さてさて、いつの間にか出発まで1週間を切って、着々とポルトガルのラリーウィークが近づきつつあります。久々の海外ラリー取材で少々気合いを入れ過ぎたか、今回はいつも以上にやる事が盛りだくさん。

　で、知らず知らずのうちにプレッシャーが掛かっていたのか、昨日の晩に『全仕事をすとっばす』という凄まじい夢を見ました。いや、これが中途半端にリアリティがある夢でねぇ。K子様から言われて、初めて自分が仕事を全くやっていなかったことに気が付くという......（どんな状況だ）。ホラーですよ、ホラー。

　目が覚めてしばらくは、現実なのか夢なのか、自分でも良く分からなかったですからね（トホホ）。あんなことにならないように、しっかり計画を立てなきゃな。ちなみに今回の取材自体は水曜日あたりからスタートしそうですが、日本を出発する段階から、アレコレとお伝えしようと思っています。

　そうそうラリーXモバイルの公式ウェブサイトがリニューアルしましたね。実はこの後、さらにモデルチェンジする計画があったり、なかったり......。とにもかくにもこの春、ラリーXモバイルは色々仕掛けますので、請うご期待でありますよ！

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　いや〜、今日も寒かったですねぇ。

　さて、フォルクスワーゲンが公開したスマートフォン＆タブレット端末用のゲームも気になりますが（とりあえずインストールだけしてみたので後日レポートします）、本日の話題は別にありまして......最初に謝っておきます。スミマセン！　ホントにスミマセン！　もう一度スミマセン！

　棒読みだし、目線も泳いでいます。とにもかくにも、『スマートフォン・サイトへの入り方がよく分からない』という、お問合せのために、なんとか動画を撮ってみました。

　スマホに変更したものの、ラリーXモバイルに辿り着くことができなかった皆さん、PCサイトの動画ページをクリックしてみて下さい。もう既に会員になっている人は、あえて見なくていいです（お願い！）。

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　前日までは、『シトロエン様のドライバーなんて、お願いできませんよ〜』なんて言っていたプジョーが、一夜明けたら、『セバスチャン・ローブでパイクスピーク・ヒルクライムに参戦します！』と発表してました。

　発表の段階まではいくら突かれても、そう言うしかありませんよね。とはいえ、ローブがプジョーのラリーカー（正確にはラリーカーじゃないけどね）をドライブする日がくるとはねぇ......。ま、ここでクレイグ・ブリーンとか、ジェレミ・アンシアンじゃ、パイクスに生息する怪物達とは戦えないんでしょうけど。

　そう、パイクスでモンスター田嶋vsセバスチャン・ローブという夢（？）の対決が実現するんですよ（ついでにリース・ミレンも）！　あ、でも今年の田嶋さんはEVでの参戦になるのか......。ま、今年のパイクスがこれまでにないほど、盛り上がることは間違いなさそう。

　写真は前回プジョーが優勝した時のマシン、プジョー405（シミジミとカッコイイ）。ドライバーは優勝したアリ・バタネンではなくて、チームメイトのユハ・カンクネンです。

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　実は来週の今頃には、ポルトガルに向けて出発するんですよね。あれこれと取材に向けた準備を進めているものの、肝心な自分自身が"ポルトガル・モード"になってない！　ってことで、K子様とポルトガル料理を食べてきましたよ。

　赤坂の某巨大ビルの中にあるポルトガル・レストランに行ったんですが、店の名前が、僕らが今回滞在する街の名前だったんですよね。先日、K子様と打ち合わせをした折りに、たまたまレストランを発見。『ラリー前に是非チェックしておこう♪』と決めていたのです。

　今回、僕がチョイスしたのはローストチキン。皮はパリパリ、中身はジューシーで、大変美味しゅうございました。こりゃ現地でも美味いメシにありつけそう（モチベーションがモリモリと出てきたぞ）。が、問題はレストランが開いている時間に仕事を終えられるかなんだよな〜。

　K子様と別れた後はラリーXモバイル編集部へ。あれやこれやと今後の企画やプランについて話し合いつつ、ある動画を撮影しました。まぁ、アレな出来になってるかと思いますが、半笑いで見て頂けると幸いであります。映像をメインに活躍されている方を心から尊敬しました。やっぱり僕は文字方面で頑張ります（トホホ）。

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　花冷えと言われるものの、『流石にマフラーはな〜』なんて思って出かけたら......寒っ！　今日は桜の名所に近いところに用事があったので、散歩でもしようと思っていたんですが、早々に退散しました（軟弱者）。この寒さの中で座って花を愛でる根性はございません。

　ポルトガルに向けて、あれこれ準備を進めているんですが、今回はホテルやプレスルームでインターネットの心配をしたくなかったので、海外用ポケットwifiを契約。10日以上の滞在となると、けっこうビックリする金額になりますね。まぁ、プレスルームで繋がらなくてイライラすることを考えると、仕方ありません。

　この海外でのインターネットって、考えられている以上にストレスになるのですよ。仕事の性格上、インターネット接続はマスト。でも、予約の段階で『無料インターネット完備！』と唱ってるホテルのネット回線が、超ショボショボなんてことはしょっちゅうですからね。

　これでどこへ行っても、ガンガンに情報をアップできますぜ、ひゃっほい！

　話は変わって、こちらは先日マシュー・ウィルソンの手でターマックテストが行なわれたフォード・フィエスタR5。あのQRコードカラーリングながなくなって、しかもターマック仕様になると、かなりカッコいいですねぇ。この現行モデル仕様の"顔"もイイ！

　WRカーも新スペックの投入と同時に、この顔に変わる予定。なんでもMスポーツの資金不足でホモロゲーションの取得に遅れが......なんて噂されてるのが、ちと心配だったりして。噂通り、サルディニアあたりでニュースペックが投入されますように......ナムナム。

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　さて、本日のラリーXモバイル・メールマガジンにてお知らせしましたが、今回のラリー・デ・ポルトガルにおいて、スペシャルキャンペーンを開催することになりました！　パチパチ〜！

　な、なんとポルトガル開催中、『こぼれ話』が無料でチェックできます！

　まぁ、色々と登録は必要なんですが（当然）、開催中K子様＆イヌスケの『こぼれ話』が"無料"で読めてしまいます。今回のキャンペーンに際して、以前もやったようなプレゼント企画も考えたんですが、やっぱり僕らがやっている事を知らない人にも是非一度読んで欲しかったのです。

　せっかくK子様を始めとする現地特派員（？）の皆さんが頑張ってアップしている珠玉の現地ネタの数々、知らない人がいるのは本当にもったいないからね。それに今回は僕も久々に参戦するので、K子様に負けぬように気合いを入れてネタを探してきます。もちろんK子＆イヌスケでリクエストにも応えちゃいますよ！

　詳しいスタート時期などは、あらためてお知らせしますので、是非ポルトガルを一緒に楽しみましょ！

　写真はラリーXモバイルのスペシャルキャンペーンに大喜びのペター・ソルベルグさん（ウソです）。ペターさんってば、ラリー・メキシコを見ていて、『俺だったら、オジエとでも戦えたのにな！』と思ったそうな。まぁ、色々と突っ込みどころ満載なコメントですが、今回のラリー中は『ペターかセブ（大）がいたらなぁ〜』と思ったことも確かなんですよね。

　それにしてもペターの髭の具合が、締め切りの連続で煤けてしまった自分を見ているようだ（トホホ）。

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　遥かカナリア諸島でロバート・クビサが爆走→クラッシュしている頃、ヨーロッパ随一のレベルの高さを誇るイタリア選手権が、ラリー・イル・チョッコで開幕しましたよ。

　今年は絶対的な強さでイタリアを支配してきたパオロ・アンドレウッチ御大が、プジョー208 T16待機中のため、格下の208 R2で参戦。って事で、久方ぶりに新チャンピオンが誕生する、大興奮な状況なんですよ（どこかで聞いたような......）！

　......とまぁ、無理矢理盛り上げてみたものの、ここ数年のイタリア選手権のベテラン率は凄まじいことになってまして、流石にアンドレア・アギーニやピエリ・ロンギといった、グループA時代から頑張る超ベテランの姿はないものの（後半スポットの可能性アリ）、目立った若手はウンベルト・スキャンドラくらい？　そのスキャンドラも、ギリギリ20代なんですよねぇ......。

　あ、人の国の心配をしている場合じゃないのか。とはいえ、俺たちのジャンドメニコ・バッソ大先生が、しぶとくプジョー207 S2000のシートを獲得。しかも開幕戦で優勝しちゃってますからね（今年はタイトル行けるかも）。

　S2000やRRCがERCばりにズラリと揃うイタリア選手権、ドライバーラインナップに変化がないとはいえ、しみじみ羨ましい状況ですな。

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　春だ！ 桜だ！ と浮かれていたら、今日はガッツリと寒くなりましたねぇ。今日、屋外でお花見をしている人は、くれぐれも暖かくして下さいまし。

　さて、ERC第3戦ラリー・イスラス・カナリアスの初日を終えて2位のヤン・コペツキに1分差、「このままクルージングだね♪」なんて思っていたロバート・クビサでしたが、SS10であえなくクラッシュ。やっぱりラリーは難しいものようのぅ......と、走ってもいないのにしみじみ痛感しました。

　どんなにスピードがあっても、完走しないことには"結果"は残らないんだよなぁ（当たり前）。とはいえ、今回コリン・マクレーERCフラットアウト賞を贈られていることからも、間違いなくラリー界にとんでもない衝撃を与えたことは確かです。

　これまでクビサが戦ってきたイベントとは2段階くらいレベルが上がった状況で、これほどのパフォーマンスを見せられたら、誰だって期待したくなるってものでしょ。本人のコメントを見る限り、『自分のミス』と反省しきりだし、ポルトガルに向けて気持ちも切り替えた様子。

　とにもかくにも、初の本格グラベル＆WRCでどんな走りを見せてくれるのか、相当楽しみになってきました。個人的には完走を狙ってステディに走るのではなく、最初からぶっ飛ばして欲しいところだけど......。早くグラベルでのクビサが見たいな〜。

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　桜が満開になってきましたね。パシャパシャと写真を撮ったんですが、やっぱり自分の目で見ている以上に美しくは撮れないな〜。

　話は変わって......。いやいや、まさかここまでやっちゃうとはねぇ......。ERC第3戦イスラス・カナリアスでロバート・クビサが凄まじいスピードを見せてますよ！　初日が終わって、ヤン・コペツキに1分以上の差をつけてリードしています。しかも、全ステージでベストタイムですからね。

　まだラリーは土曜日のDay2が残っているけれど、『全ステージでベスト獲る！』とか思わなければ、充分クルージングができるタイム差です。ま、ラリーは何が起こるか分からないけれどね。

　現状、WRCでも彼がドライブするのは、WRカーよりパフォーマンスで劣るRRC（リージョナルラリーカー）。これだけターマックで速いことを考えると、シトロエンがシーズン中にワークスカーに乗せてくるんじゃないかなぁ。

　現時点で、セバスチャン・ローブとロバート・クビサのコンビが、ターマックラリーで実現したら、かなり胸アツなんです！　あ、来年のシトロエンのWTCCがこのコンビになるのか!?

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　ロバート・クビサのヨーロッパ・ラリー選手権（ERC）初参戦となった、ラリー・イスラス・カナリアス。「慎重に走るよ〜」なんて言っていたのに、シェイクダウンでのトップタイムに続いて、SS3まで3連続ベストタイムを叩き出すという無双っぷりを見せてますよ。

　ヤン・コペツキやらクレイグ・ブリーン等、WRCワークスチョイ下レベルのドライバーを前にしてこのスピードだもんなぁ。各地のローカルイベントで勝ちまくっていた頃から分かってはいたけれど、やっぱり凄まじい才能を持ってますな。

　今回のカナリアスでしっかり完走してくると、本当にWRC2が楽しみになってきますね。でも、クビサってこれまでほぼターマックにしか出てないんだよな。ポルトガルのルーズグラベル浮きまくりのグラベルで、どんな走りを見せてくるのか、期待ですよ〜。

　それにしてもDS3RRC＠クビサ号のカラーリング、カッコいいねぇ。地のシルバーがギラギラなメタリック仕様ってのもステキ。某スーパーGTのウ●ダー号に見えなくもないけど。

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　自宅の近くにある桜がいつのまにか三分咲きくらいになっていました。何があったわけでもないのに、桜を見るだけで、なんとなく嬉しくなっちゃうもんですね。気温もちょうど良かったし、外で桜をたっぷりと愛でたい所ではありましたが、花粉が盛大に飛散していたので、早々に退散してきましたが（トホホ）。

　さて、ロバート・クビサがシトロエンDS3RRCを初ドライブする今週末のERCアソーレスも気になるところですが、今日注目したのは、もっとぐっとローカルな話題。フランソワ・デュバルが地元のカート大会で優勝したそうですよ。で、気になったのは彼が参加したクラス。

『25歳以上/80kg以上』

　もっかラリー・ドイッチュランドにシトロエンから参戦すべく、ダイエットに邁進中と言われているデュバルですが、まだ80kg以上あったんですねぇ。まぁ、30歳を超えてからというものの、一度太ったらなかなか戻らないのは重々承知なんですが......（身に染みておりますよ）、このペースで8月までに間に合うんですかね。

　デュバルに関しては、余計なお世話と思いつつも、なぜだかか放っとけないんだよな〜。......ファンなのか？

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　あえて、『うちのドライバーは仲良しだよ〜』とアピールしたくなったんですかね〜。ヨースト・カピトによると、フォルクスワーゲンのチームワークの鍵は、ドライバーが必ず一緒にご飯を食べることにあるんだって（詳しくはニュースを読んで下さいまし）。

　セバスチャン・オジエの日記やら、プレスサイトにアップされている写真を見ていても、ふたりの仲は確かに問題なさそう。現時点でチームオーダーを出さざるを得ないような状況が来ていないからだって、噂もあるけどね。

『ふたりのドライバーが、お互いに話すのはチームのオフィシャルミーティングのみということが多々ある』なんて、カピトは言ってるんですが、思い出すのは彼が欧州フォードのトップとしてWRCに来ていたあの頃。

　当時のフォードのラインナップは、マルコ・マルティンとフランソワ・デュバルでした。そういえば、あのふたりが仲良く話している光景なんて、記憶にないわ〜。ラリージャパン初年度に、フォードが千葉県某所で開催した同乗試乗会の会見のお寒さときたら......ねぇ。参加したメディアが凍りついたもの。

　あの頃のフォードを思い出して、今のフォルクスワーゲンの雰囲気の良さをアピールしたくなった気持ち、ようやく分かりました。

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　なんじゃこの暑さは！　

　今日は花粉もギャンギャンに飛んでるし、朝から頭がズシリと重たいです。花粉症の薬を大量摂取したら、なんだか朦朧としてきて......。ハッ、またもやPCの画面に『ｋさｒじょぺうｐｂゔぁんｓぢふぁ』なんて文字列が並んでるじゃないか（トホホ）。

　そんなこんなで、一生懸命書いても、まともなBlogになりそうもないので、本日はコンパクトに行きますね（明日挽回します）。写真はノルウェーでジャンプの世界記録に挑んだマッズ・オストベルグ。東京は半袖で過ごそうとしている時に、かたや北欧ではマイナスな世界が広がってるんだよねぇ。

　今回、マッズは60.84mを記録したんですが、この記録はあくまでも雪路でのワールドレコード。正真正銘の世界一は以前スバル・インプレッサでビッグジャンプをぶちカマしたトラヴィス・パストラーナなんだって。ちなみにパストラーナのビッグジャンプ、今でも某動画サイトでチェックできますので、ゼヒ。

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　今日は凄まじい風でしたね〜（まだ外では吹き荒れてる）。当然花粉も盛大に飛んでいるようで、愛車のウインドスクリーンにはビッチリと粒子が......。ウォッシャー液で落とそうにも、意外にしつこくこびりついているんですよ。嗚呼、早く5月にならないものか......。

　さて、本日はセバスチャン・オジエのラリー日記『天下取ったる！ Season3』メキシコ編が公開されました！　パワーステージまで制した完全勝利の裏側をたっぷり語ってくれているんですが、予選でハードを選んだフォルクスワーゲンの理由は目からウロコでした。

　マシンも完璧、ドライバーも完璧（ヤリマテ頑張れ）、これに完璧に練られた戦略が加わったら、フォルクスワーゲンに死角がないよなぁ......。これだけ緻密な体制を打ち破るには、やっぱり若手のしっちゃかめっちゃかな爆発しかなさそう。そう言った意味で、Mスポーツの若造達は打倒オジエを実現してくれそうな予感がしたりして。

　まぁ、正直に言えば、フォルクスワーゲンに関してはチームメイト同士でガリガリやってくれる事を期待していたけれどね。昨日のBlogでも書いた通り、ヤリマテがシュワシュワ状態になっちゃってるんですよね。この段階からチームメイトのサポートなんて、あえて言明しなくてもいいと思うんだけどな〜。

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　フォルクスワーゲン無双状態に危機感をビキビキに感じているのか、シトロエンが後半戦に向けてセバスチャン・ローブを緊急召集なんて話が出ているようです。イブ・マトンとしては、現時点でカードを切るつもりはないみたいですが、タイトルが掛かってきたら話が変わる可能性があるみたい。

　ヤリ-マティ・ラトバラが、『セバスチャン・オジエのサポートでも構わない』なんて言っていることを考えると（以前も同じような台詞を聞いた記憶が......）、今後フォルクスワーゲンが確実に2台分のポイントを積み上げてくる可能性が大。

　その上、やる気満々のMスポーツの若手3人集が、鼻息荒く上を喰ってやろうと頑張っている訳で、シトロエンを取りまく状況は、去年と比較すると相当に厳しいよなぁ......。当のローブ様と言えば、『ミッコ、頑張れ〜（棒）』みたいなテンションなのが気になるけど。

　写真は爆発後のコントのようなローブ様。ル・マン参戦がキャンセルになったり、チームの状況はけして順風満帆という訳にはいかないようですが......。

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　マッズ・オストベルグのラリー日記『エース就任宣言！』ラリー・メキシコ編が公開されましたよ〜！　今回はセバスチャン・オジエとバトルの真っ最中にオルタネーターでリタイア。なかなかに厳しい展開ではありましたが、マッズはいつも以上にタップリと綴ってくれています。

　今回、読者の方からの質問に答える形で、実は来日経験があったことを明かしたマッズ。2008年に富士重工を訪問したそうなんだけれど、新宿のスバル・ビルにでも行ったのか、はたまた群馬の工場見学でもしたのか。

　世が世ならマッズは今もスバルで戦っていたかもしれないんだよなぁ。まぁ、2008年当時の自分は、『マッズがワークス？　ありえない！』なんて言っていたと思いますが。コツコツと実績を積み上げて、ここまで実力を上げてきたマッズ、本当に心から尊敬しております。

　とにもかくにも、読めばマッズのことが好きになる『エース就任宣言！』、是非ご一読を......。セバスチャン・オジエからも既に日記が届いておりますので、近々更新を予定しています。こちらもお楽しみに！

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　ロバート・クビサのシトロエンDS3RRCのカラーリングが思いのほかカッコ良くて、ポルトガルで実車を見るのが楽しみになってきたイヌスケです。ようやくフライトも決まって、着々とご洋行が実感できてきました。まぁ、ファロにはダイレクトに行けないので、まるでスゴロクのようなフライトなんですけどね（しかも1回休みもアリ）。

　せっかくはるばるヨーロッパまで行く訳だし、色々な国を味わえるチャンスなので、ガッツリ楽しんできたいものです。とはいえ、今回は色々な所の締め切りに影響を与えつつの取材なので、ラリー後にイマトラ辺りで遊んでこれないのが、至極残念ではありますが......。

　さて、本日はラリーXモバイル編集部でウィナーズダービーの賞品を発送しつつ（K子様のお土産を送ったよ！）、ポルトガルに向けたスペシャル企画の会議をカマしてきました。

　Twitterにも少し流しましたが、今回はイヌスケ＆K子コンビが揃う久々のイベント。恒例の『こぼれ話』はもちろんですが、雑誌時代のちょっと懐かしい企画を復活させようかと目論んでいます。それにこれまでラリーXモバイルを見たことがない人に向けてスペサルなことを考えていたりして......。

　もう少ししたら大々的に発表できると思いますので、当Blog、メルマガ、公式サイトでの告知を楽しみにしていて下さいませ。

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ようやく春のお務めが締め切りギリギリに終わって、ホッと一息ついたイヌスケです。さて、セバスチャン・オジエの古巣シトロエンへの有り難いお言葉も面白んですが（是非ニュースを読んでみてちょ）、それよりも今日はやっぱりコレでしょう。

　フランソワ・デュバル、何度目かの復活！

『もう、WRCなんてコリゴリ』なんて言って引退したはずなんですが、やっぱりトップレベルで走りたかった様子。ベルギー選手権にMINIジョンクーパーワークスWRCで参戦することが、ほぼ決まったとのこと。

　しかも、2.5kgのダイエットにも成功したんだって。まぁ、今シーズン開幕前に10kgもダイエットしたエフゲニー・ノビコフと比較するとアレですが、同郷のイブ・マトンからのアドバイスをしっかり受け入れていたのねん。

　MINIに乗るのは今回のラリー・ド・ワロニーのみで、本命はやっぱりシトロエン・レーシング。果たして、DS3WRCでドイツに出られるのか（ダイエットはもう少し必要みたい）。そういえば、デュバル唯一の勝利はシトロエンで獲得してるんですよね。あれはもう......８年前（！）。いやぁ、デュバルだけでなく、自分も年を取るはずだわ（トホホ）。

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　ラリー・メキシコが終わって3日も経ってるのに、この時間になると猛烈に眠くなるイヌスケです。しかも花粉症の薬も飲んでるので、このBlogも半分眠りながら書いている有様。ハッと気が付くと、『かっれくれおｍらえあれｐ』みたいな文字が目の前の画面に並んでいます（トホホ）。

　さて、ジュネーブ・モーターショーにおいて、大々的にミシェル・ナンダンが手を入れた"本気"スペックのi20WRCを発表したヒュンダイ。現時点でデビューは、2014年開幕戦のモンテカルロとアナウンスされていますが、メキシコ界隈ではラリーGBで先行登場すると噂されていたようです。

　しかも、ドライバー候補はクリス・ミークだって（本人は否定）。あれ？　どこかで聞いたことがあるような......。まぁ、冷静にドライバー市場を見渡しても、元ワークスドライバーで候補に挙がりそうなのは、ミークも含めて、ペター・ソルベルグ、P-Gアンダーソン、クリス・アトキンソン、ユホ・ハンニネンあたり？　

　マーカス・グロンホルムって手もあるけれど、フル参戦はあり得ないか。フォルクスワーゲンのように、ライバルチームのエース級をガツンと引き抜くようなガッツを見せてくれると面白んだけどな。それこそセバスチャン・ローブをシトロエンから引っ張ってくるとかね。

　どうやら6月にはテストも始まるようだし、5月くらいにはドライバーの名前が挙がってるのかな？　このラインナップを見れば、ヒュンダイの本気度が分かるかも。

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　先日、某所で仕事をしていたら、マッズ・オストベルグの写真を見た20代女子から『この人、イケメンですね！』と言われました（驚）。今まで、一度たりともマッズをカッコイイサイドにいると思ったことなかったんですけれど（失礼ですよ）、マッズって女性から見て素敵になってるんでしょうか......。

　なんて事があった後、Mスポーツにアップされたのが上の写真。サングラスと髭もあって、確かにスター感がなくはないとも言えなくもない......？　このBlogでも何度も書いているように、僕が現場でガンガン取材していた頃のイメージが強過ぎて、どうにもマッズには厳しくなってしまうんですよねぇ。

　実力に関しても、なんだかんだと言いいながら、メキシコで唯一セバスチャン・オジエに食らいついたのは彼だったし、トラブルがなければ確実に表彰台圏内に入ってくるマッズ。気が付けば少し顔の肉が取れてきて、精悍な雰囲気が出てきた......？

　とりあえず次のポルトガルで、マッズが僕の知っているマッズと違うのか、しっかり確認してこようと思っております。それにしても、今日のBlogはやたら『？』が多いな。

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　昨晩というか、今朝無事にラリー・メキシコがフィニッシュしました。それにしても、セバスチャン・オジエが強すぎてもうね......。

　パワーステージを獲った後で、『マッズはスタート順が厳しかったのに良くやっていた』なんて、わざわざ言い訳していたのが、面白かったです。現場でも、『パワーステージまで獲らなくても』という空気だったんでしょうかね。

　まぁ、メキシコで初じめて勝った上に（2008年のJWRCで優勝経験アリ）、昨年一年間WRカーに乗れなかったのに、『空気を読め』と言われたところで、オジエとしても納得いかないだろけどね。

　今回の展開を見るに、シトロエンとMスポーツは相当に頑張らないと残りのシーズンはかなり厳しい状況になりそうですね。それにMスポーツのマシントラブルの多さは何とかしないと！　やっぱり資金的にキツい状況なのかな（トホホ）。

　さて、本日は東日本大震災から、ちょうど2年が経ったことになります。あの瞬間の自分の感情を、だんだんと思い出せなくなったりと、確実に時間が前に進んでいることを実感する日々です。それでも依然としてままならない状況が続いている訳で、それをけして忘れてはいけませんね。

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　K子様も『こぼれ話』に書いていますし、本人もステージ中のコメントで語っていましたが、ヤリ-マティ・ラトバラは、クヨクヨ考えずに『ポジティブシンキングで行こう』と決めたそうです。

　以前、インタビューした時に本人も言っていたんですが、彼自身何事にも考え過ぎてしまう傾向があるそう。この話をしてくれたのは、まだストバートにいた頃だから、2007年くらいかな？　その後、彼にのしかかるプレッシャーは数十倍にも増加している訳です。

　分かっていても、どうにもならない事はあるけれど、『ま、ラリーだし♪』くらい気楽に考えた方が、いいのかもしれないですね。とにもかくにも写真のように、本人に笑顔が戻ってきたのは何よりです。

　話は変わって、首位を爆走中のセバスチャン・オジエ。なんと、SS18でステージ内のゲートが閉められているというトラブルに遭遇。ジュリアン・イングラシアがクルマを降りてゲートを開けるために、30秒近くをロスしています。

　メキシコはステージも素晴らしいし、セレモニアルスタートはWRCベスト、陽気な観客の雰囲気も最高、ご飯も猛烈に美味い......。『プライベートで観に行くなら絶対ここ！』と思うほど大好きなラリーなんですが、10年目を迎えてもやっぱりこういう事が起こっちゃうんだよなぁ。今のところお馴染みの投石は報告されていないけれど、よからぬファンが減って欲しいところです。

　さて、本日はラリー最終日。ミッコ・ヒルボネンとティエリー・ヌービルの2位争いが、かなり熾烈なことになっていますよ。SS21のスタートは、現地時間8時58分。日本時間はギリギリ10日の23時58分となっております。K子様の『こぼれ話』もジャンジャンアップされているので、チェックをお忘れなく〜！

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　なぜだか地球の裏側系イベント（メキシコとアルゼンチン）の速報作業に勤しんでいると、確実に家の中が荒んでくるんですよ。ラリーの仕事を始めて10年以上経つのに（！）防げないんだよなぁ。来週、メキシコがフィニッシュしたら、片付けよう（トホホ）。

　さて、セバスチャン・オジエの無敵っぷりに改めて唸りつつ（分かっちゃいたけど凄い）、マッズ・オストベルグの頑張りに手に汗握ったDay1。やっぱり一番驚いたのは、ヤリ-マティ・ラトバラのリタイアでしょうねぇ......。避けられない岩だったとはいえ、SS3の3コーナー目ですよ。

　スタート前にK子様も『こぼれ話』に書いてましたけど、やっぱり色々悩んでるのかなぁ。フォルクスワーゲンはデカイチームだけに、周りにはウルサイ連中も多いし、フォード時代のようにマルコム・ウィルソンのような存在もいない。しかも、チームメイトはあのオジエ。いや、キツイな、この状況。

　チームも『時間をかけてポロR WRCに慣れてくれ』って言っている訳だし、今のWRCであれば普通に走れば、ポディウム付近でフィニッシュできると思うんだけどな。ま、そんなことはヤリマテ本人も分かり過ぎるほど、分かってるか。

　そして、驚いたのは、Mスポーツの若本達のスピードですよ。あれだけシトロエンにやられてきたメキシコで、予想以上に戦えてますからね。マルコム、やっぱり若手をピックアップするのが上手いわ〜。あと、地味にシトロエンがヤバイですよね。セバスチャン・ローブ様に拝み倒してフル参戦をお願いしないと......。

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　世界で最も素晴らしいセレモニアルスタートと言われるラリー・メキシコ（かつてはラリージャパンもそう言われてたのぅ）。今年も古都グアナファトで盛大に開催されて、クルーの皆さんもハリウッドスター気分を味わった模様です。

　ラリーメディアとしてはレオン〜グアナファトの往復が、その後の仕事に地味に影響してくるんですが、このスタートはやっぱり何度も見ても素晴らしい。なんだかんだと、結局行っちゃってたなぁ（モバイル仕事が登場する前ね）。スタートを見ながら、スタンドで手書き原稿に勤しんだこともあったりして。

　今回、そのセレモニアルスタートで登場したのがコレ。

　よくアメリカのプロスポーツなどで見かける応援グッズなんですが、ご覧の通りガッツリとフォルクスワーゲン印。どうやら観客に配られたらしいんですが、参戦初年度の羽振りの良いチームは（K子様の『こぼれ話』からも窺い知れますな）、この手のグッズをジャンジャンばら蒔いてくれるんですよね。あ〜、彼らと一緒にこれを降って応援したかった！

　さて、ラリーメキシコは本日からが本番。時差15時間と卒倒しそうですが、現地時間の午前7時23分、日本時間は午後10時23分（！）から、SS3がスタートします。トータル11ステージの長丁場で、SS13のスタートは日本時間明日の午前9時5分（!!）。

　是非とも、現地からジャンジャン情報が上がってくる速報ページをお見逃しなく〜！

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　丁度メキシコと時差が逆なので、朝起きてラリーXモバイルをチェックすると、K子様の『こぼれ話』がジャンジャン上がっていてイイ感じですね。時差が15時間と相当にキツいラリー・メキシコ。そろそろ自分の生活をメキシコ時間に合わせないといけないんですが......。日本にいながら、キツい時差ボケに悩まされる時期がやって参りましたよ（トホホ）。

　さて、本日のニュースにもありましたが、今回のメキシコってセバスチャン・ローブが、シトロエンのエースとして参戦しない久々のWRCイベントになるんですよね。調べてみたら、2006年後半にマウンテンバイクのケガで後半戦を欠場して以来でした。

　総勝利数77、ベストタイム獲得886回、勝率4割6分4厘（WBC開催中なので野球風にしてみました）のドライバーがいなくなるんですもんねぇ......。改めて、記録の一部を書いてみただけで、数字の凄さにビビりますな。

　ってな訳で、シトロエンは大黒柱中の大黒柱がいない中、ミッコ・ヒルボネンとダニエル・ソルドで戦う訳です。今シーズン、ここでシトロエンがヘロヘロになってしまうと、本当にセバスチャン・オジエ＆フォルクスワーゲンが突っ走ってしまう可能性が......。

　ってことで、ミッコ頑張れ（いつも同じシメでスミマセン）。

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　昨日、ジュネーブ・モーターショーでお披露目されたヒュンダイi20WRCの最新スペック。実はカラーリングの説明として、『ヒュンダイのコーポレーテッドカラーと韓国伝統の訓民正音を組み合わせた』なんて、リリースに書かれていました。でも、公開された写真を見ても、サッパリ意味が分からなかったんですよね。

　で、ブラックの部分をよくよく拡大してみると、ハングルが細かく書かれてる〜！　自分は大学時代の第二外国語がロシア語だったので、韓国語がまったく読めないんですが、何かあり難い言葉でも書かれているんでしょうかね（誰か教えて！）。

　さて、話は変わって今週末のラリー・メキシコ。既に現地でレッキなどに行なっているK子様が、ゴリゴリと『こぼれ話』をアップしていますよ。初日から数本アップされていると、気分が上がってきますねぇ。この後、あれこれメディアイベントも始まってくるので、ドンドン濃いネタが投下されるんじゃないかな〜。

　K子様の『こぼれ話』は油断していると、凄まじい勢いで連続アップされていきます。とにかくネタを逃さないコツ（？）は、マメにチェックすること。埋もれさせておくにはもったいない内容ばかりなので、是非ともマメなチェックをよろしくお願いします！

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『ジュネーブあたりで何か見せてくるかな〜』と思っていたら、予想通りにヒュンダイがi20WRCのアップデート仕様を公開しましたね〜。

　分かりやすい変更点としては専用のカラーリングが施されたんですが（個人的には前の真っ白も嫌いじゃない）、何よりもエアロダイナミクスが相当に進化していますね。フェンダーの後端に切り込みが入ったり、現在のWRカーのトレンドが、しっかり取り入れられています。

　一番アガるポイントは、この写真だと分かりにくいけれど、リヤウィングかな。サイドに少し角度のついたカナードのようなものが取付けられています。他のチームとは一線を画すデザインだけど、これはミシェル・ナンダンのアイディアなんでしょうかね？

　ミラーやエアベンチレーションも、やりっ放し感のあったプロトタイプからは一変。そろそろ本格的なテストもスタートするようなので、ドライバーの発表も近そうです。これは楽しみになってきましたよ〜。

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　ヨーロッパ・ラリー選手権（ERC）へのシリーズ参戦かと思いきや、なんとWRC 2に出てくることになりなしたよ！　そう、あのロバート・クビサが、まさかまさかのWRC 2参戦を発表しました。

　しかも、WRC初戦がポルトガルだって！　クビサの参戦を信じてラリー・ポーランド取材を敢行したのに、影も形もなかった2009年（取材は楽しかったけどね）。そのリベンジが3年越しで叶うとはねぇ。

　ちょっと気になるのは、チームがシトロエンってことなんだよな。キミ・ライコネンのインタビューをサービスで数時間待ち続けた末に、結局出来なかったことを思うとねぇ......。シトロエン＆F1ドライバーの組み合わせは、正攻法で攻めない方がいいってことかも。ポルトガルまでに、ちょっと戦略を練ってみます。

　ちなみに、K子様が本日メキシコに向けて飛び立って行きました。時差が日本と15時間もあるので（ひ〜）、明後日くらいから『こぼれ話』の更新がスタートする感じかな。K子様の勝手知ったるメキシコですから、色々と面白いネタをアップしてくれるはず。お楽しみに〜。

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　一部でものすごく話題になっているプレイボーイ・モデルのウクライナ人、イネッサ・トゥシュカノヴァ嬢。ヨーロッパ・ラリー選手権（ERC）への参戦が発表されていたのに、なぜかプログラムが進んでいる様子なし......。

　何かあったかと思ったら、フィンランド選手権のアークテック・ラリーで壮絶なクラッシュを演じて、マシンの修理を余儀なくされていたのねん。フィンランド諜報部員のLコネンさんによると、イネッサちゃんはフィンランド選手権へのエントリーも発表していたそうで、シーズン早々に色々予定が狂ちゃったみたい。

　とはいえ、無事に三菱ランサーエボリューションIXの修理も完了して、今週末にイタリアで開催されているローカルラリーで無事復帰。おそらくラリー・イスラス・カナリアスからERCへの挑戦をスタートするのかな。

　それにしても、懐かしのブルジュ・チェティンカヤ嬢（覚えてる？）もそうだったけど、モデル系ドライバーの皆さんのポートレートには、何か共通のポリシーが感じられますなぁ。特濃コッテリ風味といいますか。

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　現時点で正式発表はされていないものの、ロバート・クビサのヨーロッパ・ラリー選手権（ERC）参戦が決まった模様ですぜ。マシンはクビサ専用に右腕のサポート機構が取り付けられたシトロエンDS3RRC。第3戦イスラス・カナリアス、第10戦ポーランドが確定......って事は、クビサにとって念願の地元凱旋が実現するんですね。

　個人的には自分が取材に行った、ポーランド史上唯一のWRC開催となった2009年に出てほしかったなぁ......。まぁ、あの頃のクビサはF1参戦中だったわけで、そう簡単にチームから許可が出なかったようですが。

　どうやらクビサは、ERCのシリーズタイトルも狙っているとのこと。今年のERCは昨年のSWRC王者、元F1ドライバー、ルーマニアのサポートを受ける俺様が三つ巴で戦う、猛烈にカオスな選手権になるってことですね。一気にERCの注目度が上がっちゃうこと確実ですな。

　さて、ERCも楽しみではありますが、忘れちゃいけない、来週はWRC第3戦ラリー・メキシコ。本日から速報ページがオープンしました。ウィナーズダービーの募集もスタートしています。今回の賞品は現地取材をカマすK子様がゲットしてくる予定。かなりのレア物がプレゼントされちゃうかも！ 参加、ドシドシお待ちしてますよ～。

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　ポルトガル取材に向けて、ロンドン〜ファロ便を抑えたんですが、この間のフライトは基本的にLCC（ローコスト・キャリア）と言われる格安航空会社。一番安かったのは某社だったんですが、ここ色々と評判の航空会社でして、ネットで調べると出てく出てくるドイヒーな評価の数々。

　そんな訳で、お値段はほどほどなれど、評判のよろしいイージージェットをチョイス。レンタカーもセットになっていて、リーズナブルに抑えることができました。新型セアト・イビーザとか出て来ないかな〜（ちなみに前回はリヤガラスを割られた日産マイクラ）。

　さて、ただでさえ色々と悩みまくる性質なのに、周りからヤイノヤイノ言われると増々ドツボにハマりそうなヤリ-マティ・ラトバラ。今度は、ドイツ・ラリー界の重鎮、ワルター・ロールからガッツリとダメを出されています（詳しくはニュースを読んでねん）。

　ま、たった2戦しか走っていないのに『起用は間違い』と言い切れてしまうロールに、ちょっと驚いちゃいますが。どうやら、彼は『アンドレアス・ミケルセンにすべし！』と思っている様子。開幕2戦、例えミケルセンが出ていても、ヤリマテより上のリザルトを残せていたとは、ちょっと思えないんだけどな〜。

　前にも書きましたが、チーム自体は一切グラグラしていないようなので、本人がリラックスしてラリーに挑めれば、全く問題ないんでしょうけどね。って事で、ヤリマテ頑張れ。

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