今週末、ドイツ・デュッセルドルフでレース・オブ・チャンピオンが開催されます。ってな訳で、このイベントでフォルクスワーゲン・デビューを飾るセバスチャン・オジエのドライビングスーツ姿が公開されました。

こんな感じ。

　今回公開されたのは上半身だけなので、全体像は分かりかねますが、赤＆青の印象が強かったこともあって、白オジーはなかなか新鮮です。既にポロR WRCのテストがスタートしていますし、フォルクスワーゲンとしてもオジエをメディアにジャンジャン出して行く方針みたい。

　考えるに、オジエ＝フォルクスワーゲンというイメージを早急に作って、チームの象徴にしたいんでしょうな。そのためにも、シトロエンのイメージは出来るだけ早く払拭すべしと。この辺り、未だ秘密のベールに包まれているシトロエンのミッコ・ヒルボネンとは対照的です（こっちはフォードとの契約の問題か）。

　実はデュッセルドルフは、社会人になって初めて仕事で訪れた街だったりします。あの時は右も左も分からなくて、文字通り右往左往したんだよなぁ（今とそんなに変わらないか）。この時期のドイツは、そこら中がクリスマスムード一色になります。ドイツがフラリと行ける場所にあったら、クリスマス気分を味わいつつ、ROC観戦に行っちゃうんだけどな。

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　キミ・ライコネンのF1復帰が発表されましたね。噂ではウィリアムズと言われていたのに、フタを開けてみればロータス・ルノー（元ルノー）でした。今シーズン前半の安定感を持ったまま進化すれば、荒れたラリーならば表彰台があるかも......なんて期待していたので、WRCから去ってしまうのは本当に残念です。

　先日、耳に挟んだんだけど、シトロエンDS3 WRCのカスタマースペックって相当酷いクオリティなんだって。パーツの精度がワークス仕様とは全然違うそうな（中古パーツが取り付けられている場合も......）。ペター・ソルベルグも相当文句を言っていたけれど、キミも思ったように攻めらなかったのかもなぁ。

　ロータス・ルノーとは2年契約とのこと。クビサのアクシデントもあったし、この期間のWRC参戦は取りあえずないと考えてよさそうです。ま、WRCはいつでもトビラを開けて待っているので、またラリーに帰って来て欲しいな。WRC現場でフィンランド人ドライバーと喋っているキミは、本当に楽しそうだったしね。

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　体の節々があちこち痛む今日この頃。季節の変わり目か、はたまた師走が近づいて、一年の酷使に体が音を上げているのか......。2011年も残り1カ月少々、もうひと頑張りですな。

　さて、本日は一個一個丁寧に突っ込みたいニュースがてんこ盛りです。シトロエンにアリ・バタネンって、パリダカにZXで出ていた時以来？　優勝報告会見に出ていたので、てっきりクビは繋がったとばっかり思っていたけれど、オリヴィエ・ケネル更迭計画は着々と進んでいるのかも（モンテの頃にはどうなっているのやら）。

　バタネンがシトロエンのトップに就いたら、ミッコは嬉しいでしょうねぇ。現時点で、コドライバーのヤルモと、フォードを辞めてパーソナルマネージャーになったジョージーナしかチーム内に味方がいないからね。シトロンの純フランス主義的な雰囲気も相当変わるだろうなぁ。

　もっと気になるのは、相変わらずなMINIの危機。参戦初年度としては、想定以上の結果を残したプロドライブなのに、資金的にそんなに厳しい状況にあったのか......。BMWがすっかりDTMに夢中になってしまったのが、想定外だったんだろうねぇ。あのデビッド・リチャーズだし、このまま大人しく引っ込むとは思えないけど......（フル参戦祈願）。

　そうそう、これを忘れちゃいけません。セバスチャン・ローブのチャンピオンズインタビュー第一回が公開されました！　オジエとの関係など、かなり赤裸々に語ってくれましたので、是非ご一読を〜。

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　早速、セバスチャン・オジエはフォルクスワーゲン・ポロR WRCのテストを始めたのねん。この様子だとレース・オブ・チャンピオンズあたりで、デモランお披露目があったりして。かなり話題になると思うんだけどな。

　さて、本日一番の話題はやっぱりコレ。

　なんとあのフランソワ・デルクール大先生が、来年のWRC開幕戦モンテカルロに、フォード・ワークスとして参戦することが決まったみたいです。大興奮な話題ではありますが、そもそもMスポーツがフォード・ワークスになれるのか予断を許さない状況ではありますね......。

　それにしても、モンテカルロ大王のセバスチャン・ローブ撃破のために、ブチ込むのがフランソワ・デュバルでも、マルコ・マルティンでもなく、俺様デルクールってのが、なんて胸アツ。流石マルコム・ウィルソン、参戦継続が厳しい状況だろうが、やることが漢だねぇ。

　デルクールと言えば、今年のモンテで久々にラリーカーのステアリングを握ったかと思ったら、いきなり首位争いをカマした男ですよ。どんな形であれ、僕らの期待に応えて必ずド派手な一発を打ち上げてくれるはず。

　余りに予想外な展開に、セブがメロメロになったりして（今年の対オジエを見てると意外に精神的に脆いことが分かったし）。オジエかローブにサービスで盛大に喧嘩を吹っかけるのもアリですぜ（カオス！）。

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　ミッコ・ヒルボネンがシトロエンDS3WRCのテストをスペインで行なったようですよ。先週の発表後も、シトロエンのドライバーとして一切表舞台に出ていないミッコ。どうやらフォードとの間でプロモーション契約が12月31日まで残っているため、シトロエンのウェアを着てメディアの前に立つ訳にはいかないとのこと。

　一方、わざわざシトロエンから契約解除のリリースまで発表されたセバスチャン・オジエは、12月にドイツで行なわれるレース・オブ・チャンピオンズに、フォルクスワーゲンのドライバーとして参加が決まっています。

　もし、オジエがフォードに決まっていた場合、ミッコとオジエの間で相互契約解除の合意を行なって、先週の発表会にミッコも参加していたと思うんですよね。事実、フランス界隈からは、ミッコが発表会に参加することが確定情報のように語られていたし......。

　この辺りの状況を考えるに、やっぱりオジエとフォードの間では、かなりのレベルまで契約交渉が進んでいたんだろうな。シトロエンとしても、オジエをリリースしたのは、なるべく早くミッコを使いたかったからこその措置だったんだろうし。

　ってことで、テストは行なわれたものの、ミッコからのコメントは一切ナシ。彼の口からシトロエンDS3 WRCに関する感想を聞くのは、来年の1月1日以降になりそうです。

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　ナッサー・アル-アッティーヤは、シトロエンDS3 WRCで出ることになりそうですね。アブダビ以上にオキャネが唸ってると噂のバルワが付いてるし、かなり贅沢なチーム編成になりそう。なにより、ナッサー念願のWRカーステップアップです。来年はダカールだけでなく、ロンドン・オリンピックにも出るみたいだし、大忙しですな。

　さて、本日はJAFの表彰式をサラリと覗きつつ、そこにいたラリー村の皆さんと、ちょいと気の早い早い忘年会（＋諸々のお祝い会）へ。

　写真は先週会ったばかりのトシ・アライ先生と、今年も無事WRC13戦の取材を完走したコガッチ先生です。新井さんはツインリンクもてぎでスーパー耐久に参戦しつつ、タッチアンドゴーな参加でした。

　今シーズン後半の現場噂話をコガッチ先生から聞いていると、楽しい時間はあっという間に過ぎ去ってしまうもんです（やっぱり現場からのナマ情報は鮮度が違います）。それにしても、こうやって忘年会にひとつひとつ参加していると、あっという間に一年が暮れていくんでしょうね。

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　クリス・ニッセンによると、セバスチャン・オジエはシュコダ・ファビアS2000で基本的に全戦エントリーするようです。早いタイミングでフォルクスワーゲン・ポロR WRCのホモロゲーションが取れれば、中盤戦くらいからマシンをスイッチするのかもしれませんね。そういえば、前にサインツはアクロって言ってたな。

　開幕戦からレッキには参加するとは思っていたけれど、「実際のステージをラリースピードで走りたい」ってのが、契約にあたってオジエの希望だったんでしょうね（2013年のためにもステージを走っておくのが重要）。

　でも、オジエがS2000に乗るってことは、ラリーによっては格下マシンにも関わらず、中堅ドライバーをガンガン喰って行きそう。マスーやヘニング辺りは油断していると、S2000のオジエ以下なんて成績の可能性も大......。いや、ラリーによっては表彰台くらい登っちゃうかもなぁ。

　とにもかくにも、ラリー界では本当に貴重な濃い目キャラのオジエ。モンテカルロから全戦エントリーは大歓迎です。ポロR WRCでのテスト参戦だろうと、ガンガンに優勝を狙って来そうだし、楽しみが増えました。

　ところで、フィンランド諜報部員のLコネンさんによると、キミ・ライコネンが来月に開催される親善アイスホッケーに出るんだって。なんでも一流F1チームはアイスホッケーを禁止している場合が多いとのこと。もしや、来シーズンもラリーを続けてくれちゃったりする？

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　なんと、このタイミングでセバスチャン・オジエのフォルクスワーゲン加入が発表されましたよ。ラリー村では、「フォードでなくVWだ」なんて言われていたから、心の準備はできていたけれど、やっぱりビックリしますね。

　フォルクスワーゲンからのリリースを読む限り、2013年からの参戦としか書いていないので、2012年の選手権を争うことは取りあえずないと考えてよさそう。ポロR WRCでWRC数戦エントリーとして、まさか暇な時間はシュコダ・ファビアS2000でSWRCなんてないよな......（それはそれで面白そうだけど）。

　ちなみに、上の写真でオジエとジュリアン・イングラシアが持っているのは、『Langenscheidt Taschenwoerterbuch Deutsch als Fremdsprache』。ドイツ語辞典です。このシーズンオフはドイツ語をガッツリ勉強せいと。『なんでも聞いちゃって』でも言っていたように、どうやらオジエは語学にかなりの苦手意識がある様子。ドイツ語をペラペラになるために、クリス・ニッセンから山のような宿題出されてたりして。

　オジエがフォルクスワーゲンに決めたことで、気になるのはフォードですね。取りあえず参戦継続を前提に考えると、ペターが絡んで欲しいけれど、オット・タナクで決まりかなぁ。オジエのフル参戦がなくなった時点で、セバスチャン・ローブを止められる存在が、実質ヤリマテしかいないくなってしまうのか......。え〜と、ミッコ頑張ってくれ。

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　打ち合わせ後に書店に寄ると、『誰も寝てはならぬ』16巻を発見！　辛酸なめ子先生の新刊と共に早速購入してきましたよ。それにしても帯の『明日でもエエ』、いい言葉ですなぁ。心のノートにしっかり刻んでおきます。

　今回は、お気に入りのマキオちゃんの『コマがズレてるような一日』に共感しまくり。先日も打ち合わせに遅刻しそうな時に限って、SUICAのチャージ忘れ、電車乗り遅れ、階段踏み外しが重なった上に、待ち合わせ時間を間違えていたという、心底トホホな状況に陥ったばかりだったんで。

　あとは個人的にヤーマダ君の作っているプラモが気になりますね〜。カタカナの『ツポレフ』がナイス。どうやらツポレフTu144チャージャー、通称コンコルドスキーですかね。旧ソ連製飛行機大好きっ子としてはタマランのですが、そもそもヤーマダ君って飛行機好きだったっけ？

　このBlogの内容を確かめたいあなたは、書店にて『誰も寝てはならぬ』16巻を購入の上、ご確認をば。

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　かの地ケニヤのモンバサでは、イースト・アフリカン・サファリ・ラリーがスタートしました。思えば2005年11月、シマヅー先生とケニヤ〜タンザニアを2週間かけて巡ったものでした。

　個人的に、この時のサファリは、生涯トップ3に入るほど心に残る楽しい取材だったりします。ちなみにあとのふたつは、06年ジジとのリビーニョ訪問、08年マーカスのモール訪問であります。どちらも未だにページを見ちゃうからね。

　閑話休題。

　とにかく初めて経験する、土地、空気、人々、文化、生活、食べ物に浮かれまくった2週間。当時、僕がどれだけ楽しんでいたかは、ラリーXスペシャルVol.03に掲載されていますので、興味のある方はゼヒご一読を（超巨体時代のイヌスケも見られるぜ）。いつか、いつかもう一度、あの場所に立ちたいものです。

　写真は当時もエスコートで参戦していた（マークIだったけど）、スティグ・ブロンクビスト＆アナ・ゴニ組。アナ・ゴニ姐さんはベネズエラの石油王でして、僕が取材した時はご令嬢がチームに帯同してました。

　マクラインの某カメラマンから、『ダイスケ、彼女の婿になれば、一生左うちわだぜ〜』なんて言われましたっけねぇ。あの時、勇気を出していれば......（いやいや）。

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　やっぱりWRCアカデミーの賞金50万ユーロは自由に使えないのねん。今年チャンピオンになったクレイグ・ブリーンは何に使うんだ......なんて余計な心配（お世話）でありました。しかも、すべてがキャッシュではなくて、現物支給もあるんだって。まぁ、当然か。

　さて、本日はスーパーカーラリーなるものに、コドライバー（え？）として参加してきましたよ。結果はさておき、久々にコマ図を読んで、現場気分を満喫してきました。SSなんて立派なモノはなくとも、ラリーは楽しいですねぇ。今回のイベントはノーマル車で出られるイベントでしたし、こうやって気軽にラリーのエッセンスを味わえるなんて、本当に貴重な時間だったなぁ〜。

　今回のラリーには、マチャアキやら横山剣氏が参加していたんですが、ラリー村から、このお方が参戦して、フェラーリ458イタリアをドライブしていましたよ。

　世界のトシ・アライこと、新井敏弘選手。

　青い新井さんを見慣れているので、赤い新井さんってばやたら新鮮です。久々にお会いして、色々と貴重なお話を聞くことができました。なんでもWTCC鈴鹿はほとんどのドライバーがインカットしていて、まるでWRCのターマックラリーのような状況だったんだって。オーガナイザーはまるでラリーのように、インカット防止バリアを鈴鹿に設置したそうな。

　新井さんも含めて、みんなが楽しそうに休日を満喫していた今回のラリー。なんちゃってコドライバー体験がとにかく楽しかったので、機会があれば、また挑戦したいところです。

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　フォルクスワーゲンがアルンドレアス・ミケルセンと契約した模様です。まぁ、今シーズン彼らが起用した若手ドライバーの中では、実績・潜在能力、どちらを取っても群を抜いてますからね。来シーズンは、ミケルセンとカルロス・サインツで、テストプログラムをこなすのか、もうひとりベテランを起用するのか......。ちょっと分からなくなってきましたね。

　......と同じタイミングで、このBlogで地味に推しているティエリー・ヌービルのシュコダ入りも決まりそうな気配です。プジョーは207 S2000の後継モデルの208でS2000を作りそうもないんですよね。プジョーのラリープログラム自体も大幅に縮小されそうなんだよなぁ（IRCはどうなってしまうのか）。

　プジョーがIRCで頑張らないと、WRCにもシトロエン・ジュニアのような若手用の枠がない今、ヌービルをキープしておくことが出来ません。彼としても、今さらDS3 R3に乗りたくないだろうし。そう考えると、セバスチャン・オジエは絶好のタイミングでJWRCを獲って、ステップアップしたんだよなぁ。

　つくづくも、若手ドライバーには実力や資金力も必要だけど、運やタイミングも重要ですよねぇ。

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　オリヴィエ・ケネルは、少し黙った方がいい......と改めて痛感した本日のニュース。なんでも、ケネルによると、ミッコ・ヒルボネンにも、来季はチャンスがあるんだそうな。「ほほぅ」と思って、ニュースを読んでみれば、「チームの目標はセバスチャン・ローブの9連覇、10連覇」だって。ミッコにチャンスなんてないじゃん！

　ま、ミッコが開幕戦モンテカルロから、大確変してベストタイムを連発、ターマックでセバスチャン・ローブを正面突破で撃破したら、シトロエンも考えるかもしれないけれど......。ミッコのことだから、ダニエル・ソルド以上にしっかりと、完璧にセカンドドライバーを務めそうな予感がヒシヒシ。

　ケネル的には、ローブとオジエが揉めたのは、「あの忌々しいスターティングオーダーシステムがあったから」という思いがあるみたい。いやいや、どう考えても監督のマネージメントミスだよな。どうやら、なんとかシトロエンでの地位を確保した様子だけど、その地位は相当危ういと見たね。

　それにしてもシトロエンだと、写真みたいなアクティビティ系のミッコは見られなくなるんだろうな〜。いやいや、ミッコとセブがトレーニングする写真がアップされっちゃったりするのか。

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　セブのポロリを始め、状況証拠がワラワラ出ていたので、驚きはしなかったものの、これだけ早いタイミングだとは思ってなかったなぁ......。ってことで、昨日のシトロエン祝勝会見でミッコ・ヒルボネンのシトロエン入りと、セバスチャン・オジエの離脱が発表されました。

　恐らくミッコにはフォードとの契約が年内は残っているため、シトロエンのサイトにアップされていたのが上の写真。ラリーGBのイベント前記者会見での一枚ですね。例によって例のごとく、またもやモノクロじゃん（ホント止めて欲しいなコレ）。

　ミッコがあのシトロエンに行くかと思うと、その行く末が心配になっちゃいますねぇ。どう考えても、ジョイントナンバー1なんて体制を敷いてくれるはずもなく、しかも周りは全てフランス人（もしくはフランス語を話せる皆さん）。あのチームでフランス語話せないと、相当キッツイぞ〜。

　クレバーな（空気を読む）ミッコの事だから、ヒョウヒョウと溶け込んで行きそうな気もするけれど、さてどうなるのか......。そういえば、赤いミッコって初めてだったりする？　

　シトロエンとミッコが発表されたことで、あとはフォードとセバスチャン・オジエがどうなるのかですね。決まれば、オジエとラトバラという、かなり面白いコンビになりそう。いや、その前にフォードが参戦継続を決めてくれないと、どうにもならないのか。ふたりが浪人なんて考えたくないので、どうぞフォード様、さっさと参戦継続を発表して下さいまし。

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　久々に書いたBlogが全て消えました。最近フリーズしがちな僕のMacBook Pro、そろそろ購入から3年が経ってるので寿命かも......ヒ〜。

　さて、何かが起こりそうな予感がヒシヒシなシトロエン周辺。そんな中、セバスチャン・オジエのラリー日記『天下取ったる！』ラリーGB編が公開されました。

　今回の日記、初日のオープニングステージでリタイアしたのに、やたらスッキリした内容になっています。カタルニアの時もそうだったけれど、タイトル争いから脱落した時点で、彼のギラギラオーラはどこかに行ってしまった様子。

　何が面白いって、今回久々に優勝したヤリ-マティ・ラトバラには「おめでとう！」大絶賛なのに、8回目のタイトルを獲得したチームメイトに対しては、一言の記述もナシ。単に忘れているのか、来年のチームメイトと仲良くしているのか、オジエに関してはよく分かりません。

　ってな訳で、2011年シーズンも終了したので、日記もひとまずの最終回です。実は既に来年の担当者は決まっているんですが、シーズンオフに色々と動きそうなので、日記用のビジュアルは来年開幕戦のモンテカルロでの撮影を予定しています。来季の日記担当者発表は、開幕前テストくらいのタイミングになるかな〜。

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　フランスのメディアが伝えたところによると、明日フランス・サトリーで開かれるシトロエンの『ダブルタイトルおめでとう記者会見』において、ミッコ・ヒルボネンのチーム加入が、サプライズで発表されるかもしれないそうな。

　確かに今回の記者会見のインビテーションカード、出席者の名前が書いていないことが気になっていたんですよね。セバスチャン・ローブとダニエル・エレナは、『タイトル獲得』ということで、表題に名前が載っているけれど、それだけ。

　イベント会場にセバスチャン・オジエとオリヴィエ・ケネルがいなかったりして......。ひ〜！　ま、蓋を開けてみたら、普通にオジエが「僕には2年契約があるからね」なんて言いながら、横ではケネルが自画自賛しまくってるなんて光景が広がっているんだろうけど。

　写真はラリーGBでのミッコとヤルモ・レウティネン。今のミッコは、分かりやすくキャリアのT字路に立っている感じですな。

■追記
　このBlogをアップした後、某氏から「あれはT字路ではなくて、袋小路だよ」とのご指摘が......。T字路と袋小路では大違い。まるでミッコのキャリアが行き止まりのような写真を選んでしまいました。ミッコ、ゴメンナサイ！　君の前途は洋々たるものだよ〜。

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　とにもかくにも、ヤリマテ、おめでと〜。

　すったもんだとありまくった今回のラリーGB（まぁ、色々あった）。無事にヤリ-マティ・ラトバラが、昨年のラリー・フィランド以来の勝利を決めて、2011年のWRCは全13戦が終了です。2月のスウェーデンから9カ月、ホントにあっという間のシーズンでしたねぇ。

　今回はフォードが1-2-3フィニッシュ、表彰台がオールスカンジナビアン、かつヘニング・ソルベルグ込みということで、フィニッシュ後のプレスカンファレンスは、大いに盛り上がりました。なんでもヘニングは緊張すると、普段ブ〜ブ〜言ってるマシンへの文句がなくなるらしいよ（分かりやすい）。

　その記者会見でも出ていましたが、依然としてフォードの来季参戦が確定していません。マルコム・ウィルソンによると、12月12日のWRCマニュファクチャラーズエントリー締め切りギリギリのタイミングでの発表になりそうです。今回の好結果が、どうかフォードをプッシュしてくれますように。

　そういえば、ほぼ全員のドライバーが、ラリーGB翌週にかけて色々決まるなんて言ってましたね。今年はあれこれ色々動きそうだぞ〜。ぶるる。

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　まだまだ何が起こるか分からない......とは言ったけれど、まさかセバスチャン・ローブがロードセクションで交通事故をカマすとは。ホント、今年は最後の最後まで気の抜けないシーズンになりましたねぇ。どうやら、レッキの段階から狭くて危険な箇所だと指摘されていたみたいだけど......。

　セブにとって、ロードセクションでマシンをぶつけるのは、2008年のヨルダン以来（こんな事が2度もある人はそうそういないか）。あの時は、ステージを終えたセブと、スタートに向かうコンラッド・ローテンバッハが、狭い道路で正面衝突しています。あの時も相当インパクトがあったけれど、今回も激しくビックリです。最初は、「また、ローテンバッハか？」なんて思ったからね（出ていませんよ）。

　ミッコ・ヒルボネンが走っていたら、とんでもなくドラマチックな結末になっていたんだろうな。ま、タイトル争いが決着していなければ、セブだって気が張っていただろうし、あまり意味のないタラレバか。

　ってことで、トラブル続出で、スタート前には誰も予想しなかったトップ3となっています（ウィナーズダービーで予想した人はいるのだろうか）。あと3ステージ、どうかトラブルなくフィニッシュしますように......ナムナム。

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　ラリーGBって、まだ金曜日が終わっただけですよ！　それなのに、すっかりシーズンが終わったような気分になっちゃいました。結局ミッコ・ヒルボネンの再出走がかなわず（エンジンは厳しいよな）、最終サービスの段階でセバスチャン・ローブのタイトルが決定であります。

　ってことで、セブ様、8連覇おめでとうございます〜！　シトロエンは、まだラリーが終わっていないのにシャンパンを用意したんですね（サスガ）。このシャンパンでイイ感じに酔っぱらったのか、チャンピン様ってば、「来年はミッコがいいチームメートになるよ♪」なんて暴露しちゃいました（詳しくはニュースにて）。

　セバスチャン・オジエのシトロエン離脱は既に確定とのことで（前回の日記でもぶっちゃけてたしね）、代わりにミッコのシトロエン加入も決定の様子。どう考えても、セブとミッコでジョイントナンバー1対制を敷くとも思えないので、ミッコのナンバー2も確定か。......間違ってもあのミッコが、オジエのような反乱は起こさないだろうし、来季のシトロエンは平和な空気が流れそうです。

　シトロエンに関しては、オリヴィエ・ケネル更迭の噂もチラついているんですよねぇ。多くのドライバーが言っているように、来週あたりに人事関係のニュースが一気に発表されそうです。

　そうそう、まだラリーGBは終わっておりませんので！　ヤリマテのシーズン初勝利がかかっておりますよ！

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　ミッコ・ヒルボネンがイイ感じで首位を走っていたのに、ラジエーターに枝が突き刺さったまま走行して、エンジントラブルで4分近くロス。13位まで順位を落とした上に、ステージフィニッシュ後のロードセクションでリタイアですよ（トホホ）。

　ヤリ-マティ・ラトバラ大先生のありがたいお言葉、『選手権の決着はパワーステージ前に決着する』が現実のものになっちゃいましたね（詳しくはニュースを読んでね）。流石、今年はひと味もふた味も違うと評判のヤリマテ先生、予言が当たっちまったよ。

　ってな訳で、よっぽどの事が起こらない限り、セバスチャン・ローブ8度目のタイトル決定ではありますが、これまでもトンデモなドラマが起こって来たラリーGBです。まだまだひと波乱もふた波乱があるかもしれませんぜ。だって、まだDay1の前半が終わっただけだからね。

　ま、タイトルに関してはスーパーラリーでミッコが復活しなければ、可能性はゼロなんだけど（エンジンだし難しいかな）。

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　なんでもカタルニアの段階では、ラリーGBの欠場を決めていたというペター・ソルベルグ。なんやかんやあって、無事予算を確保してウェールズに到着できたものの、レッキサービスを帯同できないような状態だったそうな。

　しかも、そんな時に限ってレッキ車にトラブル......。そこでペターに助け舟を出したのが、かつてペターが在籍したプロドライブ（現MINI）のスタッフと、後輩のマッズ・オステベルグをサポートするノルウェー人のメカニック達だったんだって。なんとも胸アツなエピーソドじゃないですか。詳しい内容はダッキーが『こぼれ話』に書いているので是非読んでみて下さい。

　いつもであれば、シェイクダウンが終わったなぁ〜なんて余裕ぶっこいている木曜日の夜ですが、本日の日本時間23時38分にはSS1がスタートします。しかも、初っ端から超高速ターマック。ミッコも警戒していたけれど、雨が降ると相当危険なステージになりそうです。

　ここでマシンを壊すと、この日は15分サービスしかないので、明日の午前中はかなりキッツイ状況になっちゃいますからね。ってことで、夜は更けておりますが、現地からジャンジャンン情報がアップされますので、ラリーXモバイルの速報にお付き合いをば！

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　なんでもヨーロッパでは、またもやトヨタがWRCに復帰との噂が流れまくっているとのこと。先日のハイブリッドでル・マン24時間参戦のニュースに、「ガックリ」となった身としては（成仏できないTTEファンなので）、「ホンマかいな」というのが正直なところ。

　とはいえ、MINIにせよ、フォルクスワーゲンにせよ、散々「オオカミ少年」と言われた末に、結局はWRC参戦を決めた訳ですよ。ま、火のない所に煙は立たない精神で、期待せずに発表を待ちたいと思います（東京モーターショーあたりでドードンと発表しないかね）。

　それにしても現行ヤリス（ヴィッツ）の写真を見るに、WRカー仕様にするとかなりカッコ良くなりそうな予感が......。嗚呼、カローラWRC以来のトヨタ・ワークス製ラリーカーが見たひ。

　さて、重要なお知らせです！　今回のラリーGBは木曜日からステージが行なわれる事もあって、ウィナーズダービーの締め切りがいつもより早い『木曜日の正午』に設定されています。「金曜日までに考えればいいや〜♪」と思っているあなた！　お早めの応募をよろしくお願いします！

　もうひとつ。「パワーステージも含めて、セバスチャン・ローブとミッコ・ヒルボネンが同ポイントで並んだ場合、どちらがチャンピオンになるのでしょうか？」という質問を頂きました。

　最終戦を終えて同ポイントで並んだ場合、シーズンの通算勝利数でタイトルが決まります。今年の場合、ミッコがラリーGBで勝利しても3勝に留まるので、既に5勝を挙げているローブがチャンピオンとなります。

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　セバスチャン・ローブが苛ついております。

　詳しくはニュースを読んで頂きたいんですが、今回の騒動の流れはだいたいこんな感じ。ローブがフランス・レキープ紙のインタビューに応える→オジエへの文句をチラリと言ってしまう→オジエの件のみ取り上げられて大騒ぎ→自分のウェブサイトで『ムガー』。

　まぁ、セブの気持ちは分からないではないけれど、現時点でレキープがセブにインタビューしたのは、オジエとの事についてだろうし、他のメディアも当然注目するでしょ。ちなみに、セブ的には「シトロエンに泣きついたんじゃない！」って事を強調したかったみたいですよ。

　レキープのインタビューは、オジエの件以外にもWRC参戦続行までの逡巡について言及していて、なかなか興味深いです。本当にギリギリのタイミングまでDTMと迷っていたんだって。アウディ辺りから誘われていたのかな？　今年レーシングチームを立ち上げたし、やっぱりサーキットレースに出たいんですねぇ。

　取材対応に関しては、チャンピオンとは思えないほど気さくなセブだけに、今回の一件で殻に閉じこもったりしませんように......。

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　インターコンチネンタル・ラリーチャレンジ（IRC）最終戦キプロス・ラリーは、土曜日にフィニッシュ。無事、チャンピオンもアンドレアス・ミケルセンに決まりました（昨日お伝えした通り）。

　で、日曜日に行なわれたのが、シリーズリザルトに関係ナシのゴールデンステージ・ラリー。優勝者には賞金4万ユーロ（約431万円）が進呈されるんですが、ここで勝ったのがキプロスで早々にリタイアしたティエリー・ヌービル。

　全てのプログラムがフィニッシュ後に、ガチンコの賞金バトルがミックスサーフェスで繰り広げられるなんて、なかなかいいアイディアかも。ドライバーも選手権が決まった後だから、何のプレッシャーもなく攻められるだろうし、賞品でモチベーションもガッツリ高まるというもの。ファンはファンで、ライブ中継でガッツリ楽しめるしね。

　この手のアイディアをフットワーク良く採用できるのがIRCの良いところです。この辺り、WRCは導入までにエラく時間がかかる上に、うるさいマニュファクチャラーがいるから仕方がないんだけど。

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　本日からウィナーズダービー・ラリーGB編の募集がスタートしましたよ〜。シーズン最終戦ということで、オーストラリア＆カタルニアでK子様がゲットしてくれた豪華賞品がドドンと放出されます（サイン物もあるよ）。今回は、色々な要素が絡み合っているので、少々予想が難しそうではありますが、是非トップ3を考えて参加してみて下さい！

　セバスチャン・ローブも言っていますが、『失うものがない』状態になったミッコ・ヒルボネンが、どんな攻めを見せるのかがポイントになりそうですね。もともとポテンシャルの高い人だし、本気（と書いてマジ）になったミッコが、初日から盛大にぶっ飛ばしてくれると、最高に面白くなるんだけどな。

　ラリーGBでローブを正面から破って、しかもパワーステージでもベストを叩き出したら、たとえここ3戦の不甲斐ない姿があったにせよ、チャンピオンに文句を言う人はいないでしょ。

　ちなみに、ラリーGBではカリド・アル-カシミ殿下が色々と忙しいこともあって、アブダビ・カラーのワークス仕様フィエスタRS WRCを、エフゲニー・ノビコフがドライブすることになっています。ストバートのフィエスタとワークス仕様にどれくらいの差があるか分からないけれど、こちらもちょっと楽しみ。

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　今週末はインターコンチネンタル・ラリーチャレンジ（IRC）最終戦キプロス・ラリー。キプロスと言えば、WRC時代に一度だけ取材に行ってるのかな？　Sマーケン先生やニャオキ先生と、リマソルの街で中華料理を食べた事しか覚えていないけどね（ヒドイ）。

　IRCにはスペサルなポイントシステムがありまして、最終戦のキプロスはダブルポイントが与えられることになっています。つまり、クイズ番組の最終問題で一発逆転と同じ発送ですね。まぁ、面白いっちゃぁ、面白いシステムではあるけれど、今シーズンここまでコツコツ頑張って来たランキングトップのヤン・コペツキにとっては、相当厳しい状況になってしまいました。

　そんなこんながありまして、キプロスでコペツキに大差をつけて優勝したアンドレアス・ミケルセンが2011年のチャンピオンに輝きました。これまでなかなかブレークできなかったミケルセンにとっては、初のビッグタイトルゲットです。ランキング4位からの逆転チャンピオンだから、本人も嬉しいだろうなぁ〜。

　ちなみに、日本が誇るトシアライこと新井敏弘選手はR4トップ、7位入賞を果たしております。こちらもおめでとうございます〜。

　それにしても写真のミケルセンってば、いつもにも増して凄まじい2枚目オーラを放っておるのぅ。IRCのプレスサイトにも、ミケルセンのポートレートがコペツキの3倍くらい上がってますぜ（需要に応えたんだな）。

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　世界各国のモータースポーツ系ニュースを見るに、どうやらキミ・ライコネンのF1復帰が確定的になった模様ですね。ラリーを楽しんでいる様子を見ていただけに残念ではあるけれど、まだまだ若いし、F1でも充分に活躍できる年齢なんだろうな。

　キミが復帰すれば、F1を見る時に応援するドライバーができることは確かです。やっぱりラリーに関わった人がいれるだけで、応援にも数倍力が入るからね。そういった意味で、ロバート・クビサも復帰できるといいんだけど......。

　それでもあれだけ華やかなドライバーがWRCからいなくなってしまうのは、本当に残念。そこにいるだけで、スーパースターオーラをビンビンに放っている存在って、WRCドライバーにはちょっと見当たりませんからね。キミの華やかさって、ペターの華ともちょっと種類が違う気がするんだよな。

　とにもかくにもラリーGBでキミが満足できるラリーを戦えることを、祈っておきましょう。とはいえ、来年の開幕戦ラリー・モンテカルロに、シャラッとエントリーしてくれても、全くもってOKですぜ。ラリーでもっと速くなるポテンシャルがあるはずだしね。

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　フォルクスワーゲン・ポロR WRCがドイツ・トリアーでテストをスタートさせました。結局、フォードとシトロエンの間でドライバーラインナップが決まらないこともあって、来季に向けた契約ができず、VWもカルロス・サインツに頼るしかなかったんでしょうね。

　とは言え、ラリーカーの開発能力に関しては、トヨタ、スバル、フォード、シトロエンで実績ありまくりのサインツ先生。まったくもって問題ナシだし、現役の誰よりも適任のような気がします。とにもかくにも、VWのプロジェクトが本格的に動き出したのは、喜ばしい限り。

　そういえば、昨日会った時にK子様にカタルニアでのフォードの様子を聞いたんです。なかなか参戦継続が決まらない状況に、チームの雰囲気はどうなのかと......。「そんなに問題がある様子には見えなかった」とK子様。人の印象って意外と真実を突いてたりするし、ポジティブな状況にあると信じたいところです。

　ところで、PCサイトのトップページに登場したヤリマテのスマートフォンの持ち方が奇妙との声がありますが......。「こう持ってくれ！」と散々お手本を見せても、アレしかできなかったのですよ、ヤツは（トホホ）。

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　本日はラリーXモバイル編集部にて、来シーズンに向けた打ち合わせでした。気がつけばシーズンオフが目の前に迫ってますからね(もう11月だってよ！)。

　来年の取材計画だったり、ドライバーの日記に関してだったり、今のうちに決めておかなければならない事が少なくないですからね。「まだまだモンテは先だし〜」なんて余裕ぶっこいてると、あっという間に開幕しちゃうからね。

　打ち合わせ終了後は、カタルニアから戻ったK子様の土産話を色々聞きつつ(カルロス・デル・バリオがカッコ良かった発言に衝撃)、スマートフォン版スタート記念プレゼントの梱包をカマしてきましたよ。抽選で選ばれたあなたに、あれやこれやが近々届くと思いますので、楽しみに待っていて下さいまし〜。

　そうそうK子様の『こぼれ話』カタルニア編の最終回がサラリとアップされています。お見逃しなきよう！　そして、セバスチャン・オジエの『何でも聞いちゃって！』の最終回がアップされました！　こちらも是非ご一読を！

■追記
なんといつのまにか、ラリーXモバイルのPCサイトがリニューアルされてました。ヤリマテが登場してるじゃん！

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　ちょっと前の話なんですが、先週の金曜日（10月28日）に、P-Gアンダーソンに赤ちゃんが生まれました。で、その生まれた状況がスゴイのです。奥様マリー-ルイーズさんが、予定よりも早く産気づいたため、P-Gが超高速ドライブで病院までぶっ飛ばす途中、クルマの中で生まれちゃったんだって！

　病院から緊急出動した救急車と待ち合わせていた高速道路の上で、お医者さんが到着する前に、長男のアルヴィン君が誕生。P-Gは、「こんな状況で生まれたってことは、ドライバーになることが遺伝子に組み込まれているかもしれないよ！」なんて言っているそうな。

　それにしても、こんな映画のような出来事もあるんですねぇ......。確かTAXIシリーズのどれかで、車内出産シーンがなかったっけ？　

　ってことで、お父さんになったP-G。息子さんのためにも、もうひと花どこかのチームで咲かせて欲しいな。ことスピードという点においては、非凡なものがあるんですよ、PGは！　フォルクスワーゲン辺りが拾ってくれないものか（困った時のVW頼み）。

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