2010年10月アーカイブ

突き詰めれば問題はマスー?

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 来季のシトロエンの状況がハッキリしませんねぇ。どうやらシトロエン・ジュニアに対して、レッドブルが今年ほどのサポートは行わない様子。だからこそ、セバスチャン・オジエにトップシートを奪われてしまったダニエル・ソルドに、『乗りたいなら、金を持ってきなはれ』と、オリヴィエ・ケネルは言い放った訳だし(^^;)。

 しかも、ケネルはソルドに、『もう好きなチームと交渉してもいいよ』とまで言ったみたいだぞ(^^;)。って言うか、今まで交渉しちゃいけなかったのか? ケネルってホント、言わんでもいいことをポロッちゃう人ですよね。

 とはいえ、フォードとて金が必要なことは変わらないんですよね。スポンサーレスで乗れるBPフォードは、ミッコ・ヒルボネンとヤリ-マティ・ラトバラで決まっているし、ストバートは基本的に資金持ち込みがマスト。

 フォードにとって、ターマックでちゃんと走れるソルドの存在は、喉から手が出る程欲しい存在なんだろうけど、なんとも悩ましい状況です。これでソルドがシートを失って、マスーが今年もフル参戦したら、マルコム・ウィルソンって相当にアレなお人ですが(^^;)。


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俺はまだ本気を出していないだけ。

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 なんと、あのフランソワ・デュバルがパパになるそうです。で、『お金のかかる趣味になっちゃってるラリーからは引退する』そうです(^^;)。引退の理由は父親のビジネス拡大も理由みたいですが、その辺りはニュースで詳しく触れているので、是非読んで下さいまし。

 それにしてもデュバルがパパか......。いやぁ〜初取材でデュバルに逃亡されたのが2002年のドイツだから、8年前? 感慨もひとしおですなぁ(^^;)。よもやデュバルに先を越されるとは(そこか(^^;))。

 ま、このニュースに関しては、デュバル本人から何も発表されていないので、来年のモンテカルロあたりに、シレッと出て来る可能性もなきにしもあらずではありますが......。

 デュバルにはもう一度頑張って欲しかったんだよなぁ。一時はセバスチャン・ローブに伍する才能だと言われていた訳だし。まだ、彼の本当の才能ってヤツを見せてもらっていない気がするのですよ。

 写真は『英語は分からないよ〜』と、目の前で逃げられた2002年当時のデュバル。ちょっと膨らんでキラキラが減ったけど(^^;)、あんまり雰囲気は変わってないね。


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ふたりはシーソー。

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 どうやら来シーズンもBPフォードは、ミッコ・ヒルボネンがエース、ヤリ-マティ・ラトバラがセカンドという体制を維持する様子。と、言うのもマルコム・ウィルソンが、『来年もミッコがエースだよ』と発言したのです(詳しくは例によってニュースを見てねん)。

 ミッコとヤリマテは、両方が好調だったことはありません。ま、サンプルは、ヤリマテがBPフォードに昇格した2008年から3年しかないんですけどね(^^;)。

■2008年
ミッコ→ランキング2位
ヤリマテ→ドンガラガッシャン

■2009年
ミッコ→ランキング2位 
ヤリマテ→ドンガラガッシャン

■2010年
ミッコ→5番手定着 
ヤリマテ→2勝獲得

 調子激悪なりにラリーをまとめられるミッコに対して、駄目な時は他人まで巻き込むヤリマテ。タイトル争いに絡めなかったとしても、フォードにとっては2010年が一番マシなシーズンだったのかもな〜(^^;)。

 ヤリマテが『いかにセカンドドライバー待遇が自分を変えたか』についてジックリ語ってくれたインタビューが来週早々にアップされる予定です(^^)。あ、インタビュー時点ではヤリマテの隠れた才能は世に出ていなかったので、その辺りに関する内容は含まれておりませんので、あしからず(^^;)。


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新宿南口でラリー愛を叫ぶ。

 なんなんだこの寒さは。シトシト雨が降り続けて、まるでラリーGB開催中のカーディフのようではないか(^^;)。

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 2週間後に迫った最終戦ラリーGBに思いをはせつつ、本日はカメラマンのU溜野(・アーバ)君と、メキシコ料理を食べてきましたよ(新宿のエルトリートへ)。

 今回のラリージャパン、初めてメディアとして撮影したU溜野君。『人生最高の一週間でした。睡眠時間があまりとれませんでしたけれど、まったく眠くなかったです!』と鼻息荒く話す彼を見て、オッサンは『自分にもそんな時代があったなぁ......』と、遠いあの日を思い出してしまいましたよ(^^;)。

 ラリーが大好きだからこそ撮れた一枚一枚の写真からは、アツい想いがビンビンに伝わってきました(写真のオジエのカットが特に素晴らしかった!)。やっぱり『好きだ!』って強く思うことは、夢を実現させるんだなぁ......ってね。次は海外取材をターゲットにしているとのこと、いつか一緒にWRCを取材できる日が本当に楽しみです(^^)。

 昨日のBlogのタイトルについて質問を頂きましたが、大正解です。実は藤子F不二雄先生が大好きなのです(^^)。


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あの日、あの時、あのリザルト。

 本日はラリーXモバイル編集部へ行ってきましたよ(^^)。そこで、クロさんから見せてもらったものがコレ。

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 何だか分りますか? 1993年1000湖ラリーのリザルトブックです。ちなみに僕にとって、タイムスリップして、その場で見たいWRCイベント断トツナンバー1が『1993年1000湖ラリー』だったりします(散々言ってるか(^^;))。

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 いやね、SSのリザルトがまとめてあるだけなんですけれど、これが見ていて飽きない! ご存知の通りこのラリーはスバル・インプレッサ555のデビュー戦。インプレッサのアリ・ヴァタネンと、トヨタのユハ・カンクネンが世紀のバトルを展開しています。勝負の決着がドラマチックでねぇ〜(もちろんその場にはいませんよ(^^;))。

 数字と名前を負っているだけで、名勝負が目の前で繰り広げられているようでした。それにしても、ひたすら古いリザルトブックや古いラリーXを読みながら、ワイワイラリートークをカマすって楽しいですねぇ。全くノープランですが、これを使って何かイベントが出来ちゃうかも(^^)。

 ちなみに、リザルトを見ていたら、面白い名前を発見(マーカスやトミの名前も......)。

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 ブルーノ・ティリー&ステファン・プレボじゃありませんよ、そのもう少し下に......ヤリ-マティ・ラトバラの父上、ヤリ・ラトバラが! ちなみにこの時ラトバラは8歳 (^^;)。そのラトバラ画伯&ミッコ・ヒルボネンの傑作が、待ち受け画像としてアップされています。お見逃しなく!


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有終。

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 昨日のBlogをアップした後、スズキ・スポーツ・ヨーロッパ(SSE)が、その活動に幕を下ろすと発表されました(詳しい内容はニュースにて)。JWRCを舞台に2002年から2010年まで9年間、正にカテゴリーを背負ってきたチームです。

 2004年にハンガリーのファクトリーを取材したこともあって、SSEは数あるチームの中でも、特別な思いを持って応援してきた存在です(メディアの立場なのでさり気なくね(^^;))。時代が大きく変わる中で仕方がないとはいえ、ハンガリーという中欧を舞台に戦っていたSSEが、なくなってしまうのはやはり残念です。

 ちなみにこの時のハンガリー取材が、『My best 楽しかった海外取材』だったりします(^^)。準備も色々大変でしたが、得るものも多かったんですよね(その時の様子はラリーX2004年フィンランド号に掲載)。また、ブダペストに行きたかったんだけどな〜。

 ポディウムフィニッシュの写真には、取材中お世話になった方々がいっぱい。特にチームマネージャーのI井さんには、本当にお世話になりまくり。アーロン・ブルカートの奇蹟のタイトルで、有終の美を飾れましたね! 本当にこれまでありがとうございました、そしてお疲れさまでした!


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K子様が捉えた奇蹟の瞬間。

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 来年に向けて、あれやこれやと決まったカタルニア。その中でも、JWRCがなくなってしまうことが寂しい限り(アカデミーに発展解消するとはいえね)。

 JWRCはスタートしたシーズンから、ガッツリ取材してきたので思い出がタップリあるのです。個人的にミーク、ソルド、P-G、ウィルクス、アーバがガリガリやっていた、2005年が一番印象に残っているかな。青田買い好きには、たまらないカテゴリーでした。

 それにしてもK子様が現場に行ってくれていると、情報の深度が違いますよね〜(^^)。『こぼれ話』はもちろんだけれど、K子様からの生情報がたっぷり充実しまくり。ラリーXでしか読めない情報が、そこかしこ満載ですので、是非隅々まで速報ページを堪能してくださいませ。ちなみに、K子様はラリーGBにも突撃しますので、お楽しみに!

 写真は、K子様が撮影した、今回のカタルニアで最も話題になったシーン(^^;)。まさかこの段階であんな恐ろしいものが、画伯の背中の向こう側で生まれようとしているとは......(^^;)。ちなみに、皆さんに嬉しいプレゼント(魔除け)が木曜日にアップされますので......イヒヒ。

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 ところで、このBlogでもお馴染み、ラリーX元編集症のH川さんが、ラリーXモバイルに素敵なプレゼントを提供してくれましたよ〜。

 11月5〜7日に福島県で開催される『全日本選手権第8戦MSCC東京ラリー2010』の観戦パス、5組10名様分です! 太っ腹! 

 こちらのアドレスに、指名、年齢、住所、電話番号を書いてご応募下さい。締め切りは10月31日となっております。


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JWRCってヤツぁ。

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 アーロン・ブルカート、なんて強運なヤツなんだ(^^;)。

 っていうか、JWRCのタイトルはすんなり決まりませんねぇ。40kmのタフなステージが残っていたとはいえ、まさか首位のハンス・ウェイスがクランクアングルセンサートラブルで脱落するとは......。これだからJWRCは最後の最後まで分かりませんな。

 思い出すのは2006年のJWRC。あの時はパトリック・サンデル、クリス・ミーク、ウルモ・アーバ、P-Gアンダーソン、ガイ・ウィルクス、ヨシフ・ベレスの6人がタイトルを争っていました。ラリーが始まると、PGとサンデル以外の全員がレグ2までにバタバタとリタイア。さらに、最終日にはサンデルが崖下に転落、P-Gもコースオフしちゃいました(^^;)。

 で、どうなったかと言えば、サンデルが時間内にパルクフェルメにボロボロのマシンを持ち込んで4ポイントを獲得。逆転でタイトルを獲得しました。当時は最終日にリタイアしても、時間内にパルクフェルメにマシンを持ち込めば、完走扱いになってポイントを獲得できたのです。

 とにもかくにも、ブルカート&ハンガリーで頑張るSSEのI井さん、おめでとうございます〜(^^)。スズキ・スイフトS1600、ホント名車です。


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ホームアドバンテージって何ですか?

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 カタルニアのグラベル導入は、先頭スタートのセバスチャン・ローブ潰しの意味が、少しはあったと思うんですよ。そんな時に限って、埃っぽいはずのグラベルはウェット混じり(^^;)。セブはそんな星の元に生まれたんですかねぇ......。『今回はチャンス!』なんて、鼻息荒かったダニエル・ソルドには、なんともトホホな初日になってしまいました。

 ダニにとっては、中途半端にグラベルを差し込まれるよりも、全編ターマックのカタルニアの方が良かったのかも。主催者の頑張りを考えると、なんとも切ない結果です。

 写真はシトロエン&フォードのドライバーが参加したカート大会。ダニの父ちゃんが経営しているカート場が舞台にも関わらず、ここでもセブに負けちゃったんだって(^^;)。嗚呼、つくづくもダニってやつは......。

 ちなみに、カート大会を勝利したセブのコメントが相当に味わい深いので、是非ニュースを読んでみてください(っていうか、他に言うことはなかったのかヤツは(^^;))。

 さて、カタルニアで取材中のK子様から、『2011年の日記ドライバーから快諾が来たわよ〜』と連絡が届きました(^^)。昨年同様、2011年1月1日まで担当者の発表を引っ張る予定ですので(^^;)、しばしのお待ちを......。ラリーGBにおいて新しい日記用ビジュアルの撮影も行なう予定です。さて、どんなタイトルになるかな〜。


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画伯誕生!

 ラリージャパンでは、『箸で豆つかみ対決』をカマしていたBPフォードのミッコ・ヒルボネンとヤリ-マティ・ラトバラ。カタルニアでは何をやるのかと思ったら......? サルバトーレ・ダリに因んで、お互いの似顔絵対決だって(詳しくはK子様の『こぼれ話』をチェックして下さいな)。

 で、ミッコとヤリマテがどんな絵を描いたかと言えば......。

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ミッコ・ヒルボネン作ヤリ-マティ・ラトバラ。

『お絵描きが苦手だったのね』という感じでしょうかね。それよりも衝撃的なのは、こっちです(^^;)。

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ヤリ-マティ・ラトバラ作ミッコ・ヒルボネン。

 ギャー!!!

 画伯誕生!! まさかヤリマテにこんな才能が眠っていたとは......(^^;)。っていうか、眉毛ないし、目の下に変な斑点があるし! それに首元に書かれた『Pirelli Ford』が、なんとも......(^^;)。怖いよ〜、夢に出てきそうだよ〜。この絵(?)を撮影したのはK子様なんですが、よく写真がブレなかったよなぁ(^^;)。

 ちなみに、この様子はBPフォードの公式Youtubeにて。審査員を任された少女が、ふたりの絵を見た時の表情は必見です(^^;)。


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ダニ+キミ=?

 カタルニアはシェイクダウンから大騒ぎですね〜(K子様が行ってくれててホント良かった(^^))。

 なんとキミ・ライコネンがいきりなりコースオフ。しかもシェイクダウンステージ一番乗りで(^^;)。どうやらこれから本格的にターマックセクションに入る寸前で、やってしまったみたいです。

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 写真はリタイアが決まった後だろうと、参加義務は変わらないプレイベントカンファレンスでの様子(K子様撮影)。淡々と、あくまで淡々とアクシデントの状況を説明していたそうな。それにしても、後ろに写り込んでるマルコムの企み顔がナイス(キミを狙ってるみたい(^^;))。

 ちなみに、カンファレンスに同席したダニエル・ソルドは、『ダニ+キミで新しいチームを立ち上げるぞ〜』と言い放ったそうです(^^)。ラリー・フィンランドの『こぼれ話』でも書いたけれど、このふたりってホント仲がいいんだよな〜。キミがフィンランド人以外で一番話しているのは、間違いなくダニですからね。

 キミの早々のコースオフといい、レッドブルは来シーズンについて色々と思う所があるみたいだけれど、是非ともシトロエン・ジュニアは続けて欲しいものです(別にフォードでもいいんだけど(^^;))。


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イケメンハンター。

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 本日もカタルニアでガンガン取材のK子様。本日はシトロエンのあの人や、フォードのあの人をインタビューする予定だそうです。そんなK子様から、『苦戦中なのよ〜』とメールが届きました。何かと思ったら、『こぼれ話』へのリクエストでした。

『WRCで一番かっこいいジャーナリストかカメラマンを紹介してください!』だって(^^;)。

 確かにこれは僕も困るかも(^^;)。味わい深い顔のオッサンだったらゴロゴロしているけれど、誰もが納得のイケメンWRCジャーナリストなんていたっけ......? なんでもWRCラジオのベックスから紹介してもらうそうなので、請うご期待って感じですね(^^)。

 写真にも写り込んでるベルギー人のオッサンなんて、『オレが一番カッコイイだろ』って真顔で言い放ちそう(^^;)。


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リユニオン。

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 本日はある飲み会に顔を出してきましたよ。

 元山●堂物販部隊大集合(+セミレギュラーO澤君)です(^^;)。ラリージャパン、鈴鹿ワールドラリーフェスタなど、●海堂ブースでお買い物経験のある人は覚えているかもしれません。A間、S上、そしてイヌスケで、各地のイベントに出向き、バックナンバーやDVDを売りまくったものでした(遠い目......)。

 O澤君も含めて、懐かしい話題が飛び出しまくり。あの頃に戻ったような......とても楽しい時間を過ごせました。同窓会とでも言いましょうかね。仲間ってヤツはいいものです(^^)。また、会いたいな〜。

 さて、まだ火曜日にも関わらず、K子様がガンガンと『こぼれ話』をアップしてくれています(^^)。早速リクエストネタにもチャレンジしてくれていますので、是非チェックをば。それにしてもアイスクリームが美味そう......(^^)。

 カタルニアと言えば、地元のダニエル・ソルド。ここで勝てないと、この先のキャリアが本格的にヤバくなりそうな気配が......(^^;)。そんな心配をしていたら、かの監督様が、「ダニは勝つんじゃないの」だって。

 お許しが出たのは喜ばしいけど(そりゃ、ダブルタイトルも決めちゃってるしね(^^;))、そんな時に限って初日グラベルのミックスサーフェスですよ。某チームからの情報によると、かなりルーズグラベルが浮いてるみたい。グラベルになるとライバルが一気に増えちゃうんだよなぁ。それこそスタート順がバッチリなペター・ソルベルグがぶっ飛ばしてくる可能性ありまくりです。

 ま、これまでのターマックイベントには不確定要素が皆無だった事を考えると、主催者の決断には拍手喝采なんですが(ドイツなんてねぇ(^^;))。とにかく、ダニは頑張ってくれってことです。


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あ、言っちゃった。

 ロバート・クビサってば、ラリーをどれだけ真剣にやっておるのだと(^^;)。なんと、ERC(ヨーロッパ選手権)で3位表彰台ですよ。しかも周りはS2000勢の中、彼はルノー・クリオS1600。いや〜、やっぱり一度WRCに出て来て欲しいなぁ。キミとのガチンコを是非見てみたいもの。

 本人も『F1は仕事で、ラリーは情熱』なんて言っちゃってますしね(^^;)。ま、"趣味"でやっているからこそ、楽しいんだろうけれど。どんなに好きでも仕事にすると、楽しいだけじゃ済まないからね(何やら重い話になってきたぞ(^^;))。

 さて、お陰さまでマーカス・グロンホルム・インタビュー記念スペシャルプレゼントへの応募がドッチャリ届いております。改めてマーカスって人気者だったんだねぇ......と実感した次第です。で、頂いたメッセージの中に、『ミニカーが小さ過ぎて見えないよ!』というごリクエストがあったので......。

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こんな感じ。

『やっぱりマーカスはプジョー206WRCですね!』という意見にはなんの異論もないんですが、個人的にはトヨタ・カローラWRCの方が......(超マイノリティーな意見(^^;))。

 復帰がなくなってしまった今、なかなか手に入りにくくなってしまったマーカスのサイン。企画の感想・ご意見などを添えて、気軽にご応募して下さいませ。カタルニアのウィナーズダービーも絶賛受付中ですよ〜。


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マーカスからお宝プレゼント。

 週が明けたらカタルニア。ってことで、ラリー・デ・エスパーニャの事前要素がアップされました。K子様も既にヨーロッパに到着して、来週早々にスペイン入りするはず。皆さんから頂いた『こぼれ話』のリクエストもシッカリ渡しましたので、ご期待下さいませ(^^)。

 ちなみに今回のK子様は、来シーズンの日記担当者との交渉という重責も担っております(さて、誰になるかな〜(^^))。

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 カタルニアと同じタイミングで、マーカス・グロンホルム・インタビューの最終回も公開されています。ご覧の通り、スペシャルプレゼントとして、プジョー206WRCのミニカーにサインを貰ってきましたので、1名の方にプレゼントします(^^)。

 マーカスがサインをしているこのミニカー、以前Blogでも紹介した『フィンランド・ラリー分冊百科(4台で終了)』の1台だったりします(^^;)。イヌスケ宅の大切なコレクション(4台だけど)が欠けちゃうのは、ちょいと寂しいんですが、真のマーカス・ファンの方にお譲りします。

 是非、企画への感想・リクエストを書いてジャンジャン応募して下さいませ(^^)。


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ジジからのある意味近況報告。

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 WRC PLUS Vol.11をゲットしてきましたよ(^^)。

 撮影協力は編集長アキゴンタとお馴染みN山君です。それにしても、この表紙は迫力ありますね。セバスチャン・ローブは本人が意識しているのかいないのか、ポーズが決まるんだよな〜。で、逆に悲しいほど決まらないのが某MINIを蹴ったフィンランド人(^^;)。

 今回はタイトルを決めたセブの大特集なんですが、彼の体操クラブにまで行ってますよ(^^;)。そういえばセブの公式サイトに、彼が鞍馬でクルクル回っている動画がアップされていた事がありましたね。あれってどこかに残ってるのかな(^^;)?

 そして、絶対に外せないのがタマラちゃんでしょうね〜。ジジ・ガリ・ファンにとっては、久々の近況報告がよりによって12歳の少女とセットってのは、アレですが(^^;)。歯科矯正を付けた12歳の女の子が、三菱ランサーエボリューションVIIでブリブリとドリフトカマしている絵は、インパクトありまくりです。

 彼女は5年後に17歳でWRCデビューを狙っているとのこと。F1のマクラーレンばりに、ローティーンの彼女を青田買いするチームが出て来たら面白いんだけど。その時は、是非アドバイザーとして、ジジもセットで......(^^;)。


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シクシク。

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 ガックリ来ております......(T_T)。

 マーカス・グロンホルム先生が、『復帰はしないよ』と断言しちゃいました。

 まぁ、クリス・ミークがMINIとの契約を発表してから随分時間が経っていたし、予想された決断だったのかも。『グロンホルム、激白』を読んだ方ならば、ご存知でしょうけれど、夏に『Strand』で会った時は、復帰に傾いている雰囲気だったんだけどなぁ......(^^;)。

 マーカスも語っているように『ミハエル・シューマッハの復帰』を目の当たりにして、考えちゃったんでしょうね。結果なんて気にせずに出りゃいいじゃんって、無責任に思うけれど、WRCチャンピオンにまで上りつめた者としては、そんな形での復帰はありえなかったのか。

 と、マーカスの加入がなくなったことで(開発に協力はしていくみたいです)、気になるMINIのドライバーラインナップ。レッドブルから離れた、キミ・ライコネンの加入なんて話も現実味を帯びてきたりして......(^^;)。

 本日、K子様がカタルニアに向けて飛び立って行きました。『こぼれ話』へのリクエストは、こちらから!


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セブ様、始球式登場。

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 セバスチャン・ローブが、EURO2011予選のフランス対ルーマニアにシトロエンC4WRCで登場して、キックオフしたそうな。これって野球でいうところの始球式みたいなものですかね(^^;)。

 ここ2〜3年、シトロエンはようやくセブをプロモーションに使うようになりましたよね。それまでは放置していたのに(^^;)。ハッ、ボスがギ・フレクランからオリヴィエ・ケネルに替わったから? ま、何にせよセブがフランスのスターになってくれることは、良き事です。

 ところで、セブって『サッカー? 興味ないね』って言っていなかったっけ(^^;)? と、記憶を辿って、2006年末に取ったパーソナルインタビューを見てみると......。

ーテレビでスポーツ観戦する?

「寝る前にスポーツチャンネルでやっている番組をボ〜っと眺めてるくらいかな、そういうタイミングでしかテレビ自体をを見ないし。F1やモトGPは、一応少しは見ているしね。モータースポーツが一番好きだけど、まぁ、放送されているものだったら何でも見るよ。陸上だろうと、テニスでもね。あ、ビリヤードやポーカーだとちょっと困るんだけど(笑)」

 あれ? 『サッカーには興味ない』なんて言ってないぞ (^^;)。......そうだ、今年のラリージャパンの直前インタビューで、下記の質問に答えてもらって、その後の雑談で聞いたんだった。

--出るならどっち、オリンピック? サッカーワールドカップ?

「冬期オリンピック。体操? いや、スキーの方がいいよ(笑)。......サッカーってあまり興味がないんだよね〜(ここの部分は掲載せず)」

 ま、スターたるもの、営業仕事は大事です(^^;)。


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心底羨ましす。

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 連日のイタリアネタですが、先週末サンマリノで開催されたラリーレジェンドにて、あのランチアECV1が走ったんだって! トヨタ222Dと並んで、いわゆる幻のグループSと言われたECV1が走行しちゃうとは、流石イタリア(サンマリノか(^^;))。しかもドライバーは、ミキ・ビアジオン!

 そういえば遥か昔、ECV1がイタリアの某ガレージでホコリをかぶって放置されているって内容の原稿を書いた記憶が......(^^;)。もしや、あれからレストアしたのか。

 このラリーレジェンドってば、ユハ・カンクネンがトヨタ・セリカGT-Four(ST185)、ディディエ・オリオールがトヨタ・セリカGT-Four(ST205)、フランンソワ・デルクールがプジョー206WRCで、ガンガンにステージを走っちゃってるし! スゲ〜。

 イタリアには、この辺りのラリーカーがゴロゴロしてるんだろうな。なんでもフィンランドにも、実動状態のクラシックラリーカーが100台くらい現存しているらしいし。ことクラシックラリーカーに関しては、ヨーロッパがホントに羨ましいですよね〜。またいつかクラシックイベントの取材に行きたいものです。

 ちなみに僕がラリーXに来て最初の海外取材が、2002年にドイツで開催されたエイフェル・ラリーでした。マクラインのクライン先生に、彼が所有するメトロ6R4のコドライバーシートに乗せてもらったり、ビヨルン・ワルデガルドと一緒にポルシェ911でステージを走ったり、今思い返してみても最高に濃い取材でした。

 この時の様子は、『World Rally Collection2(懐かし〜)』に掲載されています。今でも持っている人、いるかな(^^)?


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懲りずにイタリアな話題。

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 僕がいくらアツく(暑苦しく)このBlogで語り続けても、イマイチな反応で寂しい思いをしているのが、イタリア選手権ネタです(^^;)。F1日本GPの裏で開催されていた(この場合裏とは言いませんよ)、イタリア選手権第7戦ラリー・コスタスメラルダで、パオロ・アンドレウッチ(写真のオッサン)が5度目のイタリア王者に輝きました。

 世界中の国内選手権で最も盛り上がっていると言われるイタリア選手権。ラリー直前に、アンドレウッチのチームメイトのレナート・トラバリアがプジョー・イタリアからアバルトに移籍したり、突然クリス・ミークが参戦して優勝をさらったりと、相変わらずのゴタゴタっぷりが楽しいです。

 国内選手権レベルなのに、移籍の話題で盛り上がれるのってイタリアくらいですからね。まぁ、ジャンドメニコ・バッソとルカ・ロセッティがどこに行こうと、関心のある人はあまりいないとは思うけど......(^^;)。イタリア的にバッソがアバルトを離れるのは、セバスチャン・ローブがフォードに移籍するくらあり得ないんですぜ(少々オーバーでした)。

 ちなみに、ちょっと前までは世界で一番速いグループNが走っているとされていたのもイタリア選手権でした。ラリーアート・イタリーやらスバル・イタリアが、レギュレーションギリギリをついてガリガリやり合っていたのです。

 そんな彼らのグループNがWRCに出て来ると......レギュレーション違反で刺されちゃったりします。そんな理由もあって、PWRCでトップを走る某ポルトガル人のランサーは、たまに疑いの目で見られちゃったり、しなかったり (^^;)。


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何度行ってるんだよっ。

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『今度、仕事でフィンランドのヘルシンキに行く事になった。お前は10回近く行ってるんだから、知る人ぞ知るオススメスポットを教えてくれ』と、友人から言われました。『はいよっ』とふたつ返事でOKしたものの、はたと気づいた自分。

 僕は観光地をほとんど知らない(^^;)。

 いや、もちろんヘルシンキの観光地と言われる所には行ったことはあるんですよ(シベリウス公園とか、スオメリンナ要塞とか)。でも、観光ガイドに載っていない穴場スポットとか、美味しいレストランとか一切知りません(^^;)。

 まぁ、キミ・ライコネン行きつけのカラオケバーとか、ユバスキラのそこそこ美味いケバブ屋ならば、知ってるんだけどね(役立たず (^^;))。ってな訳で、1998年仕様の『地●の歩き方』を渡しました(^^;)。

 この『●球の歩き方』、某誌のラリーツアーで、初めてフィンランドに行った時に購入したものです。一応、初渡航の際には、必ず『地球の●き方』は買って行くんですよ。なんだかんだ、言ってここに載っているレストランにあまり外れはないので(去年のポーランドでも勿論購入 (^^;))。

 僕からのスットコなアドバイスよりも、ガイドブックを見た方が圧倒的に素敵な旅行ができるはず(トホホ)。ちなみに写真はヘルシンキにある、エビちゃんの旦那さんの母上がやってる日本食レストランです(Lコネンさんに教えてもらった(^^;))。場所? え〜忘れました(心底役立たず)。


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もういくつ寝るとカタルニア。

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 鈴鹿にて、知人がパレードランでクラシックカーをドライブしたんですが、そのたまり場で発見したのがコレ。メッサーシュミットです(^^)。実際のパレードランは見られなかったんですが、これにルイス・ハミルトンが乗ったんだって(^^;)。見たかったな〜。

 昨晩はミッコ・ヒルボネン日記のフランス編がアップされました。なんとも微妙な展開のラリーが続いているミッコですが、本当に頑張って書いていますし、是非ともご一読を......(^^;)。そんなことを言いながらも、編集部ではそろそろ来年の日記担当者の選定に入っていたりして。

 え〜、現役復帰しちゃいそうなあの人とか? 最近調子の良いあの彼にもう1回とか? はたまた久々の仏語系とか? ま、まだまだ考える時間はあるので、もう少し検討してみます。個人的には某チャンピオン様の日記を読んでみたい気がしないでもない。なんだか毎回書き出しが、『At the moment......』になりそうな気がするけどね(^^;)。

 そうそう、ダッキーの『こぼれ話』や僕のメルマガでチョロッとお知らせしましたが、K子様のカタルニア行きが決まりました〜。パチパチ〜! ってな訳で、恒例の『こぼれ話』へのリクエストを募集します。ラリー中は掲示板にかき込んでくれてもOKですし、メールでも募集します。些細なことでも大歓迎ですよ〜!

 ちなみに、先日の『K子のひとりごと』で取り上げた、ラリー・インドネシアのランチア・デルタに関する情報は、あのS木カメラマンが送って下さいました。やっぱりアジパシと言えば、S木さんしかいないよな〜(^^)。ありがとうございました!


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 本日は終日雨、結局セイフティーカーばかり見ていた気がするなぁ(^^;)。それにしてもメルセデスSLS AMGって、写真よりも実物のほうが、ずっとカッコイイのねん。

 さて、読者の方から以下のメールを頂きました。

『私はマーカス・グロンホルムが大好きです。特にプジョー206WRCでの暴れっぷりにヤラレテ自分も206オーナーになってしまったほど。が、今回の「マーカス激白」で語っていた「スリーギヤズ!」の件を知りません。307WRCの負けっぷりに、WRCをしっかりと見ていなかったのが原因だと思われますが......』

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 おっと説明不足でしたね(^^;)。これは2004年シーズンのこと、鳴り物入りで投入されたニューマシンのプジョー307WRCは、プジョー肝入りでヒューランド製4速ギヤボックスが搭載されていました。

 プジョー的には「パーツも減らせるし、トルクフルなXU7型新型エンジンには、4速がピッタリ」としていたのに、実際には4速ではパワーバンドが合わない状況が続出する上に、トラブル出まくり(マーカスはイライラしっぱなし)。

 しかも、2004年のラリージャパンだったか、優勝争いしている最中に3速でスタック。ブチ切れたマーカスが、『ギヤなんて、3速で充分(怒)』と言い放ったのが、事の言われだったはず(違ったっけ(^^;)?)。

 ちなみに、その後プジョーは307WRCのギヤボックスを5速に変更しています(^^;)。

■追記
 グロンホルムの『3速発言』ですが、何人もの読者の方から(かなり多数(^^;))、2004年フィンランドにて、3速でステージを走り切った時とのご指摘が......。

 正解です! 

 スミマセン、思いっきり僕の記憶違いでした (^^;)。2004年のフィンランドとジャパンは、現地で取材してたんだけどな〜(トホホな記憶力)。なぜに間違ったかと言えば、当のマーカスが『3速発言=あん時は超腹が立った=ジャパン』と、会話を繋げていたからなんですよ。

 このネタは明日のBlogで書こうかと思ったんですが、続々とメールが届くので追記としてアップします(^^;)。ご指摘、ありがとうございました! 本人よりも正しく記憶するラリーX読者、流石です(^^)。


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離れて分かるラリーへの愛。

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 本日は写真の某所へ。同じ世界選手権なのに、プレスパスが2倍の大きさですよ(立派)。それはさておき凄まじい音でございました。流石サーキットレースの頂点です。でも、やっぱり僕はラリーカーのエキゾーストノートの方が好きみたいだ(^^)。

 さて、予告通りマーカス・グロンホルムのインタビュー『グロンホルム、激白!! 中編』がアップされました。このインタビューは、マーカス・ファンでなくても是非読んで欲しいな。今まで語られなかったマーカスの本音が満載ですから(^^)。

 特にプジョー時代のコラード・プロベラとのエピソードは、『ほ〜、あの名言(迷言)には、そんな裏話があったのか〜』と、膝を打つこと請け合いです。それに誘導尋問に引っかかって色々ぶっちゃけているので、ラリーファンであれば絶対楽しめるはずです(^^)。

 後編はさらにフランクな内容になります(グダグダとも言う(^^;))。本編のインタビューを終えて、オマケって感じですかね。でも、かなり笑えますので、お楽しみに〜♪


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考え中なの(怒)!

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 まるでヤジロベエのように、ユラユラしているキミ・ライコネンの去就。キミの発言によると、どうやらルノー移籍の線はなさそうな雰囲気です。とはいえ、ルノーの首脳が、契約金を釣り上げるために大ボラ吹いちゃったりするんですかね(F1では日常茶飯事?)。いったい何がどうなってるんだろ(^^;)。

 ちなみにキミのシトロエン・ジュニア入りが発表されたのは、去年の12月4日。まだ2カ月近くあることを考えると、大騒ぎする必要ないのかも(^^;)。キミだって、落ち着いてゆっくり考えたいだろうに。いや、ラリーはOKでも、F1はそんな悠長なこと言ってられないのか(^^;)。

 そういえば欧州方面からは、キミのスポンサーが紅牛から怪獣になって、マシンもシトロエンからフォードにスイッチするなんて噂が聞こえてきました......。それだけキミには価値があるってことなんだろうなぁ。やっぱり、人気を考えると彼のパワーは凄まじいですもん(アルザス限定ならばセブが上かもしれないけど(^^;))。

 お馴染みラリーXフィンランド諜報部員のLコネンさんによると、マーカス・グロンホルムに続いて、キミもフィンランドの豪邸を売りに出してるんだって! 値段? 近々ニュースにアップされるので、お待ちを(^^;)。

 そうそう、待ち受け写真館はキミ&フランス速報スペシャルがアップされています〜。

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止める人、始める人。

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 ドイツの結果を考えれば、薄々予感はしていましたが(^^;)、やっぱりフランソワ・デュバルのカタルニア参戦はなくなった模様です。詳しくは、例によってニュースにアップされていますので、是非チェックを。

 昨今のヤリ-マティ・ラトバラが、3位を狙えるポテンシャルを発揮していることを考えると、フォード的にもデュバルを起用するメリットなんてないんでしょうねぇ。そもそも、完走する可能性が著しく低い訳だし(トホホ(^^;))。

 そう言えば、デュバルって今年の頭に引退宣言してるんだよね。2002年当時(僕がラリーXにやってきた頃です)、セバスチャン・ローブの後を次ぐ者はデュバルだって疑ってなかったんだけどなぁ。ま、改めて言うまでもなく、僕に見る目がなかったと(^^;)。

 ちなみに、本日もう1本興味深いニュースが上がっています。マーカス・グロンホルム先生が、自身の別荘を売りに出してるんだってよ(^^;)。相変わらず工事中の公式サイトといい、マーカスの周辺がいい感じにザワついていますよね。インタビューの第二弾は今週中にアップされますので、こちらもお見逃しなく!


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K子のひとりごと その3

 皆さまごきげんよう、お久しぶりのK子です。

 ラリー・インドネシアWRC化計画は残念なことに終わってしまったのですが、
そういうところで生まれる不思議なご縁が。

 アイルランドのモータースポーツ月刊誌『カースポーツマガジン』の編集者パットさんから連絡がありました。

 彼は現在、1995年にスマトラ島のメダンで開催されたWRCキャンディデートイベントのラリー・インドネシアに出場したランチア・デルタ・インテグラーレ16Vをリビルドしているそう です。

 その写真がこちら。

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 コリン・マクレーが優勝したこの15年前のイベントでランチア・デルタはクラッシュし、リタイアしていて、「Bank Utama Rally of Indonesia 1995」のステッカーが付いているそうです。

 できるだけオリジナルに近い形でリビルドしたいとのことですが......。いかんせん当時の写真がないとのこと。

 どなたか1995年のラリー・インドネシアにおけるランチア・デルタや、他のラリーカーの写真をお持ちではないでしょうか? 情報をお持ちでしたら、こちらのメールアドレスまで、ぜひご連絡ください!

 さて、WRC次戦のラリー・デ・エスパーニャ。私はダニエル・ソルドの優勝を観に行きます(キッパリ)。期間中、こぼれ話をぜひチェックしてみてくださいね!


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コスなケネル。

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 ラリー・ド・フランスで2010年のドライバーズ・マニュファクチャラーズタイトルがひとまず決定。......と、写真は説明なしで見せたら、『殿、ご乱心?』と思うこと必至のオリヴィエ・ケネルです。

 全員でベレー帽被ったり、ジャパンでは『必勝ハチマキ』を結んだりと、シトロエンは、コスプレが大好き(いつかセブにナポレオンの扮装とかさせそう(^^;))。ちなみにラリージャパンでは、タイトルが決まった時のために、日本サイドがハチマキを用意してたらしいぞ(^^;)。

 で、今年はトリコロールのアフロ。

 タイトルを獲っても、お揃いのTシャツを着るのが精一杯なフォードと比較すると、流石ファッソンの国おフランスは違いますな(アレ、売ってるんですかね(^^;))。

 すっかりシーズンも終わっちゃった気分ですが、あと2戦も残っております。フォードとシトロエンでグラグラしているダニエル・ソルドも、『地元では踏むぜ』と鼻息荒く宣言をしておりますよ(^^)。それにSWRCも、PWRCも、JWRCもタイトル、決まっていないからね〜。

 そうそう、本日からニューWRカー特設ギャラリー『新世代WRカー発表』が公開されています。MINIカントリーマンWRC、フォード・フィエスタRS WRC、シトロエンDS3 WRCの写真がドッチャリアップされておりますので、是非チェックしてみて下さい(^^)。


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60勝、7連覇、そして大混雑。

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 何度も何度も何度も書いているけれど、勝たなければならないラリーで、ちゃんと勝ち切る事。やっぱりセバスチャン・ローブは凄いドライバーです。強烈にプレッシャーがかかっていた(本人談(^^;))地元アルザスで開催されたラリー・ド・フランスで圧勝。7度目のドライバーズタイトル、そして、60勝目を記録しました。

 チャラッと書いたものの、スゲー記録だよなぁ......。もう誰も驚かなくなっちゃってるけどね(^^;)。ちなみに今回のウェナーズダービー、過去最高の87人の当選者が出ましたよ(^^;)。競馬だったら倍率1.0000001倍って感じですかね(競馬はあまり知りませんが)。

 それにしても凄まじい人でしたね(写真のどこにセブがいるでしょう?)。現地ではフィンランド、アルゼンチンを超えたなんて言われていましたからね。スケジュールが遅れまくったり、観客の管理がボロボロだったり、色々問題はあったようですが、とりあえず無事にフィニッシュして良かった (^^)。

 さて、次戦は3週間後のカタルニア。シトロエンのマニュファクチャラーズタイトルが決まった今、ようやくダニエル・ソルドにチャンス到来? ......ってな事を思ってると、『そろそろターマックでも勝てそう♪』なんて思ってる、あの空気の読まないヤツがかっさらいそうだけど(^^;)。


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お宝大量ゲットだぜ。

 もっか開催中のラリー・ド・フランスは、セバスチャン・ローブが大爆走中。セブの地元アルザスということもあって、メディアも観客も凄まじいことになっているそうな(^^;)。

 大観衆が集まった上に、元々は国内選手権を開催していたオーガナイザーということもあって、かなり現場は混乱しているようです。っていうか、ステージの進行が遅れまくり(^^;)。そして、アルザスから遠く離れたお台場では、本日から恒例のモータースポーツジャパンが開催中。

 AQUAVIT・命の水プロジェクト『アフリカ・ケニア井戸掘り基金』の一環として、モータースポーツジャパンの会場にて、ラリーショップが大々的に展開されているとのこと。ってことで、編集部のクロさんが突入して、TTEのラリーステッカーを大量ゲットしてきましたよ。

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 これで2000円だって! なんて良心的なんでしょ〜(っていうか欲しい物ばっかり)。チームステッカーなんて、一枚500円とかで売っている場合もありますからね。ちなみに98〜99年当時にカルロス・サインツとディディエ・オリオールが着用していたTTEバージョンのレーシングスーツも販売されています。お値段は30万円(^^;)。

 イベント入場は無料だし、明日はちょっと覗いてみようかな〜(^^)。最寄り駅は、ゆりかもめの船の科学館駅です。


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クサラは白ベースに限るよな。

 予想していたとはいえ、やっぱりセバスチャン・ローブは正に別格の速さですね。っていうか、ダニエル・ソルドでデフォルトだったはずの、ターマック2位のポジションが、いつの間にかセバスチャン・オジエになってるし(^^;)。ま、初日の午前中を終えた段階だから、これから波乱もあるだろうけど、やっぱりオジーって凄いのかも(ペターも頑張ってますね)。

 ちなみにセブ様(元祖の方)、FIAプレイベント記者会見で先日の引退報道について聞かれているんですが、あっさり否定しています(^^;)。これまで彼が繰り返して来た通り、『決める時になったら決める』そうです。ま、オジーを見ていると、来年あたりは普通にターマックでも優勝争いに絡んできそうだし、セブ的にも微妙な焦りがあるんでしょうな。

 ところで今回のラリーのお気に入りマシンはコレ。

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 イヴァン・ミュラーのシトロエン・クサラWRCです。なんだか、能天気なカラーリングが新鮮じゃないですか(^^)? 赤のイメージが強いクサラだけれど、個人的に一番好きなのは、2006年にソルドが乗っていたホワイト&オレンジだったりします。今回のミュラー号は、それに一番近い感じ(^^)。と、思ったらミュラー先生止まってるし!

 それにしても、昨日のシトロエンDS3WRCの発表で、クサラも2世代前のクルマになっちゃうんですよねぇ......(^^;)。嗚呼、あの日に戻りたい。


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『ラリー村から日本の友人へ』