今週は所用で名古屋を訪れて、初めて『小倉トースト』を食したイヌスケです。アンパンがあるんだし、当たり前だけれど、普通に美味いですねぇ。小豆モノに目がない自分としては、タマラナイ朝食でありました。是非、自分でも今度やってみよう。

　さて、本日ノウルェー発でアップされたニュースが、なかなかインパクトがありました。ペター・ソルベルグ、シトロエンと契約交渉していたんですって。ペター自身が言うには、後半戦の不振によってシトロエンから交渉を打ち切られたそうな。

　確かに前半戦のペターは、『いつもにないくらい安定してるな〜』って印象だったのに（あくまでもボンヤリとした印象ね）、後半はガタガタ崩れて行ったもんなぁ......。そして、ペター自身の口からマッズの名前が出てくると、『時代が変わったんだ』と実感しますね。Mスポーツでふたりがチームメイトになったら、どんな雰囲気になるんだろ。

　このBlogで何度も書いているけれど、自分と同い年の74年組にとっては、2012年というシーズンが、ひとつの区切りになるんですかね。自分も40歳が見えてきて、色々と考えるもんなぁ〜。......と、なんだかシンミリとなってしまった（トホホ）。

　ところで、クリスチャン・ロリオー御大は、Mスポーツに残るのだろうか。

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　気が付けば師走の足音が迫ってきて、ストーブリーグも終盤戦。残るはカタールMスポーツのセカンドと、MINI（本当に参戦するのかイマイチ分からないけれど......）になってきました。シートが決まらないドライバーの皆さんは、あれこれ交渉事に忙しそうですが、既にシートを得た皆さんもテストだ、イベントだと、精力的に活動しています。

　ミッコ・ヒルボネンはチリのサンティアゴでシトロエンのPRイベントに参加。セバスチャン・オジエはメキシコで高地テストをカマしている様子。どちらも、日記が続いていれば、かなり面白いネタを拾ってくれそうなだけに、『シーズンオフも日記を頼んでおけば良かった〜』と、チト後悔したりして。

　まだ前のチームとの契約が続いているものの、移籍組もそろそろ本格的なテストがスタートします。11月にシトロエンDS3WRCを久々にドライブしたソルドも、12月に入れば、ラリー・モンテカルロに向けて最新スペックのDS3WRCをテストする模様です。

　てっきりシトロエンはミッコをエースに置くのかと思いきや、ソルドとのジョイントナンバー1体制を敷くとのこと。チームメイト同士がガチでやりあうと、相当に面白くなるので（ex：2011年のシトロエン）、『ナイスガイにはならない』と宣言したソルドには、ターマックだでなくグラベルでもミッコが驚くスピードを見せて欲しいな。

　シトロエンのミコダニがバチバチやってくれると（あんまり想像できないけど）、フォルクスワーゲンのオジヤリと共に、2013年のWRCが相当エキサイティングになると思うのですよ。やっぱり『みんな仲良し♪』は、ツマラナイからね。

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　K子様ののど飴が効いたのか、すっかり風邪も完治。流石、アイスランドののど飴です。舐めていると、いかにも効いてる感じがビンビンするからね。K子様、改めてありがとうございました〜。

　ラリー直後のレポートでも伝えられていましたが、フランス選手権最終戦ラリー・デュ・ヴァールで独走していたローバト・クビサのリタイア理由は、やはりコドライバーのコールミスだったんですね。

　コドライバーのエマヌエーレ・イングレージが、ペースノートを1枚捲り間違えて、『5』と言うべき所を『3』とコールしてしまったと。まぁ、あれだけのスピードで走っているラリーカーの車内だし、たまにはページを捲り間違えることだってあるでしょう。

　今回は丁度コースオフしたところに立木があって、致命傷を追ったマシンは炎上（動画コーナーに一部始終アリ）。当然、クビサは怒り心頭で、イングレージにかなり怒ったそうな（まさか『お前のせいだ！』ってなじったとか）。この辺りの話を聞いても、シミジミとコドライバーとは大変な仕事ですよねぇ。

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　ナッサー・アル-アッティーヤ殿下をオオカミ少年扱いしてしまって、スミマセン。昨日Blogをアップした直後にMスポーツからリリースが到着。カタールMスポーツ・ワールドラリーチームのWRCプログラムが発表されました。

　既報の通り、マッズ・オストベルグがエースとして全13戦にエントリー。カタールを持ち込んだナッサーは、スウェーデンから7戦に出場予定です。気になるセカンドドライバーに関しては、現時点で発表されませんでした。

　このタイミングで、ペター・ソルベルグは『無給でもMスポーツから参戦したい』と、アドバルーンを打ち上げましたね。候補に挙がっているオット・タナク、エフゲニー・ノビコフと比較すると、経歴・昨年の成績で上回っているものの、Mスポーツが求めている持参金はゼロ。

　チームが『将来性』や『資金』重視すると、38歳でビッグスポンサーを持たないペターはキツいなぁ。同い年の自分がこんな事を言いたくないけどね（トホホ）。......なんて事を書いていたら、マシュー・ウィルソンがセカンドドライバーにスルッと収まったりして。マッズ＆マスーって、実現したら凄いチームだな。

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　今日の関東地方は最高気温19℃なんて言ったのは誰だよ！　......なんて言いたくなるほど激しく寒いですね。完全に着てくる服を間違っちまったぜ。寒さに震えつつも、本日は時間がサクッと合ったので、久々にK子様とランチに行ってきましたよ。

　カタルニアでかなりハードな取材をカマしてきたK子様。そのままヨーロッパに残ってアイスランド（！）に行ってきたそうです。なにも世界で一番寒そうな土地に行かんでも......と思いきや、屋内はポカポカしていることもあって（北海道と同じ）、東京の方が寒く感じるくらいなんだって。

　風邪を引いていると言ったからではないでしょうが、アイスランド産ののど飴（凄い効きそう）とチョコレートをお土産に頂きました。あとで、じっくり味わいますね、ありがとうございます〜。

　K子様からは、カタルニアで見聞きしたWRCの現状アレコレを伺って、『なるほど〜』と思うことしきり。やっぱり現場にいないと分からないことってあるよなぁ......。今シーズンは結局現場取材ができなかったけれど、来年こそは必ずどこかで時間を見つけて、現場に突撃しようと思った次第です。久々にターマックでも堪能したいな！

　ところで、ナッサー殿下が発表前にも関わらず盛大に喋りまくっているけれど、シトロエンの時みたいにご破断にならないか、少々心配な今日この頃です。

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　ラリー・デュ・ヴァールがスタートして、ロバート・クビサが圧倒的スピードで独走。シトロエンのトップエンジニア、『こいつは凄い』と太鼓判を押したのも納得です......なんて文章を書いていたら、最終日にコースオフ→炎上という結果に終わってしまいました。

　彼が負傷したイベントも雨だっただけに、クルーが無事で本当に良かった......。クビサにラリーの才能があることは間違いないけれど、高いレベルのラリーで結果につなげるのは、そう簡単じゃないって事なんだろうな。とはいえ、コースオフの原因はコドライバーのコールミスだって言われているようですね。

　さて、本日、昨年はなんちゃってコドライバーとして参加した、スーパーカーラリーを取材してきましたよ。

　新旧多種多様なクルマが、東京プリンス～横浜～プリンス東京でタイムラリーを展開。SSがなくてもコマ図を追っているだけで、ラリーを戦っている気分になりますねぇ。東京の街がだんだんとヴァランスに思えてきたりして（ちとオーバーか）。

　ちなみに、昨年に続きこのお方も参戦。

　新井敏弘選手がドライブしたのは、元全日本GT選手権参戦車両のフェラーリF40（ナンバー付いてるのねん）。途中、サスペンショントラブルもあって、周りは大慌てだったけれど（新井さんは笑ってた）、無事に完走していましたよ。

　で、今年もIRCお疲れ様でした的なお話をしてると、「ヤルコ・ニカラは速いよ〜。ヤツは必ずこれから出てくる」とのこと。ニカラに関しては、濃い顔の人って印象しかなかったけど、新井さんがそれだけ言うからには注目しない訳にはいきませんな。

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　なぜか大きな締め切りが終ると、ガッツリ風邪を引いてしまうイヌスケです。佳境中は何かがウィルスをブロックしているんでしょうかね。今日は喉が激烈に痛いのに、寒空の下でイベント取材とは、マゾッ子にも程があります。

　さて、そんなヘロヘロな状態で、久々に一緒に仕事をしたのはこのお方。日本のWRCを背負っているラリーフォトグラファー、お馴染みニャオキ先生です。冬場なので、いつもよりも少し色が薄......くもないか（ストロボ焚いたのに）。

　今シーズンも全てのWRC取材を終えて、ホッとひと息かと思いきや、シーズンオフも壮絶に忙しそう。『シーズンオフが短過ぎるよ〜』と、ボヤいていましたが、確かにカタルニアでシーズンが終わったと思ったら、1月にはモンテカルロが開幕しちゃうもんな〜。

　どうやら今年も某オートサロンから、モンテカルロへと直行しそうな感じ。短い年末年始はしっかり休んで、来シーズンも素晴らしい写真の数々を見せて下さいまし。そうそう、プチ忘年会もしなくちゃね！

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　色々と経営的に大変そうだったオペルが、来シーズンからラリーに帰ってくる様子。MINIやらフィアット500に対抗してオペルが発表したプレミアムコンパクトの"アダム"R2を使って、ドイツでワンメイクシリーズをスタートします。

　このアダム、あえてリヤの写真を載せたんですが、Cピラーの処理がなかなかカワイイ。オペル車がこのカラーリング纏っているとアガりますなぁ（流石にロスマンズは無理だもんね）。どうせだから、アストラあたりでR5も作ってくれないかなぁ〜。

　今回のプロジェクト、オペル・モータースポーツが担当していることから、コルサS2000のようなことはなさそう。コルサS2000って、アンドレアス・ミケルセンが、どさ回り時代にドライブしていたんですよね。しかも、開発を担当したのが、ヒュンダイと組んでいたMSDだったりするし。

　アダムR2が加わったことで、各マニュファクチャラーがリリースするR2の選択肢がかなり増えました。日本メーカーの皆さんも、この市場を無視する手はないと思うんだけどな〜。

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　本日アップされたフィンランドの高額納税ネタを見て、あと1カ月もすると2012年が終わって、ボンヤリしていると2013年シーズンがモンテカルロが開幕して、確定申告の時期がやってくるのだなぁ......と恐ろしくなったイヌスケです。

　その納税額ランキング、現役トップがユホ・ハンニネンなんですよね。あれ？　ミッコ・ヒルボネンは？　ヤリ-マティ・ラトバラは？　と、思ったら、彼らは当然のように外国に住んでいるので、フィンランドで納税していないんですね。そんな訳で、今もフィンランドに住むハンニネンがトップになったそうな。

　これが引退したドライバーを含めるとマーカス・グロンホルムがダントツのトップです。インコーのショッピングモールでお馴染みのマーカス先生ですが、メインの収入は農業なんだって。

　そういえば、ラリー・フィンランド・プログラムのオマケDVDでは、自分が所有する農場で息子とドライビングの特訓をやってたっけ。それがまた凄まじく広大で、余裕で自動車教習が出来ちゃう感じだったもんなぁ。

　ちなみにマーカス先生、トミ・マキネン、ハリ・ロバンペラ、ユハ・カンクネンをダブルスコアで引き離していますよ。サスガ。

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　シムテックが運営するスバル・インプレッサWRX STIを使用した『ラリークラス』の継続が決まりましたよ〜！　このラリークラス、今年のWRCでスバル製ラリーカーが活躍した貴重なカテゴリーでした（ユーリ・プロタソフが頑張ってましたよね）。で、これまではPWRC内で開催されてきましたが、来シーズンからはWRC-2になります。

　FIAがガンガンに進めているR規定によって、確実に絶滅危惧種になりつつある日本製ラリーカー。90年代の栄華を考えると切なくなるものの、ここ数年の状況を考えれば、仕方のないことなのかもしれません。

　今後、R5（いずれWRカーのベースになるんですかね）を頂点としたR規定がラリーの中心となるのは間違いないとは言え、やっぱり市販車ベースのグループNに対する需要だって確実に残っているんですよね。

　まぁ、スバルにせよ、三菱にせよ、現行モデル以降がどうなるか、まったく分からないので（トホホ）、FIAとしてもグループN（R4）の処遇を困っているんだろうけど......。

　なんだかんだ言っても、未だに世界中でスバルや三菱で、ラリーを戦いたい人がいるんですよ。この辺りのこと、日本メーカーの皆さん、知ってるのかなぁ。

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　ヘニング・ソルベルグの参戦がすっかり途絶えてしまった昨今、唯一の面白コメント製造機と呼べるのがパウロ・ノブレ先生。マジメなコメントを残すWRCドライバーが多数を占める中、本当に貴重な存在です。

　確かにWRカードライバーの中では、郡を抜いて遅かったりもするんですが（ノブレ先生にブーブー言っている無粋なドライバーも少なくない）、『路面が〜』、『タイヤ〜』といったコメント以外にも、色々話してくれる存在は本当に貴重です。

　そのノブレ先生、母国ブラジルで超有名チームFCパルメイラスの会長職に立候補しています。もし会長に就いた場合、ラリーキャリアにピリオドを打つ可能性が高いんだって。ノブレ先生曰く、会長職は猛烈に忙しいみたいなんだけれど、できれば止めて欲しくないなぁ......。

　ノブレ先生は知らないかもしれないけれど、地球の裏側にだって、"リトル・グリーン・ピッグ"のファンはおるのですよ。そういえば、2010年のラリージャパンにも、三菱ランサーエボリューションXで参戦してましたよね。

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『もし来年も勝てなかったら、（ラリーを諦めて）家に帰ることにするよ』......なんだって。

　シトロエン復帰が決まったダニエル・ソルドは、彼が最低ラインに引いていた11戦への出場が決まった模様。本当に良かったよなぁ。MINIでは今年からフル参戦のはずが、結局あんな有様になっちゃった訳だし。まぁ、クリス・ミークの事を考えるともっと切ないけど。

　シトロエン時代はセバスチャン・ローブに対して、『絶対にセカンドの立場を崩しません』ってな感じだったのに、復帰仕様のダニは『モンテカルロでセブに勝ちたい！』なんて言ってますよ。しかも、シーズン後半はセブからのバックアップに期待しちゃってるし。

　少なくとも去年はMINIジョンクーパーワークスWRCで優勝争いを繰り広げていた訳だし、悲願の1勝が着々と近づいている感じ。セブのいないターマックでは、優勝候補筆頭と言える存在だしね（フォルクスワーゲンのふたりが読めないけど......）。

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　イタリア・ターマック選手権最終戦ラリー・ディ･コモで、シトロエンC4WRCを駆ったロバート・クビサが、地元スペシャリストのフェリーチェ・レを凌いで、勝利しましたね。クリオR3から始まったクビサのラリーキャリア、着々とマシンのレベルが上がってますな。

　しかも、ラリー・コモ30年以上の歴史で、イタリア人以外が勝つのは初めてだそうな。このラリーにイタリア以外から遠征する人が、そもそもいなかったって話もあるけれど、凄い事ですよ。そういえば2006年にジジ・ガリの故郷リビーニョを訪れた折りに、K子様とコモ湖観光に行ったな〜。とても美しい街並が広がる、素敵な場所でありました。

　ちょっと気になるニュースは、ペター・ソルベルグの来季についてでしょうか。詳しくはニュースにアップされているので、読んで欲しいんですが、『資金持ち込みならば引退』とのこと。『フォードでWRCのキャリアをスタートさせて、フォードで終わるのも、悪くない』なんて切ないことも言っています。

　ペターに関しては何度も何度も引退の危機があったけれど、これまでと違って『絶対に勝つまでは止められない！』という、ギラギラした感じがないのが心配です。とにもかくにもMスポーツとカタールの交渉が決まらない限り、何にも前に進まないのが、なんとももどかしいですね。

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　さてさて、ミッコ・ヒルボネンに続いて、セバスチャン・オジエのラリー日記『天下取ったる！ Season2』スペイン編も公開されましたよ。今シーズンの総括に加えて、今回のカタルニアでのボンネットトラブルがいかに大変だったか、ジックリと語ってくれました。

　これでオジエ日記のシーズン2も、取りあえずの最終回を迎えた訳ですが、本人は来季についても『みんなに色々伝えられたらいいな〜』なんて言ってくれていますね。ドライバー本人がやる気フルなのは嬉しいなぁ。とはいえ、これから色々と調整しなければならないことがあったりするので、まだ『シーズン3決定！』と、発表できないんですが......。

　そうそう、ヤリ-マティ・ラトバラがフォードの許可を得てフォルクスワーゲンのテストに参加したようですね。が、フォードとしては年内の広報活動には敏感になっているようで（ヤリマテのフォードイメージはやっぱり強いからね）、12月8日にモナコで開催される発表会への出席は難しいそうな。

　フォルクスワーゲンとしては、12月8日の発表会で大々的にドライバーラインナップの顔見せをしたいんだろうけれど、モンテ前のプレスカンファレンスが、オジヤリ・コンビのお披露目になるのかもしれませんね。

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　着々と来シーズンに向けてシートが埋まっていきますね。ってことで、ダニエル・ソルドのシトロエン復帰が決まりましたよ。マッズ・オストベルグとシトロエンのセカンドシートを争っていた訳ですが、彼が掲げていた『フル参戦』を引っ込めて、実を取ったということなのでしょう。

　セバスチャン・ローブが来シーズン参戦するイベントが最大5戦。そのうちモンテカルロ、スウェーデン、フランスはほぼ確定と見てよさそう。しかも、セブは、「来年のカタルニアに出ることはない」と言い切っているので、ソルド悲願の初優勝が来年のカタルニアで遂に実現するのかも（それより前の可能性ももちろんアリですが）。

　そんな事を言っていると、セバスチャン・オジエがサラリと勝っちゃいそうな予感もしたりするんだけどね......。何にせよ、これでシトロエンのシートが埋まって、残るはMスポーツです（まだ来季の参戦自体が確定していないけど......）。

　カタールが付くのを前提に、ナッサー・アル-アッティーヤが3台目。マッズの評価がうなぎ上りだし、彼もシートゲットの可能性大。もうひとりがオット・タナクかエフゲニー・ノビコフになるのかな。はたまたペター・ソルベルグにもチャンスが残っているのか......。そこでシレッとマスーが最後のシートをゲットしたりして。

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　昨日のBlog、本当に失礼しました。

　いやぁ〜、来るわ、来るわ、「お前はピレリのコントロール時代を忘れたのか！」との、ご指摘の数々。2008〜2010年も、ガッツリとラリーメディアとして働いていたはずなのに、ピレリのことはスッカリと忘却の彼方。四十路のカウントダウンが始まって、記憶力の低下がシャレにならないレベルになってきたのかも......ヨボヨボ。

　しかも、編集部クロ氏から指摘されたんですが、ミシュランの250勝って、BFグッドリッチ時代は含まれていないんだって！　ひ〜、昨日のBlogがさらにズブズブに。とにもかくにも各方面の皆々様、ご指摘ありがとうございました＆本当に申し訳ありません。

　さて本日、ミッコ・ヒルボネンのラリー日記『シトロエンな日々』スペイン編がアップされました。今回のテーマは"カタツムリ"ですかね（是非ご一読を！）。ちなみに僕はカタツムリ食べた事あるぞ。

　某ベテランカメラマンお気に入りのレストランが、以前カタルニアのヘッドクォーターが置かれていたジョレット・デ・マルにありましてね。そこのオススメ料理筆頭がカタツムリっていうか、エスカルゴでした。ガーリックが効いていて、なかなか美味しかった記憶が......。生前の姿を見なければ、貝類の一種としか思えませんからね。

　ちなみにミッコ日記は今回がひとまずの最終回になります。2013年にシーズン2がスタートするのか......？　その辺りは、また改めて。

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　WRC最終戦のカタルニアの表彰式の動画を見ていたら、いつも以上にミシュランのビバンダムがウロウロしていました。セレモニーが始まると、ビブは何やらプラカードを持ってアピールを開始。そこに書いてあったのは、燦然と輝く『WRC通算250勝』の文字であります。

　自身、シーズンフル参戦最後のイベントを勝っただけでなく、WRCトップに押し上げてくれたミシュランに250勝目をプレゼント（うち76勝をセブが記録！）ですよ。しみじみセバスチャン・ローブというドライバーは、"持っている"人ですよねぇ......。

　思えばセブがペター・ソルベルグやマーカス・グロンホルムに対して、決定的にアドバンテージを握ったのは、2005年WRC前半戦で猛威を奮ったミシュランのグラベルタイヤ『BTO』あってこそ。シトロエンとの蜜月ばかりが語られるセブではあるけれど、実はミシュラン以外でWRCに出たことがないんですよね。

　ところで写真のビブ。日本のサーキットで見かけるビブ（日本名ミシュランマン）より、可愛くないような......。目が怖いよぅ。

（追記）
　2008〜2010のピレリ・ワンメイク時代をすっかり失念しておりましたよ。ピレリの皆様、F1に行ってしまったからと言って、ズボッと忘れるとは失礼しました！

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　2012年シーズンもカタルニアで幕を降ろして、そろそろ気になるのが来年の日記だったりしません？　日記1本が正式に決まって、もう1本が交渉中であります。誰になるのか、毎年クイズにしてたりしたんですが、来シーズンに関しては開幕戦まで明かすことはできなさそうです。

　と言うのも、日記のビジュアルの撮影が開幕戦になりそうな気配が濃厚。チームウェアがどうなるのか分からないし、そもそも交渉中のドライバーは、どのチームになるのかも......？　ってな訳で、『あの人かな〜』なんて、楽しく予想して頂けると幸いです。

　あ、まだセバスチャン・オジエも、ミッコ・ヒルボネンも、シーズン最後の日記がアップされていませんね。どちらも近々公開されますので、しばしのお待ちを......。個人的に今回のミッコ日記がかなり面白かったです。請うご期待！

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　イブ・マトンってば、シトロエンのセカンドドライバー候補が、ダニエル・ソルドとマッズ・オストベルグに絞られたと、フィニッシュ後の会見で断言しましたね。このふたりが猛烈にパフォーマンスアピールをしていたのは、シトロエンの入社試験状態だったからか！

　ふたりとも良い所も見せたけれど、駄目な所も露呈してしまったので、『コイツで決まり！』って感じではなかったのかな。セバスチャン・ローブ抜きならば現役ターマック・ナンバー1であろうソルドか、はたまた地道に一歩一歩レベルを上げてきたマッズか......。マトンによると、今週中には決めてきそうな気配ですぞ。

　一方で気になるのはペター・ソルベルグです。今回のラリー中、コメントを追っていた皆さんならばご存じの通り、魂の抜けたような事ばかり言っていたのですよ。しかも、最終ステージ後には『これが最後のWRカードライブになるかも』なんて漏らしているし......。

　セバスチャン・ローブとペター・ソルベルグ。同い年のライバルの対照的な状況に、これまた同い年（昭和49年組）の僕は、なんとも切なくなります。ペター、なんとかならないのかなぁ......。

　さて、K子様の『こぼれ話』、今回も面白かったですよねぇ。クレイグ・ブリーンの涙やら、ラリーアート・イタリーのノボリやら、素敵なWRCラジオ軍団やら、ダースベイダーなマルコやら、面白ネタからホロリと来るネタまで、今回も大量アップしてくれました。この『こぼれ話』の作業、実は本当に本当に大変なのですよ（現場で普通に取材しながらだからね）。K子様、お疲れさまでした！　

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　今回も絶好調のK子様。お馴染みマーティン・ホームズ大先生との『プレスルーム一番乗り対決（ラリーX伝統の行事）』でも、良い勝負を展開しています。今朝はどっちが勝つのかな〜。

　僕が現場に行かない間に、すっかりK子様の写真テクニックが向上していて、焦りまくりです。昨日の朝にアップしていたヤジード・アル-ラジのフィエスタなんて、『この写真、来年の年賀状に使いたいかも......』なんて思ったり。......ってな訳で、現地からの生情報てんこ盛り、K子様渾身の『こぼれ話』、お見逃しなきよう！

　ラリーの方は、『もしやターマックでも勝っちゃたりする？』と、マッズ・オストベルグの快走に期待したものの、あえなく撃沈。あのタイム差があれば、行けるかもと思ったんだけどなぁ。かようにもチャンピオン様のプレッシャーとは、凄まじいものなんでしょうね。

　ってな訳で、カタルニアの最終日は日本時間の15時50分スタート。セバスチャン・ローブが、フルシーズン最後のラリーで何を見せてくれるのか、注目ですよ。涙なんて流してくれちゃったりして......いやないな（笑）。

　写真は今回のネタとは関係なく、最近笑顔が増えてぬいぐるみのようにカワイイと評判のエフゲニー・ノビコフ。金髪天使からオッサン化を経て、テディベアになるとは......。ミラクルですな。

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　あんまり安易に『大荒れ』とか使っちゃいけないのかもしれないけれど、やっぱり大荒れとしか書き様がないカタルニアの初日。ミックスサーフェスの初日のグラベルは路面が相当ソフトだったようで、数台の走行で深い轍ができた上に豪雨が重なってプールのようになっていたようです。

　現地で取材を続けるK子様によると（『こぼれ話』絶賛怒濤の更新中！）、ステージではモンスーン襲来って感じだったみたい。ヤリ-マティ・ラトバラが、「こんなに酷いコンディションで走ったのは初めて」なんて言っていたから、よほどの状況だったんでしょうね。今シーズンは『こんな酷いのは初めて』って何度も聞いた気がするけど......。

　とまぁ、WRカー勢だけでも、ペター・ソルベルグ、ティエリー・ヌービル、ダニエル・ソルド、ダニエル・オリベイラ、パウロ・ノブレ、クリス・アトキンソン、エフゲニー・ノビコフが脱落。さらにフォルクスワーゲンのセバスチャン・オジエとアンドレアス・ミケルセンまで消えましたから。

　ってことで、クレイグ・ブリーンが6位につけるという、なかなか凄まじいリザルトとなっています。ちなみにオジエはSS6へと向かうリエゾンで、エンジントラブルからラリー続行を諦めたそうです。

　写真はSS2でリタイアした皆さん。ペターの悟り切ったような『ほわ〜ん』とした表情がちと心配なんですが......。

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　セミリタイアなんて言っておきながら、『半分くらいは出て勝っちゃうんじゃないの〜』なんて噂されていたセバスチャン・ローブ。ヨーロッパのメディアの中には『7戦参戦』と言い切っていた所があったようです。が、昨日の記者会見において、ローブ自身が『ありえない！』と否定しています。

　セブによると、やはり多くても5戦って感じ。『決断に後悔はない』なんてハッキリ言っているので、フル参戦＆タイトル獲得に後ろ髪を引かれていることもなさそうです。まぁ、セブが7戦も走ったら、タイトルを獲っちゃう可能性があるもんね（いや〜）。

　写真はカタルニアの主催者から長年の功績を称えて、セレモニアルスタートで表彰された様子。もしかしたら、これが最後のカタルニア参戦になるかもしれないんだよなぁ。予選でのキレっぷりを見るに、あと5年は普通に戦えそうだけど。

　ここ10年のターマックラリーでは、セブが絶対的な大本命であり続けてきた訳で、来年からはイベントによって『誰が勝つか分からない』なんて状況になるのか......。それはそれで面白くなりそうだけど、きっとその状況を目の当たりにしたら、寂しさを感じるんでしょうね。

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　本日からスペインはサロウで、ラリー・デ・エスパーニャことWRC最終戦カタルニアがスタートしています。現地で活動中のK子様は、既にガンガンに『こぼれ話』をアップしています（サスガ！）。

　現在アップされている中では、『さようなら、フォード』と『ミリー』が切ないなぁ......。2012年の最終戦ってことは、フォード・ヨーロッパがWRCに関与するのは、今回が本当に最後なんですよね。ホロリとくるK子様の『こぼれ話』、是非ご一読を！

　ちなみに、現地で精力的に動いているK子様、こちらがお願いしたいくつものインタビューをすべて完遂したとのこと（お疲れさまです！）。その中のひとつは、これまでのインタビューとはちょっと趣の違ったものになりそうです。K子様も手応えアリの様子なので、請うご期待！

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　アンドレアス・ミケルセンが、どうやらフォルクスワーゲンの3番目に決まりそうな気配ですね。現状、WRカーでの経験ではフォードの3人（ノビタナマッズ）やティエリー・ヌービルに水を開けられているものの、S2000での安定した成績で、フォルクスワーゲンの心をガッチリ掴んだ様子。

　2006年のラリーGB、17歳でWRCデビューを飾ってから7年。ようやくワークスシートが手に届く所に来た訳ですよ。当時はラトバラに続くフォードの期待の星として、注目も凄かったし、マーカス・グロンホルムも目をかけてので、あっという間にスターになると思っていたんですけれどね。

　そこからが長かったなぁ......。結果的にシュコダUKでIRCに挑戦したことが吉だったんでしょうね。同世代のヌービルやシュコダ・ワークスのふたり（コペツキ＆ハンニネン）に勝ったことで、一度失った評価を完全に取り戻しましたから（2009年頃はその他大勢になっていた）。

　17歳のピヨピヨしていた若造（当時からルックスは郡を抜いていたけど）も、来年は24歳。ある意味、ワークスデビューとしては丁度いい年齢になっています。フォルクスワーゲンには、セバスチャン・オジエとヤリ-マティ・ラトバラという最高の目標もある。来季、ミケルセンがポロR WRCのステアリングを握れたら、相当面白い存在になりそうです。

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　来シーズン、インターコンチネンタル・ラリーチャレンジ（IRC）から衣替えするヨーロッパ・ラリー選手権（ERC）。2013年シーズンのカレンダーが発表されましたね。現時点で全13戦と、他のリージョナル選手権（APRCやMERC）と比較しても、ケタ違いの規模になっています。

　現行のIRCをベースにしたこともあって、アソーレス、コルシカ、サンレモ、イープル、ズリンとお馴染みのイベントが名前を連ねてますね。人気イベントも多いし、かなり魅力的と言えるかも。

　それと、スノーイベントが入ってるのもイイ感じ。2月1〜3日にラトビアで開催されるウィンター・ラリーはスケジュール的に言っても、スウェーデンの前哨戦的位置づけになりそうなので、WRC系ドライバーが数多く参戦するちょっと豪華なエントリーになるのかな。WRカーで雪の経験のないフォルクスワーゲンが出てきそう。

　WRCに入ってもおかしくない（っていうか元WRCがてんこ盛り）立派なカレンダーが用意できたからには、後はシリーズを追うチームをいかに揃えられるかでしょうね。IRCを盛り上げたのは、アバルト、クロノス・プジョー、そしてシュコダだった訳ですし......。ってことで、シュコダのワークス参戦継続を、切に願っておきます（ホントにお願い！）。

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　本日は、サルディニアのウィナーズダービーの賞品発送をすべく、編集部に顔を出してきました。サクっと発送準備が完了しましたので、当選者の皆さん、お手元にスペシャルプレゼントが届くのを、しばしお待ち下さいませ。

　せっかく編集部にきたので、昨今のラリー界隈の噂話を色々してきたんですが、ここに書きたいけど書けないことばっかり（いやぁ）。そんな中、今後面白い企画になりそうなのが、分かりにくいと評判のマシンレギュレーションについてです。

　編集部のクロ氏がお手製の図表を作って、WRカー、RRC、現行S2000、R5の違いについて説明してくれたんですが、お陰でようやく頭上に掛かっていた雲が晴れた感じです。

　この辺りの複雑な状況を何とか企画にできないものか、もっか練っている最中なんですよね。どうすれば分かりやすくなるかな〜。ひとりひとりに口頭で説明するのが一番だったりして（イベントでもするか！）。

　そろそろ来シーズンの話も出てきてまして、日記担当者の話題もあったりなかったり。こちらも決まり次第、このBlogにてご報告しますね。

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　今週末開催されている全日本選手権新城ラリーにおいて、ビヨルン・ワルデガルドがデモランを行なったことを聞くにつれ、『嗚呼、なぜ現地に行けなかったのか......』と、切ない涙を流しているイヌスケです（若干誇張アリ）。

　TTEファンの成れの果てとしては、ワルデガルドを日本で見られるチャンスは逃したくなかったなぁ。まぁ、仕事を放り出す訳にはいかないので、現地で取材しているであろうラリー村仲間に、後でジックリと話を聞こうと思います。

　新城の地には、あのモリゾウ先生もいたとか（『TRDラリーチャレンジ』に参戦）。ラリー系トヨタ・ファンのアツさを感じてくれたらいいんだどな......。社長様は世界中に散らばるラリー系トヨタ・ファン達が、どれだけ首を長くしてトヨタのWRC復帰を待ち望んでいるのか、知っておられるのだろうか。トヨタの居場所はサーキットじゃありませんよっ！　

　この話題に関しては、過剰にアツくなってしまう傾向があるので、お知らせをば......。本日から最終戦カタルニアの速報コンテンツが公開されています。もちろんウィナーズダービーの募集もスタート。2012年シーズンの締めくくる一戦です、是非知恵を絞って参加してみて下さい！

　そうそう現地に向かっているK子様によると、火曜日あたりから『こぼれ話』がアップされるかも。現場のネット環境にもよるので、チョイチョイ速報ページをチェックして頂けると幸いです。K子様へのリクエストも待ってますよ〜（掲示板かtwitterによろしくねん）。

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　ナッサー・アル-アッティーヤ（カタール）とMスポーツの交渉が、いよいよ本格化しているみたいですよ！　なんでもIRCキプロスに参戦中のナッサー様（殿下だからね）が、『今週中に契約を締結したい』って語ったんだって。

　これぞウィンウィンの関係でしょう。MスポーツにはWRC参戦資金を、ナッサー＆カタールにとっては中東選手権とWRCにおけるマシン＆チームの確保。これでMスポーツがダカール用のマシンを開発してくれれば、完璧です。

　ナッサーによると、フォードとは3台体制で交渉を続けている模様。ペター・ソルベルグとナッサーは確定として、あとひとりはノビタナマッズの誰かになるんだろうな。こりゃ、楽しみになってきたぞ〜！

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　関東では今日当たりからガツンと寒くなりましたねぇ。呑気に秋の服装で出かけたら、夜になって激寒！　そういえば知り合いのイギリス人が、『東京の冬はどこよりも寒いよ』なんてて言ってたなぁ。......って、まだ冬じゃありませんが。

　さて、iPad miniが本日から発売されて巷の話題になっていますが、自分も7インチタブレットを購入してみましたよ。

　Google Nexus 7であります。

　自分の周りはApple製品が溢れていまして、タブレットもiPad miniにしようかと思ったものの、大中小とMacばかりに囲まれるのもアレなので、初めてAndroid製品を手に取った次第です。

　早速ラリーXモバイルをチェック。大きい画面で見ると、インタビュー等はiPhoneよりも圧倒的に読みやすいですねぇ。iPhoneサイズに合せてある写真類も、意外に大丈夫な感じ。少し大きな画面で読むと、ちょっとだけ雑誌を読んでいる気分になるものですな〜。

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　......！！　

　もう11月だって！　あと1戦で2012年シーズンのWRCも閉幕して、あと2カ月したら2012年も終了。なんだかいつも以上にやり残した感がいっぱいなんだけど、どうしたものか。ついこの間、モンテカルロで2012年を迎えた気がしてたのに......。ボンヤリしてたら、2022年なんてあっという間にやってきそう（ぶるる）。

　そんな戯言はさておき、来週末には最終戦カタルニアが開催されます。ここでプロドライブのMINIジョンクーパーワークスWRCをドライブするのが、ヤルコ・ニカラ。彼は今回初めてWRカーでWRCに参戦するんですが、たった1戦のスポット参戦とはいえ、1000万円以上の資金が必要です。

　スポンサーからの資金で賄えることができれば、それに越したことはないけれど、今回のニカラはそれだけじゃ足りなかったそうな。個人からも資金を募ってボディに載せたり、自分のグッズを売ったり......。ピレリ・スタードライバー仲間のヘイデン・パッドンも同じように資金を集めていましたよね。

　結局、それだけでは足りなくて、彼が住む村で金属スクラップを集めて、それを参戦資金に充てたんだって。こんな話を聞いちゃうと、カタルニアではニカラを応援しちゃうよなぁ。なんとかカタルニアで光る所を見せて、来季につながるきっかけが掴めますように......。

　それにしてもニカラって、フィンランド人とは思えないほど、特濃な顔してますよねぇ。顔のパーツが太マジックで描かれた感じと言いますか。

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