;)。

 確かにここ数戦の状況を見るとその通りなんですが、この自信満々キャラは久しくWRCにいなかったので新鮮です。今のトップドライバー達は、コメントがお利口さんなので(行動はともかくとして)、オジエの不遜さが際立ちますな。

 プロレス的展開を期待するならば、オジエにはダニエル・ソルドに対して、『遅いんだから、とっととオレにワークスシートよこせ』くらい言って欲しいところ。かつてのジル・パニッツィ対フランソワ・デルクールの舌戦ばりに、盛り上がること必至です。

 写真は、実はバンジージャンプに参加していたオジエ。顔が分かりにくかったので上下反転させています。なかなか味わい深い顔面になってますね(^^;)。


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継続は力なり。

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 いや〜、まさかまさかの展開になりましたね。ヤリ-マティ・ラトバラの優勝が、このタイミングで来るとは。どこまでも予想の右斜め上を来ますよね、ヤツは(^^;)。

 今回のラリーでラトバラは1回もベストタイムを獲っていません。それでも勝ててしまったということは、ラリー全体を通して大きなミスをせずに、常に良いポジションで走り続けられたって事なんでしょう。

 速報ページにアップされているフィニッシュ後の記者会見を読んで頂ければ分かるんですが、ラトバラが『確実性(consistency)』という言葉を連発しまくっています(^^;)。イチカバチカが身上のラトバラが、『確実性が大切』って力説してるんだから、去年のアレでヤツは本当に変わったんだねぇ......。

 今回の勝利は、フォードにとって記念すべき75勝目でもあります。なんとランチアの記録を破って、WRC単独最多勝利マニュファクチャラーになりました。70代から常に参戦し続けて来たフォードに与えられた、素晴らしい栄誉です。

 ちなみに、某チャンピオン様が、あと3年くらい現役を続けると、この記録をひとりで打ち立てそうな気が......(^^;)。


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ちょっと本気で走ってみました。

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 これまで何度も何度も書いているけれど、改めて......

『セバスチャン・ローブ、スゲ〜!』

 言葉が軽くてスミマセン(^^;)。ニュージーランドのDay2で見せたあのパフォーマンスを例える言葉がみつからないのですよ。1分20秒のハンディなんて、ヤツにはまったく関係ないのかもしれません。明日は豪雨でも降らない限り、セバスチャン・オジエがセブを振り切るのは難しいだろうなぁ......(^^;)。

 ちなみに、セブと言えばwrc.comで見られるバンジー動画がナイスです。久々にタイソーセンシュなセブが堪能できます(^^)。今回の大爆走もだけど、見るにこの人が本気を出すと、とんでもない事になるんですね。

 今回、ダニエル・ソルドがやたらイキイキしていると思ったら(コメントの内容が明らかに違う)、シトロエンのボスがニュージーランドに来てないだって(のほほんとスベン・スミーツが陣頭指揮中)。よ〜く分かります、その気持ち(^^;)。

 編集長が出張で留守中の編集部のような感じですね(一部にしか伝わりません(^^;))。ラリーX編集部で大変お世話になったヒラ大先生の事ではありませんからね、ホントに(言えば言うほど)。


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雨乞いブログ。

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 時差+3時間って意外にキツいですね(^^;)。早起きがジワジワと体にダメージを与える感じ......。なんて書いていたら、あと4時間ちょっとでデイ2がスタートするじゃん! 5人(ミッコも含む)による僅差のバトルを見逃す訳には行きませんぜ。

 早く寝なければ! 明日はペター・ソルベルグの健闘をこっそり祈っちゃいますか。どうか、つまらないトラブルで遅れませんように......ナムナム。そして、雨が降りますように......ナムナム。

 ちなみにダっキーですが、オークランドのプレスルームから強制排除されたようなので(ニュージーは時間に厳しいからねぇ)、『こぼれ話』はしばらくお待ち下さいませ......(^^;)。


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キラキラ。

 ニュージー到着後音沙汰のなかったダッキーが、無事に現地から『こぼれ話』をアップ中です。やっぱり、酪農国だけありまして牛&羊ネタが来ましたね(^^;)。撮影中に牧場のトラップ(匂うヤツ)に引っかからないよう、お祈りしておきます。

 本日から会員限定掲示板『Gallery Stage』のニュージーランド速報スレッドもオープンしました。ラリーに関する話題ならば何でも大歓迎ですので、ジャンジャン書き込みしちゃって下さい(^^)!

 さて、本日はラリーを目指すフォトグラファー氏と会ってきましたよ。

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U野君です(自身のポートフォリオと共に)。

 既にプロのフォトグラファーとしてバリバリ活躍しているU野君ですが、小学校時代の同級生と同姓同名だった事もあり、ラリーXの読者時代からその名前が頭に刻まれていました。

 アクロポリス、アイルランドとWRC撮影経験があって、静かな中にもラリーの"熱"を感じさせる、雰囲気のある写真を撮っています。もっともっと作品を見たいと思わせるパワーを持っていました(^^)。

 正直、ラリー村では未だに若手のつもりでしたが、聞けば僕よりも8つも年下(^^;)。いつまでもペーペーのつもりでしたが、年齢だけは毎年しっかり積み上げているのだなぁと実感しまくり。希望に溢れる若人のキラキラオーラに当てらまくった、5月の昼下がりでありました。

 ちなみに、昨日のクイズの答えは、クリスチャン・ソルベルグ(ショーベリ)。正解者は4名。さすがラリーXモバイルの読者ですね〜(^^)。


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ペターでもヘニングでもなく。

 ニュージーランドのラリーウィークだったりしますが、ダッキーからの連絡が届かないので別ネタをどうぞ。

 ラリーXフィンランド諜報部員のLコネンさんから、8月7〜8日にフィンランドはヘルシンキで行なわれる『ヘルシンキ・モータースポーツ・ウイークエンド』のステキ情報が届きましたよ。なんでもBPフォード・アブダビVIPチケットなる、スペシャルパッケージが限定85枚で発売されるそうです。内容は以下のような感じ。

・イベント入場券
・レウティネンのペースノートでヒルボネンのWRカー横乗り
・フォードのサービスでのお食事(ビュッフェ)
・ミッコとラトバラのサイン入りTシャツ
・横乗り時のインカービデオ

 かなり豪華な内容じゃん! 特にミッコの横乗りはかなり魅力的かも。スーパーSSのコースだろうし、絶叫しているうちに終っちゃうか(^^;)。ちなみに、Lコネンさんによると、肝心な値段は書いていないそうな。ゴールデンVIPチケットが249ユーロだから、当然それよりは高いのかな?

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 さて、ここでクイズです。このイベントバナー(ペターが見切れてるし(^^;))で、左から2番目のドライバーは誰でしょう(オジエとマスーの間)? この面子に並んでいるとかなり違和感があります(^^;)。

 それにしても、マルコも懐かしい写真だなぁ。せめてプジョー時代の写真はなかったのか(^^;)。


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オークランド美味いもの事情。

 本日、オークランドのスカイシティではドライバーのサイン会が行なわれました。トップドライバーはほとんど参加したようで、ペター・ソルベルグのBlogにその様子がアップされています。

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ペター、ハンチングが似合ってるじゃん。

 サインに励むオジエの後ろに見える、サンバダンサーのようのお姉さんが気になりますね(^^;)。何かファンキーなイベントでもあったのかな? ニュージーも、ラリージャパンと同じく、色々なドライバーイベントを企画するラリーです。そういえば、ハミルトンでのサイン会はガラガラだったなぁ......。

 ちなみに、サイン会が行なわれているスカイシティの1Fにはレストラン(カフェテリア?)がありまして、ここのハンバーガーが非常に美味です。スカイシティの目の前にある中華料理(凄く狭い)も安くてボリュームたっぷりでオススメ。オークランドは、意外に食事がイケてます(都会だしね)。

 そうそう、『日本一しばれる街aka陸別』の寒さに関して、北海道の方からたくさんのメールを頂きました。『さすがにダウンジャケットは必要ない』との事。夜は冷えるので上着があればOKだそうです。情報、パッキングの参考にしますね(^^)。


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度胸見せたるで。

 時差調整のためでしょう、フォードの皆さんがニュージーランドに到着したようです。早速、オークランドでアメリカンズ・カップの優勝ヨットに乗ったり、街をプラプラしたようです。で、ニュージーランド名物のアレに挑戦したのはこの人。

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 ヤリ-マティ・ラトバラが腰にヒモをつけて......。

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 落下しました(^^;)。

 オークランドには、やたらとバンジージャンプのスポットがあるんですよね。それも街の真ん中に(^^;)。ちなみにヘッドクォーターのスカイシティ(オークランドの高層ビル)にも、逆バンジーコーナーがあったりします。

 このスカイシティ、エスカレーターの踊り場にバンジー乗り場(?)があって、いやにカジュアルだなぁ......と思った記憶が(^^;)。ちなみに、その時はアリスター・マクレーが挑戦させられて、スポ〜ンと空に飛ばされてました。

 ニュージーランドとの時差は+3時間。つまり、向こうが3時間先に進んでいます。ってことで、ちょっと早起きになりますが、速報もお楽しみに! そうそう、そろそろ会員限定掲示板もオープンしますよ〜。


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ベルギー産眼鏡男子。

 富士スピードウェイから無事帰還いたしました! ちょっと早めに出られたので、猛烈な渋滞に巻き込まれることなくスル〜っと帰ってこれました(^^)。ゴールデンウィークの渋滞中にこのBlogを読んでいる皆さん、くれぐれも安全運転でよろしくお願いしますね。

 そう言えば某編集部である女子から、『WRCで初めてカッコいいドライバーを見つけました!』との報告が......。『眼鏡がステキで......』とのたまう彼女。もしや、あの泣き虫クラッシャー!?

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 ヤリ-マティ・ラトバラではなく......この人だった(^^;)。

 今年からクロノス・レーシングに加わったティエリー・ヌービルです(彼のプジョー207 S2000のカラーリングはなかなか味わい深い)。どうやら彼女は眼鏡男子がタイプだそうで、某誌でヌービルの写真を見て『ストライク!』と思ったんだそうな(^^;)。

 ヨーロッパの普通の若者って感じだけど、彼女の目には王子様に映ってるみたいですよ。でも、ベルギー人ラリードライバーってだけで出世の見込みは......なぁ(^^;)。どうか彼女のためにも、ヌービルがベルギー人負の連鎖を断ち切ってくれますように、ナムナム。

 そうそう、本日からニュージーランドのウィナーズダービーの募集がスタートしています。スペシャルプレゼント獲得を目指して、ご応募お待ちしております〜。


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その『S』はSUPERの『S』だよな?

『連休中の東名高速は恐ろしいぞ〜』と散々脅かされたので、ビビリまくって午前3時半に家を出たら、4時半には御殿場に到着しちゃいました。サーキット村の皆さんからは、『よく、そんな時間に起きられたね』なんて笑われましたが、ラリー村の住人は、ステージに行くために4時起きなんて日常茶飯事なんだす(^^;)。

 ご察しの通り、もっかスーパーGTの会場に来ております。それにしても凄い人ですなぁ〜。サーキット取材は、例によって例のごとく勝手が分からない事ばかりなので(そこそこ場数を踏んでるはずなのにな(^^;))、目立たないようにこっそり生息してました。ちなみに明日もスーパーGTで富士です(決勝だからね)。

 ところで、欧州フォードがステキなモデルをラインナップに加えましたよ。

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コレ。

 その名もフォード・フィエスタS1600。モデル名が『S1600』とは分かっていらっしゃる。ちなみにフォードはプーマS1600、フィエスタS1600(先代)とありますが、どちらのモデルもパッとしませんでしたねぇ(^^;)。あえて、S2000がデビューした今、S1600とは......。この後、追加で2リッターの『S2000』が追加されるのかな?

 今は、シトロエンになんて乗ってますが、KA→フォーカスと乗り継いで来た真性のフォード好きであります。現行フィエスタは、久々に欲しいと思えたフォード車なんだけどな〜。先代フィエスタのセールスがアレだったからか、現行モデルが日本に入って来る気配はまったくありません。並行で持ってこいって? そこまでのガッツは......(^^;)。


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あのミークが! あのウィルクスが!

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 スペインでは、もっかIRC第4戦ラリー・イスラス・カナリアスが開催中。IRC的には、いわゆる今シーズン初の『フツーのターマック』ですね(モンテはラリー的にはターマックではありませぬ)。いつも通り、クリス・ミーク対シュコダ軍団ガリガリやりあっておりますな。

 そのシュコダ軍団の一角として4番手に付けているのがガイ・ウィルクス。ニュースにもアップしましたが、ウィルクスってばシュコダUKから、オクタビアvRSを貰ったんだって! しかも、ウィルクス・スペシャル仕様ですぜ(^^)。

 スバル撤退によって『WRカー参戦ファンド』の夢が潰えしまい、ガックリしていたウィルクス(覚えてるかな?)。IRCにほぼワークス体制で参戦できているし、なんだか大切にされている様子を見るに、他人ながらも嬉しくなっちゃいますね。

 前にも書きましたが、僕が(雑誌の)ラリーXに携わった2002〜2007年の間にJWRCに参戦していたドライバーは、親のような目で見てしまうのですよ(^^;)。やたらと取材していたんで(JWRC担当)。

 JWRC卒業後、ウィルクス以外にも、P-Gアンダーソン、クリス・ミークあたりは、なかなかチャンスに恵まれていませんでしたから、最近の活躍は本当にメデタイ事です。改めてIRCやSWRCによって、たくさんのドライバーにチャンスが生まれたんだよなぁ......。ジジあたりは、どんなカテゴリーでもいいから、とにかく走るべきなのかもしれませんね。


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『ラリー村から日本の友人へ』