2012年3月アーカイブ

サファリじゃありませんよ。

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 いや〜、雨で荒れるとは思っていたけれど、凄まじい展開になりましたねぇ。写真のヤジード・アル-ラジのフィエスタS2000なんて、『サファリを走行中?』ってな状況に見えますもん。これを見せられたら、そりゃ後半のセクションのキャンセルも当然と思えてきますな。

『やりかねん』とは思っていたけれど、まさかフォードのふたりが、相次いで泥の餌食になってしまうとは......。チームの重鎮クリスチャン・ロリオー先生はヤリマテとペターに対して、怒髪天を突いております。かなりオモシロコメント連発なので、是非ニュースをチェックしてみてください。

 実はまだラリーって半分も終わってないんですよね。今日も雨になったりすると、さらに泥の犠牲者が増えるかも。結果的にエフゲニー・ノビコフ(現在2位! 頑張れ〜)やら、マッズ・オステベルグの初優勝が見られたりしてね。ま、現在トップのミッコは、この手の状況にも落ち着いて対処しそうだし、何よりもこの手のコンディションで一番危険なのが、ノビなんだよな(トホホ)。


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木曜日は夜更かししたし。

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 そりゃ、ミッコだって眠たくなるってもんです。木曜日からガッツリとナイトステージを走ったため、ラリー・デ・ポルトガルのDay2は現地時間の12時01分、日本時間の20時01分にスタートします。ちなみに写真のミッコ、木曜日のセレモニアルスタート後の一枚であります(夜に向けて仮眠をとってたのかな)。

 それにしても、まさかまさかのセバスチャン・ローブ初日リタイアですよ。マシンはリヤルーフのロールケージに甚大なダメージを負っていて、ラリー2での再出走も叶いませんでした。あのローブがコドライバーのコールを間違えてコースオフとはねぇ......。

 散々ダストの心配をしていたポルトガルですが、前日夜半から降り出した豪雨によって、路面は完全にマディと化しているようです。ルーズグラベルやダストの心配はふっ飛んで、雨が降ると先頭スタートが絶対的に有利になります。荒らされていないクリアな路面を走れますからね。

 で、本日の先導スタートは、前日オルタネータートラブルからリタイアしたダニエル・ソルド。ま、いくら良いコンディションで走れたとしても、これだけトップと離れてると何かは......起こらないかな。

 ヤリマテ、ペター、ミッコは、ほぼ同じ条件(荒れまくり)で走ることになるので、今日も僅差のバトルが展開されそうですよ。そうそう、スウェーデンに続き、フォトグラファーのバスティアン・ボーダン君が、『こぼれ話』をアップしてくれています。こちらもお見逃しなく!


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前か、後ろか。

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 4日間フォーマットのラリー・デ・ポルトガルは、本日からガッツリステージがスタートします。リスボンでのストリートSSが、現地時間の14時55分にスタートして、その後の3SSはなんとナイトステージ。このナイトステージ、日本時間にすると明日の午前4時くらいなんですよね(トホホ〜)。皆さん、速報についてきて下さいね。

 現地はスッキリと晴れているそうで、コンディションはドライ。主催者はダスト防止に散水したんだろうなぁ。でも、散水車での水まきレベルだと、あっという間に乾いちゃうからなぁ。

 それにしても今回のように予選後にスタート順の選択がこれだけパックリ分かれると面白いですよね〜。フォード勢が選んだ、後方スタートが吉と出るか、凶と出るのか。ダストがなければ、クリーンなグラベルで大差を付けられるし、ダストが残ると最悪コースオフの可能性も......。いやいや、日本時間の明け方ですが、見逃せませんよ!


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きっとファロは大騒ぎ。

 さてさて、水曜日ではありますが、ポルトガルのファロではラリーウィークが動き出しています。そろそろ予選のプラクティスが始まっている頃かな? 予選アタックのスタートは、現地時間の午前10時40分となっております。ちなみに日本とポルトガルの時差は『-8時間』です。

 今回はスタート順選びがキモになりそうだし、ドライバーの皆さんの気合も凄まじいことになっています。主催者はダストの問題を踏まえて、木曜日のナイトステージで、水散布を予定しているそうな。

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 そんな予選&プラクティスが行われているファロのサービスパーク。恐らく現場では日本人ジャーナリストの皆さんが『トヨタのWRC復帰は、どうなってるんだ?』って、聞かれまくってるんだろうなぁ。2006年頃にもトヨタ復帰の噂がヨーロッパで流れたことがあって、直後の現場では日本人への逆取材が凄かったもの。

 それだけWRCにおけるトヨタ待望論(日本メーカー待望論でもある)は大きいのです。その大きな期待感を、肝心な日本メーカーの皆さんが知らないか(知らないふりをしてるのか)と思うと、なんとも歯がゆいのですが。


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ポロを走らせ放題♪

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 ポロR WRCのテストを世界各国で着々と展開中のフォルクスワーゲン。ポルトガルを前にスペインでターマックテストを敢行したようです(詳しくはニュースを読んで下さいませ)。

 当初、ラリー関係者の間では、昨年のMINIのように実戦を走りつつ開発を行なうと見られていました。が、今回のテストでポロのデビュー時期を聞かれたクリス・ニッセンは、改めて「2013年のデビュー」を明言しています。

 そう言えばポロS2000も2002年のドイツでゼロカーとしてお披露目されてたし、今年のドイツで何らかの形で走行はあるかもしれないけれど、2012年中の実戦デビューはなくなったとみて間違いなさそう。

 ま、ホモロゲを取らなければ、どこでも好きな場所で好きなだけテストができるしな〜。徹底的にテストを繰り返して、完璧な状態でデビューするシトロエン方式を採った訳ですね。現時点で世界最強のマニュファクチャラーはシトロエンだし、当然選択でしょうな。

 それにしてもシュコダ・ファビアS2000の2台体制WRCにフル参戦しつつ、各地でテスト三昧って、フォルクスワーゲンってばどんだけ予算を使ってるんだろ。


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ラリーでも中国対インド。

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 DMACKってば、やる気満々ですなぁ。なんとプロトンと契約してアジア-パシフィック・ラリー選手権に本格参戦しちゃいますよ。一応、DMACKは中国メーカーなので、アジア太平洋地域でのプロモーション活動として、APRCを選ぶのは当然の成り行きと言えるかも。

 アジパシはWRCと違って複数のタイヤを投入出来るので、DMACKとしても開発がガンガン進むと考えたんだろうな。しかも、DMACK+プロトンがガチで戦うのは、MRF+シュコダってのが、興味をそそりますねぇ。ミシュラン&ピレリがいない選手権ってのもスゴイな。

 ここまでアジパシの話をしながら、日本メーカーの話題が一切ないのは寂しいかぎりです。今や日本メーカーとして孤軍奮闘を続けるヨコハマが、トシアライをIRCにぶち込む事が決まっているので、そちらに期待ですかね。

 そういえば、某所にて『トヨタがTMGでグローバルエンジンを開発中』ってなニュースを読んだけれど、真相はいかに!? 噂のヤリスS2000が出てきちゃったりして? それこそアクア(プリウスC)S2000でもいいかも。


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これぞポルトガル。

 2001年まではラリー・デ・ポルトガルと言えば、ポルト周辺で開催されているラリーでした。2006に復活して、現在までWRCとして開催されているファロ・ベースのイベントとは別物だったりします。で、今回ポルト時代の名物ステージが久々に復活、スペシャルイベントとして開催されました。

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 名物ジャンプ(ポルトガルの写真の5割がここ)でお馴染みの『ファフェ』を舞台としたイベントを制したのはペター・ソルベルグ。「これだけファンが集まるなんて信じられないよ!」なんて、彼も驚いてましたね。それにしてもこの写真、マシンがシトロエンDS3WRCじゃなければ、現代の光景とは思えないよなぁ。

 そんなラリー・デ・ポルトガルの事前要素が公開されました。ウィナーズダービーの募集もスタートしています。今回はラリーが木曜日からスタートするので、締め切りは29日木曜日の12時。皆さんの参加、お待ちしておりますよ〜。


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悩ましいのは夜のホコリ。

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 キリキリキリキリキキキキ......。

 ってな訳で、嫌な音が鳴り止まないため、MacBook Proをポチッと購入(はぁ)。『来週の木曜日までにセッティングを......』なんて呑気に思っていたら、今回のラリー・デ・ポルトガルって水曜日から予選がスタートするんだった!

 そのポルトガルの予選。ヤリ-マティ・ラトバラが指摘しているように(詳しくはニュースをどうぞ)、予選後の出走順選択に相当頭を悩ませることになりそう。木曜日に設定されているアレンテホ地方は、ポルトガルでも最も乾燥している地域なんだって(どんだけ乾いてるんだ?)。

 普通に考えれば、ルーズグラベルもタップリだし、後方スタートでファイナルアンサー。が、リスボンでのストリートSS以外は、ナイトステージとなっているんですよね。ナイトステージでダストが猛烈な問題になるのは、去年のギリシャやカタルニアでも明らかです。

 ルーズグラベルを嫌って後方選択か? はたまたダストのない先頭に賭けるか? 今回の予選はメキシコのように後ろから順番に埋まっていくなんて事にはならなそう。そうそう、そろそろウィナーズダービーの募集もスタートしますが、今回は木曜日からステージがスタートする関係で締め切りが早めになっていますので、ご注意を〜!


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変な音がする!

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 僕の大切な仕事道具『MacBook Pro初号機』から嫌な音がする! そういえば、数カ月前から『shift』と『トラックパッド』が怪しくなって、その次に『K』、そしてここ数日は『caps』が誤作動を起し始めています。

 購入したのが2008年の秋だから、3年以上も使ってるんだよなぁ......。そろそろ買い換えるべきなのか。僕の仕事の9割5分は、目の前のハコあってのものなので(このBlogだって)、突然壊れると本当に困ったことになっちゃうんですよね。

 来週はラリー・デ・ポルトガルのラリーウィークだし、それまでに新しいMacを購入して、速報に対応できるようにしとかなきゃ。......なんだかとてもブルーになってきました。数ある買い物の中でも、パソコンの買い替えって、圧倒的にウキウキ感がありませんよね(俺だけ?)。


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長距離は個性か?

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 セバスチャン・ローブが、「ラリーの長距離化はイヤ」と言いたくなる気持ちは理解できるものの、WRCの頂点を極めたドライバーなんだし、もう少し気を使った発言をして欲しかったところではありますな。

 ま、今回のニュースは英国発なので、少々意地悪くコメントを誘導されている可能性はあるんだけどね。色々と波紋を呼んでいるこのニュース、かなり興味深い内容になっているので、未読の方は是非ニュースをチェックしてみて下さいませ。

 僕自身の意見としては、距離やステージ数を増やすことが、即イベントに個性をもたらすとは思わないけれど、少なくとも各主催者が「どうすればこれまでと違った魅力的なイベントにできるか?」を考えた末の結論であるならば、アリかなぁ......と。

 長距離だけでなく、逆に極端な短距離イベントがあっても面白いかも。それこそスーパーSS4本くらいを1日で走って終了とか。サファリのように5000km以上のマラソンイベントだろうが、総走行距離が50kmの超短距離イベントでも、1勝は1勝ですからね。

 ここまで極端ではないけれど、ラリー・フィンランドがコンパクト化を推進していましたね。去年のフィンランドを取材した身としては、スタートしたと思ったら、あっという間にフィニッシュしていて、取材機会がエラく少なかった記憶が......。なんだかんだ3日間のフォーマットって取材がしやすいんですよね(こちらが慣れているだけ?)。


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ペウゲオトの屋根を開けたけど。

 フィンランド諜報部員のLコネンさんによると、フィンランドではプジョーのことを『ペウゲオト』と発音するそうな。まさに日本人が『PEUGEOT』の綴りを覚える時のまま。さすがフィンランド。

 本日、そのペウゲオト207CCの屋根を初めて開けて走ったんですよ。あまりにも天気が良かったんで、思わず屋根の開閉ボタンを押してしまったんですな。一応、マスク+大型メガネの完全装備で走り出したんですけれど、数km走った時点でクシャミがエンドレスに......(これを書いている今も鼻水が止まらない)。本格オープンエアは5月まで我慢した方がいいみたいです。

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 さて、本日、ミッコ・ヒルボネンのラリー日記『シトロエンな日々』のメキシコ編が公開されました。ラリー本番の記述が数行で、それ以外のことをタップリ書いているあたり流石ミッコですな。ところで、ミッコがシトロエンのシェフに作ってもらったパンとキャラメルのスイーツって、なんだか分かります? パンプディングかな? 分かる人、教えてください。

 写真はミッコが送ってくれた、グアナファト観光中の一枚です。逆光で撮っている辺りが、いかにもプライベートって感じですよね。


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中団層を厚くしていたふたり。

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 どうやらマシュー・ウィルソンのWRC復帰はアルゼンチン以降になりそうです。スウェーデン前、ランニング中に転倒して足首を負傷。当初はポルトガルでの復帰を予定していたものの、どうやら今もギブスを付けている様子。

 マスーの一刻も早い復帰を願いつつ、心配なのはチームメイトのヘニングも同様です。ヘニングは今年のプログラムが未だにハッキリしていないようで、メキシコに続いてポルトガルの参戦も不透明な状態です。

 ここ数年、安定したビッグスポンサーを確保していたふたり。マスーはストバート、ヘニングはエキスパートが、去年を最後にスポンサー活動を終えています。僕らが想像している以上に欧州の経済状況は厳しいらしく、新しいスポンサーを探すのは至難の技とか。

 モンテに付いていた『Go Fast』がどうにも頼りにならないし、ふたりの活動がなんとも心配。とかく色々と言われがちなマスーとヘニングではありますが、WRCの中団を担う貴重な存在だったんだなぁ......と、彼らが欠場したメキシコで改めて痛感したんですよね。

 写真はマスーよりも、一緒に写るミッコに釘付け。いや、他人事ではないだけに......(トホホ)。


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人生初の屋根が開くクルマ。

 一番時差的にツラいラリー・メキシコの速報作業が完了して、さらに毎月中の締め切り地獄も終わりが見えてきたので、ようやく新しい愛車を引き取って来ましたよ。2008年から4年間活躍してくれたシトロエンC4VTRの後任として、やってきたのはコレ。

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 プジョー207CCでございます。

 微妙にラリーネタの上、ほとんど2シーター(一応後部座席アリ)のクーペカブリオレという選択肢に、周りからの反応はほとんどが「......(笑)」ってな感じ。いいじゃん、前から乗りたかったんだよっ!

 ちなみにクルマがやって来た日は激寒な雨。さらに雨が上がったとしても、この時期は花粉が盛大に飛び交う春。そんな訳で、せっかく屋根が開くのに、未だ閉じたままのクーペ状態です。花粉飛散時期が終わって、梅雨までの時期を今から楽しみにしているところです。

 シトロエン→プジョーにクルマを乗り替えたので、プジョー系ドライバーを応援したいんですが(シトロエンを特に応援した記憶ナシ)、今年はスッカリとプジョーのラリー活動が静かになっちゃってるんですよね。フランス選手権に出るフレディ・ロイクスか、イタリア選手権のパオロ・アンドレウッチでも応援しますかね。


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ヘニング親子。

 K子様がメキシコでカマしてきた某コドライバーのインタビューが壮絶に面白いです。FIAのプレスカンファレンスでも、毎回ジョークを連発している彼ではありますが、真面目な部分も含めてかなり興味深い内容になっています。掲載はちょっと先になりますが、楽しみに待っていて下さいませ。

 さて、本日取り上げるのはこの人。

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 SWRC第2戦スウェーデンにワイルドカードで出場し、ベストタイムを連発。最終的には3位表彰台に上がったポントゥス・ティデマンド(難しい名前だな)です。去年のスウェーデン王者ですが、まだ21歳。今年はWRCアカデミーにエントリーします。

 ニュースでも触れられていますが、ティデマンドってヘニング・ソルベルグの義理の息子さんだったりするんですよ(奥方の連子)。38歳で21際の息子だから、例え実子だったとしてもヘニング的にもなんとかアリ(?)なのか。この年で親子対決なんて、ヘニングってばサスガ。

 ティデマンド、誰かに似ているかと思ったら、ユッシ・バリマキに似ていますね。


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メガネ増殖中。

 本日某所において、ミカ・サロに話を聞く機会がありました。ついでだったのでキミ・ライコネンのF1復帰について聞いてみると、フィンランドはやっぱり大盛り上がりなんだそうな。

「でも、キミ自身は開幕前からF1メディアの取材攻撃にヤレヤレって思ってるだろうね。WRCではあれだけリラックスしてたから、ビックリしてると思うよ」だって。そういば今週末はF1がオーストラリアで開幕したんですよね。

 さて、ラリー・メキシコが終わったと思ったら、今週末の話題はインターコンチネンタル・ラリーチャレンジ(IRC)第2戦ラリー・イスラス・カナリアスです。

 既に初日が終わっていまして、ここのところ存在感の薄かったヤン・コペツキが首位に立っています。このままアンドレアス・ミケルセンの独断場はツマランので、ここはコペツキに意地を見せて欲しいところ。

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 で、イヌスケ的な注目はコレ。

 ランサー&インプレッサの牙城プロダクションカークラスに食い込んで来たルノー・メガーヌRS N.4。このメガーヌ、いつの間にか色々な国内選手権でバンバン走ってるんですが、惜しむらくはターマック専用なんだよなぁ。グラベル主体のPWRCには出てこれないんですよ、コレ。つくづく惜しいひ。


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カッコ良かったのに。

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 紹介しようと思っていて、すっかり忘れていたのがコチラ。K子様のラリー・モンテカルロ土産なんですが、何か分かりますか? そうワークス待遇を取られた上に、チーム名から『MINI』の名前まで失ってしまった元MINI WRCチームのオフィシャルTシャツです。

 チーム発表の段階から、レッド&ブラックのカラースキームを、全ての物に採用していたMINI(中身はプロドライブ)。グッズもWRC参戦チームの中では郡を抜いてカッコ良かったんですよね。

 去年のフィンランドのサービスパークで見かけた時、「これは欲しい!」なんて思っていたんですが、何も言わないのにK子様がモンテカルロで買ってきてくれたと(感謝感激)。

 どうやらプロドライブWRCチームは、ポルトガルからカラースキームを大幅変更するとの噂があるので、レッド&ブラックの超クールなデザインもオサラバの可能性大。とはいえ新カラーリング登場タイミングで、グッズ関係の一斉更新はないはず。ってことで、欲しい方はお早めに〜。


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オジエからも日本へ。

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 本日、セバスチャン・オジエのラリー日記『天下取ったる season2』のメキシコ編がアップされました。読んで頂ければ分かりますが、オジエ自身の言葉で、東日本大震災の被災地へのメッセージを書いています。是非、ご一読を......。

 今回もやっぱり盛大にスターティングオーダーっていうか、プライオリティーの設定に文句を言いまくっていますね。「S2000勢の中で自分だけが、WRカー勢に混じらなければならないんだ(怒)」という事なんですが、プライオリティーから外されたら外されたで、さらにイライラしそう(難しいお年頃)。

 昨日のBlogで期待を書いたんですが、どうやらポロR WRCの開発状況に関しては、フォルクスワーゲンから止められているらしく、「まだ話せない」とのこと。これまで日記ではかなり赤裸々に書きまくってきたオジエなので、本当にガッツリ止められているんでしょうね。

 ミッコのノホホン日記に関しては、もうしばらくのお待ちを......。


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さて、愛車がそろそろ。

 ラリー・メキシコが無事にフィニッシュしたので、イヌスケ次期愛車がいよいよやってくることになりました。ダキア・ローガンやら、シュコダ・ファビアやら、一部で様々な憶測を呼びましたが、普通に日本で購入可能なクルマですよって。

 新しい愛車の名前を告げると、友人連中からは、「やっぱりラリー絡みじゃん(ゲラゲラ)」ってな反応多数。厳密にはラリーベース車じゃないんですけどね。ま、その親戚連中がWRCやIRC、国内選手権で走り回ってるクルマではありますが。

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 写真は新しい愛車とはまったく関係なく、ラリー・メキシコでもWRカーに対抗意識メラメラだったセバスチャン・オジエが所属する、フォルクスワーゲンのピックアップ。今回はダブルゼロとして活躍したんですが、カラーリングがVWワークスと同じでカッコヨス。ちなみにゼロカーはお馴染みのゴルだったりします。

 そのフォルクスワーゲン、オジエ&ケビン・アッブリングが走ったことで、高地での貴重なデーターをガッツリ手に入れたんだろうな。まさか、こっそりポロR WRCを持ち込んでテストをカマしてたりして(いやぁ〜)。近々更新されるオジエ日記で、その辺りの事にも触れてくれるかも。


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レオンより日本へ。

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 本日、特別企画『震災から1年 WRCトップドライバーから日本へのメッセージ』が公開されました。

 東日本大震災からちょうど1年目。3月11日に行なわれたラリー・メキシコのフィニッシュ後プレスカンファレンスにおいて、セバスチャン・ローブ、ミッコ・ヒルボネン、ペター・ソルベルグの3人が、日本のファンに向けて贈ったメッセージです。

 FIAのウェブサイトにアップされた記事は、コメントが短く編集されていましたが、こちらは現地で3人が発言した全文を翻訳したものになります。是非ご一読を......。


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ミッキー・ソルベルグ?

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 最終日にヤリ-マティ・ラトバラが転倒した結果(ノビの転倒を見て焦ったとか)、ラリー・メキシコで3位表彰台を獲得したのは、ペター・ソルベルグ。最初、本日のBlogではヤリマテについてツラツラ書こうかと思ったんですが、フォードのプレスサイトにあったペターの写真のあまりの迫力に気圧されて、急遽予定を変更。

 いや〜、これが数年(10年か)前は金髪碧眼のキラキラアイドルだったとは、俄に信じられませんなぁ。ま、スバル@キラキラ時代のペターよりも、ミッキー・ロークと見まごうばかりにコッテリと濃いペターの方が、色々面白くて好きですが。

 ちなみにラリーの現場では、ペターとヤリマテがエラく仲良しなんだって(セブとミッコもベタベタしてるらしい)。確かに会見やコメントでも、最近やたらお互いの名前を出してますね。

 さて、K子様が『こぼれ話』にも書いていましたが、実はラリー・メキシコのフィニッシュ後記者会見において、ドライバー達が、日本へのメッセージを発信してくれています(質問者の所にラリーXモバイルとK子様の名前も)。こちらは、別枠の企画として掲載しますので、しばしのお待ちを......。


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近くて遠い1年前のあの日。

 今日からちょうど1年前、東日本大震災が起こりました。震災後に開催されたラリー・デ・ポルトガルでは、様々なドライバー、チーム関係者、メディアが、被災地へのメッセージを発信してくれました。そのメッセージ『ラリー村から日本の友人へ』で作られたPC用壁紙は、現在もコチラからダウンロードが可能となっています。

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 さて、ラリー・メキシコはオーガナイズも含めて本当に素晴らしいイベントだと心から思うんですが、唯一にして最大の問題が、一部のファンによる投石&置き石です。それこそ初開催から現在まで、毎年必ず誰かが被害を受けています。

 今回もDay2のSS20のフィニッシュ直前のライン上に大きな置き石が置かれていたとか。この石にエフゲニー・ノビコフが当たってサスペンションを破損。大きなダメージを負ってリタイアを余儀なくされたし、セバスチャン・オジエもパンクを喫しています。

 主催者もステージをキャンセルしたり(SS9のキャンセル理由も置き石が原因)、マナー向上を狙った啓蒙活動をせっせと行なっていますが、なかなか撲滅できていないのが現状です。例えファン全体のマナーが向上したとしても、数名のスットコドッコのせいでイベント全体の評判が落ちてしまうのは本当に悲しいことですよね。

 せっかくノビが『I love Mexico』なんてメッセージをマシンに入れて参戦しているのに! ま、あのステッカーは毎回変わるみたいだけど。


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クビサは今もラリーが好きだった!

 昨日のBlogの"注意報"通りになっちゃったじゃん! 初日首位のペター・ソルベルグさん、金曜日のオープニングステージ4km地点で痛恨のパンク。タイムを取り返そうと焦って、スピンを喫して万事休す。後半のセクションで盛り返して、5位まで順位を戻したものの、せっかくの好出走順を活かすことができませんでした(トホホ)。

 ついでに首位を快走していたヤリマテまでもが、岩にヒットしてサスペンションを壊し、後退(トホホ)。彼も4位までポジションを復活させていますが、やっぱりフォードにとって、メキシコは鬼門なんですかねぇ。ま、初日が終わったとはいえ、まだラリーは250kmも残っているので、まだまだふた波乱くらいありそうですが。

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 さて、話題はメキシコからイタリアへ。昨年、ローカルラリー参戦中のアクシデントでケガを負って、リハビリ生活を続けているロバート・クビサが、ラリーカーをドライブしたと言うじゃないですか! しかも、自身が購入したと言われるシュコダ・ファビアWRCですよ。

 あれだけ大きなアクシデントだったし、「ラリーなんてもうコリゴリ」なんて思って、二度とラリーに参戦しないと思っていたけれど、ヤツは違ったんだなぁ......。そして何よりも、厳しいリハビリを経てクビサがモータースポーツの場に戻って来てくれたことが嬉しいです。いつか、夢と語っていたWRC参戦が叶うといいんだけどな(ファビアWRCじゃ出られないけど)。


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鼻息注意報発令中。

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『欧米にWRCイベントを集中させるべき!』と言い切ったWRC参戦マニュファクチャラー。その標的となっているのが、オセアニアとアフリカでした。一応、アジアがそこに入っていないのは、中国やインドを考えてのことなんだろうな。......と、少々やさぐれ気分のイヌスケです。

 さて、時差-15時間ですよ。メキシコ時間は、午前と午後を逆転させて、時計を3時間進めると日本時間になります(合ってるよな?)。ちなみに金曜日のオープニングステージとなるSS2のスタートは、日本時間の23時08分だって(!)。毎年毎年もう10年近くも繰り返しているのに、アメリカ大陸の時差は慣れませんなぁ。

 (向こうの)昨晩っていうか、本日のお昼に行なわれたグワナファトでのセレモニアルスタートとスーパーSS。今年も盛大に観客が集まって、大盛り上がり大会だったようです。ドライバーの皆さんも「ファンタスティック!」とか、「アメージング!」を連発しておりました。

 ベストは、予選から絶好調のペター・ソルベルグが獲得。SS1フィニッシュ後のコメントは、-15時間の時差をしても伝わってくるほどの鼻息の荒さでしたねぇ(ブホ〜!)。メキシコとペターは本当に相性がいいし、最高のスタート順も手にしています。どうか無茶なアタックをせず、最終日の最終ステージをトップでフィニッシュしますように......。


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看板に懺悔。

 こんな時間からBlogを書いちゃうのは、メキシコ時間に合わせて......ではなく、現地メキシコからK子様がガンガン『こぼれ話』をアップしてくれたからであります。今回も臨場感たっぷりのネタが満載なんですが、僕が気になったのはこの看板。

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 ラリー・メキシコではお馴染み、気温チェックが可能な看板。2004年の初開催当時ここに書かれていたのは『FLEXI』の文字でした。ちなみに2004年のメキシコと言えば、今では当たり前になったフレキシ・サービスが初めて導入されたラリー。

 編集部で本誌製作中の僕らの元に、某ホー●ズ先生から『FLEXI』の看板写真が送られて来た訳ですよ。で、「おお、サービスパークに"フレキシ・サービス"の看板が!」なんて早合点しちゃったと。現地レオンで取材中の編集長に確認を取ればよかったんですが、何せバタバタの速報作業中、そんな余裕はナッシング。

 ってな訳で、スクランブルショットには、間違ったキャプションが入った同じ看板が掲載されているはず(本当に申し訳ありません)。お手元に2004年のラリーXメキシコ号をお持ちの方は、K子様が撮った写真と比較してみてくださいませ。ちなみに、『FLEXI』はスーパーマーケットでした。今は別のお店になっちゃったのかな。

 話は変わって、なでしこジャパンがアルガルベ・カップを戦っていたスタジアムって、ラリー・デ・ポルトガルのサービスパークなんですよね。「あそこをラリーカーが走るのか......」と、なんとも不思議な感慨に浸ったりして。


■追記
K子様によると『FLEXI』は靴屋さんだそうです。適当情報をアップしてしまいました、スミマセン!


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嗚呼、想い出のグワナファト。

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 このBlogやメルマガで散々書いてきましたが、「オススメの海外WRCイベントを教えてください」との質問には、即答で「ラリー・メキシコ」と答えています。この返答に対して、ほとんどの人が「......(欧州のイベントがいいんだけどな)」と微妙な表情を見せるもの。。

 確かにヨーロッパのクラシックイベントに行きたいという気持ちは理解できるものの、「遠い」、「ラリーカーの数が少ない」、「なんとなく危なそう」というイメージで、メキシコを選択肢から外すのは本当にもったいない!

 暖かいし、ラリーに携わる人々は本当に親切だし、サービスは冷房付き屋内で涼しいし、ドライバーもリラックスしてるし、ステージには観客エリアが盛りだくさんだし、メシも最高に美味い。それに、セレモニアルスタートがこれだけ盛り上がるのは、初年度のラリージャパンを別にすればメキシコしかありませんぜ。

 強烈に多忙な木曜日の夜、初開催のイベントでない限り、セレモニアルスタートの現場取材はたいていパスします。でも、古都グワナファトで開催されるセレモニアルスタートだけは毎回必ず行ってました。レオンからはちょっと離れているけれど、絶対に行くだけの価値があるんですよ。

 2004年の初開催からかなりの期間が経っているのに、写真のようにこれだけたくさんの観客が集まります。僕も毎回現地ファンの皆さんに混じって、スタンドで座って次々と登場するドライバーに歓声を送ってましたっけ。

 スタンド席をキープするには、かなり早い段階で確保する必要があります(想像を絶する混み方)。スタートを待っている間、手書きでラリーXのレポートの序文を書いてたりもしましたね(懐かしいのぅ)。また、いつか観に行きたいなぁ。K子様、行った気分になれる臨場感たっぷりの『こぼれ話』、楽しみにしていますよ〜!

 ちなみに、何よりも僕がメキシコが大好きなのは、花粉が吹き荒れるこの時期の日本から逃げられるって事もあったりして(そろそろピークに近づきつつある感じ)。


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写真は使用後。

 今回、ラリー・メキシコで現地取材をカマすK子様。無事36時間の長旅を経て、メキシコ・レオンに到着したそうです。やっぱりメキシコは遠いのぅ。ゆっくり休んで、明日からのハッピーアワーの取材下さいね。......って、まだ向こうは月曜日なのか(ハッピーアワーは通常水曜日のイベント)! メキシコとの時差-15時間、恐ろしす。

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 さて、写真はWRC第4戦ポルトガルから投入されるMINIジョンクーパーワークスWRCのエボリューションスペック。外観上の変更点は、フロントバンパーの開口部が2カ所に増えたくらいだけど、中身は100カ所にも及ぶ変更を受けているそうな。

 どうやらダニエル・ソルドが、このマシンをドライブできるのは、残り5戦で決まった模様です。今シーズンは3ワークス+テスト参戦のフォルクスワーゲンが揃うと思っていたのに、なんとも切ない状況だなぁ。これでエボリューションスペックが激速だったら、BMWは態度を変えてはくれまいか。ん〜、やっぱり無理そう(トホホ)。

 ちなみにニュースには、プロドライブが作ったジョンクーパーワークスWRCの「使用前・使用後」写真がアップされています。お時間のある方は間違い探しに挑戦してみて下さい。このBlogにも同じ写真をアップしようと思ったんですが、小さ過ぎて分からないので断念しております。


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眼鏡っ子は意外に強気。

 今週末は早くもWRC第3戦ラリー・メキシコです。ってことで、K子様が無事にレオン&グワナファトへと旅だって行きました。

 実は僕ら日本人ラリーメディアにとって、K子様=ラリー・メキシコというイメージがあります。その辺りのことについては、今回も怒濤の勢いでアップされる『こぼれ話』で触れてくれるはず。かの地でK子様のお世話になっていないメディアはいないと思うぞ。

 その『こぼれ話』のリクエストに関しては、「今回もできる限りの努力はするわよ!」と言ってくれましたので、『こんな物が見たい&知りたい!』という人は、会員限定掲示板『Gallery Stage』か、Twitter(#RXWRC)に、書き込んで下さいませ!

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 さて、本日はメキシコにも参戦を予定しているティエリー・ヌービルのインタビューが公開されました。眼鏡っ子でソフトなイメージのヌービルですが、インタビューを読む限り、かなり強気なキャラクターのようです(相当に鼻息が荒い)。かなり読み応えがありますので是非ご一読を! 感想もお待ちしておりますよ〜。


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ダニソルは何処へ?

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 ダニエル・ソルドのフォルクスワーゲン入りに向けて、着々と外堀が埋められつつある感じですね。カルロス・サインツに続いてセバスチャン・オジエまでもが、「チームメイトはあるかもね」と答えています。彼のコメントからは、「来てもいいけど、エースは俺だから。そこのところヨロシク」ってな本音がチラチラしてますが。

 オジエにソルドの件を聞いたのは、スペインの某新聞(当然か)。そんな訳もあって、ソルドに関するオジエのコメントは少々割り引いて考える必要があるかも。とは言え、このインタビューでは、ポロR WRCやセバスチャン・ローブとの関係についても、ガッツリ突っ込んで聞いています。かなり面白いので是非ご一読をば。

 さて、本日からWRC第4戦ラリー・メキシコの事前情報が公開されました。同時にウィナーズダービーの募集もスタートしています。メキシコは比較的番狂わせが起こりにくいイベントだと言われています。が、グラベルでの初予選だし、距離も400km超。いつも通りの展開にはならないかも......!? 是非、K子様が現場でゲットしてきた超貴重グッズを手にして下さいませ!

 MINI(BMW)としては、今後ソルドはプロモーションには一切使わないんですかね〜。スペインのMINIディーラーは、今年のカタルニアでスペサルなファンイベントを企画していただろうに。


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ポロのデビューはいつ?

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 気がつけば3月3日。2月はいつの間にやら終わっていて、今日はひな祭りだそうですよ。ま、37歳の独身男性には全く関係ないお祭りですが(トホホ)。それにしても日が長くなりましたねぇ。

 さて、フォルクスワーゲンがスペインでのグラベルテストの様子を公開しました。参加したのはセバスチャン・オジエとカルロス・サインツ。このふたりでガッツリ700kmもハードグラベルを走行して、大きなトラブルは出なかったとのこと。

 テストのリリースを読む限り、フォルクスワーゲン・ポロR WRCの完成度はかなり高そうです。ドライバーのコメントからは、すぐにでも実戦投入も可能な感じがにじみ出ています。でも、当初はアクロポリスかドイツあたりでのデビューが予想されていたポロR WRCですが、今年はテストに集中しそうな気配なんだよなぁ......。

 ドイツでゼロカーとしてならば、走るかもしれないけれど、実戦投入は彼らの言葉通り2013年の開幕戦ラリー・モンテカルロになるのかも。それこそデビューウィンを狙って。

 まぁ、実戦デビューがいつになるにせよ、秘密主義に走らずに情報をアップデートしてくれるフォルクスワーゲンの姿勢は有り難い限り。だからこそオジエの赤裸々なラリー日記ができている訳ですけれどね。


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i-MiEVですが、何か?

 クリス・ミークは、まだプロドライブと繋がっていたのか......。ミークの運命を思うと、しみじみ切ないですね。気になった人はニュースをチェックして下さいませ。小さい写真だけれど、MINIジョンクーパーワークスWRCのエボリューションモデルも見られますぜ。

 さて、昨日の発表ではありますが、無視する訳にはいかないのがこのネタ。久々に三菱がモータースポーツに"ワークス"として帰ってきますよ! しかも、増岡浩さんで!

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 i-MiEVでのパイクスピーク仕様です。一言、「アバンギャルド」と言いたくなる、強烈なフォルムですねぇ。あのi-MiEVがシングルシーターになってるし(アイの特徴的なルーフがキャノピーみたいになってるのねん)。

 このリヤフェンダーは、i-MiEVベースとしてもいいんでしょうかね。まぁ、カッコイイんだけど。モンスターのスズキ・パイクス・シリーズも凄まじい形だし、アリなのか。

 ちなみにシトロエンC4ベースのスペシャルマシンで、パイクス参戦を表明していたペター・ソルベルグ。こちらのプロジェクトは、どうやら延期した模様です。フォードとの契約もあるし、WRC引退後の楽しみって感じなんでしょうな。


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ヴィザ・ミルピステ!

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 何ともウラヤマなイベントとして知られるレジェン ド・ブークル・ド・スパ。今年も先週末に開催されて、ランチア・ベータモンテカルロ(!)で参戦したジャン-ピエール・ヴァン・デ・ヴァウエルが、優勝を果たしています。

 今年もベルギーや周辺諸国から、ブルーノ・ティリー、フランソワ・デュバル、パトリック・スナイヤーズ、ディディエ・オリオールとたいそう豪華なエントリーを集めてますね(ほとんどベルギー人だけど)。ティリーはスタート前にリタイアしちゃいましたが。

 今回の個人的な目玉は、ベルギー期待の星ティエリー・ヌービルが、シトロエン・ヴィザ・ミルピステで参戦したこと。首位を走行しながらも、エンジントラブルでリタイアに終わってしまいましたが、まさかヴィザ・ミルピステで出てくるとは......。

 ナリは小さいですが、一応グループBですからね。まぁ、今年からシトロエンのドライバーとなったヌービルが選べる"ヒストリック"なシトロエンのラリーカーってコレしかないか。

 さすがにモンテカルロを走ったDSやら、伝説の迷車BX 4TCって訳にはいかないもんな(20年後のクラシックイベントにはクサラやらC4が溢れておるのだろう)。そもそもBX 4TCのコンペティション仕様で、今も動く個体ってあるんでしょうかね。


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『ラリー村から日本の友人へ』