2010年11月アーカイブ

サルディニアいいとこ、一度はおいで。

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 MINIのターマックテストがサルディニアで行なわれています。WRカーっぽいリヤウィングも装着されて、いよいよ本物のラリーカーになってきましたね〜。でも、プロドライブが作っているだけあって、どこかグラベルが似合うマシンになっているのがニヤリって感じです(ベースモデルがSUVですしね)。

 そういえばプロドライブってスバル時代から、テスト地にサルディニアを選ぶ傾向がありますね。他のチームはフランスのシャトー・ラストゥールとか使っているのに、なぜにわざわざイギリスから遠い地中海の島へ......? 

 どうやらグラベルとターマックの両路面が使える上に、地元自治体の協力体制がしっかりしているんだって。あとは比較的天候が安定しているのもサルディニアの特徴ですかね。なんてことをツラツラ書いていたら、久々に行きたくなっちゃったな(^^)。

 ちなみに、このBlogや『こぼれ話』にも何度か登場しているイタリア人ジャーナリストのマルコ・ジョルド先生は、このサルディニア出身。ラリー・サルディニアのメディアオフィサーも彼が務めています。

 そういえば、インプレッサWRCの新スペックがテストするたびに、マルコからスパイショットを買ってたなぁ......。嗚呼、懐かしひ。今回のMINIのテストもきっと、マルコが暗躍していることでしょう(^^;)。


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KATSU、新展開。

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 今シーズン、アジア-パシフィック・ラリー選手権(APRC)のチャンピオンに輝いた田口勝彦選手(カツさん)にお会いしてきました(^^)。今回、マネージメント会社と契約し、これからドンドン新たな展開を行って行くとのことです。

 来シーズンはAPRC参戦(現在交渉中)に加えて、なんと『ラリースクール』の開校を考えているそうです。プロフェッショナルラリードライバーやコドライバー、ドライビングテクニック向上を目的としたラリースクールは、イギリスやフィンランド、オーストラリアなどにもありますが、日本にも登場するとなると大歓迎です(^^)。

 カツさんも言っていましたが、多くのドライバーが若い頃(10代〜20代)にかけて、ラリースクールで学んでいるんですよね。それに、実績を残しているドライバーでも、ちょっとしたアドバイスでグンとタイムアップするそうな。

 今年の夏の開校を目指して計画が進められていくとのこと。どんな授業が行なわれるのか、ちょっと興味がありますよね(^^)。開校の折りには、ちょっくら体験入校をお願いするか(いや〜(^^;))。ちなみに、カツさんは12月10日にモナコで開催されるFIAの表彰式には、タキシードで参加するそうです(紋付袴じゃなかったか(^^;))。


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決め事は祭の後で。

 本日も大きな発表はナシ(^^;)。ダニエル・ソルド、ペター・ソルベルグ、キミ・ライコネンの体制は発表されていません。まぁ、本人もサッサと決めちゃいたいんだろうけれど、色々とクリアしなければならない事もあるのでしょう。

 今週末は世界のアチコチでモータースポーツファン感謝デイ的なイベントが開催されています。そういえば、12月5日は群馬サイクルスポーツセンターで、『群サイラリーフェスタ』が開催されますね。そろそろ年末進行が始まりつつあるけれど......、どうしようかなぁ (^^;)。

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 写真はファン感謝デイのひとつ、『ソルベルグ・エクストリームモーターショー』に登場した、今シーズンのカラーリングが施されたシトロエン・クサラWRCです。クサラはブラック&ホワイトの印象が強いから、相当に新鮮かも。

 このクサラってラリー・ド・フランスで、イヴァン・ミュラーがまったく違うカラーリングで乗ってたんだよな〜(WTCCタイトルおめでとうございます!)。これだけデーハーなカラーリングだと変更も大変そう(^^;)。

 ペターと言えば、ここでお知らせです。K子様が取って来てくれたインタビューが近々アップされますよ。シーズンオフは少々やさぐれ気味のペターですが、ファンへのアツい想いなんぞも語ってくれていますので、お楽しみに!


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モノホンアメリカン。

 すっかりWRC村の住人となったケン・ブロック先生。来シーズンは平行参戦していたラリー・アメリカ選手権はスキップして、WRC集中するとのこと。そのブロックのニューラインがDCから登場しましたよ(^^)。

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 こんな感じ。

 一瞬、モデルが某AS誌のO澤君かと思いました(^^;)。何もマスクで顔を隠さんでもってね(ヤツはDC好き)。今回はHuck Geeとのコラボレーションなので、スカルもファニーなデザインでイイ感じです。

 やっぱりこうやって見ると、ペター・ソルベルグやキミ・ライコネンのテイストとハッキリ違うのが面白いですよね。ヨーロッパとアメリカでは文化が違うってことが、ウェアのデザインひとつからもビンビン伝わってきます。

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 個人的にはこのパーカーがちょっと欲しくなりました(^^)。お値段は1万1340円ナリ。お求めはこちらのDCショッピングサイトでどうぞ〜。


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王者も実はファミコン世代。

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 え〜、同じ1974年生まれって訳でもないでしょうが、自分もセバスチャン・ローブと同じく、昨日発売になったグランツーリスモ5にどっぷりハマっております(セブのネタに関してはニュースを読んでちょ(^^;))。

 発売日の昨日は打ち合わせを早々に終えて、イソイソと有楽町の某家電量販店へ。長蛇の列に大人しく並んで初回限定版とやらを入手しました(限定という言葉に弱いんでね(^^;))。で、本日は朝早くから約束があるにも関わらず、朝6時までテレビの前にカジリツキですよ。叱ってくれる人がいないと、大人ってヤツは限度ってものを知りません。

 それにしてもグランツーリスモ5、えらく待たせただけあって、よく出来てますなぁ。やり込む要素たっぷりで、早くもボタンの押し過ぎで右手の親指が痛いです(アホ)。

 ちなみに、ラリーに関しては当初の発売予定だった2008年シーズンがベースになっています(^^;)。ってことで、スズキSX4WRCとスバル・インプレッサWRC2008がラインナップされていると。これまでは『WRC』の名称が使えなかったのが、今回からはフォーカスもC4も、しっかり『WRC』を名乗っています(^^)。

 もっかSX4WRC購入を目指してせっせと貯金に励む日々ですが、個人的にはスズキ・スイフトS1600とか、アバルト・グランデプントS2000とかラインナップされて欲しかったな〜(もしや僕が見つけられていないだけで、あったりする(^^;)?)。あと、最新のDS3WRCとか、MINIカントリーマンWRCあたりもね(こっちも隠れてたりして(^^;))。

 やっぱりセブってば、ライセンスはズラリとゴールドが揃ってたりするのかな(^^;)?


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今年もみんなで躍るらしいよ。

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 去年も大盛り上がりだった『ソルベルグ・エクストリームモーターショー』が今年もノルウェーはオスロにて、今週末(11月26〜27日)開催されます。さすがにWRCイベントに繋げることができないので、突撃取材は諦めましたが(行く気だったのか!?)、今年もなかなか魅力的なドライバーラインナップです。

2010年の参加者は以下のような感じ。

ペター・ソルベルグ
ヘニング・ソルベルグ
ミッコ・ヒルボネン
ジジ・ガリ
P-Gアンダーソン
マティアス・エクストローム

ユハ・カンクネン
マーカス・グロンホルム
トミ・マキネン
アルミン・シュバルツ
パー・エクルンド
スティグ・オルフ・ワルフリッドソン

マッズ・オステベルグ
アンドレス・グロンダル
アンドレアアス・ミケルセン
エイヴィンド・ブリニルドセン

 今年の夏に取材した伝説のユルイベ、『ヘルシンキ・モータースポーツ・ウィークエンド』に勝るとも劣らない参加ラインナップではないか(^^)。ジジやマーカスが出て来るのは大きいな〜。ペターの舎弟達(ノルウェー若手軍団)も勢揃いしています(^^;)。

 ペター&ヘニングが気合を入れまくっていることもあって、ヘルシンキのイベントよりオーガナイズはしっかりしてそう(HMWの力の抜け具合が僕は好きだけどね(^^;))。このイベントの何が凄いって1万5000枚の前売りチケットがソールドアウトしそうなんだって。なんとも羨ましい話ですよね〜。

 ちなみに本日アップされたニュースによると、どうやらヘニングは近々来シーズンのフル参戦を発表しそうな勢いです。ケン・ブロックも同じタイミングでプログラム決めそうな様子。ってことは、フィエスタRS WRCで参戦を確定させたのはヒルボネン、ラトバラ、ヘニング、ブロック、カイパース、オステベルグの6人。これにマスーとヴィラグラも加わると、総勢8台? ダニエル・ソルドが入り込む余地なんて一切ないような......(やっぱりMINIか(^^;))。

 全員が開幕から勢揃いってことはなさそうだけれど、MスポーツはフィエスタS2000→フィエスタRS WRCのアップデートキットでも販売しない限り、絶対にマシンが足りないよなぁ。ま、商魂逞しいマルコム・ウィルソンのことだから、この辺りはちゃんと考えているんだろうけれどね。

 それにしてもヘニングが安泰で、ペターが予算不足......。なんとも不可解なことが起こってしまうもんですよね (^^;)。


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ルーマニア産でやんす。

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 マイナーマニュファクチャラー大好きっ子にたまらないニュースが、アップされましたよ(^^)。今年もアラン・プロストが、ダチア・ダスター・アイスで、アンドロス・アイスレースシリーズに参戦するそうです。

 アンドロス・アイスレースは、ラリークロスの氷上版と言った所でしょうか。プロストはトヨタ・オーリスで参戦していたこともありましたね。そして、このアンドロスはプロトタイプカーで争われているので、マシンのカッコ良さがハンパじゃないのです。

 10年くらい前に出ていた日産マイクラ(マーチ)のアンドロス仕様なんて、ミッドシップ4WDでしたからね。マイクラのフェンダーのブリブリっぷりが極悪でねぇ(マイクラ・キットカーをさらに倍って感じ)。

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 ダスター・アイスもアンドロスらしく極悪で非常によろしいです。そうそう、ダチアと言えば、S2000スタート時にローガンS2000を開発していましたね。結局、ルノーがプログラムのキャンセルを決めたため、実戦には登場しなかったけれど、これもソリッドでカッコ良かったよなぁ......。

 そういえば、ダスター・アイスって、昨日も取り上げたゴロワーズ仕様のクサラWRCにカラーリングがそっくりですね(^^;)。


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WRカーのキモは名前にアリ。

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 WRC PLUS VOL.11をようやくゲットしましたよ(^^)。表紙のシトロエン・クサラWRCが、2006年のゴロワースって所がいいですね。

 今回のメイン特集はラリーGBを最後に表舞台から下りる2LターボWRカー。こうやって1999年から2010年までズラリと並べられると壮観ですよねぇ(ちなみに『Gallery Stage』では2LターボWRカーの話題が続行中です(^^))。

 リザルトは残せなかったけれど、改めて見るとカッコイイマシンがいっぱいありますね。あの頃は、ノッソリしてて駄目だなぁ......なんて思っていた、三菱ランサーエボリューションWRCが普通にカッコ良く見えますもん。

 特集内の記事では、WRカーの意義はその名前にあったとする『WRCar、功と罪』が非常に読み応えがありました。『ほほぅ』と思える非常に面白い原稿なので、是非ご一読を。この企画内に使われている2001年と2010年の集合写真比較は、かなり切ないですが(^^;)。

 あと某ベルギー人のエッセイも、彼ならではの鋭い指摘です。これを読むと、プロドライブの行く末が心配になります(^^;)。


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オレはやるゼ。

 去年K子様が突撃したラリー・オブ・モンツァが今年も開催されて(と思ったら、K子様から『私が行ったのはボローニャよ』とのご指摘が(^^;)。失礼しました〜!)、優勝したのはシトロエンへの最後のご奉公となったダニエル・ソルド。このイベントって、確か去年はセバスチャン・オジエが出たんだよなぁ......。どうやらシトロエン・ジュニアの担当インベントのようです(トホホ)。

 と、その頃トップチームに昇格したオジエは、『オレはチャンピオンに一泡吹かせるぜ』とやる気満々(^^;)。

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『今のチャンピオンがローブならば、彼を倒すしかないんだ』だって。

 この辺りの鼻息フガフガしっちゃってる感じが、ソルドとの違いなんでしょうねぇ (^^;)。やっぱり同じチームにいるんだから、『僕は2番手でOKです♪』なんて、言っちゃいけないと(ダニには許されていなかったけどね)。

 どうやらオジエによると、シーズン開幕の段階でローブとオジエは平等の立場に置かれるようです。その後の獲得ポイント次第で、片方がもう一方をサポートするんでしょう。って事は、セブがオジーをサポートって事態もある? うわぁ〜想像つかない(^^;)。来季のシトロエンのギスギス化は決定ですな。

 ちなみに、オジエがどんなビッグマウスをカマしているかは、ニュースを読んでくださいませ(来年も楽しませてくれそう(^^;))。


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終りよければすべて良し。

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 オペル/ボクソールのWRC参戦の可能性にワクワクしつつ、その前に放置プレイ状態になってるコルサS2000をなんとかして欲しいような......(^^;)。アレに1.6Lターボを乗せれば、あら簡単(そんなにお手軽じゃありませんよ)。とにもかくにもマニュファクチャラーが増えるのは大歓迎です(^^)。

 さて、本日ミッコ・ヒルボネンが1年間頑張ってくれた『Sebastien,here we come!!、今に見ておれセバスチャン!』がめでたく最終回を迎えました。まぁ、この日記担当者の例に漏れず......な場面が多々あったシーズンではありましたが(^^;)、最後は明るく締めくくってくれましたよ(^^)。ミッコ、1年間本当にありがとうございました!

 ちなみにこれまで『プライベートなことだから』と質問に答えてくれなかった右腕に入れているタトゥーに関して、語ってくれています。なるほどあの記号にそんな意味があったのか(^^;)。

 ミッコ日記の通常版はラリーGBが最終回になりますが、皆さんから頂いた質問にたっぷり答えた『Sebastien,here we come!! 特別編』も近々アップされますので、こちらもお楽しみに〜。


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風車の国からいらっしゃ〜い。

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 トップドライバーの体制がとんと発表されない一方で、それ以外の皆さんが続々と来季のプログラムを決めていきますね。って事で、マッズ・オステベルグとデニス・カイパースが、Mスポーツのフォード・フィエスタRS WRCでのWRC参戦を発表しました(^^)。

 オステベルグについては、もうお馴染みの存在なのでさておき......。カイパースって誰? 1985年11月23日生まれ、オランダ出身の24歳、2008年のドイツでWRCデビューを果たしています。今年からフィエスタS2000をドライブして、一気に体制を拡大しました。ちなみにお父上のルネ・カイパースもラリードライバーですね。

 カイパースに関しては、開幕戦のスウェーデン(この時はフォーカスをドライブ)あたりから、名前がチョイチョイ出て来るようになって、『どんなドライバーだっけ......(^^;)?』なんて思っていたんですよ。で、カタルニアでK子様に『カイパースの話を聞いて!』とリクエストを発注。そんなこんなで、カタルニアの『こぼれ話』に彼のネタがアップされた訳です。

 最近のWRCに出て来る若手の例に漏れずモッサリ系のご尊顔(^^;)。今年出たイベントでは、フィンランド以外全て完走してますね。なかなか手堅いドライバーなのかも。

 それにしても、フィエスタRS WRCは6台くらいしかないはず。現時点で4台が埋まった訳で(ミッコ、ヤリマテ、オステベルグ、カイパース)、残りは2台? マシュー・ウィルソン、ヘニング・ソルベルグもいるし......ダニエル・ソルドはやっぱりMINI?


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海外ツーハンでペターをサポート?

 ペター・ソルベルグが他のカテゴリーに行っちゃうかも、なんてニュースがアップされちゃいましたね。現在、トップクラスのマシンで1年間WRCに出ようとするとだいたい2億円くらい必要と言われています(ソルド関連のニュースを見る限り、シトロエンは3億円強くらい)。これでもF1に比べればず〜っと安いけれど、大変な金額であることには変わりません。

 そんな折り、『厳しい状況のペターにカンパしたい!』というメールをいくつか頂きました。企業として(個人でももちろんOKですが)、ド〜ンとスポンサードできれば良いんですが(ペターだって交渉のために日本に来てくれるだろうし(^^;))、現実的じゃありません。とはいえ、数万円を個人送金するのも......。

 ならばペターの公式サイトから、彼のグッズを購入してみてはどうでしょう? 売り上げはもちろん直接ペターの活動資金につながりますし、グッズの販売増加はスポンサー交渉でアピールできるはず(^^)。しかも手元にはちゃんとグッズも残ります!(←当たり前)

 そして、ペターのショップは、かなりスットコなグッズが満載です(^^)。僕が欲しいのはコレ。

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 ペター・ソルベルグ・ワールドラリーチーム・ヨーヨー(8ユーロ)。ス●バン刑事(^^;)!? これ以外にもボルト型ワインオープナーとか、ロボット型USBとか、iPhoneケースとか、他では見当たらないグッズが満載。

 ちなみにペター・ソルベルグ・サポーターズ・クラブにも、このショッピングサイトから入会でききます(『Accessories』のゾーンにある)。15ユーロで会員になれて、4つのグッズから1つ選べますよん。

 海外のサイトでの通信販売は不安がつきものですが、ペターのサイトだし、ぼったくられる心配もありません(^^;)。クレジットカードさえあれば、英語自体は辞書で調べれば解読できるレベルですし、『ペターをサポートしたい!』という人は、是非チャレンジしてみてください(^^)。せっかくの円高だし、何よりペターも喜ぶでしょう。

 そうそう、キミ・ライコネンがどうやらシトロエンと合意した様子(モンテにも出てくる見たいよん、もしやクビサと初対決も!?)。シトロエン様、ペターをチームメイトにゼヒ。


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そりゃ、無理できないさ。

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 これはペター・ソルベルグに限った話ではなくて、ダニエル・ソルドであったり、ジジ・ガリにだって当てはまることなんだけれど、優勝を狙えるドライバーが、バジェットの壁でそのチャンスを奪われているとしたら、とても悲しいことです。

 本日アップされたニュースでペターが語っていることなんですが、ラリーGBにペターは自腹で出ていたそうなんですよ。なんとも切ない気分になってきますね。ラリーGB参戦中のコメントやフィニッシュ後の記者会見で、『今回のペターは何やらやさぐれてるなぁ......』なんて思っていたら、こんな理由があったのか......。

 僕自身、"持てる者"がそれを使って、チャンスを得ることが別に悪いとは思っていません。でも、来シーズンの開幕戦にシーズンランキング3番手のドライバーが、バジェットを理由に走れないとしたら、あんまりな話じゃないですか(^^;)。

 実は待機中のニュースで、某チャンピオン様がかなり強烈な事をペターに対して言ってるんですね。ペター側の事情を考えると、あまりに傲慢に聞こえてしまうんだよなぁ......。キャリアを通してプライベーターの経験がほとんどない彼からすれば、全く他意はなかったんだろうけれど......。そういえば、スバルが撤退するまではペターもほぼワークスオンリーのドライバーでしたね(^^;)。

 ま、ペターは情熱の固まりなので(^^;)、たとえ一時的に凹んだとしても、必ず来シーズンの開幕戦には勝つ気満々で出て来るはずさ。


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反面教師?

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 マーカス・グロンホルムがMINIからのWRC復帰を拒否したのは、今年F1に復帰した某チャンピオン様の状況を見たからなんだって(^^;)。まぁ、気持ちは分からないでもないけれど、彼自身はけっこう楽しんでいたように見えたけどなぁ(アブダビGPのアレは凄かったですね(^^;))。

 ま、マーカスのコメントを見る限り、これまで通り好きなラリーには参戦したいようです。スウェーデン、ポルトガルあたりには、また出てきそうですね(^^)。

 写真はまたまた『さよならフォーカス・パーティ』からの一枚。ヘニングのオッサン力もアレですが、ミッコの後輩力も相変わらず健在です(^^;)。もうエースドライバーになって3シーズンを終えたのに、マーカスと一緒に写ると途端にピヨピヨなオーラを発しますよね(^^;)。

 ところで、シーズンは終わりましたが、会員限定掲示板『Gallery Stage』では、『あなたが好きだったWRカー』をテーマに雑談中であります。是非、気軽にお気に入りのWRカーを書き込んで下さいまし。ちなみに、僕のお気に入りはトヨタ・カローラWRCと散々迷いつつも、三菱ランサーWRC04(05じゃなくて04ね)。あの変態フロントフェンダー&リヤウィングがタマラン。


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あの人の職業は......?

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本日、かなり興味深いニュースが何本かアップされましたよ(^^)。

シトロエンへの決別宣言ともとれるコメントを発表したダニエル・ソルド、フォード・フィエスタRS WRCでの参戦を発表したアダプタ・ワールドラリーチーム(マッズ・オステベルグ)、そしてフィンランドの税金還付の話題(^^;)。

キミ・ライコネンやマーカス・グロンホルムが、フィンランドでどの程度の収入があって、税金を納めたかに関するニュースなんですが、詳しい内容はその目でゼヒ。マーカスのフィンランドにおける職業が笑えます。ドライバーでも、ショッピングモールの経営者でもありません(フィンランド人だねぇ(^^;))。

写真は、昨日紹介した『さよならフォーカス・パーティ』でのマーカス先生。いつも通りの私服ですな。英国オートスポーツのデビッド・エバンス先生のインタビューを受けています。後方にコガッチ先生が見切れていますね(^^;)。


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フォーカス同窓会。

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 今回のラリーGBではスタート前に『さよならフォーカス・パーティ』がフォードのサービスパークで行なわれました。イベントの様子は、現場に突撃したK子様の『こぼれ話』に詳しく書かれているので、そちらをどうぞ。フランソワ・デュバルのくだりは、涙なしでは読めません(すご〜く納得の内容でしたが(^^;))。

 このパーティには、歴代フォーカスのステアリングを握ったドライバー達が大集合しています(コリン・マクレーいないのが本当に残念)。

 それにしても、フォーカスは本当に色々なドライバーが乗っていますねぇ。ちなみに、ペター・ソルベルグが初めて乗ったWRカーもフォーカスだとばっかり思っていましたが、よくよく調べてみたら、99年のスウェーデンでフォード・エスコートWRCに乗っていました(^^;)。

 99年のスウェーデンといえば、学生時代に見にって行ってたりして。ペターからサインを貰っているのに、彼がエスコートWRCに乗っていた記憶が一切ありません(^^;)。ま、11年前ですからね。

 集合写真に映っている全員が分かったら、相当なラリーマニアです。っていうか、この写真の大きさだとマーカスとペターくらいしか判別できないか(^^;)。個人的にはトマス・ラドストロームとダニ・ソラがツボです。


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機は熟しつつあるんでない?

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 いやぁ、惜しかった。

 今シーズン最終戦、そして現行WRカー最後のWRC、ラリーGBはセバスチャン・ローブの勝利で幕を降ろしました。セブの凄さは改めて書くまでもありませんが、今回はペターが行くと思ったんだけれどなぁ......(^^;)。

 2002年のWRC初勝利、2003年のドライバーズタイトル獲得、2005年のアクシデントによる望外の勝利、そしてそれが現時点で最後の勝利......。ペターとラリーGBには深〜い因縁があります。復活勝利には、これ以上の舞台はないと思っていただけどなぁ(ホントは今年のジャパンで勝って欲しかったけどね)。

 とはいえペタ--にとって、今シーズン5回目の2位表彰台。あとほんの少しの何かが噛み合えばば、いつ勝ってもおかしくありません。なんだか、デビューしたての若手について書いているみたいですが(^^;)。

 ペタ--は「セブはワークスだけれど、僕は違う」とラリー中に何度も話していました。そこから考えても、シトロエン・ジュニア入りの可能性はけっこう高いのかも(まさかMINIも!?)。とにもかくにも2010年のWRCが終了して、これからの楽しみは来年に向けてのストーブリーグです(^^)。ラリーXモバイルでは、ガンガン情報をアップして行きますよ!

 そうそう、今回のK子様の『こぼれ話』は、かなり興味深いネタが埋まっています。 見逃すのは惜しいので、是非さかのぼってチェックしてみて下さい(^^)。


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ポンポンの季節到来。

 ついこの間まで、『酷暑!』なんて騒いでた気がするので、ラリーGBのドライバーの皆さんの服装に違和感ありまくり (^^;)。雨風厳しい11月のウェールズをすっかり忘れていましたよ(スウェーデンと違う意味で暗くて寒い)。

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 皆さん、開幕戦のスウェーデン以来となるニットキャップ装着中なんですが、キミ・ライコネンのチェック仕様がイイ感じ(^^)。

 確か、読者プレゼント用にフィンランドでキミのニットキャップを購入して来たはずだけれど、ちょっとデザインが違うような......。まぁ、日本で普段使いするには、少々デーハーではありますが(^^;)。それにしても、北欧の皆さんってポンポン好きですよね。某フィンランド人チャンピオンもプリチーなヤツをよく被ってたし(^^;)。

 そういえば、フィンランドでキミのヘルメットデザイナーに話を聞いた時、『近々、同じデザインのTシャツが発売になるよ〜』なんて言っていたけれど、そろそろ現地で発売になってるのかな?

 ちなみに、ラリーGB初参戦のキミはSS11を終えて9番手を走行中。かなり難しいコンディションだけに、慎重にペースをコントロールしているようです。


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ノルウェーのスバル好き。

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 ご存知の通り今回のラリーGBは、現行2.0LWRカー最後のイベント。唯一スバル・インプレッサWRCでエントリーしているのがマッズ・オステベルグです。ドイツとフランスでチョイとフィエスタに浮気したものの、基本的にキャリアを通してスバルに乗り続けてきました。

 そんな彼がWRカー最後のイベントに選んだ愛機は、インプレッサWRC2007。デイ1では相変わらず色々なトラブルに見舞われてブツブツ言っていますが(いつものパターン(^^;))、木曜日のSS1後のコメントがなかなか素敵でした(『こぼれ話』でK子様も紹介してくれています)。

『このマシン(インプレッサWRC2007)は、僕のおじいちゃんのように年老いているけれど、とても楽しいラリーカーなんだ。いつもコレをドライブするときには笑顔になってしまうんだよ』

 どうか、マッズがインプレッサWRC最後の世界選手権を、笑顔でフィニッシュできますよに(ナムナム)。


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ヒント小出し。

 実はコッソリと水曜日の夜に行なわれていたシェイクダウン。現地で取材しているK子様からの情報によると、かなりヒッソリとした状況で行なわれたようです(^^;)。タイトルが終った最終戦だし、取材するにもかなり微妙な時間。そりゃ、メディアも少なくなるよなぁ......。

 さて、そのシェイクダウンにて、ラリーXモバイル的には非常に重要なフォトセッションが待っておりました。そう、来年の日記担当者の撮影です(^^)。

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 撮影風景はこんな感じ。

 ヒントダダ漏れな感じですが(^^;)、チームは分かっても本人特定まではできまい(モザイク復元ソフトとかあったりするのかな(^^;))。ってな訳で、K子様&フォトグラファー様の奮闘によって、無事日記のビジュアルは完成です。

 2011年日記担当者は、昨年同様1月1日に大々的に発表します。撮影の様子を見るに、本人も相当ノリノリのようですぜ(^^)。お楽しみに〜。


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カーディフ支局絶好調。

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『今回は、あんまり期待しないでね』なんて、出発前に言っていたK子様でしたが、カーディフに到着した昨晩から、ガッツリ『こぼれ話』をアップしてくれました (^^)。サービスパークの様子が、この段階から分かるのはやっぱり嬉しいですよね。

 1年に1〜2度だけど、現場から更新しているので、よ〜く分かるんですが。サービスで取材して、プレスルームで速報作業をこなしつつ、こぼれ話をアップするのは、相当にハードだったりします(せっかくネタを拾っても原稿を起せずに没なんて事も(^^;))。

 だからこそ、朝起きていっぱいアップされているを見るとと、『ホントに凄いな〜』と改めてK子様に尊敬の念を抱いてしまうのです(いつも頑張ってくれているダッキーもね(^^))。

 とにもかくにもラリーの現場から、新鮮な"空気"を感じられる『こぼれ話』。見逃すにはもったいないネタが山盛りですので、是非じっくり楽しんで下さいませ(^^)。ラリー中にリクエストを思いついたら、会員専用掲示板『Gallery Stege』へ! もしかしたら、リクエストに応えてくれるかも!?

 写真は今年のGBのポスター等に使われているC4+フォーカス的なイラスト。なんだか壮絶にカッコヨス(^^)。


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マルコムに賛成。

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『ケン・ブロックやキミ・ライコネンがWRCを走ることによる価値は、はかりしれない』と指摘したマルコム・ウィルソン(詳しい内容はニュースを読んで下さいませ)。その通りだよなぁ......と僕も思う訳です。

 この一年、全くラリーに興味がないと思っていた方面から『ライコネンがWRCに出てるんだって?』と振られる機会が本当に多かったんですよ。これは日本に限った状況じゃないみたい。フィンランドで会った某ジャーナリストも、『キミのお陰でラリー関連ページが確実に増えた』なんて言っていたし(^^;)。

 とはいえ、元F1チャンピオンが本気の体制でほぼフル参戦という、僕らにとっても経験のない状況だっただけに、取り上げ方が難しかった事は確かかも(^^;)。ラリー界全体が、キミとの距離感に戸惑っている感じはあったからね(取材の現場で実感)。

 それでもキミって、そんなに知らなかった僕が見ていても、ちょっとワクワクしちゃうんだよなぁ。これこそがスターのスターたる所以かもしれませんね。

 だんだんとラリーに慣れてきて、取材対応も格段に良くなって来た今日この頃(前半戦のヨルダンから割とメディアファンクションには登場してたけどね(^^;))。だからこそ、キミには来年もWRC参戦を続けて欲しいなぁ......。

 そうそうK子様は無事ウェールズに到着したそうです(^^)。皆さんからの『こぼれ話』リクエストは渡しておきましたので、お楽しみに〜。


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チャイナで二度メデタイ。

 着々と各地で選手権がフィナーレを迎えていますね〜。先週末の全日本選手権第8戦MSCC東京ラリー2010に行って来た方々から、たくさんの報告が集まっております。パス当選者の皆さんもエンジョイしたようで、嬉しい限りです(^^)。

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 その全日本と同じ頃、海を越えた中国で開催されていたのがアジア-パシフィック・ラリー選手権最終戦チャイナ・ラリー。ここで、カツさん(田口勝彦選手)がチャンピオンに輝きました〜!

 タイトル候補全員クラッシュ→チャンピオン決定という凄まじい結末でしたが(^^;)、最後にタイトルを引き寄せたのはシーズンの積み重ねあってこそ。99年以来、11年ぶり2度目のアジパシタイトル、本当におめでとうございます!

 ちなみに、このチャイナでは、炭山裕矢選手がアジア・カップのタイトルを獲得しています。こちらもおめでとうございます〜(^^)。

 そうそう忘れちゃいけない、WRCも最終戦です。ラリーGBのウィナーズダービーの募集がスタートしております(^^)。K子様もそろそろウェールズに到着の頃かな?


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白銀は呼ぶよ♪

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『来年の開幕戦のスウェディッシュ・ラリーに行きたいけれど、アドバイスをちょうだい!』とのメールを頂きました(^^)。

 手っ取り早いのは、日本のツアー会社主催のWRCツアーに参加することですが、催行されない場合もあるので、ここは個人で行く場合を考えてみましょう。

 スウェディッシュ・ラリーはホストタウンのカールスタッドとサービスパークのハグフォースが100kmほど離れています。サービスが都市部にあるラリージャパンやフィンランドとは異なり、移動手段が必要なイベントです(しかもハグフォースに宿泊施設が少ない)。

『げ、雪道をレンタカーで自走......』と思うかもしれないけれど、ラテン系のブッコミ系イベントよりも、よほど安全に運転できます(^^;)。道も比較的分かりやすいので、ステージへのアクセスもさほど苦労しませんしね。地元のドライバーを真似て無茶なドリフトとかカマすと、痛い目に遭いますが......(^^;)。

 スウェーデンは公式サイトが充実しているので、事前にじっくりチェックすれば、たいがいの情報はゲットできます。チケットの販売は11月からとアナウンスされているので、そろそろ情報が出て来るでしょう。

『ひとりは不安だなぁ......』という人には、現地ツアーという手もあります。WRCで有名なのはラリートラベル社。公式ツアーを企画しているだけあって、かなり充実した内容になっているようです(お値段はそれなりにしますが......(^^;))。

 ちなみに、僕が就職前の春休みに無理矢理友人と突撃したのが、99年スウェディッシュ。現地の友人のお助けもあって、相当に楽しい海外ラリー観戦となりました(^^)。白銀の世界をぶっ飛んで行くラリーカーは一見の価値アリ、是非スウェディッシュ・ラリー観戦を実現させて下さい!


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ネタドライバー卒業。

 オリヴィエ・ケネルって心底スットコドッコイなのかも、と改めて思った今日この頃。ここに来て、IRCでのシュコダバッシングですよ(^^;)。しかも、シトロエンを『赤い軍隊』だって......。IRCの将来を危惧する前に、WRCについてもしっかり考えて欲しいものですな。WRCでケネルの言う所のファクトリーチームはシトロエンだけですからね(フォードはMスポーツ(^^;))。

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 さて、本日からヤリ-マティ・ラトバラ独占インタビュー『卒業、大穴ドライバー!』の前編がアップされました。今シーズンは抜群の安定感でコンスタントにポディウムフィニッシュし、2勝を挙げたラトバラ。ラトバラ本人が自身の成長をじっくり分析してくれました。

 今後アップされる予定の後編では、個人的なことまでたっぷり話してくれました。中でもトイボネン・ファミリーとのエピソードは、かなり興味深い内容になっています。写真は自宅の『トイボネン・ルーム』を見せようと、携帯のフォルダを検索中のヤリマテです(^^;)。

 それにしても、ネタドライバー筆頭だったヤリマテが、ここまで安定感抜群になるとはねぇ......。日記担当期間中の状況を考えると、何も言えません(^^;)。


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帰って来いよ。

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 え〜、昨日のBlogで『復活したりして〜』なんて書いた直後に、エフゲニー・ノビコフが引退を発表しちゃいましたよ。なんてこったい。まだ、20歳。ほとんどのドライバーがWRCデビューもままならない段階で、表舞台から降りると言うのか......。

 去年のポーランドで話を聞いた時は、『ラトバラの最年少優勝記録を破ってみせるよ!』なんて言ってたいんだけれどなぁ......。確かに今のWRCは若いドライバーにとって厳しい状況が続いているけれど、コイツはやるだろうと思ってたのに......。ん〜、残念だ。

 とはいえ、『モータースポーツは趣味でやる』とか言っているし、5年後くらいにヒョイと戻って来たりしてね(^^;)。その時でも、25歳。まだ充分若いもんな。


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先生、ソルド君は欠席です!

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 先週末にスペイン&フランスで行なわれたシトロエンとシトロエン・ジュニアのテスト。どちらにもダニエル・ソルドの姿はなかったそうな。

 フル参戦かは定かではないけれど、ソルドのフォード入りは、ほぼ固まったと見て間違いなさそう。ようやくフォードは某ベルギー人に代わる、ターマックで戦えるドライバーを手に入れられそうです(相当な戦力アップだよな〜)。

 で、ソルドが抜けた場合、シトロエン・ジュニアはどうするのか? そもそも、キミ・ライコネンの状況もハッキリしないんですよね。あ、エフゲニー・ノビコフが帰って来たりして(久々にこの名前を書いたぞ(^^;))。

 あとは、ペター・ソルベルグがどうするかでしょうね。彼自身のチームを続けるのか、はたまたシレッとシトロン・ジュニアで、キミとコンビを組んだりして。いやいや、MINIに加入してクリス・ミークとテスト三昧かも。ペターに限ってそれだけはないか(古巣には色々な想ひもあるでせう(^^;))。

 それにしても、ソルドの不在がニュースになっちゃうんですね。なんだか感慨深いものがありますな(^^;)。


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1年後のお取り置き。

 ラリーXフィンランド諜報部員のLコネンさんから、こんな写真が送られてきました(^^)。

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 レッドブルのキミ・ライコネン・パックです。

 こんなの夏のフィンランド滞在中には見かけなかったよなぁ......なんて思ってたら、なんでも最近になって店頭に並ぶようになったそうです。シーズンも暮れ行く今頃になってなぜ......(^^;)。

 日本の缶コーヒーのように、缶のラベルがキミのスペシャルプリントになっている訳ではないようですね(パッケージに写真のみかな)。一応Lコネンさんに購入をお願いしようと思います。来年、これを引き取りに行く頃には超貴重品になってるかもしれないし〜(モンスターのキミ・パックが売られてるかも(^^;))。

 "来年"なんて書きましたが、今、無性にスノーラリーを見たくて仕方がありません(^^;)。こっそり来年のWRC開幕戦スウェーデン行きを画策したものの、スケジュール的に取材は不可能。ならば、ラリーはすっとばして、冬のフィンランドでも行っちゃおうかな。

 冬のスウェーデンや夏のフィンランドは何度も行ってるんですけど、冬のフィンランド(そして夏のスウェーデン)は体験したことがないんですよね〜(書いてて訳が分からなくなって来た(^^;))。


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日記の引き継ぎはGBで。

 本日はラリーXモバイル編集部へ。来シーズンの日記に関する重要な打ち合わせをカマして来たましたよ(^^)。ラリーGBに突撃するK子様に、ウェールズで日記用のビジュアルを撮影してきてもらうのです。皆さん掲示板等で予想を書いているけれど、当たるかな〜(ニヤニヤ)。

 ちなみに、K子様とは久々に会ったんですが(ラリージャパン以来かも(^^;))、カタルニアからタップリとお土産を持ち帰って来てくれました。

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 こんな感じ。タップリありますぜ。こんなに重たそうなものを、スペインから遥々ありがとうございました(^^)。

 真ん中に写っているのは『リチャード・バーンズ基金』特製リストバンド。K子様が実際に寄付してゲットしたそうです(あの場にいなければ絶対に手に入りませんね)。これらのグッズ達は次回ラリーGBのウィナーズダービーの賞品となりますので、奮ってご参加を! 

 今シーズン最後となるK子様の『こぼれ話』へのリクエストはこちらのアドレスまで。ちなみに、僕からもいくつかお願いしておきました(^^)。


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ふたりの思い出作り。

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 結果は不明ですが(追記:レース1はクラス5位、レース2は1周目でリタイア)、ニュースで予告した通り、セバスチャン・ローブとダニエル・ソルドが、ポルシェでスペインのGTレースを走ったようです。2006年以来、5年間コンビを組み続けて来たふたりの、ある意味思い出作りってやつですかね(^^;)。

 特別仲が良かったって印象のないセブ&ダニ・コンビだけど(^^;)、来シーズンからは滅私奉公状態でサポートしてくれた彼とは、真反対のチームメイトがやって来ますからね〜(^^;)。今さらながら、『ダニに勝たせてあげれば良かった』とセブは思ってるのかも。

 こちらに入ってきている情報だと、フォードがソルドにオファーした額は、シトロエンの1/3。よっぽどスポンサーが太っ腹じゃない限り、フォードに行くだろうなぁ(^^;)。

 ここでお知らせです。

 11月5〜7日に福島県で開催される『全日本選手権第8戦MSCC東京ラリー2010』観戦パス・プレゼントへのご応募、ありがとうございました! 

 予想を大幅に超える応募が集まったため、急遽当選者を10組20名様に大幅増加しちゃいました(主催者様、ありがとうございます!)。既に発送を完了しましたので、当選者には遅くとも水曜日くらいまでにパスが届くはずです(^^)。是非、楽しんで来て下さいね!


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iPhone/Android対応スマートフォンサイト
http://wrc.rallyx.net/
アクセス方法を動画で解説!
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http://rallyx-m.net

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『ラリー村から日本の友人へ』